高校生:英語

英語のニュアンスを知ろう

個別指導学習塾の学習空間 神奈川エリア 秦野西・平塚中原教室の小野江です。

唐突ですが、言葉って不思議ですよね。
文字通りの意味のものもあれば、その裏に含まれる意味もあります。
例えば、ある人の体形について表現する時、「あの人は太っているね」と言うと少し直接的過ぎて聞く人によっては気分を害すかもしれません。そこで「あの人はぽっちゃりしているね」と言うと、その表現でいくらか柔らかくなります。(まぁ人の体形についてとやかく言う事自体、失礼にあたるので、あくまでも例として)
このように人の体形に対しての表現は様々で、その場にそぐわない言葉であったり、適した言葉があります。
このように言葉一つ一つには「ニュアンス」があり、それが人と人とのコミュニケーションを豊かにしています。

英語にももちろん「ニュアンス」があります。
例えば下の例を見てください。

① I must leave now!

② I have to leave now!

二つとも「私はもうどこかへ行かなければならない」という文ですが、聞く方によっては少し意味合いが違います。
①の「must」を使うと「自分がそうしなきゃいけない!」という響きになり、聞く方としては「あぁ早く帰りたいんだね、引きとめてごめんなさい」と、少し関係がぎくしゃくしてしまうかもしれません。
一方、②の「have to」を使うと「自分は行きたいと思っていないが、自分とは関係のない別の理由で行かなければならない」となります。そのため、普通は②の「have to」を使用した方がコミュニケーションはうまくいくかもしれませんね。

他にも「EXILEを知っていますか」と聞く場合、ほとんどの方が ”Do you know EXILE?” と言ってしまうかもしれませんが、これは誤りです。
EXILEと友達で週末会ってたり、遊びに行ってたりする場合は別ですが、ほとんどの方はそんな間柄ではないと思います。(いやEXILEと毎日電話しているよ、という方はむしろ連絡先を教えてください)
つまり「know」は相手の事を友達レベルまで知っているのか、というニュアンスが含まれています。
正確には “Have you heard of EXILE?” であり、「know」は知らない間柄の人に対しては通常使用できません。

英単語や熟語を覚える際、どうしても覚えるだけになってしまうかもしれません。
しかし、言葉もただの記号の羅列ではありません。ちゃんと意味や色があります。
覚える事に少し疲れた方は休憩がてら言葉のニュアンスに注目するだけでも、勉強に色が出るかもしれませんよ。

日々の勉強を無味乾燥にしないためにも、英単語の「ニュアンス」
少し興味を持ってみませんか?

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発音のススメ

個別指導の学習空間 愛知エリア 豊田朝日教室の荒井です。

学習空間では、英語で必ず教科書文章のリスニングをさせていますが、
やはり音で覚えることって大切だと思います。

今、豊田朝日教室には英語を早めに勉強しておきたいと希望する小学生が何人かいます。
当然、アルファベットの大文字から教えさせるのですが、
ただ書かせてもなかなか順番どおりに覚えてくれません。

そこで、どうやって順番を覚えるかというと、
今も昔もきらきら星のリズムで歌う、あのABCの歌ですよね!
豊田朝日教室には、ABCの歌のCDもあり、
小学生にはアルファベットを覚えさせるために聞かせています。

余談ですが、ABCの歌って昔と今で少し違います。
僕ら団塊Jrの世代が覚えている昔バージョンはABCDEFG~HIJKLMN~という区切りですが、
現代バージョンはABCDEFG~HIJKLMNOP~という
ネイティブのABCの歌と同じ区切りになっているようです。
ちゃんと韻を踏んでるんですね。

さて、アルファベットに限らず、
単語や文章を覚える上でも発音を知っておくことはとても大切です。
というか、発音で覚えることに慣れると、
たとえ知らない単語でも発音を聞いただけでスペルがある程度類推できます。
例えば、イマジネーションという英単語を知らなくても、
imaginationと書けるようになります。
「ション」とつくのはだいたい動詞の名詞形で、スペルは「tion」。
「イマジン」は「imagine」かなあと無意識の内に想像がつくわけです。

発音でなく字づらだけで単語を覚えている子は、
高校生になると単語暗記が相当苦しくなります。
以前、私がここに書いた「関連語を一気に覚える」ことがやりにくくなるからです。
単発で何千語も単語を覚えるのは不効率極まりないです。
なにより、発音がわからなければ
「文章はある程度読めても英会話はサッパリできない」
という、悪い意味で日本人らしい英語力になってしまいます。

というわけで、小学生も中学生も高校生も
発音を意識して単語を覚えていきましょう!

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英語の勉強法

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は英語の勉強法について書きたいと思います。

英語を始めるにあたり最初は簡単な文法から始まります。「最初はよかった、でも色々な文法が入ってくるとつまずいてしまった」という経験はないでしょうか。またBe動詞といえば簡単に聞こえますが、本当にBe動詞と一般動詞の区別が出来ているのでしょうか。かくいう私も文法が本当に苦手で英単語を覚えることでなんとか乗り切っていた思い出があります。しかしそれだけでは限界だという事に気が付きました。

そこで私が始めたのが文法の問題集と英単語帳を1冊ずつ仕上げる事でした。「何を当たり前なことを」「普段から進めている」と思うかもしれません。しかしこれは中々根気のいるものです。ここでいう「仕上げる」というのは、少なくともその問題集においては概ね答えられるといった意味です。よく問題集を1周した段階で終わったと思っている人がいますが、果たしてそれは本当に終わっているのでしょうか?すぐに違う問題集をやり始めている人いますが、まだまだ吸収するべき点が残っている事がほとんどです。これは中学生でも高校生でも変わりません。高校生なら覚えることもかなり多くなるので中学の倍以上は反復して取り組んだ方がいいと思います。

そういった中で分厚い参考書を使っていると中々終わりが見えてこず、他の参考書の方がいいのではないかといって目移りする事があるかもしれません。そういった時「まずは今使っているものを仕上げる」という意志を持つようにしましょう。ここでの固い意志が英語力アップの鍵です!!

もちろん英語のみならず他の教科にも共通する事なので、どんな教科でも「1冊1冊を仕上げる」といった点を意識して取り組んでみてもらえればと思います。
具体的な手法は近くの先生に聞いてみましょう。色々なアドバイスをくれると思います!!

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英訳問題の考え方

Q:日本語を英語に直しなさい

あなたは昨日の午後、勉強していましたか?

こんばんは。個別指導塾の学習空間山梨エリア甲府東&南教室の星野です。
↑の問題、皆さんは書けるでしょうか。
中学2年生以上なら、授業で「~していました」の文をもう習った人も多いかと思います。
「習ったから進行形はわかるけど、この問題は難しくてわからない」という人もいるでしょうね。
そんな人は、「なぜ難しいのか」をまず考えてみましょう。

この文には、『進行形』『過去形』『疑問文』『日時』といろんな要素が入っています。
一つだけなら簡単、という人も一度に全部考えるのは難しいかもしれませんね。
そんな時は……まずはシンプルな文で考えちゃいましょう!

あなたは勉強しています。
You are studying.

これならただの進行形、簡単ですよね。え?わからない?ならすぐ復習してきましょう!
出来た人はもう少し元の文に近づけましょう。『過去形』にします。

あなたは勉強していました。
You were studying.

次は疑問文にしましょう。be動詞の文を疑問文にするときは、be動詞を主語の前に、でしたね。

あなたは勉強していましたか?
Were you studying?

最後に、「昨日の午後」というのを加えましょう。日時を表す部分は一番後ろでしたね。

あなたは昨日の午後、勉強していましたか?
Were you studying yesterday afternoon?

完成!

英語が得意な人にとっては当たり前かもしれません。無意識に同じことをしている人も多いでしょう。
ですが、「単語や基本文はわかるけど、文を英語にする問題は苦手……」という人は、この方法を考えてもいない事が多いように思います。
もちろん、この考え方で出来る文だけでは無いし、途中でわからなくなる事も有ります。
しかし、試しもせずに最初から「わからない」と逃げている間は、出来るようにはなりません。
未完成で終わったとしても、間違えたとしても、何もしないよりずっと正解に近付くのです。
恐れず挑戦してみましょう!

……もちろん、単語や基本文を身につけてからですけどね!

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英単語のススメ

個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西教室の古屋です。

突然ですが、みなさん!!英単語の意味を覚えるのに苦労していませんか。
今回は、そんなみなさんのために『英単語の意味の覚え方』を教えます。

まず、英単語を覚えるやり方としてたくさんの方法があります。
・何回も書いて練習する。
・声にだして覚えるetc…

みなさんがやってる覚え方は間違いではありません。
ただ、人間の脳というのはその日覚えても、一日で約70%忘れてしまうといわれています。

だったら、どうするか・・・

毎日の反復が大事になってきます。
でも、毎日は大変なんて思っている人もいるのではないでしょうか・・・

そこで、紹介するのが普段から英語を使うことです!!
「外国人じゃないし、英語なんて使わないよ」と思ってますよね。

でも、普段から英語を使ってる芸能人がいます!!
それは、ルー大柴です!!www

彼は普段から英語を取り込んで、ブログやらメールやらコメントに使っています。
彼のブログをみると、たくさんの英語が取り込まれていて、今では『ルー大柴用語』なるものも出来ています。

例えば
「人間いくつになっても自分をビリーブし、ハードワークすればいつかフラワーが咲く」

「塵も積もればマウンテンです」

ぜひ、一度ブログや本を見てください。
彼のように日本語の中にうまく英語を盛り込んでいけば、毎日でも苦に感じることなく使えると思います。
周りの反応は・・・www

これは、たくさんある覚え方の一つなので自分に合った覚え方を確立していってください。

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辞書の活用

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 川越南、鴻巣西教室の高坂です。

みなさん、分からない英単語に出会ったとき、どうしてますか?
おそらく、ほとんどの人が辞書を使って意味を調べていると思います。
今回は辞書の使い方について紹介したいと思います。

辞書で英単語を調べるとき、面倒だったり、単語調べに時間を使いたくないと思ったりで日本語訳のところにしか興味がないと思います。
「この単語の意味は…これ!」と日本語訳の部分を見て、すぐに辞書を閉じてしまっていないでしょうか?
しかし!!辞書にはたくさんのお役立ち情報が載っているんですよー!!

まずは品詞です。
一つの単語には複数の品詞を持つものがあります。
例えば「light」
「light」と言われると、「光」という意味を連想すると思います。
その通りです!「light」は”名詞”で「光」と言う意味です。
ですが、ちょっと待ってください。
辞書で「light」を調べると”動詞”もありますよ!
動詞の「light」の意味は「…に火をつける」です。
火をつけるための「ライター(lighter)」はこの「ライト(light)」から来てるんですねー!

このように、普段使っている以外の品詞にも注目すると新たな発見があるのです!

次に、例文です。
使い方が複雑な単語の場合は、どのように文中に入るかが下に例文として載っています!
ここを読むと、文中での使われ方がよくわかりますよー!英作文をするときにはよく読んでみましょう!

さらに、辞書によりますが、単語を使う場合のルールや、似ている単語の比較をしてくれているコラムもあります。ここを読んでおくと単語に対する知識や、理解が深まります。

辞書を上手に活用して、英単語を深く理解してみましょう!

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自動詞と他動詞の違い

個別指導塾 学習空間 山梨エリア 甲府西・都留教室の上條です。

今回は英文法、特に、自動詞と他動詞の違いについて解説していきたいと思います。
英語の動詞には、be動詞と一般動詞があります。
そして、一般動詞の中にも、自動詞と他動詞という区別があります。
まず、自動詞とは、うしろに目的語をとらない動詞です。

The sun rises.(日は昇る)

この rise という動詞は自動詞です(うしろに目的語がなくても文が成立しています)。

そして、他動詞とは、うしろに目的語をとる動詞です。

He raised his hand.(彼は手を挙げた)

このraise という動詞は他動詞です。そして、his hand が目的語(O)です。

こうした区別の理解がなぜ必要かというと、高校英語で学ぶ5文型のお話と関わってくるからです。
動詞が、自動詞と他動詞のいずれかを区別できると、英文が5文型のどれに当てはまるか判断しやすいのです。
ただし、study や read など、自動詞と他動詞の両方の用法を持つものもたくさんありますので、英文ごとで判断するのが大事です。
もう少し、例文を挙げます。

I study English.(私は英語を勉強します)

この文では、study という動詞のすぐうしろに English という目的語がきているので、study は他動詞です。

I study hard.(私は一生懸命勉強します)

この文では、study という動詞のすぐうしろに hard という言葉がきています。これは副詞(M)です。副詞は文型の構成要素(SやV、Oなど)にあてはまらないので、この文では、studyは自動詞の役割です。

高校英語では、単語の意味のみではなく、自動詞や他動詞の区別、また品詞(動詞・名詞・形容詞・副詞・前置詞など)の区別も重要になってきます。
理解しにくい英文があったら、誰でも意味は調べると思いますが、文法構造からアプローチするのも、とても大事です!
次の機会には、他の内容の説明もしたいと思います!お楽しみに!!

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暗記とは(英語)

個別指導塾 学習空間 埼玉エリア 桶川、鴻巣西教室の貝塚です。

今回は、英語学習の永遠のテーマである「単語暗記」について触れたいと思います。

中学校から本格的に学習が始まり、大学受験、もしくは社会人になってからも続く英語学習ですが、何よりも大変なでめんどくさく感じるのは、やはり「単語暗記」なのではないでしょうか。

まず英語学習において単語力とはなんなのかを確認したいと思います。このイメージとずれている人は少し注意が必要かも。。。

単語力とは、スポーツに例えるならば「筋トレ」にあたるものです。そして「試合」にあたるものが長文問題だと思って頂ければ良いでしょう。
どんなに技術・センスがあったとしても、必要最低限のパワーは必要です。つまり土台となる部分が単語力ってわけです。。
だからこそみんな必死に覚えようとするのですが。。。。難しいんですよねこれが^_^;
そんな大変で苦しい単語暗記を頑張ろうと、単語帳を作ってみたり、長文から解らない単語を探して意味を調べたり、音読したり、100回書いてみたりと色々な方法を試すわけです。

ではどんな方法がもっともよいのか。。。。今回私がその答えをお教えしましょう!
それは。。。。

「なんでもやってみなさい」です。

。。。本気ですよ!

単語によって吸収しやすいものと吸収しにくいものが人によって違います。
さらに書いたほうが覚えやすいのか、聞いたほうが覚えやすいのか、見た方が覚えやすいのかもまったく変わってきます。

つまり吸収しやすいものでやりなさいということです。
野菜をサラダで食べるのが好きな人、ゆでて食べたほうが食べやすい人、キャベツは塩で食べられるが、きゅうりはマヨネーズじゃなきゃダメだという人、肉と一緒じゃなきゃ食べられない人、色々いますよね?それと近いイメージです。

それをどれか一つの方法で頑張ろうとするから辛く大変なのです。まずはそのことを頭にいれてください。

まだまだ書きたいことは山ほどありますが長くなりそうなので、今回はこのへんで。
また次回に続きを書こうと思います。

どうしても気になる!という方は、私のブログにコメントでも頂ければと思います。

まずは「やりやすいようにやってみる」です!

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頭に残る暗記法

個別指導塾 学習空間 静岡エリア:沼津東教室の小笠原です。

高校生の指導をしていて、「なかなか英単語が覚えられていないなぁ。」と思う時が多々あります。単語暗記という作業が面倒なこと、そしてそれだけに時間を割くことができないという現実があるので、何とか力にあってあげたいと考えてきましたが、単語暗記というものは、やはり覚える人の努力にかかっているということは否定できない事実です。それなら、「少しでも頭に残るように暗記できる術はないのか。」と僕自身の人生を振り返って考えてみました。
中学生の頃、僕は本当に英語が苦手で、”it”すら読めない状態でした。そんな中、中学2年生頃に「タイタニック」という、レオナルド・ディカプリオ主演の映画が上映され、その主題歌であるセリーヌ・ディオンの「マイハートウィルゴーオン」という曲に感動し、英語の歌詞を何度も何度も読み返していました。すると、歌詞を見なくても英語で何と書いてあったかを言えるようになり、その歌詞の中に”Wherever you are”(あなたが何処にいようとも)という歌詞があるのですが、「文法はよくわからないけど、これでそういう意味になるんだ。」と本当の意味で初めて英語を理解できました。
また、アメリカに留学している際も、「元気?」という意味の”What’s up?”という一文をアメリカ人が発音しているように何とかうまく発音したいと、夜中に寮にある自分の部屋で不気味にごもごも呟いていたのを覚えています。本来はワッツアップと発音され、高校まで「どうしたの?」という意味で使われることが多い表現方法だったのですが、あいさつとして若者がこの文を言う時はワッスァプのように発音され、当時は困惑していました。他にも、「あれだよ、あれ。えっと。」と言う時に”It’s right on the tip of my tongue.”というのですが、これを聞いて覚えようとしていた時に、tipという単語は普段、英語の勉強で目にすることが少なかったので度忘れしていましたが、この文章をごもごも唱えているうちに忘れられない単語になりました。                                                                           恥ずかしいとは思いますが、英単語を覚える時、特に自分の部屋で勉強している時は勇気を出してごもごも唱えながら、できれば文章で英語を覚えてみては?少しでも多くの生徒さんが英単語を覚えやすくなりますように☆

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英語長文読解

個別指導の学習空間 山梨エリア 西高等部・敷島教室の前嶋です。

今日は英語の長文についてです。

中学生でも高校生でもとにかく聞くのは「時間がなくてやりきれなかった」という話です。
一番配点が高い長文問題を勘でやるのはもったいないですよね。

いくつか長文に取り組む際のポイントはあるのですが、個人的におすすめな手法を紹介します。

その手法とは「曖昧雰囲気読み」です!(自分で命名しました笑)
当然そんなんでいいの!?という人もいるとは思いますが、とにかくこの手法で「文の流れ」を掴んでもらいたいです。

英語慣れしてない日本人は、英語長文に遭遇したとき、国語と同じように最初からすべて読もうとします。
これでは到底時間はたりません。解からない単語がちょっとあっただけでかなりのタイムロスです。
普段から英語文章に触れていて速読でき、かつ「英語のまま解釈できる」脳がないと時間内にすべて終えるというのは難しいです。

ではどうするのか。具体的な手順としては以下のようになります。
手順1:各段落に番号をふる
手順2:各段落の一番初めの文に下線を引く
手順3:文全体を見て、接続詞や熟語に印をつける
手順4:段落番号順に下線部分を和訳する(アバウトでok)
手順5:設問に目を通す

※手順3では、「because」「but」「however」「so」「according to」「on the other hand」など話の切り替えになる箇所を特に重視します。
※手順4では、きっちり訳すことよりも雰囲気を重視しましょう。あくまで、流れをおさえる作業です。
これにより「文全体の流れ」が大体つかめます。理由としては、英語の基本的な構造としては「言いたいこと⇒その根拠・理由」という順番になっていることが多いからです。
※手順5にて指定箇所があればその近辺はじっくり読みましょう。(手順3にてつけた印に注意しながら)

いかがでしょうか?そんなに難しくない手法だし、文全部読むことはなくなるので時間短縮に繋がると思います。
小説系にはなかなか適応しにくい手法ですが、流れがわかるだけでも結構違いますよ。

ちなみに自分は英語専門でないので、専門家からしたら何をたわけたことを!と一喝されそうです笑
こんな手法ですが、興味のあるかたはぜひ参考にしてみてください。

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