中学生:社会

年表語呂合わせ

個別指導塾の学習空間 札幌第一エリア 北24条東・新琴似教室の清水です。

僕が実際に生徒に教えている「歴史ごろ合わせ必殺技」をご紹介します。

単純な年号+流れと順番が分かれば尚使いやすいと思うので、覚えやすいものから一部抜粋してみます。

①ザビエルが来て、1549(以後よく)伝わったキリスト教。
②今日(享保の改革)寒天(寛政の改革・天保の改革)食べたい。→よし(徳川吉宗)まづ(松平定信)水飲(水野忠邦)もう。
③天才(天台宗・最澄)延暦寺!真空(真言宗・空海)金剛峯寺!
④いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府→足利の一味騒(1338年)いで室町幕府!→家康が異論おさ(1603年)えた江戸幕府
⑤天智死に、ぶなんに(672年)行かない壬申の乱。→上皇が義時打てと、 一気に不意(1221年)打ち承久の乱。

例えば僕は中学時代に【ごろ合わせをまとめたノート】作りました。
今回抜粋したものは当時のノートから引っ張ってきたものです。
自分で作った語呂合わせは忘れないし、友達に教えられればさらに楽しいですよ。

各教室の先生にコツを聞きながら、オリジナルごろ合わせノートを作ってみよう!

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つなげてつなげて社会勉強法

個別指導塾の学習空間、坂戸東 本庄南教室担当の望月です。

入試で対応できる社会の暗記の仕方をおつたえします。

ポイントは 
知識はつなげないと入試では対応できない。
A=Bではなく A=B=C=Dと つなげる です!

たとえば
聖徳太子は何をした人ですか?
冠位十二階した。
十七条の憲法をつくった。
などなどありますね。

教科書の黒字で、重要用語です。

もちろん
冠位十二階の意味は才能や功績によって役人に採用した

ととらえる生徒が多いと思います。

これは
用語と意味ですね。A=Bです。

ほかにも
聖徳太子は飛鳥時代
法隆寺を建てた。
世界最古のお寺

なんてのもありますね。
聖徳太子=飛鳥時代
聖徳太子がたてた寺=法隆寺
法隆寺=世界最古のお寺
冠位十二階=才能や功績によって役人に採用した
飛鳥文化=仏教の影響つよい
これもA=Bですね。

ではこの知識をつなげると

聖徳太子=飛鳥時代=飛鳥文化=仏教の影響をうける=法隆寺=世界最古

聖徳太子=摂政=せっしょう=冠位十二階=才能や功績によって役人に採用した

なんて知識がつなげることもできます。
A=B=C=Dですね。

入試テストではこのような問題が出ます。

問2
Bさんは藤原道長について調べたところ,次のa,bの文と資料1,資料2をみつけました。
藤原道長が活躍した時代の文化について述べた文とその時代の代表的な文化財の組み合わせとして正しいものを,
表中のア~エの中から一つ選び,その記号を書きなさい。

a 漢字を変形して,日本語の発音をあらわせるようにくふうしたかな文字ができ,これを用いて人々の感情を書きあらわせるようになった。

b床の間が設けられ,生け花などが飾られたり,石や立ち木をたくみに配置した庭園がつくられたりした。

資料1 平等院鳳凰堂
資料2 水墨画

以下のように解答していきます。
STEP① 藤原道長のキーワードから平安京ととらえます。
STEP② 平安京=国風文化=かな文字ととらえます。
STEP③ 平等院鳳凰堂=藤原氏 ととらえます。

この問題で必要なのは
藤原氏=平安時代=国風文化=平等院鳳凰堂 というキーワードを最低限関連付けてとらえているか問われています。

ということは、ひごろからA=Bしか勉強していないと、、、入試には対応しにくいという問題点にぶつかります。
偏差値50に届くか届かないかの一つのポイントです。
マインドマップという学習方法で有名ですが、
実はポイントをつなげるというのは結構難しいんですよね。
そもそも、ポイントをつなげられるのであれば偏差値50に届くと予想しています。
仮に、勉強苦手な生徒に、じゃあつなげてみようと指導するとなかなか手が進みません。
学習空間では 勉強の仕方を教える塾です。
スモールステップを重ねつつA=Bの学習方法をA=B=C=Dとつなげられるように勉強のサポートをしてまいります!!
もちろん結果はついてくるので、生徒もさらにやる気アップにつながっています!

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歴史のキャラは好き嫌い

個別指導塾の学習空間、富士吉原・裾野教室の及川です!

今日は歴史の勉強について話したいと思います。
歴史っていろいろな人が出てきてなかなか覚え切れませんよね。
自分も人の名前と顔を覚えるのが苦手な方なので、歴史にはずいぶん苦労させられました。
ただ、好きなキャラクターの多い戦国時代あたりは割と得意でしたが。
皆さんにも経験があると思うのですが、ゲームや漫画で出てきたキャラクターは大体名前を覚えていますよね。
強いキャラなら特に記憶に残っていると思います。
そのキャラのしたことが好きだったり嫌いだったり、セリフが印象的だったり。
良くも悪くも思い入れのあるキャラクターであればインパクトの弱い名前でも頭に入っているはずです。
同じ様に、歴史の人物もどんなことをしたのか調べて(教科書に載っている範囲でもいいです)好きか嫌いか想像してみましょう!

ちなみに自分は井伊直弼がすごく印象に残っています。
朝廷(上の人)の意見も聞かず勝手に条約(しかも日本に不利な条約!)を結んだ挙句、反対した人達に罰を与えて、水戸藩の恨みを買って殺されてしまう。
なかなかの悪役です、わがままで冷酷な目をして処罰を下しそうです(個人の感想)
なんとなく鬼滅の無惨のようなビジュアルが想像できそうじゃないですか?
もちろん実際は井伊直弼にも考えがあったり、やむにやまれぬ事情があったりしたと思うのですが、こんな風に想像してみると歴史上の人物が生き生きとしてきますね!

他にどんな事をしたのかなど興味がわいて来れば完璧です!
興味を持って調べているうちに実はこんないい事もしていたとか、そのキャラの意外な一面を知って印象が変わることもあるかもしれません。
是非、こんな風に歴史のキャラクターを好き嫌いで判断しちゃいましょう。
きっと歴史が楽しくなりますよ!

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歴史は最高のノンフィクションドラマ!

個別指導の学習空間 岐阜エリア 岐阜都通教室・岐阜則武教室の伊藤です。

今日は歴史の勉強において根本的なお話をしたいと思います。

歴史が好きな人は言わずもがな、歴史なんて大っ嫌い!って人にも読みやすく書いていくのでついてきてください!笑

『歴史は繰り返す』

なんて言葉聞いたことありませんかね?
時代は変われど人間の根本はなかなか変わるものではありません。

よく
「歴史なんて昔のこと勉強して何になるの?」

「昔のこと振り返っても進んでいくのは未来だから!」
と言われたりします……

もちろんそうなのですが、上にも書いた通り『歴史は繰り返す』のです。

『人類の歴史は争いの歴史。』

そこには色々な人物の色々な思惑が織り交ぜられています。

平和な日本で生まれ育ってきましたが、半年前には終戦から丸74年が経ちました。
多くの先人たちが、祖国日本を守らんとすべく若い命を散らしていきました。
それ以来日本は戦火に見舞われたことはありませんが、この瞬間もどこかで戦火が交えられて家を失う人、大切な人を失う人がいます。

少し重たくなってきたのでこの辺にして……

筆者はテレビドラマを全くと言っていいほど観ないのですが、ドラマが好きな人って多いですよね!

それって人気の俳優・女優を起用しているなど色々な要因が考えられるのですが、「現実じゃ起こりそうにない」という若干のファンタジー要素が含まれるために惹きつけられているのではないでしょうか?

白馬に乗った王子様や絵に描いたような多数対多数の喧嘩シーン

なかなか現実じゃあり得ないですよね 笑

でも歴史にはそれがゴロゴロ転がっているんです。

教科書や参考書に書いてあるのは最低限の情報だけ……
言葉も堅苦しくてイメージしにくい……

そんな時は脳内ドラマのスタートです!!
歴史上の出来事なので登場人物を好きに設定してください!

A「あいつ(C)最近、帝に媚び売りすぎじゃね?」

B「娘を帝に嫁がせたいらしいぞ?」

A「は?マジ?てことはCは朝廷に取り入ろうとしてるってこと?」

B「まぁそういうことやろうな」

A「解せぬ。どうするB。処す?処す?」

B「俺もCのことあんま好かんのよなぁ……処すか」

~謁見の時~

C「~であるからして、我が娘を帝に嫁がせることとなった。」

A「C!覚悟!!」

C「なんだA!ええいBよ!早くAを何とかするのだ!」

B「覚悟!!」

C「B……貴様……バタッ」

こうしてCの謀略は失敗に終わったとさ ちゃんちゃん♬

という感じで脳内ドラマを再生してあげることでイメージも付きやすいと思います。
実際どんな風に話していたかはわかりませんが、そこは大体でOKです(笑)

いかに文字で書かれている出来事をイメージしていくかが大事だと思っています。
この時この人物はどんなこと考えていたのかな、どんなことを思って戦いに身を投じたのか、など昔の人物、出来事に思いを馳せるのも楽しいですよ!

それではまた!

岐阜・大垣の塾なら個別指導の学習空間

時代と流れもセットで覚えましょう。

個別指導塾の学習空間、愛知エリア 岡崎南・みよし教室の嶋田です。

 中学生で社会科の苦手な生徒の皆さんは、普段どのように勉強をされているでしょうか。
問題集を解き、間違えたところを覚え、関連することを意識してまとめて覚えたことの整理をする。これが基本で、おそらくは意識している人も多いと思います。
 しかし最近、私の入っている生徒に口頭テストをしていると、「承久の乱は何時代にありましたか」のように、時代を聞くと間違える人が多いです。また「昭和恐慌と金融恐慌はどちらが先におこりましたか」や「国会期成同盟ができたのと自由党が結成されたのはどちらが先ですか」といった問題でも、歴史が苦手な人だと間違える人が多かったです。

 定期試験の対策ならば、『問題集を解き、間違えたところを覚え、関連することを意識してまとめて覚える』という基本通りの勉強で大丈夫です。しかしいざ受験を意識したとき、都道府県によっては「あっているものを選べ」という問題や「起こった順に並び替えよ」のように、時代の暗記が起点になっているものが出題され、大切になる場合があります。そしてこちらは、常日頃から「時代の意識」をしていなければ、身に着けることは大変だと思います。

 私の教室では、夏休み明けに実力テストのある学校がありました。このため、夏休みの間の口頭テストでは、この「時代の確認」を普段よりも多めにするようにしました。すると、社会の歴史があまり得意ではない人の何人かが、得意としている科目よりも良い点をとることができました。

 あくまで基本は、「問題集を解き、間違えたところを覚え、関連することを意識してまとめて覚える」ことです。しかし、もしも受験を少し意識するならば、できればこれに「時代を意識して覚える」ことと「歴史の流れを意識して覚える」ことも付け加えてみて下さい。

愛知の塾なら個別指導の学習空間

漫画も勉強の一環!?

個別指導の学習空間 愛知エリア 岡崎北・豊田大林教室の小笠原です。

今回は歴史の勉強法についてついて少し書かせていただきます。
皆さんは歴史の勉強っていうと「暗記」というイメージをまずするのではないでしょうか?
もちろん間違ってはいないのですが、ではよく入試でも問われる、「これらの出来事を年代順に並べ替えよ」という問題にはただ単語を覚えただけでは対応できません。
実は歴史は「流れをつかむ」というのが最も大切なのです。

そのための方法として私が挙げたいのは「漫画」を読むことです。
一昔前に話題になった「ビリギャル」でも、坪田先生がまず漫画を読むことから薦めた逸話が紹介されていましたね。

メリットとして挙げられるのは、まず読みやすいことですね。
文字ばっかりのような文章を読むのは苦手な子がとても多いです。(私も苦手です。)
そんな子達でもイラストがあることによりとっつきやすくなり、内容と関連させて覚えることができます。

また、勉強している感覚にならないという点でもいいですよね。
どうしても勉強は「やらされている」感覚を抱くと効果が落ちてしまいます。
漫画を読むだけでいいなら比較的勉強嫌いな子でもとっつきやすいですよね。

ただ、一つ気を付けてほしいのは、あくまでも歴史の勉強をする上でのきっかけとしてのみ利用してほしいということです。
さすがに読むだけで成績が上がるほど甘くはありません(笑)
本当に歴史が苦手だという子や、まったくやる気がでないといった子はぜひ活用してみてください。

ちなみに私は最近「キングダム」にはまっております。
あれは中学生なら誰しも聞いたことがある、「秦の始皇帝」についてのお話です。
とても面白く、歴史を好きになるきっかけになるかもしれないのでぜひ読んでみてください。

それではこの辺で!ありがとうございました!

愛知の塾なら個別指導の学習空間

5教科ざっくり勉強法

個別指導の学習空間 兵庫エリア 姫路今宿・姫路灘教室の荻野です。

新学期が始まり、もう1カ月が経ちましたね。
そろそろ新しい学年にも慣れてくるころだと思います。
5月になれば、多くの学校では中間テストがあると思います。
まずは最初の定期試験で良い結果を残し、新しい1年に弾みをつけていきたいですね。

今回は定期試験に向けた勉強法を、簡単に紹介していこうと思います。
先に断っておきますが、あくまでも個人的な意見なので、参考程度にしてくださいね。笑

まずは理科と社会です。
この2教科については完全に暗記科目となるので、覚えた用語・知識の数だけ点数が5点10点と上がっていきます。
そうは言っても、その暗記が難しいんですよね。笑
暗記のコツは、1回で覚えてしまおうとしないことです。
その日覚えたことも、次の日には半分以上は忘れてしまっています。
なので「回数」と「頻度」を意識し、定期的・継続的に繰り返していくことで記憶は定着していきます。

次は数学と英語ですね。
この2教科に関しても、突き詰めて言ってしまえば「暗記が重要」なことに変わりはないのですが、どちらかと言えば「暗記」と言うよりも「反復」になりますね。
数学では問題の解き方を覚える必要があります。
文章問題もよく読めばパターンが存在するので、様々なパターンの問題に触れ、それを何度も解いて1つひとつ覚えていきましょう。
英語も多くの問題に触れ、問題のパターンを脳に染み込ませていくことが大事です。
また、英語は音読が非常に大事になってきます。
和訳を読んで話の内容を頭の中に入れた後、同じ文章を何度も何度も声に出して読んでください。
これも継続が大事です。騙されたと思って1度やってみてください。笑

最後に国語ですね。
こればかりは暗記でどうにかなるものではありません。
「国語力」とか「読解力」といった非常にあいまいな力が必要になってきます。
一朝一夕ではなかなか身につかないものですね。
こういった力を伸ばしていくためには、ただ多くの本を読んだらいいというわけではありません。
本を読んで知識を取り込んでいく「インプット」の作業だけでなく、取り込んだ知識を外に発信していく「アウトプット」の作業が必要です。
テレビでも漫画でも何でもいいので、その内容を誰かに伝えるとき、「分かりやすく伝える」ということを意識してみてください。
こういった「要約力」や「説明力」といったものは練習すれば上達していきます。
「説明力」が上がれば「読解力」が上がり、「読解力」が上がれば「説明力」は上がっていきます。
インプットとアウトプットを繰り返すことで、少しずつ「国語力」は鍛えられていきます。
日々の生活の中で実践できるので、ぜひともお試しください。

駆け足となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
新年度1発目のテスト、良い点取れるように頑張っていきましょー!

兵庫の塾なら個別指導の学習空間

ノートの作り方を工夫してみよう!(中学社会編)

“個別指導の学習空間 神奈川エリア平塚中原教室の石垣です。

突然ですが、みなさん社会の授業のノートづくりはどのようにされていますか?
先生が黒板に書いたことをそのまま書いて終わりとしている人、多いのではないでしょうか?
そんな人がいたら、ぜひとも言いたい「もったいない!」と。
そこで今回は復習をしやすいノートづくりを、授業を受ける前、授業中、授業後と順番に紹介させていただきます。

Ⅰ.授業を受ける前は…
・ノート1Pに左側が3分の2、右側が3分の1、スペースがとれるように縦に線を引く
 →右側のスペースを空けておくことがポイントとなります。

Ⅱ.授業中は…
・左側3分の2のスペースに先生が黒板に書いたこと(板書)を書く
・強調したところをマーカーでひく
・先生が黒板には書かないが補足として話したことをメモする
 →板書を書くことはもちろん、先生の話を通して細かくメモしていきたいですね。

Ⅲ.授業後は…
・右側3分の1のスペースに以下の二つを書きます。(授業があった日に)
①その授業での重要用語とその用語についての説明を書く
例:倭寇…東シナ海付近で密貿易や海賊行為をした人々
  日明貿易…日本は刀や銅などを輸出し、生糸・絹織物・陶磁器・銅銭などを輸入。貿易は室知幕府に莫大な利益をもたらした。
②その授業を通して自分なりにまとめる
例:日本と明は、正式な貿易船と倭寇との区別をするために勘合を用いた貿易をした。
→教科書を使いながらまとめてみてもよいと思います。先生たちは1時間ごとにテーマを設けて授業しています。その日の授業で先生が伝えたいことを感じ取って、授業後のまとめをやっていきたいですね。

これで復習しやすいノートづくりは以上となります。
テスト前の勉強時にノートを見るだけで、授業の内容を思い出すことができます。問題演習などをスムーズに行うことができるので、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
お読みくださり、ありがとうございました。またの機会にお会いしましょう!

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「思い出す力」を身につけよう

個別指導塾の学習空間 埼玉中部エリア 大宮宮原教室・埼大通り教室の岩田です。

今回は文系科目を中心に学習時に試して欲しいやり方についていくつか紹介していきます!
勉強を避けて通るにはそれ相応の誰にも負けないような特技が必要ですが、そんなものをもっている人はごくご少数。。。でもどうせ避けて通れない道ならば、同じ時間でも少しでも効率が良いやり方を覚えた方が良いですよね?
試しにやってみて、自分にプラスになるなと感じてもらえた部分があればそこだけでも吸収してもらえたら嬉しいです!

【英語・文法編】
何かしら文法を覚えるために問題集(学校ワークでも勿論OK)を解くとします。当然説明は読みます。マーカーで線を引く人もいるでしょう。では問題を解き始めたら・・・

本を閉じてみてください。

・この単元の文法のタイトルは何でしたか?
・例文に何が書いてあったか思い出せますか?
・いくつか用法があったとしたらその違いは何ですか?見分け方はどうすれば良いですか?

これらが全然言えなかったとしたら・・どうやらまだまだ勉強法が身についていない可能性が大です!
まずスタートはしっかりと文法のキーポイントを押さえること・それを理解すること・覚えることです。
そのどれかが欠けていたら、その場では解けてもテストでは発揮できないかもしれません。
一度試しにやってみてくださいね!

【英語・長文編】
長文のポイントは複数あるので今回は1つだけ紹介させていただきます。
(残りのポイントが気になった人には、学習空間の塾生さんになってもらえた時にそっとお伝えします☆)

今この文章を読んでくれているなら、当然日本語が理解でき日常的に使いこなせると思います。
でも急に「一般相対性理論を非ユークリッド幾何学を利用して説明しなさい。また特殊相対性理論において時空のメトリックを定義し、その差異を述べよ」と言われたら、
「はぁ????」
となりませんか?少なくとも私はなります。笑
「知らない単語は答えようがない」というわけです。

受験の問題でも内容一致や正誤問題に限るならば、先に全文の和訳を見て質問文の意味もわかってしまえば正答するのは難易度が格段に下がりますよね。
少しでもこの状態に近づけるために

①長文で分からなかった単語はきちんと調べてメモをとる
②和訳に自信がなかった文章は正しい訳を調べ・きちんとそれを理解する(学習空間ではその訳の仕方を知るだけでなく、わかるようになるための勉強法が学べます★)
③その時に文法が訳のポイントだった場合は、その文法が抜けている可能性が高いので必ず文法書で確認する

この3点を習慣化するだけでも長い目で見れば確実に差がついてきますよ!
では次は社会編です。

【社会編】
社会といっても歴史・地理・公民と内容が分かれています。
ですがこれから紹介するのはどの分野にも使える方法なので是非お試しください!

①左→右、右→左の学習
目の前に問題集があるとします。

だいたいは穴埋め問題や、ひとつの質問に対して答えを書く一問一答形式だと思います。
左側に質問があり、右側にその答えを書く欄があるとします。
ほぼ全ての人が左側をみて右の答えを覚える学習をしていると思います(私はこれを左から右の学習と呼んでいます)が
、それだけでは社会は点が伸びません。。。
なぜならテストではまとまった流れの中から質問されたり、資料や年表などから必要な情報を読み取る必要があるからです。
テストで答えが出て来なかったのに、解答を見るとその単語自体は知っていた・・そんな経験はありませんか?
その対策として、

・右の単語を見て、左の文章を思い浮かべる

この練習をしてみましょう!ただし、一問一答形式の問題集ではこの説明が満足に載っていない事もあるので、
社会の学習をするときは必ず教科書を用意して「太字を覚えたら教科書と問題集の2種類の説明を見くらべる」事が大事です!
必要な情報をしっかり読み取り、どの単語も右から左が言えるようになっていれば ≪ 絶 対 に ≫ 点数は上がります。
ですがもっと高得点、90点以上をとりたい欲張りな生徒さんは次の②も実践してみましょう。

②上→下の学習
問題を解く事・1つ1つの説明がきちんと出来るようになってきたら、今度は参考書の学習しているページのタイトルや
段落ごとの太字の部分を見てみましょう。例えばページのタイトルが「鎌倉幕府」で最初の段落に大きく「鎌倉幕府の成立と執権政治」
と書いてあったとします。
本からすぐに目を離し、「鎌倉幕府の成立~」の下にあった太字を順番に思い出してください。

例「源頼朝が幕府を開いて・・国ごとに守護、荘園ごとに地頭を置いて・・・御家人と御恩と奉公の主従関係を結んで・・
執権の北条氏が実権を握って・・承久の乱のあと六波羅探題をおいた・・」

というように、タイトルや段落から流れを繋げていきます。これを上から下の学習と呼びます。
この学習をすることで少ない情報から問われている内容を判断できる力がつきます。
以上の二点の学習をきちんと行えれば、何冊も参考書を買うよりもはるかに安定した知識の土台作りができますよ。では、最後に国語編です。

【国語編】
国語では主に受験などの予備知識がない状態を意識した読み方について紹介したいと思います。
英語編や社会編でも登場した方法が出てきますよ!

①読解もやっぱり「あれ」!
国語の読解問題は苦手意識がある生徒ほど先に設問(問1、問2・・等)を見ることをオススメしています。
理由はしっかりと設問を読んで答えるべき内容を頭にいれた方が、解く速さが安定するからです。

また問題集があるとします。
設問を先に一通り読んでみます。(ここでこの先が予想できた人は感が鋭い・・!)

・問題から目を離して、設問内容と答える内容を「思い出します」

これは簡単に出来るようにはならないので、じっくりと時間をかけて出来るようにするつもりの方が良いと思います。
しかし、何を聞かれていて何を答えるべきかがしっかりと頭に入った状態で文章を読むと、解答のヒントになりそうな場所が
自然と気づきやすくなります。国語は自力をつけるのが難しく上達に時間がかかりますが、だからこそ解き方を決めてそれを
磨く事が大切ですよ。

②面倒でもしっかりチェック
ではしっかり読んで問題を解く段階までいったとします。いざ答えを出したとしたら、その根拠が「本文のどこにあったのか」
「ハッキリと」言えるようにしましょう!
私が国語を指導している時に、どこから根拠をもってきて答えたのか聞くと、得意な生徒ほど「この部分に○○○と書いてあったので」
と答えてくれますが、苦手な生徒ほど「・・・この辺?」とあいまいに返答してしまいます。
このあいまいさを無くす事が実はとっても大切なのです。一度試しにやってみると自分がどれくらいきちんと解答の根拠を
見ているかわかりますよ!間違っているものを選べ、と聞かれているのに合っているものを選んでしまったりするおっちょこちょい
な性格の生徒さんほどやってみてくださいね。

以上が文系科目の学習方法のポイント説明になります。
理系科目まで紹介するとキリが無いので、今回は文系科目に絞ってみました。
共通点があったのですが、それは伝わったでしょうか??

それは、 ≪思い出す≫ 作業でしたね。

人間の記憶は「覚える」という作業と「思い出す」という二つの作業の組み合わせです。

日本人の傾向で、どうしてもこの「覚える」=インプットに偏ってしまうそうです。
なので一人でも出来る「思い出す」=アウトプットという事を勉強に組み込むことで、効率は飛躍的に上がります。

まだ何を意識しながら勉強して良いかわからない・・そんな悩みがある場合は是非試してみてくださいね!

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大きな木を育てよう

“個別指導塾の学習空間 岐阜エリア 大垣東教室&岐阜則武教室の伊藤です!

今日はみんな大好き?社会科の勉強法についてお話したいと思います。
タイトルだけ見ると「この人は何を言っているんだ」
と思うかもしれません。
それに、
『理科や社会なんて暗記科目でしょ?』
『単語覚えていけばいいんでしょ?』
という生徒さんも多いかと思います。
でも実は違うんです!

確かに暗記に頼るところは多いですし、実際単語を覚えていなかったら手詰まりです。

じゃあ理科は?
濃度や圧力、電流などの物理・化学分野になると公式を用いた計算問題が絡んできますよね?

少し話が逸れてしまいましたが、今日のお話は社会です!
地理はまた別の機会にお話しできればと思うので、今日は歴史・公民分野での勉強のやり方についてお話していきます!

ここからがやっと本題です!笑

やっぱり暗記が大事なのでとりあえずは単語をガンガン覚えていってください!
『あれ?最初と言っていることが違う?』
ただ覚えると言っても先生が言いたいのはやり方のお話になります。
闇雲に単語を頭に詰め込んでいくのではせっかく覚えた単語が無駄になってしまいます。

例を挙げると……
公民分野で日本国憲法の話が出てきたときに、「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」「社会権」「平等権」「自由権」などいろいろな単語が出現します。
これらを頭に詰め込むだけでは力になりません。

じゃあどうするのか?

まずは1つベースになる単語を決めてそれに関連する単語を2~3個ずつセットにして覚えていきましょう!
そこでまずは公民分野で見ていくと…

日本国憲法:「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」
憲法で保障されている3大権利:「社会権」「平等権」「自由権」

上記の「社会権」を掘り下げると「労働基本権」と呼ばれる権利が保障されていて、そこには「労働三権」なるものが存在します。

労働三権:「団結権」「団体交渉権」「団体行動権」
と3つの権利が含まれます。

では歴史分野で当てはめてみましょう!

戦国時代:「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」

さらに掘り下げると

織田信長:「楽市楽座」「鉄砲」「安土城」
豊臣秀吉:「刀狩」「太閤検地」「天下統一」
徳川家康:「関ヶ原の戦い」「大坂の陣」「江戸幕府」

などなど…

このように一つの単語を覚えるにしても、関連ある単語を結び付けて覚えていくと、どこか一つの単語が抜けてしまっても関連付けて覚えている単語によってその穴埋めができる可能性が高まります。

何か一つの単語を幹(ベース)にして枝や葉をつけていくことで木を作るイメージです。
初めは1日5分。小さな木でも構いません。
少しずつ水や肥料をやって大きな木を育てていくのです。
このように単語の関連付けでみなさんもたくさんの木を育てて知識の森を育てていきましょう!

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