成績アップ事例

間違い直しは大事!

皆様こんにちは!
個別指導塾の学習空間、沼津東教室の露木です。
皆さんは、ワークやプリント等、問題を解いたあとに『間違えた問題の直し』を行っておりますか?
勉強というものは、どれだけ長く勉強したかの時間ではなく、中身、いわゆる質が大事です。
そこで、勉強の質をよくするために一番大事なことが、『間違い直し』なんです!!

私は生徒によく、『間違えた問題は自分の財産なんだ!その間違えた問題をどれだけ理解して、次回以降間違えなくなるようにするかが勝負だよ』と伝えています。
テストで点をとること、授業で発表すること、クオリティの高いレポートを出すこと、様々なことに問題に対する理解が必要になってきます。
一度間違えた問題は、解説を読んだ後再度自分で解くことにより、自分がなぜ間違えたのか、どこをどのようにすれば良かったのか、など発見が生まれます。
その発見がとても大事で、し問題を解く時間が30分なら、間違え直しは1時間かけてもいいとわたしは思います。
『間違え直し』がとても大切がゆえに、○付けもさらに大事な行程の一つです。
なぜなら、○付けがうまくできていない場合、自分が間違えた問題にすら気づかないからです。
符号のミスや、計算ミス、小さなミスでの×は見逃しがちですが、実はそこをしっかり直せるか、自分の間違いを認めてあげられるかが、成績を伸ばす大事な要素だったりします。

間違えた問題をそのままにしない、こようなことはよく耳にすると思いますが、今一度自分の勉強方法を見つめ直してみてください。
自分が納得するまで間違えた問題を突き詰めておりますか。○付けを後回し、または後日に行っていませんか。
必ず○付けと直しは、その問題や単元を解き終えた後に行うべきです。後日にまわしてしまえば、わからなかった問題に対する自分の考えや、その時の考え方が曖昧になってしまいます。
どれだけ難しい問題に挑戦しようが、ワークを繰り返そうが、この基本となる『間違え直し』ができていない場合、成績は伸び悩んでしまうと思います。

限られた時間の中で勉強することが多いと思います。時間配分を今一度見つめ直し、『間違え直し』を充実させた勉強を継続してください!

静岡の塾なら個別指導の学習空間

やっぱ読書って大事

個別指導塾の学習空間 明石魚住・加古川平岡教室の中林です。

こちらでは初めましてですね。
今日はいつもと違って少し真面目に、本を読むことの大切さをお伝えしようかと思います。

では早速ですが、なぜ本を読むことが大切なのかというと知識や知っている言葉の量というものは直接的に自分の能力につながっていくからです。

例えば英語の長文の問題で野球のルールに関する文章が出てきたとしましょう。
もちろん英語が得意な人や長文問題が得意な人は何もせずとも解けるでしょう。
国語な得意な人でも、英語自体が苦手でも長文は読めたりすることもあります。

では、英語も国語も苦手な人では為す術がないのでしょうか?
実はそうでもありません。というのも野球のルールを知っている人であれば文章を読める、問題が解けることがあるのです。
全ての問題で通用するわけではありませんが、文章の内容一致だったり、問題によっては穴埋め問題でも対応ができたりします。

他にも例えば地理の問題で、北海道に関する問題が出たときに北海道について勉強していなくても北海道に行ったことがあり、ある程度北海道に関することを知っていれば解ける問題があることもあります。

このように知識を持ってさえすれば対応できるものは案外あるのです。
ではこの知識をどのようにつけるのがいいのでしょうか。

一番いいのは経験することです。
手っ取り早いし、何より身をもって体験することで定着しやすくなります。
しかしながら、いろんなことに手を出してると時間と体力がいくらあっても足りません。

そこで登場するのが本です。ここでの本というのは、小説やエッセイなどの文学書や社会学や経済学などの評論書などのことです。
本であればその1冊を読み終えるまでの時間で知識を手に入れることができますし、読むだけなのでそこまで体力を使いません。
場面や状況を想像する力や連想力が必要になってきますが、時間と体力を考えるとコストパフォーマンスがかなりいいのではないかと思います。

ただし、ただただ読むだけでは意味がありません。
読みながら気になった言葉や内容がわからないときには辞書やインターネットを使ってどんどん調べてください。
わからないまま進めても意味がないのは、勉強でも読書でも同じです。

「何の本から読めばいいかわかりません!!!」という人は、まずは自分の興味のある分野の本から読み始めてみるといいと思います。
私も最近は読めていないので、何か1冊読んでみようと思います。

それでは今回はこの辺で。

兵庫の塾なら個別指導の学習空間

受け継がれる意志

個別指導塾の学習空間 兵庫エリア 高砂・稲美教室の馬場です。

今回は、私がこの10月まで指導に関わっていた生徒さんについて話をしたいと思います。

私がその生徒さんを教えるようになったのは、昨年の7月でした。中学2年生の大人しい女の子で、英語と数学の2教科を受講していたのですが、なかなか英語に手をつけない、なんなら英語はやらずに帰ってしまいそうになることもありました。そのくらい英語を毛嫌いしていて、点数も20点前後だったように記憶しています。単語もあやふや、英文法は1年生の後半くらいの範囲から徐々に分からなくなっているようでした。

とにかく英語が少しでも好きだと思ってもらうためにはどうすれば良いのかと考え、定期テストで得点できるようになれば、英語を少しでも好きになり、英語に『自信』持ってもらえるようになるだろうと、一緒に英語の目標点を決めて、指導しました。

単語を一日10個ずつくらい覚えたり、定期テストがない時期には1年生からの復習をしたりと、その生徒さんは並々ならぬ努力はしていたように思います。また、数学だけやって帰ろうとする日もなくなってきました。
そのような中、定期テストで英語の得点が50点を越えたのです。しかも、その次のテストの目標点はと聞くと、「次も50点以上を取る!」という力強い言葉が返ってきました。また、「英語が少し分かるようになってきた」とも言ってもらえました。
その生徒さんにとって『自信』が持てるようになった瞬間に立ち会えたような気がしました。そして、次の定期テストでも目標通り50点以上を取ることができました。

この話を、土曜日特別学習の授業の中で、ある生徒さんに話しました。その生徒さんも大人しい中学2年の女の子で、最初は「自分は無理やから」と言っていましたが、この話の主人公が、同じ時間に土曜日特別学習の授業を受けていた、今では中学3年になった先輩だということを聞いて、驚いていました。そして、その先輩からも「苦労したけど、分かるようになって、英語が嫌いではなくなったよ」と声をかけてもらっていました。その言葉を聞いて、「ちょっと頑張ってみようかな」と言ってくれたことは、嬉しくもあり、また経験者の想いは、受け継がれていくことも感じました。

兵庫の塾なら個別指導の学習空間

土学の活用

個別指導の学習空間、四街道東・佐倉臼井教室の野依です!

今回は、現在教室に通ってくれているR君の話をしたいと思います。

R君が入塾したのは中1の冬、ちょうど今から2年前になります。当時の成績は5教科で200点台前半でした。彼は英語を最も苦手としており、中1の教科書の比較的簡単な英文でさえ、満足に読むことができませんでした。彼は、英単語の発音からつまり気味で、暗記もかなりニガテ、さらには本文も読めないといった状況で、英語を基礎から徹底して学び直していく必要がありました。

そこで、土曜日に行っている少人数指導(土学)を平日の学習と併用してもらい、平日の塾での勉強をサポートするような形で土学を活用していきました。土学では、教科書の音読から丁寧に進めていき、つまらずに完璧に読めるまで何度も何度も繰り返し読んでもらいました。さらには教科書の和訳、用いる文法を丁寧に解説した上で問題演習を積み重ね、平日学習の定着を目指していきました。

当初、土学では科目を英語に絞って指導していたのですが、ある日彼の口から、

「・・・がニガテだから〇〇をやりたいです。」

という言葉を聞くことができました。私は、

「勉強に対して受け身がちだった彼から、そんな前向きな言葉が出るようになったか!」

と驚き、英語の実力も少しずつ伸びていたこともあったので、土学で他教科にもチャレンジしていくことを決めました。すると、テストを重ねるごとに点数はアップし、ついには目標の400点も突破できるまでに成長を遂げました!!これは、勉強に対して前向きに取り組めるようになったR君の、紛れもない努力の結果だと思います。

そんな著しい成長を遂げたR君も、いよいよ高校受験が迫ってきました。現在、当初の成績では考えられなかったような志望校に、もう少しで手が届きそうなところまで近づいています。

残りあと少し、悔いのないように全力で頑張っていこう!!

最後に、土学の強みは、「生徒の課題点に合わせて指導の幅を広げられること」だと考えています。平日の学習よりも選択肢が多く、あの手この手で成績アップを目指せます!ご興味がありましたら、ぜひ教室の講師にご相談ください!!

千葉の塾なら個別指導の学習空間

理念の実現

個別指導塾の学習空間、守山・近江八幡教室担当の寺澤です!

高校2年生のKさんが、約1年間で大成長を遂げ、塾を卒業していったお話をさせていただきます。

Kさんは、高校1年生の秋に、数学の苦手克服が目的で入塾しました。
志望校はまだ決まっていませんが、指定校推薦をもらえるくらいの成績をとりたいというご要望。
文系科目は成績で8,9がつくくらい優秀でしたが、数学は平均を下回るときもあり、
評定平均の足をひっぱっているのは一目瞭然でした。

そんな彼女に、私は「このままだと指定校はもらえないし、もらえたとしても自分の行きたい
大学は選べないっていうのは分かるよね?
それに、敢えて言うけど個人的にはKさんにそんな舐めた受験をしてほしくない」と
初っ端から厳しい言葉を投げかけます。(私は基本標準語です。今思うと厳しすぎたかな泣)

後々話を聞くと、「なんで初対面でこんなこといわれなあかんのーっ」って思ったそうです笑。
でも、この言葉で火がついた彼女は、塾に来ては数学と格闘し続けました。

そこから回を追うごとに成長していき、平均は優に超えるようになったものの、
停滞し始めた彼女に、私はさらなる追い打ちをしかけます。

「よし。じゃあ次はクラスで3位に入りますか!」

…一瞬の沈黙の後、「そ、それは無理ですよー、とれるわけないじゃないですか泣」と泣き言をいう
Kさんに、自分の(若かりし)高校生時代の話をしました。

当時、私もKさんと同じような成績で、圧倒的に数学が足をひっぱっており、恥ずかしながら受験期に
入るまでは赤点の連続でした汗。そんな中、友人や学校の先生の助けを借りながら、
なんとか平均ぐらいは…といったところで入試を迎え、第一志望の合格を逃してしまいました。
そう、手遅れだったのです。

でも、そこで学んだ大切なことが、今でも自分の中に生きています。

「苦手なことこそ、きちんと向き合うと無限の可能性が見えてくる」

きっと多くの人が、苦手なこと・嫌なことからは逃げ出してしまいがちだと思います。
ただ、逃げるにしても、そこまでの過程としてきちんと向き合うことは大切だと考えています。

私自身は、数学について見え始めたところで受験を迎えてしまいましたが、
Kさんにはそうなってほしくなかった。その一心でこの話をした後も、一見Kさんの様子に
大きな変化は見られませんでした。
しいていうなら、質問のレベルが上がったなというくらいです。

そして、入塾後から約1年後に迎えたテストが終わり、Kさんは「何位だったと思います?」と
私に成績表を差し出しました。

「そりゃ3位でしょ?」と内心ビクビクしながら受け取ったその紙には、
数Ⅱ:1/38(90点)数B:2/38(84点)と書いてありました。

「とれるとは思わなかったけど、ちゃんと向き合って、
家や学校でも繰り返し努力したかいがありました!」
と語る彼女を横目に、その成績表をよく見ると、数Ⅱ:1/240の文字が。

「数Ⅱ、学年1位じゃね?」と問う私に、「え?」と戸惑うKさん。
彼女はやや天然(?)なところがあり、自分でも学年1位ととったということに
気づいていなかったのです。

この事実を目にし、塾なので大声は出さないようにしながらも目に涙を浮かべながら
喜んでいた表情は、一生忘れることはないものになるでしょう。

その後、文系の中でも数学を使わないコースを選択し、若干の残念さを隠していた私を横目に
Kさんは卒業していきました。

今では、憧れの学校の先輩が同志社大学の指定校推薦をもらったと聞き、私がけしかけたのもあって
「私も同志社目指してみます!」と日々頑張ってくれています。

今回は、「絶対〇〇点上がる必勝テクニック!」というようなものではなく、勉強に対する
向き合い方を変えてモチベーションを上げるといったメンタル面のお話をさせていただきました。
もちろんテクニックも大事ですが、立ち向かう勇気をもつことが何事にもスタートになると思います。

これからも、学習空間の理念の実現に向けて、日々生徒と向き合っていきます。

ご精読(!?)ありがとうございました!

滋賀の塾なら個別指導の学習空間

理念の実現

個別指導塾の学習空間、守山・近江八幡教室担当の寺澤です!

高校2年生のKさんが、約1年間で大成長を遂げ、塾を卒業していったお話をさせていただきます。

Kさんは、高校1年生の秋に、数学の苦手克服が目的で入塾しました。
志望校はまだ決まっていませんが、指定校推薦をもらえるくらいの成績をとりたいというご要望。
文系科目は成績で8,9がつくくらい優秀でしたが、数学は平均を下回るときもあり、
評定平均の足をひっぱっているのは一目瞭然でした。

そんな彼女に、私は「このままだと指定校はもらえないし、もらえたとしても自分の行きたい
大学は選べないっていうのは分かるよね?
それに、敢えて言うけど個人的にはKさんにそんな舐めた受験をしてほしくない」と
初っ端から厳しい言葉を投げかけます。(私は基本標準語です。今思うと厳しすぎたかな泣)

後々話を聞くと、「なんで初対面でこんなこといわれなあかんのーっ」って思ったそうです笑。
でも、この言葉で火がついた彼女は、塾に来ては数学と格闘し続けました。

そこから回を追うごとに成長していき、平均は優に超えるようになったものの、
停滞し始めた彼女に、私はさらなる追い打ちをしかけます。

「よし。じゃあ次はクラスで3位に入りますか!」

…一瞬の沈黙の後、「そ、それは無理ですよー、とれるわけないじゃないですか泣」と泣き言をいう
Kさんに、自分の(若かりし)高校生時代の話をしました。

当時、私もKさんと同じような成績で、圧倒的に数学が足をひっぱっており、恥ずかしながら受験期に
入るまでは赤点の連続でした汗。そんな中、友人や学校の先生の助けを借りながら、
なんとか平均ぐらいは…といったところで入試を迎え、第一志望の合格を逃してしまいました。
そう、手遅れだったのです。

でも、そこで学んだ大切なことが、今でも自分の中に生きています。

「苦手なことこそ、きちんと向き合うと無限の可能性が見えてくる」

きっと多くの人が、苦手なこと・嫌なことからは逃げ出してしまいがちだと思います。
ただ、逃げるにしても、そこまでの過程としてきちんと向き合うことは大切だと考えています。

私自身は、数学について見え始めたところで受験を迎えてしまいましたが、
Kさんにはそうなってほしくなかった。その一心でこの話をした後も、一見Kさんの様子に
大きな変化は見られませんでした。
しいていうなら、質問のレベルが上がったなというくらいです。

そして、入塾後から約1年後に迎えたテストが終わり、Kさんは「何位だったと思います?」と
私に成績表を差し出しました。

「そりゃ3位でしょ?」と内心ビクビクしながら受け取ったその紙には、
数Ⅱ:1/38(90点)数B:2/38(84点)と書いてありました。

「とれるとは思わなかったけど、ちゃんと向き合って、
家や学校でも繰り返し努力したかいがありました!」
と語る彼女を横目に、その成績表をよく見ると、数Ⅱ:1/240の文字が。

「数Ⅱ、学年1位じゃね?」と問う私に、「え?」と戸惑うKさん。
彼女はやや天然(?)なところがあり、自分でも学年1位ととったということに
気づいていなかったのです。

この事実を目にし、塾なので大声は出さないようにしながらも目に涙を浮かべながら
喜んでいた表情は、一生忘れることはないものになるでしょう。

その後、文系の中でも数学を使わないコースを選択し、若干の残念さを隠していた私を横目に
Kさんは卒業していきました。

今では、憧れの学校の先輩が同志社大学の指定校推薦をもらったと聞き、私がけしかけたのもあって
「私も同志社目指してみます!」と日々頑張ってくれています。

今回は、「絶対〇〇点上がる必勝テクニック!」というようなものではなく、勉強に対する
向き合い方を変えてモチベーションを上げるといったメンタル面のお話をさせていただきました。
もちろんテクニックも大事ですが、立ち向かう勇気をもつことが何事にもスタートになると思います。

これからも、学習空間の理念の実現に向けて、日々生徒と向き合っていきます。

ご精読(!?)ありがとうございました!

滋賀の塾なら個別指導の学習空間

大切なのは諦めないこと

個別指導学習空間、沼津西教室・学習空間プラスの露木です。

今回ご紹介させていただく生徒さんは、中学1年生の終わりの時に学力が大幅に下がってしまい、これからが心配で入塾をしてくれた方のお話です。

テストでは一桁ばかりで、中には5点未満の点数を取ってしまう教科もあり、完全に授業についていけない状態でした。ただ本人はとてもやる気のある生徒さんで、お母さまもどうにかしてあげたいととても困っていたところに入塾してきてくれました。
本人とも少しお話をして、土学もからめてできないところから復習中心にやっていく方針となりました。まずはこれができるようになろう、ここの問題は今週中にできるようにしよう、と小さな目標を決めて日々の指導を行っていました。
一番苦手な数学は、1年生の学年末テストの段階で文字式や1次方程式の計算がまだ難しい状態だったので、何とかして2年の文字式まで間に合わせてあげたいと考えていましたが、正直私自身、本当にできるようにしてあげられるのか、、、と焦っていました。

しかし2年生になってすぐにコロナウイルスの影響で2か月間学校がお休みになったので、ここがチャンスだと思い、いつものメニューに加え、計算のメニューを少し増やして演習量や繰り返し行う回数を多くしました。生徒さんとも『6月までに一次方程式と2年生の文字式を解けるようにしよう!』という目標を作りました。
何度も同じところで間違えたり、同じ質問をたくさんしてしまうときもありましたが、それでも躓いたところに戻って1から一緒に復習したり、何度も計算方法を確認したりして、おそらく本人にとっては少し大変なメニューだったかもしれません。
それでも私たちと一緒に決めた目標をかなえるために、私たちを信じて指導に必死に食らいついてきてくれて、6月の登校日には2年生の文字式の応用ともいえる、等式変形までできるようになりました。

登校日のすぐ後に、2年生の文字式の単元テストがあることを把握していたので、『とってくる問題』と『捨てていい問題』を明確にして、まずは2桁とれるように頑張ろう!と新たな目標を作りました。
結果は100点中40点台をとってきてくれました!!今までは0点だった時もある単元テストで、2桁ははじめてだったこともあり、お母様やお父様からも、『学習空間すごいね、入ってよかったね』と涙が出るほどうれしいお言葉をいただきました。
本人もとても喜んでくれて、頑張ってよかったと笑顔で報告してくれました!答案を見ると『とってくる問題』と『捨てていい問題』の見極めがしっかりできていて、その分計算をいつもより丁寧にしてくれているのがわかりました。
『周りからはあきらめられてしまった時もあるけれど、それでもめげずに頑張ってきてくれた生徒さん自身のおかげだね』と話しているとき、私自身感動して涙が出そうになりました。
その生徒さんとは今でも小さな目標を作って、次のテストに向けて頑張っております。
来年度は受験生になりますので、進路指導もかねてその生徒さんにとって幸せな未来への第一歩をお手伝い出来たらいいなと思います。

静岡の塾なら個別指導の学習空間

忘れる前にやる!

個別指導塾の学習空間、恵庭教室・千歳花園教室の辻森です。

「先生!家庭学習って何やったらいいですか?」勉強に前向きな生徒から、よく出てくる質問の1つです。
生徒によってやった方がいいことはそれぞれ違うと思うのですが、上手くいった成功例を1つ紹介しようと思います。

習い事も忙しかったその生徒さんは、塾で勉強する時間以外に、なかなか家庭学習の時間を確保できずにいました。
そこで指示したことは、「週末に、塾でやった勉強1週間分をもう一度なぞってみよう!」です。

「それだけでいいんですか?」「問題集とか買わなくていいんですか?」と言ってきたのですが、もちろんこれでかなりの効果がありますし、実行すると結構大変なことなんです。
数学のプリントを全て解き直すのはさすがに無理なので、まさに「なぞるように」読んでいき、教室でやって間違えた問題は、もう一度解き直してみる。
英語の単語も再確認、教科書の本文を訳したり、学校のワークも再度やってみて、教室で暗記したことを再確認する。

 家でやってみてすぐに生徒から出た言葉は、「できたはずなのに、全然わかならない」「忘れてる」という言葉でした。
まさにその通りで、忘れるタイミングは人それぞれではありますが、いつ忘れるかはわからないので、どこかで復習しなければなりません。
しかも、忘れてから復習するよりも、忘れる前に復習したほうが、わかっている分はるかに効率的です。
さらに、わかったはずのものが、わからなくなっていることに気づいたことで、教室での学習中に「なんとなくわかった」で終わらせてしまうことが少なくなり、勉強の質の向上にもつながっていきました。
家で何やったらいいかわからない人は、是非試してみてください!

千歳の塾なら個別指導の学習空間

「大切なこと」こそ最大の力

個別指導学習空間、高崎筑縄・高崎飯塚教室の高橋です。

今回の成績UP事例は、高崎筑縄教室の中学3年生の生徒さんA君のお話しです。

A君との出会いは去年、私が高崎筑縄教室に赴任したときです。そのため1年ぐらいの付き合いになります。部活大好きなA君はいつも塾に来ると疲れてしまいときには勉強が進まないこともありました。しかし、A君なりに頑張ろうとしその姿が印象的でした。2年生から3年生になり勉強が難しくなる中で成績が上がらないことが本人、保護者様、講師ともに悩む日々が続いていました。「どうしたらいいのか・・・」もう一度考えやはり演習量不足が最大の原因であると思いました。

「勉強頑張るぞ」や「演習量増やせば点数あがるよ」などの声かけをすることも大切かと思いましたがそれではA君は本当の意味で主体的に勉強できないと強く感じていました。学習空間の強みは生徒さんがいかに主知的に学習できるか真剣に考え、その環境を調えて指導していることにあります。だからこそ私が考えたことは「A君にとって大切なこと」とは何かでした。そして出た答えが「部活を最後まで全力でやりきる」ということでした。

今年はコロナの影響もありたくさんの大会が中止になりました。A君に残された大会も8月にある大会1つでした。大会の3か月前からA君と作戦会議をしました。2人で何度も部活の予定表、学校の予定表を確認し部活が忙しくて勉強に時間がかけられない期間、勉強に時間がかけられる期間を明確化し「ワークをいつまでに終わらせるのか」「部活が忙しい期間でもやるべきことは何か」決めていきました。その中でA君が「僕も一緒にメニューつくりたいです」「あとの勉強に時間がかかると思い計画より先にここまで終らせてきました」など主体的に勉強をするようになりました。今では私たち講師が言わなくてもワークを進めています。本当に成長したと思います。

そして、今まで20~30点台良くても40点台であった数学が64点とあと一歩で70点台のところまで点数がUPしました。これはA君が主体的勉強し自然と演習量が増えた成果だと思います。人それぞれ「大切なこと」は違います。しかしその「大切なこと」は大きな力となり人を成長させてくれるものだと強く感じました。

群馬の塾なら個別指導の学習空間

兄・姉を超えていけ!!

個別指導塾の学習空間、坂戸西教室&北本教室の高橋 義人です!

今回は現在も通塾している生徒Aさんについてお話ししようと思います。

その生徒が入塾したのは中学1年生の夏ごろ。
数学が本当に苦手で、嫌いで、一人ではなかなか勉強が進まず、卒業生である姉の勧めでお問い合わせいただきました。

部活動の関係で1.5時間の2教科指導での入塾となり、指導教科はもちろん苦手な数学と、同じく苦手な社会。
この時点の成績だと、「英語の点数=数学の点数+社会の点数」
まずは積み重ね教科である数学の学力アップを目標に取り組んでいきました。

人見知りな性格で、自分から分からないところをどんどん質問するタイプでもなく、勉強に対して強いやる気を持っていたわけでもありませんでしたが、とにかくたくさん話しかけ、「何のために何をどう進めていくのか」伝えながら、一緒にカリキュラムを考えていきました。

最初はとにかく計算の復習から。正解した時のうれしさ、解けたときの気持ちよさが少しずつ少しずつ生徒の中に広がっていったようで、メキメキと力をつけていってくれました。
計算問題ができるようになってくると、自信がついたことが影響してか、文章問題や関数の問題も少しずつ自力で解けるようになり、数学だけで指導が終わってしまっていたものが社会までしっかり取り組むことが出来るようになり。。。

この生徒が入塾してくれて、もう1年以上が経ちました。
今では数学は8割、社会は8割を越えた点数を取れる程に成長し、点数が取れるようになるとやはりうれしいようで、あれほど嫌いと言っていた数学や社会を楽しいと言いながら、時折笑顔も見せてくれながら頑張っています。

最近その生徒に「志望校、行きたいところとかあるのかい?」と聞いてみたところ、「お姉ちゃんより頭いいところ!」と元気に答えてくれました笑
「高校なんて、行ければどこでもいい」と、少し冷めていた入塾当初を思い出すと、学力だけでなく心も成長してきてるんだなぁと、少しうれしく思いました。

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