みよし教室

答え合わせの大切さ

個別指導の学習空間、みよし教室の杉田です!

今回は私が長年にわたり生徒指導をしてきた中で、
大切にしている1つのことについてご紹介をさせて頂ければと思います。

それはタイトルにもある通り、「答え合わせ」です。
間違い直し(解き直し)ではありません。
もちろん、間違い直し(解き直し)もすごく大切です!!

ただ今回ご紹介したいのは何度もしつこいかもしれませんが「答え合わせ」です。

問題を解くのに必死になり、答え合わせで気が緩んでしまうのか
意外にも答え合わせで間違えているのに丸を付けてしまう生徒は多いです。

私は塾で新しい生徒を指導していく時には、
答え合わせがちゃんと出来ているかを入念に確認するようにしています。

それは答え合わせで間違えているのに丸を付けてしまうと、
間違えた問題を直し、自分を成長させていく大切な機会を失ってしまうことになるからです。
頑張って勉強をしているのに、そういう大切な機会を失ってしまうことはすごくもったいないことですね。

間違えた問題は自分を成長させてくれる宝物のようなものです。
ただ答え合わせが適当になり、その宝物に気付けないことはすごく残念なことです。

私はおおまかな勉強の流れは以下の5つのステップを踏むと思います。

①問題を解くための準備

②問題にトライ

③丁寧に答え合わせをする

④間違い直し(解き直し)

⑤成長した自分

冒頭でもお伝えした通り、長年指導してきた中で③の答え合わせがちゃんと出来ていない
生徒は本当に多いです。③がしっかり出来なければ④、そして⑤に繋がりません。

特にこれから中学校を迎える小学6年生の生徒は、中学校に入学してから自分で丸を付ける機会がぐんと増えてきます。

丁寧な丸付けを心掛け、自分を成長させてくれる宝物を見失わないようにしよう!!

愛知の塾なら個別指導の学習空間

基礎の反復で型を作ろう

個別指導塾の学習空間 愛知エリア 豊田朝日教室&みよし教室の杉田です。

今回紹介させて頂く生徒は、昨年度に志望校に受かり卒業をしていったAさんについてです。

Aさんはみよし教室が新規で開校した去年の8月に入会をしてくれた生徒です。当時中学3年生でした。英語がとても苦手で、通っていた別の塾でも英語は諦めなさいと言われていました。そんなAさんですが、最終的には英語の苦手意識はなくなり卒業をすることになります。大の苦手だった英語をどう改善したのか(もちろんAさんがすごい努力をしたことは言うまでもありませんが)を紹介したいと思います。

~入会した時の状況~
Aさんは去年の8月に入会した段階で、定期テストの英語が12点でした。中学3年生で12点。かなり厳しい状況だったと思います。Aさんが後に飛躍的に成績が伸びた大きな要因は2点あるかと思います。まず1点目は、Aさん自身が英語を何とか出来るようにしたいという強い思いを持っていたということです。その思いこそがAさんを飛躍的に成長させる大きな要因だったということは言うまでもないと思います。2点目は、塾で取っていたコースです。Aさんは平日2日(1日3時間)、そして土曜日の少人数指導の授業のコースを取っていました。本来5教科対応のコースでしたが英語のみを徹底してやるカリキュラムをご提案しました。Aさんも保護者にもこのカリキュラムで英語を改善していくことにご納得して頂きました。このカリキュラム設定の段階で中途半端なカリキュラムを組まなかったこともAさんが苦手な英語を改善する要因になったと思います。

~実際に指導をしていた内容~
入会後にどういうカリキュラムで英語を指導していたかというと、とにかく「復習」を徹底して行いました。当時中学3年生でしたが、中学1年生のbe動詞の内容から戻って文法の復習をしていきました。私も数多くの生徒と出会い、英語が苦手な生徒ともたくさん出会いました。英語の苦手を改善する上でとにかく大切なことは「基礎を作る」ことだと思います。無理に今の学校の内容を追っても効果は出ません。基礎体力もないのにマラソンを走らせようとしているようなものだと私は思います。その「基礎を作る」ためにとにかく中学1年生~2年生のはじめの段階で勉強する英語のベースとなる文法を反復してもらいました。具体的に書かせて頂くと、be動詞(現在)⇒一般動詞(1人称、2人称の現在)⇒一般動詞(3人称の現在)⇒代名詞⇒疑問詞⇒一般動詞(過去形)⇒be動詞(過去形)⇒未来形となります。上記のステップをとにかくしつこいと言われるくらいに反復してもらいました。とくにはじめのbe動詞(現在形)⇒一般動詞(1人称、2人称の現在)⇒一般動詞(3人称の現在)の3つを重点的に確認しました。この初期段階をはっきりと理解してもらうことがとにかく重要だと私は思います。この段階で手を抜くと先の文法をやっていても必ず詰まりが出てきます。be動詞と一般動詞を使い分けること、文の作りの違いを理解することが何より大事だと思います。ちなみに文章中に書いた反復ですが、2~3回ではありません。特に上記の初期段階の3つに関しては10~15回、もしくはそれ以上は反復しています。そんなに同じものをやらせてばかりでは答えを暗記してしまうのではないかという質問を生徒や保護者から良く受けます。しかし、答えを覚える位にやり込めば「英語の型」みたいなものが出来上がってきます。その型となるベースを先に記載させて頂いた中学1年生~2年生のはじめで勉強することになります。よって英語の型を作るうえでも復習をしっかり行い、型を作ることが大切になります。

文法のことを上記で記載しておりますが、並行して英単語のテストも毎回行いました。文法だけではどうしても英語は点数が取れないので、単語の力を少しずつつけていくことも必須条件になるかと思います。

~Aさんの英語の成績推移~
入会前 12点
入会後1回目のテスト 38点
入会後2回目のテスト 43点
入会後3回目の最後のテスト 52点(入会前比較40点UP!!)
※内申も3まで上がりました!!

~最後に~
Aさんは上記の通り英語の点数が上がり、英語への苦手意識がなくなりました。点数が上がっ たこともそうですが、英語の苦手がなくなり、そして英語を好きになってくれて卒業をしていってくれたことを私は何よりもうれしく思います。苦手に向かい、立ち向かったAさん。半年でAさんが努力したことは、今後のAさんの人生にとって必ず価値ある経験となったと思います。共に半年間頑張ってくれたAさん、ありがとう!!

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間違えた問題は宝物!!

間違えた問題は宝物!!

個別指導塾の学習空間 愛知エリア みよし教室・豊田朝日教室の杉田です。

普段勉強をしていく中で、教科書や学校のワーク、また塾の教材や市販の教材などを
使って勉強をしていくことが多いと思いますが、みなさんは間違えた問題をどうしていますか?

一番よくないのは間違えたままやり直しもせず放置することですよね。
これは当然ですよね。

間違えた問題をその場で解き直す。
自力で解き直せない場合は先生や友達に聞いたり、塾の先生に聞いたりする。
そして、理解して納得する。

もしかしたらこのプロセスを経て、満足して終わっていませんか?

1週間、2週間の時が経過して・・・・・
みなさんは自力で間違えた問題を再度解き、正解することができますか?

解ける問題もあるかもしれませんが、時間が経過してしまうとやり方や用語を
忘れてしまい、また不正解になってしまうことが多いのではないでしょうか?

それでは、どうすれば良いのか???

私の意見としては、間違えた問題は「繰り返し練習して習得すること」以外に解決の道はないかと思います。

そこで大切になってくるのが間違えた問題を自分の弱点として認識し、それを宝物のように扱うことかと思います。

間違えた(苦手な)問題を繰り返し解くことで自分の弱点が補強され、テストの点数にも反映してくるのではないかと思います。

問題を間違えると面倒にになったり、嫌になったりテンションが下がることも多いかと思います。

そんな時には、「間違えた問題は宝物!!」という言葉を少しでも思い出して下さい。

その宝物を大切にして勉強に励んで下さい!!

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時代と流れもセットで覚えましょう。

個別指導塾の学習空間、愛知エリア 岡崎南・みよし教室の嶋田です。

 中学生で社会科の苦手な生徒の皆さんは、普段どのように勉強をされているでしょうか。
問題集を解き、間違えたところを覚え、関連することを意識してまとめて覚えたことの整理をする。これが基本で、おそらくは意識している人も多いと思います。
 しかし最近、私の入っている生徒に口頭テストをしていると、「承久の乱は何時代にありましたか」のように、時代を聞くと間違える人が多いです。また「昭和恐慌と金融恐慌はどちらが先におこりましたか」や「国会期成同盟ができたのと自由党が結成されたのはどちらが先ですか」といった問題でも、歴史が苦手な人だと間違える人が多かったです。

 定期試験の対策ならば、『問題集を解き、間違えたところを覚え、関連することを意識してまとめて覚える』という基本通りの勉強で大丈夫です。しかしいざ受験を意識したとき、都道府県によっては「あっているものを選べ」という問題や「起こった順に並び替えよ」のように、時代の暗記が起点になっているものが出題され、大切になる場合があります。そしてこちらは、常日頃から「時代の意識」をしていなければ、身に着けることは大変だと思います。

 私の教室では、夏休み明けに実力テストのある学校がありました。このため、夏休みの間の口頭テストでは、この「時代の確認」を普段よりも多めにするようにしました。すると、社会の歴史があまり得意ではない人の何人かが、得意としている科目よりも良い点をとることができました。

 あくまで基本は、「問題集を解き、間違えたところを覚え、関連することを意識してまとめて覚える」ことです。しかし、もしも受験を少し意識するならば、できればこれに「時代を意識して覚える」ことと「歴史の流れを意識して覚える」ことも付け加えてみて下さい。

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本人の意識の大切さ

個別指導の学習空間 愛知エリア 岡崎南教室・みよし教室の嶋田です。

今回は、やる気を出したときの凄さのお話をさせていただきます。

この生徒は、小学6年生の3月頃、中学生になる少し前に塾に入りました。
入った頃は小数の計算や分数の計算も怪しい状態でした。
その後中学生になり、その中学校で一番厳しい運動部に入部し、小学生の頃よりも勉強することが大変な環境に身を置くことになりました。

最初の頃は、勉強に対するモチベーションも高くはありませんでした。しかし部活を理由に勉強から逃げることなく、またできない問題があったときも出来るようになるまで逃げずに取り組みんでいました。そして気がつけば、受け持っていない科目も友達やご家族の方、そして私共講師に質問したり教えてもらう程に勉強のモチベーションも高くなりました。苦手だった数学も、中学3年生の後半には80点以を取れるほどに解けるようになっていました。

本人のやる気も大切とは知ってはいましたが、私のこれまで出会った生徒の中で、もっともやる気が成果につながっていた生徒だと思い、今回ご紹介させていただきました。

学習空間は、やる気を引き出すことだけではなく、やる気を出した後にその生徒にとことん応えることができる。そして私たちがやる気に応えれば生徒も応えてくれる。

これからも生徒のやる気を引き出すだけではなく、いざやる気になったときにどこまででも応える気持ちを忘れずに、指導をしたいと思います。

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