ノート

マイノートを作ろう!

こんにちは!
個別指導の学習空間、千葉北総エリア佐倉臼井教室の小林です。

今日は私が中学生の時に実際やっていた勉強法を1つお伝えしようと思います!

私は「情報を1ヶ所にまとめる」ことを徹底していました。
問題を解くとき、わからない内容を確認するときに、教科書・資料集・問題集…と複数の教材を開いて捜すのは時間がもったいない!
なので何か一つに教材に書いてあることをまとめてしまいましょう!
そうすることで、確認するものが一つで済み、効率よく勉強を進めて行けます!

まとめるものはノートや教科書などなんでもOKです!(私はルーズリーフで5科目分のノートをまとめて、お気に入りのバインダーに入れて持ち運んでいました。)
授業での板書、先生の雑談、資料集に載っていたこと、問題集に出てきたことなどなど…。
全部一つにまとめることで、そこに「載ってない内容」=「初めて出てきた内容」なので、新しく覚えていく必要があるのか、自分が忘れてしまっていただけなのかが簡単に確認できます!
他にも、家で勉強をするときにもその1冊で済むので、荷物が軽くなるのもいいところです!

みなさんもよければ、ぜひこの方法を試してみてください!
次回は別の勉強法をお伝えします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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ノートの取り方

個別指導塾の学習空間、韮崎教室・白根教室の内藤です。

今日は授業中のノートの取り方についてお話したいと思います。

大前提として授業中にノートを取る理由は
・授業内容を整理して理解するため
・あとから見直して授業内容を復習するため
などであり、きれいなノートを作成することが目的ではありません。
ノートをきれいに書くことに集中して、先生の話を聞き逃してしまっては何の意味もありません。

そこで、私が学生時代に意識していたことをお伝えしようと思います。

①黒板全てを写す必要はない
黒板を写すことに集中してしまうと、先生の話を聞き逃してしまいます。
あくまでも授業の内容を理解することが目的になるので、自分で授業の内容を理解しながら必要だと思う部分をまとめれば十分です。

②先生の言ったことをメモする
黒板に書かれていなくても、先生の言ったことが、授業内容を理解する上でとても重要な内容であるということはたくさんあります。
ですから、授業中は先生の話している内容をしっかり聞き、大切だなと思ったらメモを取るようにしましょう。
メモを取るためのスペースをノートにあらかじめ確保しておくと、後から見返しやすくなって良いと思います。

③色を使いすぎない
色ペンを何色も使って、とてもカラフルなノートを作っている生徒もいると思いますが、あまりおススメはしません。
予め色ごとに役割(赤→重要な点 青→先生の言ったこと など)を決めているならいいですが、そうでないと後から見返したときに、どこが重要な部分か分からなくなってしまいかねません。
黒と赤の2色か、黒赤青の3色くらいがすっきりしておススメです。

以上3点が私が学生時代に特に意識していたことです。
やり方は人それぞれでいいと思いますが、あくまでも「授業内容を理解する」という点が大事であるということは忘れないでいてくれればと思います。
他のコツなど聞きたいことがあれば、喜んでお伝えしますので、是非教室へ来てみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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歴史つなげるノート

こんにちは、個別指導の学習空間、栃木エリア、小山城南教室・野木教室担当の稲見です!

みなさん、社会、特に歴史の学習はどのように行っていますか?

教科書に出てくるものは全て重要なものばかりなので、ノートにまとめている人も多いですね。
ただ後で見直した時に見やすいノートではないと、せっかくの皆さんの努力がもったいないですね。

そこでよりよいノートに出来るちょっとした方法をお話ししたいと思います!

それは「つなげる」ノートです。
歴史上の出来事には必ずつながりがあります。
いきなり改革や戦争は始まりません。
「原因」と「結果」というのをしっかりおさえることが大切です。

たとえば中学3年生で習う日本と清(中国)との間で行われる「日清戦争」。
この戦争の前には朝鮮で起こった「甲午農民戦争」という戦争があります。
この戦争を止めようと、日本と清がそれぞれ朝鮮に向かってこの戦争を止めます。
ただお互いに朝鮮を自分のものにするため、そのまま残り続けて最終的には「日清戦争」が始まってしまうんですね。
その戦争に勝利した日本は清との間に「下関条約」というものを結び、多額の賠償金(戦争に勝って獲得したお金)と複数の島をゲットするわけです。

このように「甲午農民戦争」→「日清戦争」→「下関条約」はセットで覚えていくといいでしょう!
さらにこの「下関条約」を結んだ結果、そのお金で「八幡製鉄所」という工場を作ったり、ゲットした島をめぐって次の出来事へとつながっていくのです。

こんなふうにそれぞれの出来事を単語として暗記するのではなく、つながりをくっつけていくことでテスト前でもパッと確認することができるノートが出来上がります。
これを継続していけば定期テストだけではなく、高校受験対策の自分だけのオリジナルノートとしても使うことが出来ます。

まずは最近習った学習の出来事の前後を見てみて作ってみてはいかがでしょうか!

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ノート取りの本来の役割

個別指導塾の学習空間、北本教室・桶川西教室の山田です。

今回は私が学生の頃に行っていたノートの取り方についてお話します。

皆さんが学校の板書をノートに書き留める理由は何ですか?
おそらく大半の人が学校の先生の言ったことをその場で全部を理解できないから、家に帰って復習するため、テスト前に見直すためだと思います。

その目的自体は私も同じです。
しかしよく陥りやすいのが、板書をカラーペンを使ったり、綺麗に写そうとして書ききれなかったり、写すことにばかり気がいって先生の話が入ってこなかったり。
そもそも理解を促すはずのノート取りが、そうなってしまっては本末転倒です。

もともと面倒くさがりの私は色ペンとかを使うのがあまり好きではなかったのですが、私が行っていたノート取りは出来るだけシンプルに
あくまでも先生の話をその場で出来るだけ理解することに集中し、色はここだけは重要だというところに目印程度に、そして内容も全部写そうとせずに
先生がここは重要だと言ったところや深い内容を中心に書いていきました。

肝心なのはその先で、
授業が終わって帰って家で必ずその日の授業のノートを見直し、作業を追加してノートを完成させます。

これは何のことについての説明であったか、思い出しながら、時には教科書を見返してキーワードを調べたり
いろいろと内容が分かってきたうえで、内容を整理する意味で色分けをしてみたり。
そうすることで授業の内容をその日のうちにしっかりと確認も出来、かつ先生の話している内容にもしっかりと耳を傾ける時間を作ることが出来ました。

まだまだもっと工夫をこらしたノートの取り方があるとは思いますが
ぜひ、一度試してもらえればと思います。

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まとめノート

個別指導の学習空間 兵庫エリア 広畑・加古川南教室の久保です!

今回はまとめノートについてです。

まとめノートを作るのが好きという人も、めんどくさいと思う人もいると思いますがしばしお付き合いください。

私が高校生の時にやっていたのは数学の問題を一問ずつノートにまとめていきました。
1ページにつき大問1問ずつまとめる形です。

どのようにまとめていったかというと、具体的には

①ノートの上から3~5行に問題文を手書きで写し、問題文の最後の行の下に線を引く。(この際問題文の書き出しに□を書いておきます)

②そのページの右から5㎝ぐらいのところに縦にまっすぐ線を引く。

ここまででページが3つの区画に分かれたと思います。
一番上が問題文のスペース。
その下が解答のスペース。
ページの右側がポイントのスペース。
という風に分けます。

③解答のスペースに自力で問題を解く。(自力大事。絶対。)

④答え合わせして①の問題文の先頭に作った□の中に
余裕で解けたら◎
考え方完璧だけど計算ミスしてたものは○
何とか正解したけどテスト前・入試前にもう一回解きたいもの・考え方が怪しいものは△
間違えたものは×
という具合でチェックを入れます。

⑤間違えた問題も正解した問題もしっかりと解答・解説を熟読し、公式や要点を右端のポイントのスペースに書き込んでいきます。

(↑ちょっとわかりにくいかもしれないけど、許してね)
これで1問が完成です。あとはこれを続けていくだけです。
私の場合高校2年生の冬あたりからこれを数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bの受験用教材で行い、受験のベースを作っていきました。

ここまでは私のノートのつくり方のご紹介でしたが、大事なのはこの後です。

まとめノートを作ったら絶対に見直ししてください!!

よく見かけるのが、いろんな色のペンを使ったり付箋を貼ったりして綺麗なノートを必死に作っているけど見直ししない生徒さんです。

無駄です!
見直ししないなら最初からまとめノートなんか作らないほうが良いです。
ノートを作って勉強した気になっているだけです。

せっかく作ったのだから何回も何回も何回も何回も見直ししましょう!

私は自分の作ったノートを当時常に持ち歩いていました。
食事のときでも横に置いて△や×のついている問題を見直ししたり、学校の授業で似たような問題が出てきたときは自分のノートを辞書のように使ったりしていました。

そのおかげで受験数学の基礎はかなり身について、高3からの偏差値は高1・高2のときと比べかなりアップした記憶があります。

人それぞれ自分に合った勉強法はあると思いますが、まとめノートを作っている人は是非とも自分の作ったノートを最後まで活用してください!

ちなみに今自分の作ったノートは1冊だけサンプルとして広畑教室の本棚に刺さっているので広畑教室の生徒さんで興味のある人は見てみて下さい。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

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授業を受けるコツ

個別指導塾の学習空間 埼玉中部エリア 大宮宮原・埼大通り教室担当の貝塚です。

生徒の勉強方法を見ていると、成績が高い生徒と低い生徒では決定的に違うところがあります。それは授業の聞き方です。今回は正しい授業の聞き方について少し調べてみたので、それをお伝えさせて頂こうと思います。

【授業】

学校や塾の授業では常に「なぜ?」そうなるのかを考えて授業を受けましょう。 たいていの事がらは先生が理由など説明してくれるはずです。 もちろん授業の説明だけで理解できないことも多いと思いますが、 そんなときはメモを取り、授業終了後に質問が出来るように・自分で調べられるようにし、理解させてもらうのを待つのではなく自分で納得できるまで考えることが大切です。 また、授業のときのノートはあまり「綺麗に書くこと」ことに意識を集中しすぎないようにしましょう。板書や先生のコメントをメモするもの と考えて復習のときに自分でかろうじて読めるくらいで構いません。その分説明を聞く、考えることに力を入れてください。 しかし、ノート提出などがある場合は、ある程度の丁寧な字で書くように心がけて下さい。

【復習】

その日に受けた授業のポイントなどをノートから抜き出して他のノートに書き写します。 授業で先生の言っていたことを思い出しながら、ノートを見て何が大切なのかを自分で考えまとめていきます。 ただし最初はあまり詳しくなりすぎないようにすることが続けていくコツです。
  
※まとめるのが苦手な人、時間が無い人・・・初めは授業のノートを丁寧に書き直すつもりでやってみましょう。  その日の授業を思い出しながらノートを書き直すだけでも効果があります。  慣れてきたらだんだん自分なりにまとめるようにしましょう。
数学は単元によって、ノートをまとめるより授業でやった範囲の練習問題をしたほうが効果的な場合も多くあります。 ただし練習問題は間違えたところが大切ですから、間違えた問題はそのままにしないように気をつけてください。
 

【その他】

授業をちゃんと受けてその都度復習していればたいてい大丈夫ですが、ただひとつだけ別なのが英単語。 単語練習だけはたとえ英語の授業が無くても毎日やるべきです。 1年生や2年生では単語をしっかり憶えてなくても定期テストの点数がそれほど悪くはないという人もいると思いますが それでも毎日練習するべきです。3年になってから、さらには高校に行ってから差がつきます。単語練習だけは必ず毎日やりましょう。

以上のように授業一つでここまでしっかりと学習できている生徒は中々いないのではないでしょうか。完璧にとまでとはいかないと思いますが、是非参考にしてみて下さい。

埼玉・大宮の塾なら個別指導の学習空間

オリジナルスーパーノート

個別指導の学習空間 新千歳エリア 恵庭教室・千歳北陽教室の沖村です。

苦手な人向け、得意な人は更に好きに!理科・社会(他教科にも使えます!)等暗記に関して、一問一答問題で土台作りと上乗せを!

今回は、暗記が苦手な人、得意だけど楽しく覚えたい!という人向けに暗記ノートの方法を紹介します!

① まず、理科または社会でやろうとしている単元を絞ります。(他の教科も可能ですよ)
あまり長くないようにすることがポイントです。教科書では10~20ページ(個人のペースによります。嫌にならない程度に少なめに設定をしましょう)を目安にします。
(例:理科の植物のところであれば、分けられそうなところを見つけていくつかに分割をする。理科植物単元1~単元5等。例2:社会の歴史において、江戸時代であれば、江戸時代単元1~単元10等にして区分します。
自分がわかりやすい、わかればよいです!
自分の専用のオリジナル問題ですので、自由です!)

② 次に、ノートを用意します。何でも良いですが、自分が気に入るようなカラー、デザインを選んでも良いです!自分のオリジナルスーパーノートですよ!笑。
単一の紙ですと、バラバラになってしまいます。
ルーズリーフをファイリングするのであれば、それも方法の一つです。
経験上、これも一つ、楽しいですよ!(意外と笑)
ノートは、3分の1~4分の1くらいの割合で1ページを縦に分割し、
右側に縦に線を引きます。(左から4分の3の割合の所に縦に線を。色を使ったり、少し太い線にしたりしても良いですね!)

③ さて、問題作成のはじまりです。
大切なのは、理解をしようとしながら問題を出す側を意識して、
教科書を読みながら問題を作成しましょう!
黒文字は、勿論のこと、先生だったらどの用語を出しそうかな、
あの先生は細かいからこの辺りも出そうだな、ということもイメージして
みましょう!そうすることで、いつの間にか大切な用語や資料等がわかってきます。
苦手な人は、黒文字だけを最初は拾っていっても良いですよ!
シンプルを意識しましょう!

④ 使おうとする用語が見つかったら、ノートの右側に解答を左側には問題を書きます。
右側の解答はしおりや紙等で隠せば何度もやり直しが出来ます。
勿論、折れるようであれば折っても良いでしょう。
1ページにつき20問くらいを目安にして作っていくと良いと思います。
多すぎるとやる気がなくなってしまいます。5ページで100問ですよ!
  オレンジのペンで書けば赤いシートで隠すこともできますので、
  左側の問題をオレンジペンで書き、右側の解答を黒で書けば、
  左側の問題に解答をするときには、右端をしおりで隠して実施できます。
  左側の問題を赤シートで隠せば右側の黒文字で書かれている用語だけが見えます。
  この用語を見て、左側に書かれた問題が言えるようにしましょう。
  つまり、その用語を見てその用語の説明が出来れば合格です。
 ここでポイントとなるのは、問題は、自分自身の言葉でわかりやすいように書いてみる ことが大切です。

 問題の問われ方が自分自身の言葉なので、解答も問題も覚えやすくなっているというとことがミソです!人によりさまざまです。
 例:江戸幕府を開いた人物は?という問題にしても、
江戸幕府を開いた人物は誰だ?と書く人もいれば、江戸幕府を開いたのは誰?または
江戸幕府を開いた人は誰ですか?または江戸幕府を開いた人をかけ!または
江戸幕府を開いた人は、だーれだ?としても良いですね。自分の言葉で表現するといきなり覚えやすくなることもあります!
やや面白おかしく書いてみても良いです。覚える、インパクトをつける!ということが
一番大切です。

⑤ 20問、1ページが作成できたら、早速問題を自分自身でやってみましょう!
作成したばかりなので、意外と覚えていますよ!
3回くらいをサラッとやってみましょう!用語説明の第2ステップは、
100問作成してからでも良いです。

⑥ 最後に。まずは、目標100問作ってみましょう!出来たら、繰り返し3回以上は行ってみましょう!ポイントは、作成してからすぐに取り組むことです。問題作成中に覚えてしまっている生徒さんがほとんどですよ!100問出来たら、200問、300問を目指しましょう!いつの間にかテスト範囲が終わっていたりします。
教科書以外に教科書に沿ったワークブックから書いても良いです。
自分自身が問題を作成する側にまわり、自分の言葉で書く、それを繰り返し暗記しようとしてみる、ということが大切です!まずは、気楽に1枚作ってみてくださいね!
  少しでも役に立つならば、幸いです!むきにならず、気楽にやってみましょうね!

千歳の塾なら個別指導の学習空間

ノートの取り方

個別指導塾の学習空間 新潟エリア小針教室の石田です。

本日は『ノートの取り方について』お話しさせていただきたいと思います。

学校の勉強において大切なノートの取り方。
国語、社会などいかにノートをしっかりと取ることで点数アップになるかわかりません。
また、中学生であれば新研究、高校生なら参考書などをノートにまとめることもあるでしょう。

ここでポイントなのが、そのまま写さないことです。
なぜ、丸写しが良くないかというとそのまま写していますと単なる作業になってしまい、全く頭に入りません。
黒板の言葉も自分なりに噛み砕いて書くようにしましょう。

まずは、文末の言葉を変える程度でもよいので自分の言葉としてノートを取るようにしましょう。
そして、テスト前に3回読み返すと非常に効果的になります。

部活やクラブなどで本当に時間がない場合はいかに学校の授業で頭に入れるかがポイントになってきます。
受け身に授業を聞くだけでなく、しっかりと理解しようと思うことが大切です。

ぜひ参考にしてみてください!

新潟の塾なら個別指導の学習空間

ずぼら勉強法

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島北教室の高村です。

今日は、私が実際に高校生の時に行っていた勉強方法についてお話しようと思います♪

この勉強のやり方ガイドを書くにあたって、胸を張って人に紹介できるような賢い勉強方法をとってこなかったので、本当に何を書こうか悩みました。
高校生の私の勉強に対しての考え方は、「出来るだけ楽をしたい。」「テスト期間以外はあまり頑張りたくない。」「でもテストでは一番になりたい…。」というものでした。文章にすると余計にどうしようもない学生だったなぁと感じますが、実際にこんな気持ちで勉強をしている人も多いのではないかなと思います。
そのため、私と似たような気持ちで勉強している人にとって少しでも参考になったり、これで点数が上がるならまぁやってみてもいいかなーというモチベーションに繋がればと思い、私の効率重視なずぼら勉強方法を紹介させてもらうことにしました、、!

私は高校では世界史Bを得意としていたので、ここでは世界史の勉強方法の話になってしまいますが、他の教科でも十分使えると思うので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

☆その①
世界史のノートに色分けは必須です!
高校生で実際に世界史をとっている人は知っていると思いますが、人も物も出来事もカタカナだらけです。そのため全てを黒で書いたり適当に色分けをすると、人なのか出来事なのかまったくわからない状態になります。
そこで色分けをするのですが、オススメとしては
 人物名→ピンク
 それ以外の単語→赤
 説明→黒
です。質素な色分けにはなりますが、個人的にノートに美しさは必要ないと思っています。どれだけ覚えやすいかです。 
そしてピンク・赤という色分けにしていたのは両方赤シートで隠すことができるからですが、赤ボールペンなどで書くと、赤シートで隠してもうっすら透けて見えてしまう…という経験はありませんか?私はこれが嫌で嫌で生み出した方法があるのですが、かなりずぼらです…。でもぜひぜひ真似してください(笑)
 まず、赤シートは必ず2枚重ねて使います。
 そしてその1枚は一回手でぐちゃっと丸めて全体に傷をつけます。
これで傷によってぼやけた上に赤シートがもう一枚重なっているので、どんな赤ペンでも透けないんですよ(笑) 
この方法によって完璧な暗記が実現します。

☆その②
次にみなさんが軽視しがちな資料集についてですが、資料集を開くのをめんどくさがって文字面で覚えようとするより、資料集でその人物の顔、建物、絵を見たほうが断然頭に入って効率的です!
でもテスト勉強中にいちいち資料集から探すのは大変です。
そのため必ず授業中、ノートを書くついでに資料集のどのページに写真が載っているのかをノートの単語の端にメモしておきます。
これなら基本的に先生が資料集何ページを開けーと言ってくれるので自分で探す必要はありません。
それから先ほどノートの色分けの話をしましたが、この色分けは授業中に行います!
先生が黒板に青で書こうと黄色で書こうと、、人物はピンク、それ以外は赤で書きます。
授業ノート=テスト勉強用ノートなのです。テスト期間中にノートにまとめ直すなんて面倒でやっていられませんよね;;
テスト期間中にどれだけ楽できるかは、普段の授業にかかっているのです。。

☆その③
最後に肝心な暗記方法ですが、カタカナばかりの世界史は実際暗記にかなり時間をかけなければ厳しいです。
しかし逆に言えばカタカナばかりで漢字がない分、書いて覚える必要性はあまりありません!
先ほど書いたようにしっかり授業ノートを作って、ノートのみで世界史の流れが分かるようにしておけば、暗記中に教科書を同時に開く必要もないため、ベッドで横になりながら暗記ができます!
(これは教室の高校生に話した所、暗記中に絶対寝てしまうと批判を貰いましたが)
私としては長時間の暗記の繰り返しもあまり苦痛なく行うことができました。
実用的かどうかは人それぞれだとは思いますが、自分の勉強スタイルに合いそうだと感じる人がいれば、ぜひ試してみてください♪

以上が私の高校時代のずぼら勉強法になります。
社会科目は才能とかではなく、一番努力値が出る教科だと個人的に思っていますので、勉強が嫌いな人ほどとりあえず社会だけ頑張ってみるといいかもしれません。
私自身も、どの教科も嫌いな状態から救ってくれたのが社会だったので、、
一教科でも点数が上がると他の教科も少し頑張ってみようと思えると思いますよ^^
勉強は基本しんどいものですが、出来るだけ楽しく勉強できた方がいいですよね♪みなさんも学生のうちに自分に合った勉強方法を探してみてください。

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そもそも「ノート」は何のために、どう使う?

みなさんこんにちは。個別指導塾の学習空間、東村山北教室、東大和教室の堀田です。

今日は中学生、高校生にとって「ノート」とはどういう位置づけなのか。何故同じようなノートなのに結果に差が出るのか。ここの基本的な原因としたいと思います。

1 そもそも「ノート」はどういうもの?
「ノート」は何かを書きつける為の物であるのは変わりません。
ただし、その「書付」が「その瞬間だけ必要なもの」か「長期的に残すべきもの」なのか、「特定の分野だけを書くべき」か「複数の分野にわたってよい」なのかといった使い方の話になります。
 順番に考えましょう。「その瞬間だけ必要なもの」の代表格は数学の途中計算です。「途中式」ではなく「途中計算」ですよ。例えばちょっとした筆算や、検算のようなものです。
これは中学生以上であれば、ノートでなくともA4のコピー用紙で十分でしょう。もともと、サッと書いて済ますものですし、これを素晴らしい字で書いて残しておく事は重要ではありません。
 一方「長期的に残すべきもの」は、所謂まとめノートの類です。学校のノートは勿論、テスト対策、受験勉強でまとめたものは、それが終わるまで残しておいた方がよいと思います。当然こちらは「書いたけれど自分の字が読めない」では話になりませんので、丁寧に書く必要があります。しかし、ここが最初の落とし穴になるのですが・・・

次に「特定の分野だけを書くべき」かについて、特に長期的に残すものはそのようにすべきと思います。教科書は当然のことながら科目別になっているのですし、問題集もその為のノートを用意したほうがよいです。
他方「複数の分野にわたってもよい」ものは、例えば模試の解き直しや、過去問を年度ごとにまとめて解く様な時です。この場合は「第何回」や「平成何年度」といったくくりでやってしまって構わないので、その回で一冊使ってしまっても構いません。ページが残ったからと言ってケチって無理矢理使い続けるのはよくありません。贅沢に使いましょう。
 特に数学にありがちなのですが、例題や解説をまとめるのでもなく、提出の必要もない「問題演習」「解き直し」のノートをガツガツと使えないという子はたくさんいます。私の経験則ですが「こういうときはこう使うべき」という判断を自分でつけられないか、「勉強」を勘違いしているタイプのいずれかであることがほとんどです。

2 なぜ同じようなノートなのに結果に差が出るのか
 この点は「同じメーカーのノートを使っている」という意味ではありません。
 同じような「しっかりとまとめられた」ノートを作っているのになぜ結果に差が出るのかという所です。ここが前半で述べた落とし穴であり、勉強の勘違いです。
 この場合往々にして「ノートが美術品」になってしまっています。もっといえば「美しいノートを作ること」が目的になっていて、「作るという作業の過程で覚える」のではなく「後で覚える為にきれいに作らなくては」と、「覚える」事が「きれいなノートを作る」理由にされてしまっているのです。
「書きながら覚える」とはよく聞きますが、「書く」と「覚える」が分離してしまっては効率が悪くなるのも当然といえましょう。
 勿論、「作っている最中に覚えるなんてムリだ」という方もいるでしょう。ではどうするか。結論は「スケジュールを前倒しにする」しかありません。私が実際に目にしたのですが、定期試験の2週間前、テスト対策期間に入ったところで、まとめノートを作り始めた生徒がいました。そして、今しがた作ったばかりのノートからいくつか質問をしたのです。すると、即答ないし「右下の所に書いたはずだけど何だったか…」、「○○の次だったはず」という所までは頭に入っているのです。一方で「これから覚えるから後で」となる子もいますが、結局定期試験の2~3日前にノートが仕上がって、記憶は間に合わずというケースがいくつもありました。この場合ノートまとめは毎日やり、テスト2週間前には「授業でやった所のまとめは終わっている」様にしておく必要があります。
 「同じ様なノート」はできても「同じようにノート」を使うことはほぼありません。しかし点数を取らなくてはいけないのです。大きい話になってしまいますが、これほどデジタル化が進んでいても、紙に書くというのは相応のメリットがあるのです。
 自分の得手不得手と「ノート」のメリットを上手くすり合わせて、少しずつでも「自分の物」にできたら新しい力になると思います。

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