ルール

英語が難しいと感じている高校生諸君に捧ぐ!

“個別指導の学習空間、静岡東部エリアの望月です。

今日は高校生の英語学習の基礎についてお話したいと思います。
中学英語から高校英語に移行してまずその暗記すべき量の多さに驚くかもしれません。
その圧倒的な量を前にどうしてよいのかわからず英語が苦手だと思い込んでしまうことはよくあります。そして、覚えるべきことを整理できていなければ当然問題は解けず、「英語は難しい」と誤解してしまうのです。

でも英語は本当に難しいのでしょうか?
下の問題をみてください。2009年のセンター試験の問題です。

I don’t think we can come up with a solution to the problem,however long we spend ( ) it.
① discussing ②talking ③to discuss ④to talk

この問題を解くうえでまずしっておかなければいけない知識は、
【spend+時間+(in)+~ing】→「~するのに(時間などが)・・・かかる」というものです。

「spend」は「ing」を伴うので、この段階で選択肢が、①と②に絞られます。次に、もう一つ必要な知識が、
【discuss 目的語】→~を話し合う(他動詞)であるというものです。他動詞なので前置詞を伴いません。よくひっかけ問題で、【discuss about】という選択肢があったりするので注意が必要です。ちなみに、【talk】→おしゃべりする(自動詞)なので+時間+(in)+~ing】この問題文の場合「about」が必要です。

どうですか?難しいと感じたでしょうか?
難しいと感じた人、ちょっと考えてみてください。この問題をとくために知っていなければいけない知識の2つを紹介しましたが、2つとも「なぜそうなるのか?」を考えて理解するものではなく、ただ単に「知っているか」「知らないか」の問題です。
つまり、2つの知識を知っていて、それをうまく組み合わせて記憶から引き出せれば、「瞬殺」なのです。

このように英語の特に文法においては、数学のようになぜそのようになるのか考えて理解しなければならないことは極めて少ないのです。
では、英語は簡単か?というとそんなに単純ではありません。覚えなければいけない量が圧倒的に多いのです。つまり、正確に云えば「英語は難しいいのではなく、覚えることがたくさんあって大変」というのが正解です。

大量に覚えなければならないことがあるとき、注意しなくてはならないことは、やみくもに覚え込んでいっても効率は悪く無駄に時間がかかるどころか覚えきれないという憂き目に逢ってしまうということです。

つまり、やり方が大事なのです。

まずは、覚えることをしっかり整理することが大事です。英文法は単語の単純丸暗記とは違い体系的な記憶と理解が必要になってきます。せっかく知識としてルールは覚えたのにいざテストのときに記憶から引き出せなかったなどということがないように正しい覚え方でしっかり記憶を整理しましょう!

英文法は、助動詞、分詞構文、仮定法などの英語を扱う上で必要な知識体系の集まりです。例えば、歴史を学ぶとき、時代、国ごとに流れを意識し、知識を結び付けて学習していると思いますが、英文法もこのイメージで行う必要があります。

手順としてまずは単元、分野ごとの知識をインプットします。これは皆大体やっていることだと思います。そして、繰り返し学習する中でそれぞれの単元が有機的に結びつくようなトレーニングをしてみてください。先ほど紹介したセンター試験の問題のように大学入試レベルの文法問題は、1つの知識を問うものはほとんどなく2つ以上の文法知識を順番どおりに組み合わせて引き出して解答する問題がほとんどです。単元別の問題集を終えたら、総合問題集をといていくとこの力がつきます。

次にやはり暗記といえば反復が必要となってきます。
「わかっちゃいるけど、なかなかできない!」という人もいるかもしれませんね。
よくあるパターンが、問題演習の後に解説を読んで暗記しそれだけで次に進んでしまうパターンです。人間は「忘れる生き物」なので読んで一度覚えたきりの知識はすぐに忘れてしまいます。要は入試の当日まで覚えていられるかが一番重要なのです。「実力」と呼べるまで深く理解して暗記する必要があるのです。

私が現役時代工夫していたことは、とにかく覚えるものを「一元化」することです。英文法に関して覚えるべきことは全てここに集約されているというものを作りました。私の場合はそれは、愛用の文法の問題集で書き込みはもちろん付箋や模試をコピーした問題も貼り付けていました。なので、購入したときとは厚さや形が全然違ったものになっていました。(笑い)

さらに反復繰り返しをする「仕組み」や自分の「ルール」をつくるということも真の暗記の効果的な手法の一つです。

1日の学習の最後には必ず「一元化」した教材やノートを見直す。又は、勉強を開始する前に見直す等です。私は、これまでの知識の復習を終えてからでないとその日の学習はスタートできないというルールを自分に課していました。

最後にもう一つ紹介します。
覚えた知識を人に教えるつもりで暗記してみてください。実際にお友達に教えてあげても良いです。今までの受動的、インプット的な暗記から能動的、アウトプット的暗記になることで知識の理解度は劇的に向上すると思います。

以上ですが、少しでも皆さんの英語学習の手助けとなればと思っています。
ここまで読んでくれてありがとうございました!

静岡の塾なら個別指導の学習空間

家庭教師、1対1指導をお探しなら学習空間プラス

数学に対する考え方

個別指導の学習空間 多摩南エリア 八王子四谷・西八王子教室の柏瀬です。

数学は他の科目と比べて簡単でしょうか? 難しいでしょうか?

正答がただ一つに決まる数学は比較的簡単と言えるかもしれません。
では正答を出すまでのプロセスはどうでしょうか?
中学で多くありませんが、高校数学ともなれば、多角的な視点で解き明かしていくことができます。ときには、分野を超えたアプローチもします。
つまり、正答を導くプロセスはただ一つではないということです。

例えば、一次関数のグラフを書く問題があります。
かたや、傾き・切片を求めて書いた
かたや、通る二点を求めて書いた
プロセスは違えど、どちらも大正解です。どっちの解答のほうがいいという優劣はありません。

数学は堅苦しく頑固なイメージがあるかもしれませんが、基本的なルールさえ守れば結構自由なんです。
数学の勉強の中に、そういった自由さを少しでも感じてもらえれば、うれしく思います。
八王子四谷・西八王子教室の柏瀬です。

数学は他の科目と比べて簡単でしょうか? 難しいでしょうか?

正答がただ一つに決まる数学は比較的簡単と言えるかもしれません。
では正答を出すまでのプロセスはどうでしょうか?
中学で多くありませんが、高校数学ともなれば、多角的な視点で解き明かしていくことができます。ときには、分野を超えたアプローチもします。
つまり、正答を導くプロセスはただ一つではないということです。

例えば、一次関数のグラフを書く問題があります。
かたや、傾き・切片を求めて書いた
かたや、通る二点を求めて書いた
プロセスは違えど、どちらも大正解です。どっちの解答のほうがいいという優劣はありません。

数学は堅苦しく頑固なイメージがあるかもしれませんが、基本的なルールさえ守れば結構自由なんです。
数学の勉強の中に、そういった自由さを少しでも感じてもらえれば、うれしく思います。

東京多摩の塾なら個別指導の学習空間

家庭教師、1対1指導をお探しなら学習空間プラス

計算ミスの減らし方

個別指導の学習空間 群馬エリア 高崎西・伊勢崎南教室の渡辺です!

今回は『計算ミスの減らし方』についてお話したいと思います。

普段計算問題を解いている際に、マイナスの符号を付け忘れたり、文字の数や種類を間違えたりすることが皆さんあるかと思います。

特に学校のテストのような時間が限られているときほど焦ってしまい、いつもはやらないようなミスが…(・_・;)

こういったミスをなくすために、普段から途中式をしっかり書く必要があることは言うまでもありません。

しかし、そこにある癖をつけておくことで計算ミスを減らすことが出来ます。

それは・・・

『計算を考える順序を決めておく』

です!

そしてその順序とは常に『①符号 ②数字 ③文字』の順で考えるようにしてください!

これだけではよく分からないと思うので、実際に例を使ってやってみましょう!

例:3x2y3×(-4xy)

問題の答えを考える際に以下の順番で考えます。

①符号 → (+)×(-)=-

②数字 → 3×4=12

③文字 → x2×x=x3

y3×y=y4

⇒これらの答えを1つにまとめて『-12x3y4』となります。

この話を読んで、「普段からそうやって考えてるよ…」と思う方もいると思います(笑)

しかし、ここで大切なのは本当に『常に』そう考えていますか?

3×(-4)やx2y3×xyとまとめて考えたことはありませんか?

それがテストで間違える原因の1つです!

解き方がその時々で違うと、いざという時にミスが出ます!

ここで挙げた例は比較的単純な式のため、まだ正解しやすいとは思いますが、

もう一つ掛け算や割り算が増えた問題の時にはさらに計算ミスが出やすくなるはずです。

また、テストのような焦りやすい時ほど複雑な計算は避けるべきです!

「そうは言っても1つ1つバラバラに考えていたら時間がかかってしまう…」と思う方もいると思いますが、それは間違いです!!

なぜなら、まとめて計算すると、結局考えるのに時間がかかるからです!

複雑な式になればなるほど時間がかかるはずです。

それならば出来るだけバラバラにして考えるのが正確かつ簡単です(^_^)/

また、普段からこの解き方で問題を解いていれば、慣れてきて考えるスピードも上がってくるはずです!

そしてこの方法でもう一つ大切なポイントは『符号から考えること』です!

いつも数字の計算から考えて符号を付け忘れていませんか?

一度符号忘れでミスをした後、しばらくは意識しているため符号を忘れることは減ると思いますが、時間が経つとまた同じミスをしてしまうことがあると思います。

その理由はそこに『ルール』として取り入れていないからです。

初めから計算は『①符号 ②数字 ③文字』の順で考えるものだというきまりを作っておけば計算ミスは減らせます。

計算問題はテストでは落としたくないところだということは皆さんもよく分かっていると思います。

それならば今すぐにでもこの方法を学習空間で実践していきましょう(^_^)/

群馬の塾なら個別指導の学習空間

群馬県の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

中学校 英語勉強法

個別指導の学習空間 埼玉エリア 坂戸東富教室の望月です。

本日は中学校1年生の英語の勉強についてお話したいと思います。

小学生から中学生に変わり、英語の勉強がスタートします。もちろん小学校から英語に触れていましたが、 本格的に英語の勉強をスタートするにあたって、どう勉強したらいいのだろうか?という声を保護者様から相談受けます。

そこで私がいつも伝えていることを教えますね。

①4本線のノートを利用する。

英語のスペルは4本の線に沿って書くというルールがあります。英語に慣れていない生徒にとってはなじみが無いのですが、学校のテストでは4本線の回答欄に正しく書かないと減点になってしまいます。せっかくかけるのにルールを知らないで減点になってはもったいないです。大文字、小文字の練習では必ず、4本線ノートを使って学習しましょう。

②英語のルールを覚えよう。

日本語にも書く時のルールがありますね。句読点の使い方、段落の使い方。などなど。 英語にも同様のルールがあります。学校の先生がチェックする項目はおおよそ以下の通りです。 ・文末にピリオドがあるか。 ・文の始まりは大文字か。 ・名前の始まりは大文字か。 ・疑問文ではクエッションマーク(?)が文末にあるか。 ・単語と単語の間にスペースがあるか。 YouareTom.× You  are  Tom.○ これらのルールは基礎的なものですが、多くの生徒がテストで減点されてしまいます。英語に慣れるまでは意識することが大切ですね。

③単語は発音ができるように。

漢字の練習をするときに読み方も一緒に覚えますよね? 例えば難しい漢字で 『葡萄』 この漢字を練習しようとします。 皆さんだったらどう勉強しますか? まずは10回書きますか? もちろん書くことも大切なのですが、わたしだったらまず読み方を調べます。 漢字を覚えるときに読み方を知らずに練習しても良く分からないですよね。 英語の単語も同じです。 まずは発音を覚えてから単語練習をしてください。覚えるスピードもアップします。

どうでしたか? 簡単ではありますが、日頃学習空間の生徒に伝えていることを書いてみました。 当たり前なことのようですが、出来ていない生徒が以外に多いです。 もし英語の勉強で悩んでいる時は試して下さい。 きっと勉強のやり方が向上して、成績アップに繋がると思います。 テストに向けて頑張りましょう☆。
埼玉県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

埼玉県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス