世界史

ずぼら勉強法

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島北教室の高村です。

今日は、私が実際に高校生の時に行っていた勉強方法についてお話しようと思います♪

この勉強のやり方ガイドを書くにあたって、胸を張って人に紹介できるような賢い勉強方法をとってこなかったので、本当に何を書こうか悩みました。
高校生の私の勉強に対しての考え方は、「出来るだけ楽をしたい。」「テスト期間以外はあまり頑張りたくない。」「でもテストでは一番になりたい…。」というものでした。文章にすると余計にどうしようもない学生だったなぁと感じますが、実際にこんな気持ちで勉強をしている人も多いのではないかなと思います。
そのため、私と似たような気持ちで勉強している人にとって少しでも参考になったり、これで点数が上がるならまぁやってみてもいいかなーというモチベーションに繋がればと思い、私の効率重視なずぼら勉強方法を紹介させてもらうことにしました、、!

私は高校では世界史Bを得意としていたので、ここでは世界史の勉強方法の話になってしまいますが、他の教科でも十分使えると思うので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

☆その①
世界史のノートに色分けは必須です!
高校生で実際に世界史をとっている人は知っていると思いますが、人も物も出来事もカタカナだらけです。そのため全てを黒で書いたり適当に色分けをすると、人なのか出来事なのかまったくわからない状態になります。
そこで色分けをするのですが、オススメとしては
 人物名→ピンク
 それ以外の単語→赤
 説明→黒
です。質素な色分けにはなりますが、個人的にノートに美しさは必要ないと思っています。どれだけ覚えやすいかです。 
そしてピンク・赤という色分けにしていたのは両方赤シートで隠すことができるからですが、赤ボールペンなどで書くと、赤シートで隠してもうっすら透けて見えてしまう…という経験はありませんか?私はこれが嫌で嫌で生み出した方法があるのですが、かなりずぼらです…。でもぜひぜひ真似してください(笑)
 まず、赤シートは必ず2枚重ねて使います。
 そしてその1枚は一回手でぐちゃっと丸めて全体に傷をつけます。
これで傷によってぼやけた上に赤シートがもう一枚重なっているので、どんな赤ペンでも透けないんですよ(笑) 
この方法によって完璧な暗記が実現します。

☆その②
次にみなさんが軽視しがちな資料集についてですが、資料集を開くのをめんどくさがって文字面で覚えようとするより、資料集でその人物の顔、建物、絵を見たほうが断然頭に入って効率的です!
でもテスト勉強中にいちいち資料集から探すのは大変です。
そのため必ず授業中、ノートを書くついでに資料集のどのページに写真が載っているのかをノートの単語の端にメモしておきます。
これなら基本的に先生が資料集何ページを開けーと言ってくれるので自分で探す必要はありません。
それから先ほどノートの色分けの話をしましたが、この色分けは授業中に行います!
先生が黒板に青で書こうと黄色で書こうと、、人物はピンク、それ以外は赤で書きます。
授業ノート=テスト勉強用ノートなのです。テスト期間中にノートにまとめ直すなんて面倒でやっていられませんよね;;
テスト期間中にどれだけ楽できるかは、普段の授業にかかっているのです。。

☆その③
最後に肝心な暗記方法ですが、カタカナばかりの世界史は実際暗記にかなり時間をかけなければ厳しいです。
しかし逆に言えばカタカナばかりで漢字がない分、書いて覚える必要性はあまりありません!
先ほど書いたようにしっかり授業ノートを作って、ノートのみで世界史の流れが分かるようにしておけば、暗記中に教科書を同時に開く必要もないため、ベッドで横になりながら暗記ができます!
(これは教室の高校生に話した所、暗記中に絶対寝てしまうと批判を貰いましたが)
私としては長時間の暗記の繰り返しもあまり苦痛なく行うことができました。
実用的かどうかは人それぞれだとは思いますが、自分の勉強スタイルに合いそうだと感じる人がいれば、ぜひ試してみてください♪

以上が私の高校時代のずぼら勉強法になります。
社会科目は才能とかではなく、一番努力値が出る教科だと個人的に思っていますので、勉強が嫌いな人ほどとりあえず社会だけ頑張ってみるといいかもしれません。
私自身も、どの教科も嫌いな状態から救ってくれたのが社会だったので、、
一教科でも点数が上がると他の教科も少し頑張ってみようと思えると思いますよ^^
勉強は基本しんどいものですが、出来るだけ楽しく勉強できた方がいいですよね♪みなさんも学生のうちに自分に合った勉強方法を探してみてください。

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地図暗記法

個別指導の学習空間 神奈川エリア 秦野西・平塚中原教室の小野江です。

今回の勉強やり方ガイドは世界史(もしくは日本史)の「地図暗記法」です。

高校生のみなさんなら誰しも世界史や日本史の暗記量に驚かれた方も多いかと思います。
覚える用語は5000以上~最低覚えなくてはなりません。
よく言われているように歴史系は用語同士を繋げていくことが大切であることは言うまでもありません。
ただ言葉を書くだけだとどうしても暗記する量に限界があり、1回やっただけでは中々覚えることができません。
そこで提案したいのが「地図暗記法」です。

この「地図暗記法」とは、地図を見ながらそこに人物や出来事を書いていくスタイルになります。
言葉を羅列するだけではなく、視覚的に覚える暗記法となり、効果的かと思います。
まずは…どこかネットから世界地図の白地図(日本史なら日本の白地図)を探して印刷してください。
もちろん世界地図だと大きくなりすぎてしまうので、各州(ヨーロッパ、アジア、関東地方…)で分けたものを印刷します。

例えば、16世紀のヨーロッパの状況について。
エリザベス1世が絶対主義でイギリスにて少しずつ力を蓄えていた一方でフランスには同時期アンリ4世が絶対主義を確立していました。
同時代、スペインのフェリペ2世もまた絶対主義を確立していました。
エリザベス1世はスペインと宗教関係で対立(イギリスはイギリス国教会でスペインはローマ=カトリック)しており、さらにはオランダの独立にも関与していました。
オランダではイギリスで生産した羊毛を買ってくれるので、オランダの平和をイギリスは希求していました。
それに対してフェリペ2世は強硬にオランダに重税を課し、それがオランダ独立戦争の発端になりました…

などなど、近代になればなるほど政治状況は混迷を極めていきます。
世界が繋がれば繋がるほど、その関係性は複雑さを極めていきます(特に第一次世界大戦なんて…)
だからこそ頭がこんがらがり、何と何が対立し、どんな戦いのきっかけになったかが曖昧になってしまいます。

そこで以上の簡単な流れをヨーロッパの白地図に落とし込んでみましょう!
イギリス、フランス、スペインにそれぞれ王様の名前を書き込み、どんな政策をしてそれがどんな影響を及ぼしたかを白地図に色ペンで書いていきます。
ここでポイントなのがたくさんの色ペンを用意し、人の名前は赤色、政策は緑色、戦いの名前は青色などなど自分なりの区分けをしていきます。

結局、字面で覚えようとするから覚えられない訳で、地図で視覚的に見ることで驚く効果を発揮すると思いますよ☆
世界史や日本史だけではなく、中学の地理や歴史でも適用出来るので、是非やってみてください!
お試しあれ☆

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世界史の勉強の仕方

個別指導塾の学習空間 静岡エリア沼津東教室の小笠原です。

今回は世界史の勉強方法をお伝えしたいと思います。

高校の世界史は古代から現代までの長い期間を地域別に覚えていき、その情報を縦や横から見ていかなけらばなりません。そこで大切になってくるのが、『どうやってその膨大な情報を覚えるのか?』という具体的な手段だと思います。

そこで僕がおすすめするのはノート作りです。社会科科目において問題をたくさん解くというのは不可欠ですが、一番やってはいけないのは、解きっぱなしになり、復習しないということではないでしょうか。

そこで僕自身が高校時代にやっていたノ―トのまとめ方を紹介したいと思います。 ①ルーズリーフの左側に政治的な流れをまとめる。その際、右側はあけておく。 ②右側には文化をもとめたり、模試のコピーや建物の写真のコピー、地図などを貼る。 ③人物は赤、重要な出来事は青というように自分で色を決めておく。 ④ファイルに綴じる際は、インデックスを使用し地域ごとに年代順にまとめて分けておく。 ⑤毎回模試を解いた後に必ず自分の知らなかった内容、図をコピーしてノートに付け足す。

もちろんノートを作成するだけでは意味がありませんが、復習する際に1つのノート(ファイル)を見るだけですむので、かなり楽にかつ効率的に勉強ができると思います。

興味のある方は試してみてください☆

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