会話

英語の勉強について

“個別指導塾の学習空間 群馬エリア、伊勢崎東、前橋小出教室の石田です。

今回は英語の勉強法について紹介しようと思います。
まず、『英語将来役に立つの?』とよく聞かれますがそれはわかりません!
将来どんな仕事に突くかもわからないですが、英語が喋れたらそれだけですごく将来の可能性は広がるでしょう。やって損することはないと思います。

では、学校の英語と英会話の違いは何でしょう?
ざっくりいうと、英語は文法を中心とした受験のための英語。読み、書き中心でもある。
英会話は、会話を主体としたもの。話、聴がメイン。
「英語」は語学、「英会話」は語術。といったところでしょうか。
日本語は1万語の語彙がないと会話できないものですが、英語は3000語知っていれば会話ができます。
しかし、会話には基本文法が必要です。よく英会話でよくある会話フレーズを学習したりしますが、
そう都合よく同じ会話が出ることはありません。応用力が必要となります。それに対して、英語の力が必要であると僕は思います。そんなに難しいものではなく中学生レベルで良いです。

将来何になるかわからないけど、英語が喋れるカッコイイ大人になりましょう!!

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解答力

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 秦野西・伊勢原教室の小野江です。

今回はタイトルの通り「解答力」について話したいと思います。

解答力とはつまり、問題文が何を聞いているか把握する能力だということです。

 

数学にせよ、英語にせよ、答を求めるあまり問題文で何を聞いているか分かっていないケースが意外と多くあります。

問題文なんていつも同じこと言ってるから飛ばしてしまう、そんな方多いのではないでしょうか。

例えば「次の式の平方根を求めなさい」と言われたら、±√もしくは±有理数のように答えるのが正しい答え方です。

何を書けばいいかその場で分かってても、突然出ると分からなくなるケースもあります。

大切なことは「最後に何を聞いているか」

どんな問題も問題なんですから、必ず最後に質問があります。(そうじゃなきゃ問題にならないですもんね笑)

 

数学や英語であれば短い問題文ばかりではありますが、入試レベルになると厄介な問題もあります。

例えば2014年度神奈川入試では以下のような問題がありました。(若干、変更を加えています)

 

「Aさんの家からBさんの家までの道は1通りで、この道の途中にはC家具店があり、Aさんの家からC家具店まで上り坂、C家具店からBさんの家までは下り坂であり、Aさんの家からBさんの家までの道のりは1500mである。

また、Aさんはこの道の坂を下ときは分速80mで歩き、この道の坂を下るときは分速120mで歩く。

ある日、Aさんは午前10時に自宅を出発して、C家具店を通ってBさんの家まで歩いて行った。

Aさんは、Bさんの家でBさんと一緒に2時間勉強していたところ、クーラーが欲しくなったのでC家具店まで歩いて買いに行った。

Aさんは、C家具店で5分間買い物をした後、Bさんの家までこの道を歩き、午前11時39分にBさんの家に着いた。

このとき、Aさんの家からC家具店までの道のりまでの道のりを求めなさい。

 

こんな長い文でも常に「最後に何を聞いているか」を意識します。

この問題文の質問は…A君の走る速さ?それとも走った時間?A君の好きな食べ物?いえいえ、Aさんの家からC家具店までの道のりですよね。

最後の部分でそう書いてあるんですから。

 

じゃぁその家から家具店までの距離を求めるには、どんな情報があるか?

一つは、速さ、もう一つは時間、さらに買い物もしているから…

そうやって考えていくと答にも近づいていきます。

 

実は大半の人がその問題文の長さに圧倒されて、何を答えていいか分からない、もしくは面倒そうだから取り組めない。

そんなもんです。いやいや自分はしっかり問題文を見ても分からないのだという人は最低3回問題文を読んでください。

ヒントは転がっていますし、そのやり方は崩さないでください。

 

問題文で言えば、英語の長文やリスニングでも最初に場面設定が書かれていますし、そこを読んだ方が遥かに頭の中でイメージ出来ます。

理科でも社会でも、とにかくトンチンカンな答えをしないためにも「問題文で何を聞かれているか」

そこを考えましょう!

 

問題は問題を作った人との「会話」です。

普段の会話でも、人が聞いたことと別の受け答えをしたら「空気の読めない人、プンプン」で終わりますが、本番のテストだと減点です。

問題で聞いていることに的確に答えられますか?テストでは、そこが問われているのです。

問題に素直に答えることが出来る、「解答力」

 

知識はあるし、問題をたくさんやったが点数がなかなか伸びないとお悩みの方。

もしかしたら、この問題を素直に答えることのできる「解答力」が足りてないのかもしれません。

一度、意識してみてください!

 

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