個別指導塾の学習空間 埼玉西部エリア 入間藤沢教室・入間扇台教室の石川です。
学校のワークは何度も繰り返し解いているのに、、、
大事なところをノートにまとめて覚えているのに、、、
テストや模擬試験で「あれ、できない・・・」と感じた経験はありませんか?
そして、返却されたテストを見て「これできたはずなのに・・・」と悔しくなることはありませんか?
①たくさん勉強したら点数が取れた⇒納得!
②あまり勉強しなかったから点数が取れなかった⇒これは自業自得
③あまり勉強しなかったけれど点数が取れた⇒ラッキー!でも油断大敵
④たくさん勉強したけれど点数が取れなかった⇒一番悔しい、気持ちが下がる
全員が①になることが理想ですが、④はなるべく避けたいですよね。
④に悩んでいる方、「つながり感」を意識してみましょう!
例えば理科で、
・上方置換法⇒空気より軽くて水に溶けやすい気体を集める方法
・下方置換法⇒空気より重くて水に溶けやすい気体を集める方法
・水上置換法⇒水に溶けにくい気体を集める方法
という集め方の違いと、
・水素は水上置換法で集める
・アンモニアは上方置換法で集める
のように、具体的な気体の集め方を覚えているとします。
そこで、
「アンモニアはどのような性質がありますか?」
という問題が出てきたら、即答できますか。
冷静に読み取ることができれば、
アンモニアは上方置換法で集める⇒上方置換法で集める気体の特徴は「空気より軽くて水に溶けやすい」
ということがすぐに分かると思います。
つまり、1つ1つの事柄を「つなげながら」理解していってほしいのです。
AならばB、BならばC⇒AならばCが導けるか、ということです。
ほかの教科でも同じようなことが言えます。そして、ある事象については何らかの要因や背景があります。そこを掘り下げていけると、勉強もきっと楽しくなってきます。
たくさん勉強しているのに、点数が取れない。そう感じている方は、一度「つながり感」を意識してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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