個別指導の学習空間、埼玉エリアの北岡です。

まずは私が中学生の時からやっている遊びを紹介したいと思います。

皆さん電子マネーが普及した今、電車に乗った時に切符を買う方はもう少ないと思います。

ですが私は今でも切符を買う事が多いです。

切符を買うと下の方に4ケタの番号が書いてあります。

その数字でたし算引き算かけ算割り算を使って10を作る遊びです。

例えば2479だと

9-4=5

7-2=5

最後に5+5で10といった風に作ります。

もうひとつ探してみると

9-2=7

7-4=3

7+3=10

といった風にもう一つ出来ますね。

ぱっと思い浮かんだだけでも、もう一通りあるので探してみましょう!

 

0001の様な数字でなければ大体3通りくらい作ることができます。

このように無数に選択肢はあります。

ずっとやっているとだんだん見つけるのが早くなって成長しているのを実感できると思います。

選択肢が何個もあるので考えているうちに目的地についてしまう事もあるのでいい暇つぶしにもなっています。

ここで数学の証明問題の話になりますが、証明問題は皆さんつまずきやすいところだと思います。

特に解いている時にどの条件を使うか悩むことが多いと思います。

そんな時には証明条件の三つの中からどれを使うかではなく証明条件に合うように辺や角を見つけていこうと解いてみてください。

例えば

①3組の辺がそれぞれ等しい であれば必ず辺が3つ必要です。

②2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい だと辺2つとその2つの辺との間の角が1つ必要になりますね。

③1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい だと辺1つとその端っこの角が2つ必要になります。

 

例えば問題の中で証明したい三角形で辺が2つ分かっている場合には①②なら後1つ等しい角や辺を見つければ良いのですが、③を使おうとすると後角が2個必要です。

そう考えると①②を使おうと思いますね。

 

そうすると長さが等しいと言いたい辺の場所や角度が等しいと言いたい角が見えてくると思います。

このように三角形から等しい辺や角を探すのではなく条件から探すというやり方でも証明問題を解くことができます。

条件に合うように辺や角を探していくのでどの条件を使うか決めてから条件に合う辺や角を探すのも一つの方法だと思います。

 

このように3つに選択肢の中から選んでいくことができると証明問題最後の1つの辺や角が見つからないという事は少なくなってくるのではないでしょうか。

 

このように一つの問題でもいろいろな解き方があります。

考え方や解き方の選択肢は多い方が解く際に強い味方になってくれると思います。

また選択肢は勉強面だけでなく将来でも味方になってくれます。

中学生が選択肢の問題に直面する一番近い事は高校受験だと思います。

内申が足りない事や偏差値が足りないから行きたい高校を受験するのは不安だとか、将来なりたい職業や、やりたいことが選択できないなんてことは悲しいですよね。

今やりたいことが決まっていない人もいると思います。

将来やりたいことなどが見つかった時に選べないなんてことは悲しいですよね。

将来の選択肢を広げるためにも一緒に頑張っていきましょう!

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