個別指導塾の学習空間の群馬エリア 前橋北・伊勢崎西教室の石田です。

いよいよ2学期が始まり、冬が近づいています。

受験生にはとても大事な時期になってきました。

僕も大学受験生と良く話しているとこの時期文系教科が伸び悩んでいるという相談を受けたりします。今回は国語の文章問題 を速く読むコツについてお話したいと思います。

まず、年齢等にもよりますが大体小説を読むスピードは1分間に平均500字程度と言われています。

難関大学受験者は1分間に 1500字程読むと言われています。

限られた時間の中で早く読めれば試験がかなり有利になります。

まず、大事なことは速く読む事 よりも速く理解することです。

その為に必要なことはまず、単語を一文字ずつ読まないこと。

単語、熟語をそのひとつの文字として読むことを意識すると自然と読むスピードは上がります。

また慣れてくれば文章もひとつの単語のように理解できます。音読する手間を省くことがスピードアップの近道です。

しかしながら、いきなり早くしようとしようとすると無理が出て点数が下がってしまうかも知れません。

もしまだ余裕があるのであれば、本をたくさん読んで言葉に触れ、活字に慣れる。

これが一番良いと考えます。

国語は確かに効果が出づらく、勉強も大変ですが 、読解力がないと他の教科に悪影響が出てきます。

当たり前ですが、数学も理科も社会もすべて日本語で書かれています。

当然、読解力が低ければ他の教科の理解度も当然下がるということです。

なので、私は国語の文章問題は1年生のうちから出来れば毎日やってほしいと考えております。

是非参考にして今後の勉強に役立てて頂ければ嬉しいです。

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