個別指導塾 学習空間 千葉エリア 四街道東・八千代台教室の中野です。

今回は私が学生時代に実践していた『英和辞典の使い方』をご紹介します。

皆さんは『英和辞典』、持ってますか???
中学生なら中学生用の、高校生なら高校生用の英和辞典を持っていると思います。
もし、中学生なのに高校生用の分厚い辞典を使っていたり、高校生なのにまだ中学生の時の基礎的な辞典を使っているとしたら、すぐに学年相応の辞典を買い求めてください!
学習レベルと合致していないと、難しすぎたり易しすぎたり、とにかく使いにくいですから…

近頃は、電子辞書を持っている生徒を多く見かけるようになりました。
便利ですよね、電子辞書。
軽いし格好いいし、何より膨大な情報量が収録されています。
電子辞書ひとつ持ち歩けば、何でも調べられてしまうんじゃないか…と思えるほど、超ハイテクです。

だがしかし!
私は昔ながらの辞書に強いこだわりと愛着を持っているのです。

どのように英和辞典を使っていたか、と言いますと…
①油性の赤ペンを用意します。なるべく先端の細いタイプがお薦めです。
②単語を調べたら、その単語の左側に小さく赤ペンで点を打ちます。
③一度調べた単語に再度出くわしたら、赤い点を囲むように丸印を書きます。(見た目は二重丸)
④またまた同じ単語を引いてしまったら、更に丸で囲みます。(見た目は三重丸)
⑤そして、熟語や注意すべき用例、模試で出題されたポイントは、説明部分に波線を引きます。

こうしているうちに、自分の辞書があちこち赤く染まっていきます。
赤い印を付けていることによって、この単語、調べるの2回目だ!とか、もう5回も調べてるよ…
といったことが瞬時にわかるわけです。

まだ覚えてないの?これで何回目?ダメじゃん!
と教えてくれるのは、過去の自分自身、自分が付けた赤丸たちです。
また、初めて目にする単語に印を付ける時、それは1回は調べてるよ、という未来の自分へのメッセージにもなります。

↑↑↑

この丸印、私と同年代や年上の方々はみんなやってました。
電子辞書が普及するにつれ、「辞書に書き込む」ことがなくなってしまいましたね。

勉強の足跡を残す、という意味では、昔ながらの英和辞典も捨て難いんじゃないかと…
実際、捨てるに捨てられず、今も私の英和辞典は現役バリバリ、26年目です。

千葉県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

千葉県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス