単語暗記

発音のススメ

個別指導の学習空間 愛知エリア 豊田朝日教室の荒井です。

学習空間では、英語で必ず教科書文章のリスニングをさせていますが、
やはり音で覚えることって大切だと思います。

今、豊田朝日教室には英語を早めに勉強しておきたいと希望する小学生が何人かいます。
当然、アルファベットの大文字から教えさせるのですが、
ただ書かせてもなかなか順番どおりに覚えてくれません。

そこで、どうやって順番を覚えるかというと、
今も昔もきらきら星のリズムで歌う、あのABCの歌ですよね!
豊田朝日教室には、ABCの歌のCDもあり、
小学生にはアルファベットを覚えさせるために聞かせています。

余談ですが、ABCの歌って昔と今で少し違います。
僕ら団塊Jrの世代が覚えている昔バージョンはABCDEFG~HIJKLMN~という区切りですが、
現代バージョンはABCDEFG~HIJKLMNOP~という
ネイティブのABCの歌と同じ区切りになっているようです。
ちゃんと韻を踏んでるんですね。

さて、アルファベットに限らず、
単語や文章を覚える上でも発音を知っておくことはとても大切です。
というか、発音で覚えることに慣れると、
たとえ知らない単語でも発音を聞いただけでスペルがある程度類推できます。
例えば、イマジネーションという英単語を知らなくても、
imaginationと書けるようになります。
「ション」とつくのはだいたい動詞の名詞形で、スペルは「tion」。
「イマジン」は「imagine」かなあと無意識の内に想像がつくわけです。

発音でなく字づらだけで単語を覚えている子は、
高校生になると単語暗記が相当苦しくなります。
以前、私がここに書いた「関連語を一気に覚える」ことがやりにくくなるからです。
単発で何千語も単語を覚えるのは不効率極まりないです。
なにより、発音がわからなければ
「文章はある程度読めても英会話はサッパリできない」
という、悪い意味で日本人らしい英語力になってしまいます。

というわけで、小学生も中学生も高校生も
発音を意識して単語を覚えていきましょう!

山梨県・静岡県・埼玉県・神奈川県・滋賀県の塾・学習塾・個別指導塾

 

楽しい英単語の覚え方

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府南&甲府東教室の星野です。
今回は英単語の覚え方を二つほど紹介。

イメージ記憶法

英単語を言葉だけで覚えようとしていませんか?英語が出来る人の多くが、英単語をイメージで覚えていると思われます。
例えば、 catch という単語。手元にある教材では「捕まえる」という和訳が付いてます。
これを、おまわりさんが泥棒を捕まえている場面を想像して、そのイメージで覚えてみるのです。
すると……言葉だけで考えるより、頭に入ってくる気がしませんか?しかも楽しい!

ネットで検索してみると、丁度良いサイトがありますね。
イマイチやり方がわからない、という人は↓のサイトを参考にしてみましょう。

英語イラスト広場 ~絵で見てイメージで覚える英単語~
http://park1.wakwak.com/~english/illust/index.html

イメージで覚えることは、覚えやすさだけではなく、長文を読むときにも効果を発揮します。
テストの最中に、長文を丁寧に和訳する時間は普通ありませんからね。

ルー例文法

どちらかというと高校生向けですが、中学生も是非。
単語教材にはよく、例文とその和訳が載っていますよね。
例えば、 interesting という単語でこんな例文があるとしましょう。

This book is interesting to me.
この本は私にとって興味深い。

この例文をどう使うか……和訳したり英訳したりなども良いですが、
こんな活用法もあります。

この本は私にとってinterestingだ

そう、日本語の文の中に英単語を埋め込んで読んでしまうのです。
なんだかルー○柴みたいですね!
変な文になったりしますが、覚えるのが楽しくなるので結果オーライ。

と、今日はこんなところでお開きです。
これからもスチューデントの皆さんは工夫してスタディをエンジョイしてくださいね!