厚木市

段取り8分

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 厚木東・南足柄教室の本田です。

今回は 「段取り8分(8割)」について少しお話をさせていただきます。

「段取り」とは・・①筋の運びや組み立て。②事の順序・方法を定めること。③心構えをすること。
つまり簡単に言えば・・準備や計画のことで、この中には心の準備も含まれていますね。

元々この「段取り」の語源は・・その昔、神社の石段を造る際に、高さ・勾配・段数・奥行を全て経験とカンで
「段」を作って、その出来栄えの良し悪しで「段取りが良い」とか「段取りが悪い」などと言われていたそうです。

さて、題名にもある「段取り8分」とはいったいどのような意味なのでしょうか??
「段取り8分」とは・・仕事に取りかかる下準備が完全にできていれば、仕事の8割は終わったようなものという意味です。

実はこの言葉は、私が数年前、ある大先輩から、何度も何度も伝えていただいた、今でも忘れることのできない言葉の一つです。

では、その下準備とは何のことなのでしょうか?
それは「5W1H」(いつ・どこで・だれが・なにを・なんのために・どのように)を明確にし、
その為に必要なことを実行し、達成することです。
なんだか英語の学習の中にも「5W1H」ってありましたよね(笑)まさにそれです!!

この考え方は、仕事だけではなく、学習においても全く共通しています!!
いつ・・・・・・・・・・?決めた日に!決められた曜日に!!
どこで・・・・・・・・・?学習空間の教室や家で!!
だれが・・・・・・・・・?もちろん自分自身!!
なにを・・・・・・・・・?基本は1日1日決められた教科メニューを。または自分自身で決めたメニューを!!
なんのために・・・・・・?成績UPのために・・進学のため・・自分のスキルUPのため・・家族のため・・目的ですね!!
どのように・・・・・・・?月、週単位での計画の設定。これをやる!!この順序でやる!!この方法で進める!!など!!

特に難しい事はありません・・がしかし、なかなか思うようにいかないことや、継続的に貫けないことは正直ありますよね。
ましてや、部活動や他の習い事をされている生徒は、体力的にも、精神的にも厳しい日は少なくないはずです。

そこで、、これだけは、すぐにでもできることがあります!!是非、心がけてみてください!!

それは・・・1日が始まる前に・・朝起きたら今日1日何をしようかイメージする!!
塾生徒は・・塾に来る前・・自転車を走らせている時に・・電車の中で・・歩いている時に・・
今日塾で何を進めるか?何から進めるか?宿題はないか?先生に聞きたいことはなかったか?
そこで何をするか!!先の事をイメージし、予測すること・・・

「今日は、数学の方程式と英語の学校でやってる文法・・単語もやるか・・
あとは社会だな!!んっ?数学宿題あったけ?やばいなぁ~・・」

はじめはこんな感じでOK!!これが本当に大切なんです!!
先のことをイメージして毎日過ごしていると・・やがてそれは習慣になり、無意識に気が付いたら考えている様に必ずなります!!

もちろん私も、仕事(教室)にいく前、車の道中、今日1日何をしよう?何をしなければならない?
どの生徒が来塾する?どの教科が今日は大変?あの生徒最近元気ないな?小テストどうだったかな?
部活の試合勝ったのかな?などなど、直接関係がないような事でも、とにかく無意識に考えています!!

このように、いろいろなことを考え想定し準備しておくと、スムーズに物事が進み、そして良い結果がでやすくなるわけです!!

そして、最後に・・想定し準備をしっかりと行うと、良い結果に結びつくだけではなく、自分の心に余裕が生まれます。
この「心の余裕」も本当に大切なものです。
心の余裕と良い結果・・これらを得る為に・・段取りを!!先をイメージし予測する!!準備する!!

さぁ次回、塾に行く前の時間、ほんの数分よいので、そこで学習している自分をイメージし考えながら来塾してみましょう!!
何かの参考になれば・・それではまた・・
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歴史はキーワードで繋げよう!

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 大井松田&厚木東教室の小林です。歴史なかなか覚えられない。。キライって良く聞きます。。。
私も生徒にノートを作る方法指導したり、暗記の方法を変えたりといろいろ指導してきたのですが
、どうにもやり切れないな、覚えきれないなと思っていました。改めてなんで歴史嫌いが発生するんだろうと。。
1つ思ったのが、覚えることが長すぎるのではないかと。

よく目につくのが、まとめたりする時に長文ないしは、ある程度の長い文になってしまうことです。
例:徳川吉宗…享保の改革を行い、財政難に苦しんでいた幕府は一時的に立ち直る。公事方御定書を定め、庶民の意見を聞く目安箱を設置する。

これを丸ごと覚えるのは、なかなか大変な作業です。また歴史(社会)はテスト範囲が広く、覚える数が多すぎて大変ですよね。

これを一つ一つの負担を減らし、インプットを効率良くしようとたのがこのキーワード暗記法です。
私は、歴史の暗記はメインで時代(年号)・出来事・誰が関わったか。補足で関連する出来事とインププットできいれば、あとは問題をしっかり読めば定期試験はできると思っています。
これをキーワードで繋げてしまうのです。

先ほどの例と比較すると:江戸時代 徳川吉宗 といえば 享保の改革 といえば 上げ米の制 公事方御定書 目安箱
とまとめます。(チェックする時なども~といえば、と聞きます)
一見これだけで大丈夫なの?と思うかもしれませんが、問題で享保の改革がキーワードででてきて、そこから「庶民の意見」というキーワードがでれば目安箱ですし、「参勤交代の代わり」といえば上げ米の制、「裁判・法律」というキーワードがでれば公事方御定書です。
キーワードで覚えて、問題をよく読めば案外できてしまうんです(笑)

他の例は:1232年 鎌倉時代の武士の法律 といえば 御成敗式目 誰が? 北条泰時
みたいに結構簡単ですよね?中学校や中堅高校くらいまでの定期試験であれば情報量も十分確保できると思います!

このキーワード法を大井松田教室の3年生が歴史(明治維新~第2次世界大戦終了)でしたのでやってみました。
みんながんばってくれて、歴史になってしまうとどうしても平均点とれない生徒が初めて平均点とったりしました!!

歴史でノートまとめや、覚えるのに苦戦している生徒さんに是非試してもらえるといいなぁと思っています!!

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確認すること

個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 厚木東・南足柄教室の本田です。

今回は 「確認すること」 について少しお話をさせていただきます。

皆さんは確認と聞くと、何をイメージされますでしょうか?

家のカギを閉めたか確認する・・左右の安全を確認する・・時間を確認する・・などなど、いろいろ思い浮かびますよね!?

そもそも確認とは・・ はっきり認めること。また、そうであることをはっきり確かめること。という意味があります。

では・・確認できない、又は、確認しないとどうなるのでしょうか?

はっきり認めることができない、はっきり確かめることができていないことになります。

つまり、確認を疎かにしてしまうと、はっきりと確かめることができていない、とても不安定な状態といえるわけです。

もう、このお話がどのように学習面に繋がるかは想像できたかと思います。

国語の漢字を覚えているか確認する・・
数学の計算正しくできているか確認する・・
理科の実験を理解できているか確認する・・
社会の歴史人物を確認する・・
英語の文法を確認する・・

学習において、確認することは最も基本であり、ごく当たり前に行っていることの一つではあります。

普段学校で実施されている定期テストも、学校の先生が、生徒の理解度を確認する為に実施しているといえます。

では、さまざまな場面で、当たり前のように行っている確認をどのように質を高め実施していけば良いのか??

私が思う確認に大切な要素を3つ上げたいと思います!

①何をどのように確認するかしっかりと定めること・・・・確認方法を如何に明確にするかが重要です!!
②決められた確認方法が最善か常に疑うこと・・・慣れや自信は時に過信へと繋がります!!
③確認を継続的に行うこと・・・これが一番重要です!確認することを継続して行わないと安定しません、身につきません!!

幅広い意味を持つ「確認すること」ではありますが、今一度、普段自分自身が確認している(勉強している)確認方法を
見直してみてはいかがでしょうか?また周りにいる先生方に新しい確認法など聞いて見ると新しい何かが見つかるかも
しれませんね!

最後に・・勉強することそのものが確認することなのかもしれません、継続して確認すること・・これが本当に大切です。

少し抽象的なお話になりましたが、何かの参考になれば・・・それではまた・・・^~^

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小学校と中学校の違い

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 大井松田・厚木東教室の小林です。

今回は、学年が変わるタイミングでの書き込みになりますので、新中学1年生の生徒様向けに小学校と中学校の違い。中学校で勉強していく上で気を付けて意識していきたいことを書いていきたいと思います。

まず簡単なところから思い浮かべますと、教科ごとに先生が違いますよね。テストも定期テストという決まった日時に全生徒が受けるようになる大きなものになる。。。etc いろいろありますが中でも今回意識してもらいたいなということが1つあります。

それは……宿題についてです。
現状中学校では、小学校ほど多く、宿題として「明日までにこれをやってきてね。」というモノは少ないと思います。

しかし…ここでゼッタイ「宿題少なくなるんだ。やったー。」と思わないでください!!

次の日に出す宿題は少なくなっても、2~3カ月分をテスト終了後にやっていなければならない宿題が存在するのです。

それは、学校から配られる問題集です。
現在、どこの中学校を見ても、問題集・ワークを使っていない所はほぼないでしょう。

この問題集・ワークというものは、テストの度に提出しなければいけない場合がほとんどですが、授業で進める場合も少ないので、ほっておいてしまったらどんどんたまっていきます。多いと50pくらい提出の範囲がたまってしまっている場合もよくみます。

想像してみてください。。。テスト前に問題集を50pもやらなければいけないことを…  イヤになりますよね。

ワーク・問題集をためてしまうことで、テストに備えての勉強がまったくできなくなります。精神的にも…
そして提出できないことが一番いけません!学期末にでる、高校進学に関わってくる成績に大きく影響するからです。

以上いろいろ書かせていただきましたが、まとめさせていただきますと
大事①:宿題は少ないが、学校で配られる問題集・ワークを放っておくと大変なことになる。
大事②:問題集・ワークを失くしてしまうと1年間大変。答えも一緒に失くさないように気をつけよう。
大事③:塾でやっている教科のワークは必ず持っていこう。(やっている教科は、塾でもワークを進めるカリキュラムがあります!!普段から塾でやっていれば遅れる心配が少なくなるので忘れずに持っていきましょう!)
大事④:普段、家で何を勉強して良いか分からなかったら、ワーク・問題集を授業の進んだところまで進めよう。
→家での勉強で普段何をやったらいいか分からないという声を良く聞きます。私が生徒によく話しているのは、ワークを授業進んだところまで進めようと話をしています。授業の復習になりますし、その日進んだ分だけなら量もそれほど無いので勉強の習慣づけにもなります。そしていざ提出という時に楽になるので、一石三鳥いや四鳥くらいあるかもしれませんね!!

新1年生だけではなく、2年生や3年生も改めて意識を持って頂ければ,また塾生の方は教室の先生にも言われている事かもいしれませんが改めて意識を持って頂ければうれしいです!!

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記憶方法

個別指導の学習空間 神奈川エリア 厚木東、足柄教室の本田です。

今回は人の記憶について簡単にお話させて頂きます。

あれ?昨日覚えた事なのに忘れてしまった・・さっき確認したのにもう忘れてしまった・・
なんて事、勉強していると当たり前の様にありますよね。
そもそも人間が1次的に覚えた記憶は、20分で約40%、1時間で約50%、9時間で60%の事を忘れてしまうそうです。
つまり、次の日になったら約半分の記憶を忘れてしまう事になります。
恐ろしいなぁと思った方もいると思います。そんなに忘れないでしょ?と思った方ももちろんいますよね。

では、どうして1次的な記憶は比較的早く忘れてしまうのでしょうか?
それは・・記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があるからです。
短期記憶とは・・新しく記憶した全ての情報はまず短期記憶としてインプットされます。忘れてしまう事が多い記憶は短期記憶と言えます。
長期記憶とは・・短期記憶が強化された記憶で、簡単に忘れる事はなく、たくさんの情報を記憶する事ができます。

さてここからが本題です!!短期記憶を長期記憶として記憶する事が出来たら、忘れる事はほとんど無くなりますよね?
短期記憶を強化し、長期記憶として記憶する方法にはいくつかのコツがあります。

①理解して覚える事(なるほど!!と思った事は忘れにくい記憶になります。)
②考える事(考えながら記憶した事は忘れにくい記憶になります。)
③繰り返す事(何度も繰り返す事で忘れにくい記憶になります。)
④興味を持つ事(鮮烈な記憶ほど忘れにくい記憶になります。)
⑤短期記憶を鍛える事(下記に説明致します。)

⑤の短期記憶を鍛える事を少し補足します。そもそも短期記憶は脳の「海馬」と言う場所に記憶され、その「海馬」が必要か不必要かの選択を行い、忘れるか長期記憶として記憶するかを決めているそうです。つまり「海馬」に如何に正確な判断をさせ、正しく記憶出来るかが重要になります。

少し難しい話にはなりましたが簡単に言えば日々日頃から脳を積極的に活動させる事が大切って事です。
「海馬」が正常に働かないと長期記憶は難しいわけです。

最後に、具体的な例を上げたいと思います。

①人の名前を覚える時は名前と特徴などを関連付けて覚えると忘れにくい記憶(思い出しやすい記憶)になります。
②書いたり声に出して記憶すると、目での記憶だけでなく耳や手など体の記憶にもなり忘れにくい記憶になります。
③教科書の歴史を勉強するより、漫画や映画などによって学ぶ歴史は比較的記憶に残りやすいですよね。
これは、興味を持って記憶したからです。興味を持つことが重要ですね。

まだまだ例はたくさんありますがこれくらいで・・記憶力を高める方法として少し参考にしてみて下さい。

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もし私が先生だったら

個別指導学習の空間 神奈川エリア 厚木教室の本田です。

今回は社会などの暗記科目の勉強法の一つをご紹介させて頂きます。中学校での学習では、教科書中心に進める先生、ワークを中心に進める先生、配布したプリントを中心に進める先生、さまざまな進め方があると思います。その中で定期試験では、テスト範囲が必ず存在します。そのテスト範囲を以下のように学習していきます。

①テスト範囲を把握する。
②テスト範囲からもし自分が先生だったらどのような問題を出すか考える。
③考えた問題をノートに書く。
④考えた問題の答えをノートに書く。
⑤自分で作成した問題を解く&覚える。

少し補足いたします。
②はもし先生だったらと考えると、今まで見えなかった部分が見えてくることがあったり、勉強そのものが楽しくなることもあると思います。定期試験での問題数はだいたい50問前後だとすると、私の場合、もし先生だったら的に作成する問題は200問位は作っていたかと思います。
③は問題をノートに自分で書くことで問題すら覚え理解度が増します。
⑤は覚え方は人それぞれありますが、何度も繰り返し覚える、100%間違わない問題には印をつけるなどして、時間的な効率のあがる工夫はするとよい思います。

これらの方法で勉強するのは、問題集を200問解くのと一見似ているように思えますが、決定的に違うのは問題すら自分で作成する「考える力、想像力」です。自分で問題を作った問題作り仲間がいれば問題を交換するのもよし、問題集を+αで解き、覚えに足りない部分があれば、すぐにMY問題集に追加するのも効果的で応用は様々です。

一つ例題をあげたいと思います。
「1914年、第一次世界大戦が起こる」
この一つの文章から問題を作るとしたら・・・1914年に起こった大きな戦争は?第一次世界大戦の起こった年は?これがスタンダード。
しかし良く考えると、戦争だから味方と敵がいるはず・・・。 第一次世界大戦はどこの国と国の戦争か?日本はどこの国の味方だったのか?日本勝ったの?負けたの?あれ色々調べてたら日本はイギリスと同盟結んだのか・・え?ロシアとも同盟結んだんだ・・。どれも先生、問題にしそうだなあ・・・こん感じで、やっていくと問題が問題を生み出し、実は無限大に問題は作れます。
最後に・・問題をたくさん作る事が重要なのではなく、問題を作る為にいかに考えるかが重要になってきます。考える力、想像力をアップさる事が学力アップへの道に繋がるはずです。是非試してみたください。

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