個別指導塾の学習空間 神奈川西部エリア 厚木東教室・大井松田教室担当の小林です。
今回は勉強のやり方とは少しずれてしまうかもしれませんが、教室でよく声かけしている意識的なところをお話させて頂きたいと思います。
学習空間では、生徒さんは毎回デイリーチェックというものでにその日の学習を記録し振り返ってもらってから帰宅してもらっています。
そのデイリーチェックに最後、一言コメントを書いてもらっているのですが
ここ数年、みていて漢字を使おうとしない生徒さんが非常に増えたなと感じております。
生徒に話しを聞いたり、推察するのに要因は2点かと思っております。
①生徒さんが漢字で書くのを単純に面倒くさがる
②間違えることを恐れて使わない
特に②は生徒さんの意識のなかに大きく影響しているものなのかなと思います。
我々も常々気をつけていることなのですが、大人からして当たり前のことやできていてほしいことができていないと「こんなこともできないのか、分かっていないのか」という声をかけたり、リアクションをとったりしてしまうことがあると思います。
子どもからしたら、それが家や学校いろんなところで積み重なったら「間違ったら怒られるし」「恥ずかしいし」といった形で
自信のない漢字については書かないようになってしまうのかなと思うこともありました。
教室のなかでは先程のデイリーチェックのコメントを書いてもらう時に「間違っても良いから漢字を使ってみよう」と言ってチャレンジさせています。
漢字のテストの勉強であったり瞬間的には勉強する機会はあると思うのですが、
個人的には、大人になっての実用的な漢字の能力は読んだり書いたりする中でその漢字に触れた数で培われてくると思いますのでその機会を作れるように意識していきたいです。
また、勉強の中で触れる機会とともに、学習以外でどれだけ触れられるかも大事かと思います。
勉強以外では趣味に混ぜてふれられると良いなとも思います!私は小学生の頃から野球が好きで朝起きて、スポーツ新聞を読むのが日課になっていました!それが識字力や言葉を覚えることに繋がりました。
今回、漢字のところで触れさせてもらいましたが、とにかく生徒さんには間違いを恐れずにチャレンジしてもらおうとこれからも指導していきたいと思います!
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