個別指導の学習空間、山梨エリア、富士吉田教室、竜王教室担当の松木です。
普段「日本人だから国語は勉強しない! とりあえず、他の科目よりはマシでしょ?」
なーんて考えていたら改めましょう!
国語ができなければ問題分の意味がわからない=勉強ができない
となっちゃいますよ!
ただなかなか国語は他の科目のように決まった公式があるわけでもないのでどこを勉強すべきか分かりにくい科目ではあるんですよね~・・・。
そこで今回は自分の国語の勉強法についての説明をしていこうと思います。
(自分自身まとめて整理しておきたいのは内緒^^)
まず国語で最も大事なのは
①答えは全て文中にある
ということです。
国語という科目は文章に対する感性をはかる科目ではありません。
だから文章にない内容はいくら書いても正解にはならないんです。
そして次に大事なのは
②文章の形態とその特徴を知る
ということです。
おおまかに形態の種類を上げてみると
筆者の主張を読みとる「論説文」
物語などから登場人物の心情等を読みとる「小説文」
この二つです。
論説文は筆者の主張を読みとるのが主な主旨になります。そのために必要なのが
筆者の主張を言い変えた部分を見逃さない事
対立関係にある具体例を見逃さない事
主にこの二つです。
言い変え方には様々なパターンがあります。
具体例、体験談、エピソード、引用、比喩etc・・・・。
それらを確実に読み解きましょう!
小説文は長い物語の中の一部から登場人物の心情を押さえる問題です。
ただこの手の問題が難しいのは
心情自体がそのまま書かれることがなく、遠回しの表現で出題される事。
こちらも動作、情景、セリフを参考に考えていきましょう!
特に客観的な目線に立って物語をよむのが大切です!
いわゆる一種のメタ視線ですね☆
そして最後に大切なことは
③文脈を読みとる
ことです。
具体的にどうすればよいのかというと
問題で引かれている、決められている傍線、空欄の前後を必ずチェックする事
そしてそこに指示語、接続詞があったら必ず印をつけて目立たせる
この二つです!
例えば
しかし などの逆接の接続詞は前後の話の流れが変わる時にしか使われません。
なので読まなくてもそのあとの話が接続詞のつく前の話の逆の話になることが分かります。
これは上手く応用すれば英語の学習にも使えます。
同様の形の問題が英語の長文問題でも出題されていますので^^
学習空間で自分はこう言った事に意識を持ってもらうよう生徒に指導しています。
学習法の難しい国語。難しいかどうかはやり方しだいですよ^^b
最近のコメント