富士吉田教室

暗記と実践力

個別指導の学習空間 山梨エリア 富士吉田・都留教室の大江です。

今回は、高校生の英単語の暗記方法について紹介させていただきます。
私がかつて学生時代に行っていたもので、そこまで奇をてらったものではない(はず)ですが、暗記の際の参考に少しでもなれば幸いです。

その方法ですが、いきなり結論から言うと、何も単語を覚えずに模試に突入し、ボロボロに打ちのめされ、その後ひたすら復習をする、というものです。

そしてその復習ですが、これがとても大事です。
とにかく解説は5周ぐらい読み込みます。
そこで出来てきた知らない単語は、片っ端からノートにまとめ、英語の本文は(極力)丸暗記するぐらいまで読みます。
その過程で、その単語が実際に問題でどのような形で出題されるのか、どんな意味があるのか、また出題頻度はどうなのか、といった分析を行います。
必要があれば、1つの模試の解き直しに数週間かけたこともあります。
目標は、同じテストを次に受けた時には満点をとれる状態まで持っていくことです。

ではなぜ、そのような方法をとったのか。
一般的に参考書や単語帳などで暗記をして、その力を発揮する実践の場として模試は存在すると思います。
しかし、私は敢えて事前に勉強をしませんでした。

初めは単語帳とにらめっこをしたり、ノートに書き写したりして小テストの合格を目指していましたが、ある時、模試を受けて全く手が出なかったことがありました。
結局、ただの1問1答のような単語テストばかりに慣れていても、入試に代表される総合テストには、その問題形式の違いから歯が立たなかったわけです。
しかも、単語帳をにらめっこして覚えた単語は、一夜漬けに代表されるように比較的覚えるのは短時間で出来ても、ほぼ同じぐらいの時間で忘れてしまうことが(経験上)多くありました。

であれば、初めから実戦で出る形で覚えた方が楽だし効率的だ!と思い、この方法を始めました。
そして、このやり方は、単語を問題文のストーリーや解答ごと暗記するため、無味乾燥な単純暗記と違って、比較的記憶から消えづらいという副産物までありました。
もちろん、地味な作業なので、人によって向き不向きがあると思いますので万人向けではないですが、テストを受けたり、過去問を解いたりするたびに実戦で使える力がついていくのが実感できます。

繰り返しになりますが、とにかく肝は一切の妥協無く、ひたすらに復習することです。
もし、やり方に迷っている人がいれば、参考にしていただければと思います。

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英単語において・・・

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎&富士吉田教室の松永です。 

今回は英単語練習について書きたいと思います。

私が意識していることは大きく分けて3つあります。

① 同じ単語を続けて書かない
単語練習をしているときに同じ単語を10個ずつ書いていたりするのを見ますが、この方法はあまり効果がありません。これは暗記というより作業になってしまうからです。実際に書き終わった後にテストをしてみるとほとんどの生徒がうろ覚えになってしまっています。もし何度も書いて覚えたいのであれば、同じ単語を書くのではなく、違う単語を一つずつ書くようにしましょう。間違いなく印象に残りやすくなります。単語を声に出して読み上げながらできるとなお良いと思います。

② 読み方を覚える
読み方がわからず単語練習をしているのを見ることがあります。これでは中々覚えられません。漢字で例えてみるとわかりやすいかもしれません。読み方や意味を知らずにたくさんの漢字は覚えられませんよね?これまで漢字の勉強をする時に読み方も一緒に覚えてきたはずです。英単語も同じです。丸暗記は絶対に効率的ではありません。

③ 復習をする
どんなに練習をしても繰り返しやったり、見直しをしなければ忘れてしまいます。単語練習の場合、できればその日に復習をするのが効果的です。寝る前の時間、5分だけで構いません。その日に覚えた単語をできるだけ読んでみましょう。これだけで定着度が全然違います。そして次の日、新しく単語を覚える前に昨日練習した単語が覚えているのかチェックしてください。忘れている単語があればその単語はまだ覚えられていないということです。忘れやすい単語としてリストアップしましょう。

これまで挙げたのは、あくまでも一例です。練習をしていると自分なりの方法も見つかると思います。たくさん練習する中で自分だけの方法を探してみてください。

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意識の変化

個別指導塾の学習空間、韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は以前韮崎教室に通っていたAさんについてお話させていただきます。

Aさんは中学3年生のときに入塾しました。初めはモチベーション高く勉強できていましたが、夏休みが明けたころに急にモチベーションが下がってしまいます。
それと共に成績も目に見えて下がっていきました。

しかし本人には小さいころから英語を活かした職業に就きたい夢がありました。
何度も話し合いその夢は叶えたいという強い意志を感じました。

本人もこのままではいけないと一念発起します。
Aさんが本当の意味で変わった瞬間でした。

下がってしまった点数を取り戻すためテスト期間以外も毎日来るようになりました。
英語は本人も得意としていたので、特に苦手な数学、理科、社会に力を入れました。
それまでは同じことを繰り返すのが苦手でしたが、学校で使っているワークや整対を何度も切り返して行うようになりました。
受験間近には一日に整対を5単元もやるほどでした。

その甲斐もあり、当初目標としていた志望校に合格することができました。
今Aさんは本人がなりたかった語学を活かした職業に就いています。
これは、中学時代に目標を意識し、行動できたAさんの努力が実った証拠だと思っています。
中学生の時点で最終的な進路を意識するのは中々難しいことですが、自分が今後どのような姿になりたいか真剣に考える時間を作ってみるのもいいと思います。

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努力の結果

個別指導塾の学習空間、韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は以前富士吉田教室に通っていたMさんについてお話させていただきます。

初めは勉強が「苦手な生徒」といった印象でした。
成績は180人近くいる学年で下から20番くらいだったと思います。
今まで自分でどうにか頑張ってみたけど勉強のやり方がイマイチわからず結果も振るわないようでした。

色々と勉強の話をしていくうちに、学力にかなりのコンプレックスを感じていることが分かりました。
その時はまだ詳しい理由を知りませんでしたが、勉強について思いつくアドバイスはたくさんしたと思います。
特に意識したのは学校で使っているワークの反復でした。
それまでテスト前に慌てて仕上げていたようでしたが、その時から本人もワークは繰り返し解くものといった習慣が付きました。
声掛けをした記憶もありませんがテスト期間は毎日来塾していました。
本人が一心不乱に勉強に打ち込んでいたのだと思います。

テスト期間を頑張ったこともあり、最初のテストで100番まで順位を上げることができました。
この結果に本人は喜んでいましたが、まだまだ上を見ているようで次のテストで70番、その次は40番とどんどん上がっていきました。
その後も継続的に勉強を頑張り、成績も安定したころ、本人から何故学力にコンプレックスがあったのか教えてくれました。
小学生の頃に低い点数を取ってしまった際に、同級生にバカにされたとのことでした。
同級生の心ない言葉に本人はかなりのショックを受けたそうです。
だからそういってきた子を見返したいと思っていたと言っていました。
本人にとって辛い出来事だったと思いますが、志望校にも合格し、最終的に本人が自信を持って卒業していったのを見ることができ、私自身もとても嬉しかったのを覚えています。

最初からこの生徒のように頑張るのは難しいと思います。しかし、自分の努力次第で変われることもたくさんあります。
本気で自分を変えたいなら、Mさんのように努力してみるといいと思います!!

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耳でもできる

個別指導の学習空間、富士吉田・都留教室の大江です。

今日は私が過去に実践していた勉強方法について、お話しします。

色んな書籍や先生方が仰っているように、勉強は比較的まとまった時間、椅子に座ってペンを持ってすることが基本で、且つ一番大切なことです。
しかし、今回お話しするやり方は、ペンを一切使いませんし、椅子に座る必要もないものです。
もっとも、元々そんなやり方をしたかった訳ではなく、高校生の頃に右手を骨折してペンを握れなくなった時期に、苦肉の策で編み出した方法ですが。

さて、その方法ですが、大きく2つあります。
1つ目は、ひたすら音読です。
個人的な感覚ですが、黙読だけしていると途中でボーっとしてきたり、内容が頭に入らなかったりすることが多かった(なにより、やる気が途中で無くなった)のですが、音読をしていると、「勉強している感」が出て、やる気を継続できました。
また、音読をすることで、自分の声が耳から入ってくるため、視覚だけではなく、聴覚も利用できるからか、当初はやけくそで始めた勉強方法でしたが、記憶の定着度合いは、書いて覚えていた時よりも明らかに高くなっていて、自分でも驚いた記憶があります。

そして2つ目は、音読した音声を録音して、自分でひたすら聞くことです。
自宅で音読している場合は問題ないですが、外ではなかなか音読はしづらいです。
私も電車通学だったため、車内での勉強方法を考えていた時に、ダメもとでやってみたのがきっかけです。
皆さんも経験があるかもしれませんが、自分の声を聞くと違和感を感じます(大抵の人は不快感らしいですが)。
しかし、違和感を感じるということは、その分印象にも残りやすく、記憶の定着には役立ちます。
また、読んでいるときは特に気にならなくても、自分の声をよく聞くと、あまり理解していないところは、声が弱々しくなっていたりすることが分かりました。
つまり、自分の今の弱点を見つけることがしやすいという利点もあった訳です。

このようにメリットが多い勉強法ですが、1つ注意点があります。
それは「ひたすら」やることです。
おそらく音読は該当箇所を、最低7~8回はやったように思いますし、音声を聞くのも隙間時間の間、ずっとやっていた記憶があります。
勉強に楽な道はないもので、ちょっとやったぐらいでは、あまり身に付きません。
今回は、少し変わったやり方かもしれませんが、常に継続して「ひたすら」続ける大切さを感じて、皆さんの今後の勉強の役に立つことができたら幸いです。

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熱意を持つ

個別指導塾の学習空間、富士吉田教室・都留教室の大江です。

今回は、2年前に指導した生徒について書かせて頂こうと思います。

初めて彼女と会ったのは、講師交代で教室に行った日でした。
最初は皆、初めて会う先生にある種の警戒(?)をしているのか、少しよそよそしい感じでしたが、時間が経つにつれ自然と笑ったり相談したりできる間柄になりました。
しかし、そんな中、彼女だけは常に壁を作っている感じで、時には取り付く島もない様子でした。後から分かったことですが、一種の男性恐怖症で、どう接すれば良いか分からなかったようでした。
元来、能天気な私は、単純に彼女のことを人見知りが激しい内気な子だけだと思い込んでいました。だから、当然どんなに話しかけても関係が改善する訳もなく、「結構強情なやつだな」ととんちんかんなことを考えていました。

そんな時、親御様と話す機会があり、事実を知りました。
性転換するわけにもいかないので、色々考えた結果、彼女に「俺は男ではない、先生だ」と今考えても意味不明なことを言った記憶があります。
最初はポカンとしていた彼女でしたが、しつこく言い続けると次第に打ち解けて話をしてくれるようになりました。

そして、話をする中で、彼女が勉強面でどこが苦手なのか、将来何をしたいのか、こちらが把握していたと思っていたこととは、全く違うことを彼女が悩み、考えていたことが分かりました。
ただ、それが明確に分かった時には高3の秋になっていたので、そこからでも手が打てるところを、本人・親御様と話して計画を練っていきました。
具体的には、それまでは苦手な日本史や数学を中心にやっていたところを、完全に数学を捨てて小論文に力を入れることにしました。
本来は小論文は短時間で力が付き、結果のでるものではありませんが、彼女は毎日塾で0時近くまで残って頑張ってくれました。
その結果、短期間で信じられないぐらい良い文章を書けるようになりました。
そして、彼女は無事に第一志望の大学に入学できました。

本来、そんな遅い時間まで付き合うと、こちらも疲れてきたりするものですが、当時は何の疲労感も感じませんでした。
考えてみると、彼女の熱意に押されて、こちらも良い意味で乗せられていたんだと思います。

そこで分かったことは、どんなことにも熱意をもってやれば必ず、周りにそれが波及し、良い結果がついてくるということです。
私も熱意をもって話したからこそ、彼女の心を開けたのかもしれません。

今後、皆さんの中には受験やそれ以外でも大きな壁にぶつかることがあるかもしれませんが、乗り越えたいと思ったとき、熱意をもって取り組んでみてください。
きっと想像以上に新しい道が切り開かれると思います。

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公式の覚え方

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 富士吉田・都留教室の大江です。

早い学校では5月から定期試験が始まります。
皆さん、まずはそれに向けて頑張っていることと思います。

そんな中、よく言われるのが「数学の公式が覚えられない」というものです。
そこで、今回は公式の覚え方についてお話したいと思います。

まず、公式が覚えられない生徒に多いのが、教科書に載っているものを意味も分からずそのまま暗記しようとして、文字や符号がグチャグチャになってしまう、というケースです。

例えば、今の時期の中学3年生で言うと乗法公式です。
(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+ab
これをそのまま暗記するのは、確かに初めは至難の業かもしれません。
また、仮に覚えてもすぐに忘れてしまう可能性が高いです。

そこで、やってもらいたいのが【具体から抽象】です。
少し難しい表現ですが、簡単に言うと、いきなり公式を暗記しようとするのではなく、まずは色んな問題を解いて傾向や法則を掴むということです。

例えば、先ほど例で言うと、いきなりaとかbとか入った式を考えるのではなく、
(x+3)(x+5)を式の展開を使って解いてみます。
そうすると、x2+8x+15という答えがでるはずです。
ここででてきた数字(3、5、8、15)に着目して関係性を考えると、
xの係数(8)は(3+5)の解で、定数項(15)は(3×5)の解だと気付くかもしれません。

同じように、
(x-5)(x+8)を解くと、x2+3x-40という答えが出ます。
ここでもxの係数(3)は(-5+8)の解で、定数項(-40)は(-5×8)になっています。

そこで、どうやらxの係数は( )の中の数字を足したもので、定数項は( )の中の数字を掛けたものらしいということが掴めたら勝ちです。
その後、教科書のaとかbとかの公式を見たら、すんなり理解して覚えられるはずです。

もしも、公式の暗記が苦手な方がいましたら、まずは問題を解いて自分なりの法則を掴む作業をやってみてください。
多少面倒に思うかもしれませんが、一度理解してしまえば忘れることはないので、いきなり公式を丸暗記するよりも結果的に近道になります。

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資料集の活用

個別指導の学習空間 山梨エリア 富士吉田・都留教室の大江です。

今回は教科書や参考書、問題集の陰に隠れがちな社会の資料集の活用について書きたいと思います。
社会は暗記事項が多く、苦手意識を持っている生徒が多くいます。彼らに共通しているのは、強引に文字の羅列を丸暗記しようとして挫折していることです。確かに暗記は時間をかけて一つ一つ覚えていくのが王道ですが(特に英単語)、社会に関しては工夫次第では比較的簡単に覚えることもできます。

そこで活用するのが資料集です。
資料集の活用の利点はいくつかありますが、今回は三つに絞って書きたいと思います。

まず一つ目は「文字を視覚化して具体的なイメージで見て覚えることが出来ること」です。
例えば、日本史の仏像で「白鳳時代は明るく若さにあふれた金銅像が多く、天平時代は石造・乾漆造・塑造の様々な技法による写実的な体形で、平安時代は…」のように文字の羅列を十回読み込むよりも、資料集の該当ページに書いてある仏像の写真を10分見る方が圧倒的に想像しやすいです。小説よりもテレビドラマや映画の方が瞬間的な想像が簡単なのと同じですね。

そして、利点の二点目ですが「ページのイメージごと覚えてしまえば、周辺知識も気がついたら覚えていること」です。
例えば、先ほどの仏像の例で言えば不空羂索観音像を調べたら、おそらくその該当ページに十二神将像も載っているはずです。何度も何度もそのページを見ていれば、「手がたくさんある金色の仏像の写真の右下あたりに、怖そうな武将みたいな仏像の写真があったな~」というイメージが湧いてきます。実はこの時点で、両者が同じ時代の像だということがセットで覚えられているわけです。

また、利点の三点目として挙げたいのが「理解しながら暗記できること」です。
例えば、数学の三角関数は比較的覚えるべき公式が多いですが、cosがx座標、sinがy座標、tanが傾きという性質の単位円を書けば、簡単に覚えることが出来ます。これは、たんなる丸暗記ではなく一つ一つの公式の意味を「理解」していくからです。そして、「理解」して覚えたものはなかなか忘れることがありません。
それと似たようなことを、資料集を使えば社会でも応用することが出来ます。
例えば、「世界史の大航海時代がなぜ始まったか」という問いに対する答えとして代表的なものは①アジアへの知識の拡大②遠洋航海術の発達③香辛料の需要の高まり④キリスト教の布教熱の高まり等が挙げられます。ではなぜ、アジアへ布教や香辛料の採取に行くのに船で外洋まで出なければならなかったのかという点が疑問にあがります。確かに、遠洋航海術が発達してはいますが、普通に考えれば陸路で行った方が簡単に何度も往復できるし安全なはずです。
そこで資料集を見ます。すると、この時代のヨーロッパ各国とアジアとの間にはオスマン帝国の広大な領土が横たわっていることが分かります。つまり、物理的に通れなかったから、というのが答えです。大航海時代は苦肉の策の産物だったようです。このように、資料集に載っている地図を見ることで、時代背景を理解し関連付けて覚えることがしやすくなるのです。

要点を絞りすぎたので、いまいちピンと来なかった人もいるかもしれませんが、とにかく今回お伝えしたかったのは「資料集を今よりもっと多く見てください」ということです。
気が付いたころには、きっと知識が増えていますよ。

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暗記の方法

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎&富士吉田教室の松永です。

勉強していると様々な教科で暗記しないといけない場面が出てくると思います。英語であれば英単語を覚えておくことは必須であり、理科、社会であれば用語を覚えていなければテストで問題に答えられません。

そこで今回は実践的な暗記の方法について書きたいと思います。
私が暗記をする時に気を付けていることは3つあります。

まず1つ目は「瞬間で頭の中に単語・用語が浮かぶようにする」ということです。英単語帳をイメージして下さい。
多くの単語帳は左側に英語、右側に日本語といったように書かれています。その際、どちらかを隠しながら、覚えているかのチェックをする人も多いと思います。
この時、少しでも悩んでしまうようであれば例え答えが出てきたとしても暗記が出来ているとは言い難いです。
本当の意味での定着を目指すのであれば反射的に出てくるまで繰り返し覚えていく必要があります。社会や理科でも同じです。
用語を見て瞬間的にその説明が出来るかどうかでチェックしていきましょう。

2つ目は「関連付けて覚える」ことです。
例えば英単語であれば、類義語もまとめて覚えてしまいます。
1度に覚える量が増えてしまう為、一見大変な作業ですが、1つの単語から複数の単語を連想できるように出来ればより強い記憶になります。単語帳の中には最初から類義語も併せて覚えられるように小さく書いてあるものもあるので、そういった単語帳を持っている人は是非一緒に覚えてみてください。

3つ目は「触れる回数を増やす」ことです。
よく「1日どれくらいの単語を覚えるべきか」といった質問を受けますが、それに対して「最初は50個くらい」と答えると「絶対ムリ」というように答える人が多いです。
それでは暗記をしていくのは難しいです。
大体10~20個くらいをイメージしているみたいですが、中学生でも覚えるべき単語は1200語近くあり、1日10個覚えるとして、120日もかかってしまいます。
120日後には忘れてしまっている単語がほとんどでしょう。
単語に限らず、暗記をしていくのであれば触れる機会を増やすことです。
毎日見るものは嫌でも覚えるものです。
流石に毎日1200語に触れるのは厳しいと思いますが、出来るだけ単語・用語に触れる機会を増やし、覚えていけるようにしましょう。

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モチベの上げ方

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎&富士吉田教室の松永です。

勉強をしていく上で何が大切でしょうか?

集中力、計画力、分析力など様々な物が考えられます。

もちろん今挙げたものは全て大切なものです。

集中できないと身に付きませんし、計画を立てないと準備が整っていない状態でテストになってしまいます。

また、解いた問題は間違えたところも含めて分析の必要があります。

しかし・・・今挙げたものは既に、机に向かって勉強をしていることが前提になっています。

現状それが出来ていれば、勉強が徐々に生活習慣になってきます。

そうなればこっちのものなのですが、「机に向かいたくない」「今日は疲れている」などの理由を付けて現実逃避をしている人も中にはいるのではないでしょうか。

 

こういった人に必要なのは「モチベーション」です。

モチベーションを上げる手法を持っている人もいると思いますが、今回は私が持っているモチベーションの上げ方をいくつか書きたいと思います。

「実現できそうな目標を設定する」

例えばいきなり「この参考書をマスターする」といった目標を立てる人がいます。継続してやっていけば実現できますが、やる気のない状態では三日坊主になってしまいます。少しの目標でも成功体験を積み重ねていくことがモチベを上げるには有効です。

「偉人の名言を読んでみる」

過去に大きな功績を残している人はカッコいい名言を残している人が数多くいます。実績を残している人が言っているので説得力もあり、自分も感化された記憶があります。学生時代に偉人ではありませんがあるゲームの台詞に「なりたいものになれるのは なろうとした者だけだ」といったのがあるのですが、非常に大きな影響を受けたのを記憶しています。

「夢を叶えた自分を想像する」

将来の夢がある人は、未来の自分をイメージしてみてください。それだけでモチベーションが上がるという人もいると思います。まだ決まっていない人はこれを機に一度じっくり考えてみてください。

モチベーションを上げてもそれを維持していくことは難しい事です。いろんな人に話すことも必要な事だと思います。自分なりのやり方を見つけられるように頑張ってください。

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