個別指導の学習空間 山梨エリア 竜王教室・富士吉田教室の松木です。
今回は模試の直し方について話そうと思います。
実際模試の問題って小難しい問題が多いですよね・・・。
問題が難しいんだから解説なんて読む気が湧かない・・・><なんて言わずにスミからスミまで読みつくして下さい!
模試の解説は要点の宝庫!しっかり確認しておきましょう!
解説も基本的にはとても丁寧で学校ワークの問題集よりはるかに親切な解説が載っています!
また、模試は良問が多いので、じっくりやり直しをしたい所・・・。
その時大切なのは
まず「自分がどこを間違えていたのか明確にする」という事。
やり方は間違えた問題の番号に色分けをして
①解けた問題
②解けなかったケド解説みなおしてみたら分かった!という問題
③解説みてもさっぱりわからんよ~・・・という問題
②は最優先で直しましょう!それは自分が勉強しておけば充分取ることのできた問題という事です。
③は正直一人でやるには厳しい問題です。かならずチェックして先生に質問しましょう! ^^b
次に大切なのは「問題を解き直す時にも時間もはかってやる事」です。
大問一つにどのくらい時間をかけて良かったのかは
試験時間÷大問数=目標時間
と考えてください。
大抵の場合模試、特に数学と英語が顕著ですが時間ぎりぎりまでやっても全て解ききれないです。
解説を読んで問題の解法を頭に自分が入れた後にどのくらい時間がかかるかはかる事で自分のその問題に対する理解度がある程度分かります。
また、タイムリミットを作ることによりダラダラしがちな模試直しにメリハリを付ける事が出来ます。
解説を読んだ後でも問題が先ほどの計算で設定した時間以上に掛かる場合は解説の理解が出来ていない、またはその単元が決定的に苦手な場合が考えられます。しっかり復習しましょう!
あまりに問題が難しい時は解説をとなりにおいてもいいと思います。
その時は解説は全て読まず、さっとながめて問題の解法の方向性だけみるのがコツです!
模試の直しは一回目は解説を隣に置いて時間をはかってやり直し、二回目は解説なしで時間をはかってやり直しできれば完璧です!
3つ目に大事な事は「模試が終わった直後にやり直す」です。
やり直しの効果はやってから時間が経っていない程高くなります。
終わった直後は自分が問題に対してどういう意識をもっていたか分かり易いですしね ^^b
また人間の脳はやり直す期間が短い程短期記憶から長期記憶に移項しやすいというデータがあります。
さらに感情の伴った記憶、これでいえば「解けなかった、悔し~!!><」といった状況程内容が脳に残り易いようです。
一人での模試直しはなかなか大変ですが、絶対に必要な作業です。
百聞は一見に如かず。まずは試してみる事をお勧めします^^
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