平塚市

地図暗記法

個別指導の学習空間 神奈川エリア 秦野西・平塚中原教室の小野江です。

今回の勉強やり方ガイドは世界史(もしくは日本史)の「地図暗記法」です。

高校生のみなさんなら誰しも世界史や日本史の暗記量に驚かれた方も多いかと思います。
覚える用語は5000以上~最低覚えなくてはなりません。
よく言われているように歴史系は用語同士を繋げていくことが大切であることは言うまでもありません。
ただ言葉を書くだけだとどうしても暗記する量に限界があり、1回やっただけでは中々覚えることができません。
そこで提案したいのが「地図暗記法」です。

この「地図暗記法」とは、地図を見ながらそこに人物や出来事を書いていくスタイルになります。
言葉を羅列するだけではなく、視覚的に覚える暗記法となり、効果的かと思います。
まずは…どこかネットから世界地図の白地図(日本史なら日本の白地図)を探して印刷してください。
もちろん世界地図だと大きくなりすぎてしまうので、各州(ヨーロッパ、アジア、関東地方…)で分けたものを印刷します。

例えば、16世紀のヨーロッパの状況について。
エリザベス1世が絶対主義でイギリスにて少しずつ力を蓄えていた一方でフランスには同時期アンリ4世が絶対主義を確立していました。
同時代、スペインのフェリペ2世もまた絶対主義を確立していました。
エリザベス1世はスペインと宗教関係で対立(イギリスはイギリス国教会でスペインはローマ=カトリック)しており、さらにはオランダの独立にも関与していました。
オランダではイギリスで生産した羊毛を買ってくれるので、オランダの平和をイギリスは希求していました。
それに対してフェリペ2世は強硬にオランダに重税を課し、それがオランダ独立戦争の発端になりました…

などなど、近代になればなるほど政治状況は混迷を極めていきます。
世界が繋がれば繋がるほど、その関係性は複雑さを極めていきます(特に第一次世界大戦なんて…)
だからこそ頭がこんがらがり、何と何が対立し、どんな戦いのきっかけになったかが曖昧になってしまいます。

そこで以上の簡単な流れをヨーロッパの白地図に落とし込んでみましょう!
イギリス、フランス、スペインにそれぞれ王様の名前を書き込み、どんな政策をしてそれがどんな影響を及ぼしたかを白地図に色ペンで書いていきます。
ここでポイントなのがたくさんの色ペンを用意し、人の名前は赤色、政策は緑色、戦いの名前は青色などなど自分なりの区分けをしていきます。

結局、字面で覚えようとするから覚えられない訳で、地図で視覚的に見ることで驚く効果を発揮すると思いますよ☆
世界史や日本史だけではなく、中学の地理や歴史でも適用出来るので、是非やってみてください!
お試しあれ☆

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日頃の数学勉強方法

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 大井松田教室・平塚中原教室の青山です。

今回は日ごろの数学の勉強で気を付けてほしいこと、というテーマで書かせていただきます。生徒からよく、「数学は計算ミスが多くて。。。」とか、「時間が足りなくなって全部解けなかった」といった声をよく聞きます。
確かに数学のテストというと、他の教科に比べて問題数が多かったり、応用問題があるとそれに時間をとられたりして、上手にペース配分ができないとい生徒が多いです。
また、単純な計算問題も、暗記して解いているわけではないので、やり方をしっかりと覚えていても、どうしてもちょっとしたミスが出てしまいます。
100%、その小さなミスをカバーするのはなかなか難しいことだとは思いますが、日ごろの勉強法を少し改善することで、そのミスを限りなくゼロに近づけていくことはできると思います。

① まずは速さではなく、正確さ
実際に私が普段生徒に伝えていることですが、計算問題は素早く解くことより、正確に解くことのほうが大切だと思います。素早く解くことも当然大切です。計算問題の時間を短くできれば、応用問題に割く時間が増えるからです。
しかし、それで計算ミスをしてしまっては元も子もありませんね。なので、普段の勉強でもまず速さよりも正確さを重視してほしいです。
塾で見ている生徒も、数学の計算問題を、殴り書きするかのようなペースで解いている生徒を見かけたりします。計算問題、すごく「雑」に解いている生徒が多いです。でも、日々の学習では、絶対に「正確さ」を重視してほしいです。一通り問題を解いたら、もう一度、どんな紙でもいいので計算を書いてみる、これは数学の「見直し」です。
ただ目で追う見直しは、やっている生徒も多いですが、計算問題に関しては、絶対にもう一度計算をして見直す癖をつけましょう。自分がつまずきやすいポイントもわかるので、弱点を発見するいい機会にもなると思います。

② 時間を意識
計算問題、速さよりも正確さとはいったものの、現実問題、テストでは時間制限があります。普段問題を解いているときは、あまり時間というものを意識しません。特に数学という教科は難しい問題を解いているとあっという間に時間が経ってしまいます。数学を勉強していて、時間こんなに経ってしまった!!というような経験はありませんか??それと現象がテストでも起こり、結果、テストのときに時間切れ、となってしまうパターンも少なくありません。
なので、日ごろ学習をするときに、時間を計るようにしましょう。今は携帯電話でも時間をはかることができます。例えば、ワークを見開き1ページ進める、その時にどれだけの時間が経っているのかを測ってみましょう。これが第一段階です。自分が問題を解くのにかかっている時間を把握することが大切です。ワークの端のほうに何分かかったか書いておくといいですね!
次に、もう一度同じページを解くときに、前回の時間を少しずつ短縮することを心掛けて問題を解きましょう!1度解いている問題なので時間は10分以上短縮できるといいかと思います。
まずは自分の問題を解くのにかかる時間を知ること、そしてそれを少しずつ短くしていくこと、これがスピードUPにつながってきます。

定期テストにおける見直し、時間配分、これはテストのときだけ意識しても、効果は薄いです。日ごろからどれだけ丁寧に見直しができているか、時間を気にして解いているかがとても大切です。スポーツでも、日ごろ練習していないことを本番でやれって言われたら、できないですよね?なので、テスト期間以外の学習でもやっていく必要があります。日々の勉強でコツコツとやっていくと、じんわり効果が出てくるはずです♪
ただし、この②で紹介したことは①が実践できてからやることを、個人的にはオススメします。まずは速さより正確さ!ここが一番大切です!
数学だけに限らず、しっかりとした見直しは、点数UPにつながること間違いなしです!ぜひ心掛けてみてください!

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作文は文章構成から!

個別指導の学習空間 神奈川エリア 平塚中原・伊勢原教室の松本です。

夏期課題で読書感想文や作文で四苦八苦している生徒さんも多いと思います。書き始めたはいいものの、途中で筆が止まってしまう・・・よく見る光景ですね。
今回は、上手な作文の書き方のコツを伝授しようと思います。

みなさんは人に何かを伝えるときに、うまく伝わらなかった場合どうしていますか・・・? 何故そう思うかを述べたり、ものの例えを出してみたり、あるいは他の言い方で説明してみたり。作文も上手な作文とは、この具体例や説明がうまくひとつの流れに沿って書けているものです。

何かテーマが与えられた場合に、いきなり書き始めるのではなく、必ず一番初めに文章構成を考えましょう。だいたい時間としては10分程度、構成を考える時間を取ると良いですね。テーマについて思いついたことを箇条書きで良いので、かたっぱしからメモしましょう。その次に箇条書きを、矢印で結び、文章の流れの土台を作ります。基本の型は、「テーマ」→「理由」・「説明または対比」・「具体例」→「まとめ(テーマの再確認)」この流れです。土台が完成したら、今度は「理由」・「説明または対比」・「具体例」をふくらませるように別の言いまわしを考えておきます。ここでどれだけ多くの言い回しが見つけられるかどうかが、作文のカギになります。例えば・・・

「水について」→「良い面と悪い面がある」(テーマ)→「水は生命にとって必要不可欠」「ヒトの半分以上は水でできている」「生命とは、動物だけでなく、植物も」「だが一方、水によって命が奪われる場合がある」「防波堤・堤防などの対策」(理由・説明・対比・具体例)→「水の二面性を知り、上手く付き合う必要がある」(まとめとテーマの再確認)

最後に書き終えたら、誤字・脱字のチェックを兼ねて(出来れば声に出して!)読んでみましょう。いい文章は、スムーズに読めるものです!

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高校の教科の決め方

個別指導の学習空間 神奈川エリア 秦野西・平塚中原教室の小野江です!

これからいよいよ新学期が始まりますね。
そんな中、新しい生活を送ろうとしている新高校生も多いかと思います。

さて高校生になるにあたって、新しく学習する教科がありますね。
それは例えば化学、物理、地学、世界史、政治経済…などです。
色々と目新しい教科があり、どれを得意にしたら良いか、もしくはどんな教科があるか分からないと思っている人も多いかもしれません。
そこで、イメージを持ってもらうために中学で習った教科を元に高校で登場する教科を紹介しようと思います。
どの教科も嫌!!だと思わずに参考程度にどの教科が自分に向いているか聞いてみてください。

例えば…中学の理科!
天体や天気の仕組みなどに興味があった方、もしくは得点源だった方は「地学」を選んでみてください。
また原子記号や化学式を覚えるのが得意だった方は「化学」を選んでみてください。
もしくは振り子運動や物体の動きがどうなってるか、ここが個人的には理屈が簡単だったと思っていた方は「物理」を選んでみてください。
そこにもう一つ加えると物事の理屈を追い求めることが好きな方は物理良いかもしれませんね。

そして…中学の社会!
歴史で日本の歴史に興味があり、漢字で人名や地名を暗記するのが得意な方は「日本史」を
いやいや日本の歴史じゃなくワールドワイドな歴史を見たい、カタカナで人名・地名を覚えるのが得意な方は「世界史」を
中学の時、「公民」が得意だった方は「政治・経済」や「現代社会」を
地理が好きな方は…「地理」で笑

また多くの高校では文系と理系に分かれます。単純にどちらも勉強量でいくと変わりはありませんが理系は数学的計算や理屈を、文系は暗記や理解が求められます。(一概には言えませんが…)
自分が理系か文系に向いてるか、中学までの得意だった教科と苦手だった教科を考慮して選んでも良いかもしれません。

あくまでも上記は個人的な見解ですので、例えば自分にやりたい事がある、進みたい道がある場合はそれに直結したものを選ぶべきだと思います。それが一番理想だと思いますが、中々将来像が湧かない方は一つの参考程度に考えてもらえたら幸いです。

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説明勉強法

個別指導の学習空間 神奈川エリア 平塚中原教室の松本です。

私がおすすめする勉強方法は、「今日学んだことを人に説明する」です。

人に説明する、そのことによって自分自身の言葉になり、また、自分自身で良く分かっていないところがあぶりだされると思います。家族や友達、それに自分のノートでも良いので、その日に何を学んだかを自分自身の言葉で説明してみましょう!やってみると分かると思いますが、人に説明するということは非常に難しいことなんですね。要点が絞られていないといけませんし、また、学んだことに対しての理解がしっかりとなされていないと説明するときに詰まりますよね。その詰まったところが自分自身で分かってない所であり、また、そこが勉強しなければならない部分であることがはっきりとわかります。また、言葉として音に出すことや自分自身の文章にすることによって、記憶の定着にかなり有効になります。

さらに説明するから一歩踏み込んで、「オリジナル問題を作ってみる」というのも良いですね。オリジナル問題といいましても、むずかしく考えるわけではなく、例えば「旧石器時代・・・打製石器の使用、狩り、採集」から問題をつくるときには、重要語句(太字です)を隠して「○○○時代・・・○○石器の使用、狩り、採集」という形式から作っていく。(この形式は赤ペンと赤シートが有効ですね)そこからさらに、「旧石器時代とは」と作るといいかもしれません。こうなると説明問題になりますね!

テスト前には重要語句だけの単語帳をパラパラめくってその語句について説明する、を繰り返して勉強するのがおすすめです!私自身も、重要語句帳を作成して試験勉強にのぞんでいました。気になったらぜひ試してみてくださいね!

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