授業ノート

ノートの書き方

個別指導塾 学習空間 栗東西・野洲教室の丹羽です。

以前に似たようなテーマを取り上げたことがあったのですが、ノートの使い方について書いてみます。

まずはじめに、ノートの文字は丁寧に書くように心がけましょう。

計算ミスの原因に、「自分の字が読めなくなって、途中から数字が変わってしまった」ということがあります。
例えば、
数字の「6」と「0」、「4」と「9」、「1」と「7」など
英語ならば「a」と「o」、「a」と「u」、「e」と「o」、「t」と「f」、「v」と「r」など
しっかりと書き分けられていますか?判別しにくい字で書かれていませんか?テストの答案に判別しにくい字があれば、採点をする先生が×にしてしまうかもしれません。
ですから「どんな人にでも読める字で書かなければならない」のです。

「きれいな文字」を書く必要はありません。「丁寧に書く」ことが大切です。慌てて雑な勉強をしても良いことはありません。まずは、じっくり丁寧な勉強を心がけてみましょう。

次に、実際のノートの使い方です。

問題をノートに解く場合、該当の問題が掲載されている教科書やワーク・問題集のページ番号や問題番号を必ず書くようにしてください。
見直しや○つけの際に必要なのはもちろん、問題の「解き忘れ」も防げますし、復習する際にも便利です。

また、計算が必要な問題であれば、必ず計算の過程(途中式)をノートに書くようにしましょう。別枠に「計算欄」を設けたり、別紙の計算用紙を使用することはオススメしません。「計算欄」を別に設けることで解答の書き写しミスが起こります。計算用紙を別紙にすると、見直し・復習の際の使い勝手も悪くなりますし、これまでの経験上、計算用紙は大事に扱われる事は少ないです。

それから、ノートは贅沢に使いましょう。(無駄な使い方をしようということではありません)
・文字は小さすぎることのないように、はっきりと。
・行間には余裕を持たせて
・間違えた問題も消さずに残しておく!

問題や計算の過程をノートに整然と記録しておき、間違いも消しゴムで消したりせずにあえて残しておく。そうすることによって、その後の○つけや直しの際に、自分の間違えた理由やミスの傾向に気付く事もできます。

教科によって、有効なノートの使い方はたくさんあるでしょうが、

1、ノートの字は丁寧に
2、後の見直し・復習を意識して、見やすいノートにする

ことを心がけてみてください。

滋賀県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

滋賀県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

授業とノートと参考書

個別指導塾の学習空間 神奈川エリア 小田原東・南足柄教室の渡邉です。

今日は勉強をやる上で必要不可欠な教科書や参考書、ノートの使い方、及び授業を受ける姿勢について書いていきたいと思います。
その前にタイトルの「きれいに使う必要はない」というのは汚く使えとか、雑に使えとかそういう意味ではありません(^_^;)

たまに実家に帰ると、ふと目に入ってくる高校生の時に使っていた参考書の数々。
ひらくと、付箋だったり、赤ペン、蛍光ペンが大切な所や間違えやすいところにがつがつ使われています。
その個所のポイントを抑えたコメントを書いてあるページもあります。

そして、そういったポイントって今でも覚えているんですよね☆
どういったルールでノートを書いていたかも覚えています。(赤は大切、青は超大切、蛍光ペンは要暗記といった感じで)
絵やインパクトがあるフレーズなんかを入れてみるのも印象に残って良いですよね!!

対して、今の小学生、中学生は筆算をたてる時の線等を引く所で、定規を使って書いてる生徒がいます。
たしかにノートを綺麗に丁寧に使うことは大切です。ただ、費やす必要のないところで労力を使うのは
非常にもったいないです。

丁寧なノートをとることに必死になって、授業内容をほとんど覚えてない。
そんなケースも多々あるそうなので、「それは時間や授業の時間がもったいないよ。そこは・・・」
っといった形で生徒に説明したことが多々あります。

授業は先生の話を必死に聞きましょう!!
多少雑でも、書き換えたりすることは後でできます。ただし、先生の話はその場でしか聞けません。
テストに出る大切な個所の説明をしているかもしれません。

テストに出ないので簡単に説明しているかもしれません。

テストで点数が取れる生徒はこういったヒントや、先生のくせ(テストに出るところは黒板の左上に書くとか、星をつけるとか)
を見逃しません。誰よりも授業を良く聞いて、無駄ものに時間をかけていないはずです。

同じ学校で同じクラスなら、そのクラス全員が平等に授業を受けさせてもらい、平等に教科書やワークが配られる中、
どうやって良い点数をとるかは、それらの活用の仕方に尽きます。

乱雑に書いてしまったので、最後に要点をまとめておきます☆

①ノートを書く際にはルールを統一する。(てきとうに色を変えていてもしょうがないです。正直、黒入れて三色あれば十分です。)
②ノートを書くことに追われて、授業を聞けないなら、本当に大切なポイントだけまとめて、残りは後で書こう!!
(本当は並行して進みたいです。)
③教科書&参考書には自分の歴史を刻もう!!
(生い立ちや似顔絵をかけという意味ではありません。付箋、赤ペン、蛍光ペン上等!!という意味です)

以上三点は必ず守ってほしいことです!!
全てを使いこなして、良い点をとりましょう!!

山梨県・静岡県・埼玉県・神奈川県・滋賀県の塾・学習塾・個別指導塾