敷島

意味の大切さ

個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・昭和田富教室の野田です。

今回は社会の勉強法を書きたいと思います。
皆さん、学校の定期試験のためにどのように勉強しているでしょうか?
ほとんどの人がワークを丸暗記しているのではないですか?
それはとても大切なことだと思います。しかし、学校の先生によっては出題の仕方を少し変えて出してくることがほとんどだと思います。
ワークを繰り返し勉強すれば、そのまま出題されている問題には対応できます。しかし、出題形式が変わってしまうと
対応できなくなっていないですか?

そこでとても大切なのが「意味を理解する」ということです。
例えば、「平安時代に藤原氏は自分の娘を天皇の妃にし、生まれた子供を天皇の位に就けて、その天皇が
幼い時には摂政、天皇が成人後には関白となって実権を握った政治を何というか?」
という問題が出たら、皆さんすぐに「摂関政治」と答えられると思います。
しかし、逆に「摂関政治を説明せよ」という問題が出題されるとどうでしょうか?
単語だけを覚えているだけでは答えることが出来ませんよね?
だからこそ単語と一緒に意味を理解して覚えるということが大切なのです。
私はよく生徒に口頭チェックをする際、意味を質問するようにしています。だから生徒は皆、意味を覚えようとします。
すると、いつの間にか単語は頭に入ってきて覚えてしまっています。
ワークの問題の答えだけを意識して覚えるのではなく、問題文を隠して意味が言えるかもチェックしてみてはどうでしょうか?
家でも一人で単語だけを見て意味が言えるか試してみてください。
いつの間にか単語を覚えることが簡単に思えてくるのではないでしょうか?

今回書いたことは社会だけではなく、他教科にも言えることです。ぜひ試してみてくださいね。

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古文への取り組み方

個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・甲府西高等部の前嶋です。

今回は古文の考え方について、一つアドバイスしたいと思います。
最近、割と言われることが多いのですが、「古文が苦手で全然とれない。覚えられない」という内容です。

こう言われたらだいたい聞き返しているのが「英語はどうなの?」
そうするとだいたい「古文よりは…まだまし」と返ってきます。

さて何故古文と関係ない英語のことを聞いたかというと、英語に対する抵抗感が少ないからです。
古文にかなりの抵抗感を持っているけど、英語の抵抗感は少ない生徒が多く感じます。
では何が違うのか。

「外国語」という認識があるからではないかと思います。もちろん昨今のグローバルな世界で通用する為とか、
いろいろな理由もあるとは思います。その為古文よりもある種の使命感みたいなものもあるのではないでしょうか?

というわけで古文も「外国語」として見てみるっていうのもアリかなと思います。
そう考えると実は英語よりやりやすかったりするのでは?という点が見えてきます。

例えば、英語はセンターまでに約4000~5000語の単語を必要としますが、古文は約300語。
英語が完全に「外国語」であるのに対して、古文は「かな文字」であること。

結局、ほぼ精神論なんですがこういうモノの捉え方ができると、負担感やだるさなども軽減され、
今までよりは取り組みやすいと思います。そのくらい考え方というものは大事なので皆さんも日々意識してみては?

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「直し」の大切さ

個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・昭和田富教室の野田です。

今回は皆さんに「直し」の大切さについて知ってもらおうと思います。
「直し」には間違い直しや見直しといった様々な「直し」があります。

間違い直しについて、皆さんは問題をまる付けして、間違えた問題は解答・解説を読んで理解するだけだと思っていませんでしょうか?
もちろんこれも間違い直しだと思います。しかし、正解だった問題は本当に理解した上での正解だったのでしょうか?適当に書いた問題が偶然正解したなんてことありませんか?
選択問題などではよくこういうことがあると思います。たまたま正解した問題を、あたかも自分は理解しているように通り過ぎてしまっていませんか?そこに大きな落とし穴がある可能性があります。
間違えた問題だけではなく、正解した問題も自分の解き方が正しい解き方なのかもしっかり直す必要があるということです。問題集の問題を解いていても、試験にそっくりそのまま出題されるということは本当に稀です。だからこそ解き方が大切になるのです。解説で自分の解き方がどこまで合っていて、どこから違ったのかなど、問題を解くことも大切ですが「直し」はもっと大切なのです!

そして、テストで最後まで問題を解き終わったと言って、寝ていたり、他のことを考えていたりする生徒がいます。それは本当にもったいないです。人間という生き物はミスを犯す生き物です。絶対に大丈夫と思っていてもどこかに間違いは出てきます。だからこそ見直しが大切なのです。時間があれば最後まで気を緩めず、どこか間違いはないか探すようにしましょう。

今回、「直し」について書かせて頂きましたが、当たり前のことだと思って読んでくれているあなたも、もう一度自分の「直し」について見直してみてはいかかがしょうか?

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