個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・昭和田富教室の野田です。
今回は社会の勉強法を書きたいと思います。
皆さん、学校の定期試験のためにどのように勉強しているでしょうか?
ほとんどの人がワークを丸暗記しているのではないですか?
それはとても大切なことだと思います。しかし、学校の先生によっては出題の仕方を少し変えて出してくることがほとんどだと思います。
ワークを繰り返し勉強すれば、そのまま出題されている問題には対応できます。しかし、出題形式が変わってしまうと
対応できなくなっていないですか?
そこでとても大切なのが「意味を理解する」ということです。
例えば、「平安時代に藤原氏は自分の娘を天皇の妃にし、生まれた子供を天皇の位に就けて、その天皇が
幼い時には摂政、天皇が成人後には関白となって実権を握った政治を何というか?」
という問題が出たら、皆さんすぐに「摂関政治」と答えられると思います。
しかし、逆に「摂関政治を説明せよ」という問題が出題されるとどうでしょうか?
単語だけを覚えているだけでは答えることが出来ませんよね?
だからこそ単語と一緒に意味を理解して覚えるということが大切なのです。
私はよく生徒に口頭チェックをする際、意味を質問するようにしています。だから生徒は皆、意味を覚えようとします。
すると、いつの間にか単語は頭に入ってきて覚えてしまっています。
ワークの問題の答えだけを意識して覚えるのではなく、問題文を隠して意味が言えるかもチェックしてみてはどうでしょうか?
家でも一人で単語だけを見て意味が言えるか試してみてください。
いつの間にか単語を覚えることが簡単に思えてくるのではないでしょうか?
今回書いたことは社会だけではなく、他教科にも言えることです。ぜひ試してみてくださいね。
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