新琴似教室

自分専用の問題集

個別指導塾の学習空間 新琴似教室の渡邉です。
皆さん模試を受けたことがありますか?模試が終わった後、「解いた問題を解きなおしましょう」と言われると思います。今回は私が有効だと思う解きなおし法を教えます!これは受験対策だけでなく、受験生以外の方でも普段の勉強に取り入れることができると思います。

まず、ノートを用意しましょう。そして間違えた問題を切りとりましょう。それをノートの左ページに貼ります。
右ページには答えと解き方(数学では途中式や使う公式など)を書きます。この時に、全て記憶を失った自分が見ても理解ができるように書くのがポイントです。
これで自分が過去に間違えた問題だけが載っている自分専用の問題集の完成です。

これを一週間に一度解いてください。
勉強は「解けなかった問題」を「解ける」ようにすることが一番です。繰り返し復習しましょう。
解くときは右ページの上にルーズリーフを置いて答えを隠して解きます。
解き終わったらルーズリーフをどかせばすぐに答え合わせすることができます。
そしてもし解けるようになったら問題に正の字を書きましょう。
その正の字が完成した、つまり5週正解した問題はクリアしたとし、もう解く必要はありません。

よく間違えた問題や覚えていない英単語に印をつける人がいますが私はあまりオススメしません。
なぜかというと、印をつけた問題は目立つようになるので、「自分ってこんなに解けない問題があるんだ・・・」とネガティブになってしまいます。
解けるようになった問題に印をつけると、「自分ってこんなに問題解けるようになったんだ!」と印をつけることが楽しくなっていきます。勉強はそんな風に楽しくやれれば一番ですよね!

いかがでしたか?もし今、闇雲に大量の問題を解いている人がいるのならば、それはやめましょう。
自分が間違えた問題に出会えたら、「ラッキー」と思って自分専用の問題集に仲間入りしてあげるのです。
そしてそれを繰り返し解いて、「解けるようになった問題」を増やしていきましょう!

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年表語呂合わせ

個別指導塾の学習空間 札幌第一エリア 北24条東・新琴似教室の清水です。

僕が実際に生徒に教えている「歴史ごろ合わせ必殺技」をご紹介します。

単純な年号+流れと順番が分かれば尚使いやすいと思うので、覚えやすいものから一部抜粋してみます。

①ザビエルが来て、1549(以後よく)伝わったキリスト教。
②今日(享保の改革)寒天(寛政の改革・天保の改革)食べたい。→よし(徳川吉宗)まづ(松平定信)水飲(水野忠邦)もう。
③天才(天台宗・最澄)延暦寺!真空(真言宗・空海)金剛峯寺!
④いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府→足利の一味騒(1338年)いで室町幕府!→家康が異論おさ(1603年)えた江戸幕府
⑤天智死に、ぶなんに(672年)行かない壬申の乱。→上皇が義時打てと、 一気に不意(1221年)打ち承久の乱。

例えば僕は中学時代に【ごろ合わせをまとめたノート】作りました。
今回抜粋したものは当時のノートから引っ張ってきたものです。
自分で作った語呂合わせは忘れないし、友達に教えられればさらに楽しいですよ。

各教室の先生にコツを聞きながら、オリジナルごろ合わせノートを作ってみよう!

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勉強なんて自慢してなんぼ

個別指導塾の学習空間 新琴似教室&北24条東教室の清水です!

 今回は、今年卒業した私の大切な生徒の1人T君について紹介したいと思います。
まず先に言っておきます。今回のブログ内容は、この子に限ってではありませんが、この子の時間の使い方と質が高い勉強の仕方を説明していきます。
また、この子は、テスト期間中以外は、平日に3回来て3時間で勉強するという学習空間のコースで塾に通ってくれた子です。

入塾当初T君は、今と変わらず、とても良い子でした。
ですが、ある事だけ問題がありました。
それは【サボり癖】です。
勉強する時は、とても頑張ってくれているが、来るのに時間がかかる。
来るのに、勇気が必要な子でした。
なんで良い子なのに、サボり癖があるの?と思うかもしれませんが、人は皆楽な方に流れていきたい生き物だと思います。
私もそうでした。
でも、来たらしっかり頑張ります。
本人も頑張ったと、自身をもって言っています。
でも、サボり癖のせいで、成績がなかなか上がりません。
そりゃそうですよね。
本人も、テスト直後はショックを受けていますが、その後はケロッとしています。
そんなことが少し続き、本格的に始まった受験生になる前の保護者面談の時です。
私は、彼と彼のお母さんの前で「これ以上頑張る気が無いなら、今君の目の前に退塾届を置く」と言いました。
続いて「この塾に入るために、塾で勉強ができる為に、どれだけ両親が、自分たちの欲しい物ややりたい物を我慢していると思う? そして、世の中には、勉強をしたくても出来ない環境にいる子どもたちが山ほどいる。 こんな恵まれている環境にいることがわからないやつに、勉強の大切さなんて、わかるはずがない。 勉強を辞めて、その分親に我慢させていた物を買ってもらった方が、お金も人も喜ぶ」と言いました。
かなり強い言葉ですが、そこまでの信頼関係があったから言えた言葉でもありました。

この言葉が届いたのか分かりませんが、彼は、それ以降塾に休むこともなく、卒業まで毎日来ました。
毎日ですよ?
そんな努力をした子はもちろん合格はします。
その子が、合格後に言った言葉は、「もっと早めに勉強の大切さを知っておけばよかった」です。
彼は変わりました。
後悔はしましたが、後悔する過去から、笑える過去へと変わりました。
皆さんも、今その場にいる環境
かなり贅沢なんですよ?
ですので、今この瞬間から、あなたの手で、本を開いてみませんか?

知っていることに置換えてみよう!

個別指導の学習空間 札幌エリア 新琴似・あいの里教室の関根です。

突然ですが、問題です。
次の数のうち自然数を答えてください。
-0.1 ,1 ,5 ,3 ,0 ,-2 ,+4 ,2.8

正解は左から、1 ,5 ,3 ,+4 です。

これは中学1年生の最初の頃に数学で登場する内容で、
自然数とは正の整数のことを指します。
ここで意外と間違い易いのが、
自然数の中に0を入れてしまう人が非常に多いということです。
0は-(マイナス)の符号がついていないので正の整数の仲間と勘違いしてしまい、
自然数に含めてしまう人が結構いるんです。
そんな時私は生徒たちにこんなことを聞いています。
「小さい頃お風呂に入った時に、お母さんから10数えたら上がっていいよって言われたことない?」
大抵の生徒はあると答えます。
じゃあ、その時どんな風に数えてた?と聞くと、
「い~ち、に~い、さ~ん、し~い…って…」
と答えてくれます。
そうなんです、普通ものを数える時には1から数え始めますよね。
「ぜ~ろ、い~ち…」と0から数え始めるなんてことはしません。
だって何も無いものを数えたりしませんから。
つまり、ものを数える時に0から数え始めることは不自然な行為なんです。
だから0は自然数には含まれないんですね。

建物の階数もそうですよね。
1階、2階、3階…とあって、
地下1階(B1)、地下2階(B2)…と数えますね。
0階ってないですよね。
だから数学史上、0の発見というのは遅れているんですねぇ。
それまで0という概念がなかったんです。

公式や定理も突然誰かが勝手に決めたものではなく、これまで皆さんが持っていた知識を押し広げて考えていった結果から生まれたものです。

先程の自然数のお話はあくまで一例ですが、難しい問題でも元々自分の知っている類似した事柄に置き換えて考えてみると、あれ?意外と簡単じゃん!って思えることが多くあります。
そして身近な事に関連付けて覚えていくと意外と忘れません!
そう考えると少し取っつき易くなりませんか?
是非試してみてはいかがでしょうか!

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勉強なんて自慢してなんぼ

個別指導塾の学習空間 新琴似教室&北24条東教室の清水です!

 今回は、今年卒業した私の大切な生徒の1人Aさんについて紹介したいと思います。
まず先に言っておきます。今回のブログ内容は、この子に限ってではありませんが、この子の時間の使い方と質が高い勉強の仕方を説明していきます。
また、この子は、テスト期間中以外は、平日に3回来て3時間勉強するという学習空間の基本コースで塾に通ってくれた子です。

入塾当初のAさんですが、ある科目だけ特別に嫌っていました。
それは【英語】です。
なんで外国語の勉強をしなくてはならないの?と塾に来るたびに、呟いていた気がします。
ですが、この子は、私の言ってくれたことをしっかりこなすことをしてくれました。
また、私からの課題も毎回行ってくれていました。
私の課題はいたって毎回シンプルです。
英語のbe動詞と一般動詞の違いをA7サイズの紙に説明して次回まで書いてきて。
インターネットで調べても良いし、参考書を使ってもいいよ。といつも言っています。
もちろん、彼女はインターネットで調べてきます。
ですが、その課題をすることで、毎回英語の根本的な【作り・形】を理解することができて、英語以外の他の科目も、自分から調べて、「ねぇ先生知ってる?」と知識を自慢するように説明してきました。
なので、塾では、その課題を出された科目の理解がどこまでできているかのチェッかという感じで、3時間以上塾で勉強するというのはありませんでした。
ですが、ダラダラ勉強するよりは、決められた3時間でしっかり勉強をしていたので【質】は格段に高いです。

その子は、入塾前の英語のテストは28点(100点満点中)でしたが、高校入試の英語の点数は、55点(60点満点中)でした。

Aさんは、学習空間で教えている自立学習をしっかり行ってくれていました。
今では、高校生活も楽しんでいるみたいで、学校の授業も困っていないと言っていました。
ただ、テスト期間には塾に足を運んでくれるといっていたので、会えるのを楽しみにしたいなと思います。
最後になりますが、この子もそうでしたが、全体だけを見て「この科目を嫌い・苦手」というのは逃げているのと変わりません。
ですので、みなさん、もし自分がこの科目が嫌いなどがあったら、まずどこの単元でも良いので、そこだけ調べて学んでみてください。そして、面白そうな事があったら、そこを興味に変えて知識につなげてください。

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たった5秒でいいんだ

皆さんこんにちは!個別指導塾の学習空間 北海道札幌エリア 新琴似・北24条教室の清水です。

いきなりですが、みなさん
やる気を出す方法を身に着けたら人生どうなると思いますか?

やる気を出すことができれば、やりたくなくてもポジティブに朝早起きしてランニングしたり、ダイエットをしたり、もちろん勉強を自らしたりなどいろいろなことができるようになりますよね。

でも実はやる気を出す方法はたくさんあるんです。

例えば、アンソニーロビンソンという方は、自分で「うぉーーーー!」と叫んで脳と体の意識を高めてやる気を出す方法などを発表しています。
例えをいうと、甲子園で選手がバッターボックスに立つときに叫んで意識を高めたり、ドラゴンボールでスーパーサイヤ人などが叫んでサイヤ人になり強くなる時などです(笑)
あとは、リラックスするために散歩したり
あえて何もやらないで心を落ち着かせて気づいたらやっているという方法もあります。

これから生徒皆さんにお教えするのは、メル・ロビンスさんが本で紹介した 5 second rule というやる気を出す方法を説明していきます。

まず、これは何かと言うと、自分が何かやりたい、やらなきゃいけないと思った時には、心の中で
5
4
3
2
1
Go!

と思いながら行動するというやり方です。

これの何がすごいの?となると思いますが、実はこの5秒間は脳がやらなくていいよという理由を考えることができないです。

え、どういうこと?というふうになりますが
例えば、A君は明日の朝からジョギングをすると自分に約束をして明日を迎えたとしましょう。すると外は寒くてなかなか布団から出られず、せっかくアラームをセットし起きたのに「今日は寒いからまた明日からでいいや」と理由を作り結局やらないことになってしまいました。
このような状況は皆さんにもあるかなと思います。
私にもありました。
じゃあなんでやらなくていいやと理由を作ってしまったかというと、実は人間の脳にはその人の体を守る脳の働きがあるんです。これを爬虫類(はちゅうるい)の脳といいます。
この脳はみんなにあり、その人にとって苦痛だと思うことはすべて制御してしまう脳なんです。

ただ、面白いことに、5秒間はこの爬虫類の脳は理由を作ることができないんですよ。

そして、1回行動してしまうとすごく楽なんですよ。
だって、朝早くランニングすると言って起きてすぐ54321Go!で行動してウェアに着替えたらもう走りに行く流れができてるんですもん!
せっかくウェアを着てまたパジャマに着替えることはなかなかしないですよね?
あと、これは科学的にも証明されてて、料理するときに火をつけますよね
それからずっと火を使ってたとします。
そこで、どこで一番エネルギーを使ってるいるかというと、実は燃えている最中ではなくて、火を着ける瞬間の時に一番エネルギーを使っているんですよ。

だから、何事も物事の一番最初の始めがエネルギーを使うんです。
それ以降は流れができているのですごく楽なんです。

いままで、勉強していかなきゃいけなかったと思いなかなか行動できなかった子たち

それを何年先延ばしにするの?

5秒で済むんだよ

あとは、この5秒ルールをやり続けると習慣になっていき、ポジティブに考えられ、次の欲求ができやる気が出てきてその行動ができるようになります。

いいですか
努力で辛いのはほんの一瞬です
ただそれをしないと後悔は一生膨れ上がっていきます

この5秒ルールを試しながら自分の人生を変えてみてください!

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国語の勉強のやり方

“こんにちは。個別指導塾の学習空間 北海道札幌エリア 北41条東教室・新琴似教室の尾造です。
国語・現代文の勉強のやり方についてお話します。

「国語ってどうやって勉強したらいいか分からない」という生徒が時々います。

国語以外の教科は平均以上にできるのに、国語だけ点数が良くない、または点数はとれるけど勉強の仕方が分からない。というケースも多い気がします。

どうしてでしょうか。
それは、国語という教科は他の教科とは勉強法が根本的に違う教科だからだと思います。

英数理社の4教科は、良くも悪くもいわゆる“暗記”が通用する教科だと考えます。
数学だって、公式や解き方のパターンを覚えてしまえば“暗記”だという人もいます。

しかし、国語はそうはいきません。
なぜなら、模試などのテストでは、ほとんどの問題文が初めて見る文章だからです。
初めて見る文章相手に“暗記”は通用しません。

英数理社の4教科は“暗記”、つまり“知識”要素を問われる割合が高いのに対し、
国語は“知識”要素よりも“論理的思考”を問われる要素が高い教科なのです。

当然国語にも“知識”問題はあります。
文学史、古文、漢文などはほぼ暗記と言っても過言ではありません。
しかし、評論文、小説文、随筆などの方が得点配分も多いですし、
出題者が最も生徒に問いたいのは“論理的思考”の部分なのです。

国語はこの点が他の4教科と異なる為、勉強のやり方が違う。
つまり、他の4教科と同じように勉強してもうまく点数がとれないのだと考えます。

国語の問題を解くにあたって最も大切なことが、実は問題の一番最初に書かれているのです。
「次の文章を読んで、後の問いに答えなさい」
必ずと言っていいほどこの1文が書かれていますね。
これはどういう意味かというと、
「次の文章の中に答、または答のヒントが書かれています。それを見つけなさい」
という意味なのです。

例えば、問題文にでてきた小説を偶然、全て読んだことがあるとします。
問題文ではカットされているあらすじや登場人物を知っているとします。
それでも、その問題が解けるかどうかは別問題です。
なぜなら、問題文に記載されていない内容を以て答えても解答にはならないからです。
「たしかにこの問題文の続きで実際の小説はこう続くけど、でも問題文にはここまでしか書かれてないから、書かれてない部分のことを記述しても不正解」
というわけです。

「趣味として読書すること」と、「国語の問題を解くこと」は全く別物なのです。

正直、今話しているこの内容は、「出口の現代文の実況中継」という参考書に書いてあることの受け売りです。
書いてあることをそのまま伝えているだけです。
しかし、ぼくは高校3年生の夏にこの参考書で上記の内容を読んだとき、
衝撃が走りました。
「今まで国語ってなんとなくで文章を読んでいたけど、そういうことだったのか・・・!!」
と。。
そして、ぼくと同じように国語で苦労している生徒をみると、国語ってこういうものだよ、といつもこの話をするわけです。

テクニック的な読解の手法はいくつもあります。
・設問を先に読んでから本文を読む
・筆者の主張は文中でかたちを変えて繰り返し書かれる
・逆接は要注意。筆者の真の主張が現れるから
・指示語の示しているものは直前にある(ことが多い)
・人物の心情は情景描写や行動描写から読み取る
・選択肢は、本文に書かれていないものは消去法で消す
・記述は、必ず本文中のことばを使って書く
・記述は「~ではない」と否定で終わるのでなく「~である」と断定で結ぶ
・文中のことばの意味は、文脈によって決まる

などなど、、、色々あります。
書き切れないので割愛しますが、今回ぼくが一番伝えたかったのは、
「国語という教科は他の教科とは勉強法が根本的に違う」
「次の文章の中に答、または答のヒントが書かれています。それを見つけなさい」
という、国語の問題を解くうえでの大前提です。
一番大切な大前提なのに、気づいていない人は、少なくないと思います。

そういった正しい読み方を踏まえたうえで、良問にたくさんあたりましょう。
1割のコツと、9割の練習量です。
良問ってどれ?と言われたら、ズバリ、過去問です。
入試過去問、模試過去問、などです。

長くなりましたが、最後に、
国語の力を高めることは、物事の考え方、ニュースや新聞を読み解く力、他者と議論する力、などを養うことにもつながります。
グローバル化が叫ばれる昨今ですが、そもそも母国語での論理能力を身につけてない状態で外国語を話せるようになっても、悟空と身体をチェンジしたギニューみたいに、うまくことば(身体)を操れないわけですよ!
まぁそんなわけで今日はこのへんで。またどこかでお会いしましょう!”

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題名・新出単語を読んで長文を理解

個別指導塾の学習空間 北海道札幌エリア 新琴似・北24条教室の清水です。

英語長文の解き方については他の先生方のを拝見させて頂きました!
なるほどな~!と思うことがばかりでした!
そこで今回は、私が中学・高校時代にしていた長文の解き方を説明していきたいなと思います。そして、このやり方もありかも?と感じて下さったら幸いです!

まず今の生徒で英語のテストで断トツ嫌われてるのが、長文です。
その理由を聞くと、「長いし、単語わからないし、何のことを言っているのかわからない」
という生徒が多々いました。
確かに気持ちは凄くわかります…(笑)

ただ長文に関しては他の科目でもありますよね?
それは国語です!!!!!!
国語も長文じゃないかと生徒に聞くと「長文だけど日本語だから何言ってるかわかる、古文とかは苦手だけど現代文なら得意」という生徒が多くいました。
あまり全然出来ないと言う生徒はいないんですよね…!
自分も中学生時代はそうでした。

そこで思ったのが、長文の内容を日本語にすれば良いじゃん!と思いました。
これだけだと意味がわからないと思います…
それに、日本語で全て読めたら苦労はしないです。
なので私が言う日本語にすると言うのは、ある程度を日本語でわかり長文全体をイメージできるようにしていこうということです。

では、どうゆうふうにするかというと、まずは、こちらの長文問題があります。

1次の英文を読んであとの問いに答えなさい。
I started to play baseball when I was eight. I was one of the best players in my team. Father often took me to watch professional baseball games. When I was fifteen, I said to my parents, “I want to be a professional baseball player. So I want to go to Rocky High School.”The school was famous because its baseball team was very strong. Father said, “No! You can’t go to Rocky High School, John.”“Why?”I asked. But Father did not answer my question. He only said, “You just can’t! Your brother and sister went to Benjamin High School. You should go there, too.”I said again, “Why?”Father said nothing. “Are you worrying about money? If I become a professional, I’ll make a lot of money,”I said. Then Father said, “You know nothing.”I could not understand him. I looked at Mother, but she said nothing. (a) I was sad. I went to my room without saying a word.
Some days later we were eating dinner when a coach at Rocky High School called Father. Father said to the coach, “Thank you for saying (b) so, but I don’t think it is easy.”I stopped eating and listened to him. Mother also did so. Father said, “I know he’s a good baseball player now, but there are a lot of people who can play baseball as well as John. I think they want to be professionals, too. They also practice hard for their dreams. But I know that many people among them will stop doing so because it’s hard to be a professional. If he is one of (c) them, he’ll be sad.”
I finished dinner and went to my room. When I talked about going to Rocky High School, Father said, “No.”It wasn’t a money problem. I understood him. I thought and thought, but I could never change my mind. Then Mother came into my room and said, “Some days ago, (d) Father said he didn’t want you to go to Rocky High School. Do you know why he said so?”I said, “Yes, but I still want to go…”She said, ‘Well, I really understand you. You should go to Rocky High School. Talk to your father again.”
Father also came into my room. I didn’t know what I should say. He said, “When I was a junior high school student, I was like you. I thought that I was a good baseball player. But later I knew a lot of people were better than I. I didn’t think that I could be a professional. So I gave up my dream. I felt very sad. If you don’t think you can be a professional , you’ll also have to say goodbye to your dream. If you really want to be a professional, think about the things you should do to be a better player and do them every day. Can you do that?” I looked at him and answered, “Yes, Father. I can do (e) that!”Father said, I’m happy to hear that. Now I know your dream isn’t just a dream. Go to Rocky High School, John.”
Now I practice the hardest in my team at Rocky High School. And I always have two things in my mind ― “I can do it!” and “I’ll never give up.”

(注)professional プロの,プロ選手Rocky High School ロッキー高校 strong 強い
Benjamin High School ベンジャミン高校coach 監督,コーチmind 考え,心,意向
give up (~を)あきらめる

たぶんLowの子たちなら、問題を解くのにかなり時間がかかってしまうと思います。
話の内容も前半のone of the ~ とかでテンパリ出して良く分からなくなってしまうかもしれません。
なので長文はいきなり読むのではなくて、必ず題名orこの長文のあらすじをしっかり読むこと。また(注)のところをしっかり読むことをお勧めします。
この(注)のところ読むと
プロ選手=なにかのプロになりたいのか?
ロッキー高校・強い=ここがそのスポーツの強い高校なのだろう
ベンジャミン高校=ここも強いのか?それとも違う理由での名前か
監督・考え=監督がいけと言っているのか、彼がコーチに行きたいと言っているのか
あきらめる=そのプロになる夢はあきらめるのか?それともあきらめないのか?

これらを読むだけでも長文の内容を全く読んでいなくても大筋を理解することはできます。
私は多くの中学英語長文を読んできましたが、ネガティブで終わる話は無かったので、最後のあきらめるは間違いなくあきらめないで練習をしてプロになるかあきらめないでプロになったかがわかります。

ただ全ての問題に多くの新出単語があるわけではありません。
もちろん単語力も必要です。
ただ、全体を把握してから長文を読んでいった方が点数も取りやすいのかなと思いました。
なので良かったら試してください!

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