暗記

忘れることで暗記する

学習空間 山梨エリア 甲府北・甲府南教室の篠原です。

勉強をしていくうえで一番大変なのが、繰り返しが必要な暗記だと思います。
必死に覚えても翌日には結構忘れてしまい、なかなか覚えきるのが大変です。

ですが、何度も忘れて繰り返して覚えていきます。
この一回忘れ、覚えなおすという行為を一日置きではなく、一日の中で繰り返してみましょう!

例えば3時間の中で英語、数学、理科を勉強するとします。
その際、英単語→数学→英単語→理科→英単語→英語→英単語
というように英単語を各教科に挟んで行ってみるとどうでしょうか?

最初の英単語は暗記に時間がかかると思います。
しかし後半になるにしたがって暗記にかかる時間も減り、覚えていられる単語も増えていきます。

有名な話としてエビングハウスの忘却曲線というものがあります。
これは繰り返し暗記を行うことで、その単語の暗記にかかる時間が減るというものです。

一回の暗記に30分かけるのではなく、何回かに分けて行うことで効率的に、忘れにくくなります。
毎回の暗記が嫌だなーと思っている人は是非ためしてみてください。

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暗記法

学習空間 兵庫エリア 広畑・姫路大津教室の久保です。

みなさんは英単語など覚えるときにどうやって覚えているでしょうか?
ひたすら書いたり、音読したり、眺めるだけだったり様々だと思います。
人それぞれやり方はあると思います。
ただよく聞くのが、「先生から覚えろって言われるけどやり方がわからん」というセリフです。

そこで今回は暗記の方法を1つ紹介したいと思います。

(例1日100個を1ユニットとして)
①夜寝る前に1ユニット目の単語を見て覚えます。

②次の日の朝起きてすぐに昨日覚えた単語を書き出します。

③覚えられていなかったものは次の日に復習します。

④3日後・1週間後・15日後・1か月後に初日覚えたもの(1ユニット目)の再チェックとその日覚える分を並行して行います。

これを繰り返していきます。

②についてですが必ず書いてください。
【書き出して覚えたグループ】と【口頭チェックだけのグループ】に分けて、1か月後に同じテストを受けてもらうという実験をしたところ【書き出して覚えたグループ】の方が圧倒的に成績が良かったようです。
実はこの暗記法①と②の部分は昔何かのテレビ番組でやっていました。(番組名は暗記できておりません)

単語の数に関しても実験しており、【1日数個ずつ覚えるグループ】と【1日数10個~100個ずつ覚えるグループ】でも差が生まれていました。
1回に覚える分量が多い方が最終的なテストでは高得点でした。

英単語だけでなく他の暗記にも使えると思うので試してみてください!

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グルーピング暗記

こんにちは、個別指導塾の学習空間、山梨エリア敷島・小瀬教室の加藤です!
今回は、ブログに掲載した私の英検対策についての記事を一部抜粋・修正してお伝えします。

今回は、今までに覚えた単語を素早く思い出せるようにする段階の「グルーピング暗記」についてお伝えします。
グルーピング暗記とは、1つの日本語の意味に対して類義語を英語で2つ3つ程度
挙げて意味が近い単語を一気にまとめて暗記する方法です。

試しに例を挙げてみましょう。
突然ですが、「今」という意味の英単語・熟語を3つ言ってみてください。
‘now’ (今)‘contemporary’(現代の) ’at present ’(現在)
みたいな感じです。
では、「神」はどうでしょうか?
‘god’(神) ‘deity’(神・女神) ‘divine’(神の)
の3つが思いつきました。
必ずしも3つ挙げる必要はありません。ゲーム感覚で楽しみながら取り組んでみてください。だんだん慣れてきて、初めて見た英単語に出会った時に自然と類義語を思い出す感覚を身につけられると良いでしょう。
対義語(反対の意味を持つ英単語)を1つセットで挙げてグルーピング化するという応用の仕方もアリだと思います。

グルーピング暗記が出来るようになると、どんな力が身に着くか?それは長文読解と英作文で特に威力を発揮します。
個人的な感想かもしれませんが、英検の長文の特徴として問題文も解答の選択肢の英文も、「同じ意味の言い換え」がとても多い気がします。なので、グルーピング暗記を取り入れて勉強していると長文読解にすごく強くなります。
また、英作文を書く時も有効です。同じ意味でも複数の単語を使うことで語彙のポイントを稼ぐことが出来ますし、高度な文法や内容に凝りすぎると正しい英文を書けず減点されます。

いかかでしたか?
皆さんの英語学習に少しでも役に立てたら嬉しいです。
読んでいただき誠にありがとうございました。

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ふとした疑問を大切に

個別指導塾の学習空間 静岡中部エリア 藤枝北・藤枝南教室の小笠原です

『こんなにたくさん覚えられない!』 『無理です…』
よく社会を勉強している生徒からこのように言われることがありますが、もし教科書に書いてある内容を全て一字一句正確に覚えなければテストで良い点数が取れないのであれば、かなり大変ですよね…
確かに社会は覚えることが前提でその内容も多いですが、知識を増やしていくためにはコツがあり、その視点を持って日々学習していけば、例え社会が嫌いだとしてもテストで点数は取れるようになると思います!

では、そのコツとは何なのか?それは『次は何だろう?』、『逆って何だろう?』、『似ているけど違いって何だろう?』という3つの視点を持つことです!

1つ目の『次は何だろう?』に関してですが、世界で1番大きな国、あるいは世界で一番人口が多い国といった問題は少なくとも1度は教科書や問題集で目にしたことがあると思いますが、『2番目に大きい国ってどこだろう?』、『次に人口が多い国ってどこだろう?』という疑問を持つようにしましょう!そして、教科書や地図帳で調べたり、あるいはインターネットで検索しても構いませんので探してみましょう!面積であれば、ロシア連邦、カナダ、アメリカ、中華人民共和国、オーストラリア、ブラジルの上位6位まで、人口であれば中華人民共和国、インド、アメリカ合衆国の上位3位まで覚えておくと得をします。
ちなみに、ある中学校の1年生の定期テストで『世界で2番目に人口に多い国の名前を答えなさい』という問題が実際に出ています☆

次に『逆って何だろう?』についてですが、先程の面積が大きい国という質問を考えた時に、『じゃあ、逆に面積が小さい国ってどこだろう?』という疑問を持つことがとても大切だと思います。世界で1番小さい国はイタリアの首都ローマの中にあるバチカン市国ですが、これもある中学校1年生の定期テストで『ヨーロッパ州の説明で「世界でいちばん面積が小さな国」と記されているが、その国名を答えなさい』という問題が出題されています。また、中学校2年の内容ですが、授業で世界の河川と日本の河川の特徴について学んだと思います。日本の河川は長さが短くて流れが急でしたね。その一方で世界の河川は長くて流れが穏やかです。これもやはりどちらか1つを覚えるのではなく、世界と日本の河川を比較して覚えることで定期テスト本番で点数が取れる確率が上がります!こちらに関しても、『この資料は日本と世界の主な河川を比較したものである。日本の河川の特徴を説明しなさい。』という問題が2年生の定期テストの問題に出題されています☆

最後に『似ているけど違いって何だろう?』についてですが、2年生の内容になりますが、扇状地と三角州の違いをしっかりと説明できますか?扇状地は山間部から平野にかけて土砂が堆積した扇状の地形、そして三角州は河川により運ばれた土砂が河口付近に堆積することによって形成される三角形状の地形のことでしたよね。2つとも似ていますが、土砂の堆積する場所と形成される形に違いがあり、そこまでしっかりと覚えることでテスト本番でも結果を残すことができます!やはりこちらに関しても2年生の定期試験で図の中から扇状地と三角州を選ぶ問題が出題されています☆また、3年生の内容になりますが、歴史で日清修好条規と日朝修好条規について習ったと思います。名前が似ていますが、日清修好条規は日本と清との間の対等な条約、それとは逆に日朝修好条規は日本が朝鮮に強要した不平等条約でしたね。こちらに関してもある中学校3年生の定期テストで『1875年に日本は日朝修好条規を結ぶことになった。1871年にも清国と修好条規を結んでいるが、二つの違いは何か。』という問題が出題されています☆

教科書を読んでいる時、あるいは問題集を解いている時に『次って何だろう?』、『逆って何だろう』、『似ているけど違いって何だろう』と考えてみてください。そして、そのふとした疑問を教科書やインターネットで調べたり、学校や塾の先生、あるいは社会の得意な友達に聞いてみましょう!その積み重ねがやがて定期テストや入試において実を結ぶと確信しています!

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社会の暗記の仕方

個別指導塾の学習空間 愛知エリア 岡崎北・豊田大林教室の小笠原です。

今回はワークを使った社会の暗記の仕方を紹介します。
学習空間に入ったばかりの生徒をみていると、教科書を見ながら社会のワークを埋めている生徒を見かけます。
「自分のことだ」と、心当たりのある生徒もいるのではないでしょうか?
結論から申し上げますと、その勉強法は間違っています。

以下で理由を述べていきます。
まず1つ目は、調べて埋めたからといって、覚えることができないからです。
時間をかけて調べて埋めて、覚えてないと、効率がとても悪いですよね。
それならば、最初から解答を見て埋めて、暗記に時間を割いたほうが、点数のUPにつながります。

2つ目は、どこを覚えていないかを把握できないからです。
あとからワークを見直すと、全て調べているものですから、すべてに丸がついていますよね。
これではどこをもともと覚えていなくて、暗記すればいいのかがわからないので、困ってしまいます。

以上から、ワークを使った正しい社会の暗記の仕方を紹介します。
①何も見ずにワークを解いてみる。
②丸付けして間違えたところを暗記して、口答テストしてもらう。
以上になります。
とてもシンプルですよね。
でも、勉強って如何にシンプルにこなせるかがとても大切なんです。

注意点としては、ワークを解くときは1問につき10秒にとどめることです。
暗記ですから、考えても出てこないですし、仮に出てきたとしても、悩んでいる時点でうろ覚えです。
また、①に関しては、いきなりワークを解いても何もわからない生徒もいると思います。
そういう場合は、答えを見て、すべて答えを埋めてしまってください。
それを暗記して口答テストをしてもらいましょう。
そして、2回目のワークに取り組むときには、何も見ずにやってみて、書くことのできなかった部分を暗記するようにしてください。
1回目よりは暗記量も減り、かなり短い時間でこなせると思います。

いかがでしょうか。
暗記の仕方のイメージが湧いてきたでしょうか。
まとめると、「テストの時に解ければいいので、勉強時間の大半は暗記する時間に割いてください」ということです。
効率のいい勉強の方法を身に付けていきましょう!

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暗記と実践力

個別指導の学習空間 山梨エリア 富士吉田・都留教室の大江です。

今回は、高校生の英単語の暗記方法について紹介させていただきます。
私がかつて学生時代に行っていたもので、そこまで奇をてらったものではない(はず)ですが、暗記の際の参考に少しでもなれば幸いです。

その方法ですが、いきなり結論から言うと、何も単語を覚えずに模試に突入し、ボロボロに打ちのめされ、その後ひたすら復習をする、というものです。

そしてその復習ですが、これがとても大事です。
とにかく解説は5周ぐらい読み込みます。
そこで出来てきた知らない単語は、片っ端からノートにまとめ、英語の本文は(極力)丸暗記するぐらいまで読みます。
その過程で、その単語が実際に問題でどのような形で出題されるのか、どんな意味があるのか、また出題頻度はどうなのか、といった分析を行います。
必要があれば、1つの模試の解き直しに数週間かけたこともあります。
目標は、同じテストを次に受けた時には満点をとれる状態まで持っていくことです。

ではなぜ、そのような方法をとったのか。
一般的に参考書や単語帳などで暗記をして、その力を発揮する実践の場として模試は存在すると思います。
しかし、私は敢えて事前に勉強をしませんでした。

初めは単語帳とにらめっこをしたり、ノートに書き写したりして小テストの合格を目指していましたが、ある時、模試を受けて全く手が出なかったことがありました。
結局、ただの1問1答のような単語テストばかりに慣れていても、入試に代表される総合テストには、その問題形式の違いから歯が立たなかったわけです。
しかも、単語帳をにらめっこして覚えた単語は、一夜漬けに代表されるように比較的覚えるのは短時間で出来ても、ほぼ同じぐらいの時間で忘れてしまうことが(経験上)多くありました。

であれば、初めから実戦で出る形で覚えた方が楽だし効率的だ!と思い、この方法を始めました。
そして、このやり方は、単語を問題文のストーリーや解答ごと暗記するため、無味乾燥な単純暗記と違って、比較的記憶から消えづらいという副産物までありました。
もちろん、地味な作業なので、人によって向き不向きがあると思いますので万人向けではないですが、テストを受けたり、過去問を解いたりするたびに実戦で使える力がついていくのが実感できます。

繰り返しになりますが、とにかく肝は一切の妥協無く、ひたすらに復習することです。
もし、やり方に迷っている人がいれば、参考にしていただければと思います。

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誰でも簡単!?〇〇〇記憶術!

個別指導塾の学習空間、埼玉川口エリア、鳩ケ谷教室の岩田です。
本日は誰でも簡単に実行できて効果も期待できる記憶の工夫についてお話したいと思います。

以前勉強のやり方ガイドで、記憶の仕方で「用語の説明とセットで覚える」ということが大事だとご紹介したことがあります。私はこれを右から左・左から右の暗記とよく言っています。ほかにも教室で実施しているのは、長い時間をかけて1回読むのではなく、7回を目標に繰り返すという手法です。何度も見た方が記憶に残りやすいというのは個人的にも自信をもってご紹介できる内容ではあります。

ただし!今回ご紹介するのはそういった『勉強の仕方』ではなく、もっと単純にすぐに実行できることです……ズバリそれは………

青ペンで書いて覚える!!これです!!

はい、そこまで勿体つけて書くほど斬新な内容ではなくて申し訳ないのですが…
え?それだけ??と思うかといると思うのですが……
そんな事で簡単に覚えられるわけがないだろうと思う方もいると思うのですが………!

本当に効果があるんです!
現在鳩ケ谷教室でも暗記に青ペンを使って学習をしている生徒が増えてきているのですが、確かに生徒が覚えるのが早くなります!英単語も歴史も青ペンで書いて反復することにしただけで各段にペースがあがった生徒様が実際にいらっしゃるのです。今までこういった小手先の変化というようなものを軽視してきた私ですが、とあるきっかけで始めてみたところ、本当に効果がありビックリしました。。

勿論化学的にも、『リラックス効果があり集中力高まる』や『普段使う色と違う印象効果』などきちんと効果があるとされています。色の具合によっては目がチカチカしてしまったりするので、自分にあったものを選んでほしいとは思います。

この記憶の工夫の良いところは、他の勉強法と組み合わせられるところにもありますね。前述の右から左・左から右の暗記の勉強に青ペン学習法をとりいれれば鬼に金棒です!だまされたと思ってやってみてほしいです。それだけで記憶の効率があがるのであればラッキーですよね。私も今後暗記を行うときは青ペンで書いて覚えたいと思います。是非試してみてください!

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暗記問題解決の糸口

個別指導塾の学習空間 神奈川西部エリア 秦野西・伊勢原教室の石原です!

今回は、暗記の方法についてお話をさせていただきます。

まず初めにお伝えしますが、私は暗記をすることが超がつくほど苦手です。
中学生、高校生の頃に実施されていた、英単語や漢字のテストも時間をかけて、何度も見て書いてを繰り返しながら覚えた記憶があります。
「どうすればもっと早く覚えられるのだろう?」、「なんで、この子はそんなにもスラスラ覚えられるんだ?」と考えることは何度もありました。
また、覚えたことが頭の中から出ていかなければいいですが、時間が経てば少しずつ思い出すのにも時間はかかってしまいますし、覚えたことすら忘れてしまうこともありました。
しかし、暗記に対して以前よりは苦戦しなくなりました(もちろん、得意という訳ではないですが…)。
今回はそんな、「暗記が苦手な私」が実践している暗記の方法をご紹介します!

まず、暗記というと個人的なイメージですが、「一問一答」というのが頭に浮かびます。
学校の漢字テストや英単語テスト、普段教室で行う口頭チェックの理科、社会のチェックも多くはその形式が多いのではないでしょうか?
もちろん、それが悪いという訳ではありません。
私も暗記と言えば「一問一答」というのが、すぐに思いつきますし、中高生での暗記は、暗記カードや赤シートを使ってというのが大半でした。
ただ、個人的にはこの方法がむかなかったように感じました。
それは、「活用する機会」が想像できなかったからです。

英単語を例にして考えてみましょう!
必ず手に取る教材は教科書です。
教科書の本文は、基本的には対話でのストーリーになっているので、話の流れは簡単におさえることはできると思います。
この教科書で使用している単語は、単語帳の単語よりも比較的スムーズに受け入れることができるのではないでしょうか?
それは文中での役割がはっきりしているからだと思います。
使い方がイメージできれば、単語だけでは思い出せなくても、「あの話で使われていた!」ときっかけになる場合があります。

理科や社会についても同様です。
「葉緑体、光合成、ヨウ素液」この三つの言葉を覚えようとしたとき、それぞれを、以下のように覚えたとします。
葉緑体:葉の細胞の中にある光合成を行う部分。
光合成:植物が光エネルギーを使って、デンプンなどをつくるはたらき。
ヨウ素液:デンプンと反応する試薬。
正しく説明ができれば問題はないですよね。
ただ、「光合成でつくられるのはデンプンだけですか?」、「光合成には何が必要なんですか?」のように質問できる箇所はあります。
特に、ヨウ素液での染色の問題では、「熱湯にそそぐ」、「エタノールにつける」といった操作の必要性を問う問題もあります。
そう考えると一問一答で終わらせてはダメですよね…

このように何かを覚えようとするとき、どうしても一つのことに注目しがちですが、視野を広く関連性のあることを整理しながら考えると、比較的スムーズに理解できると思います。
皆さんも、何かを覚えようとしても中々覚えられない時は是非試してみてくださいね♪

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暗記とキーワード

学習空間旭川エリア。東光・末広教室の牧野です。

社会科では「覚えればいい」という話を聞きますが、これは半分正解で半分間違いと私は思っています。
単に単語を暗記したところで、それが地理なのか、歴史なのか、公民なのか。
どこで使うかがわからなければまったく点を取っていけないからです。

大事なのはそれに付随する用語がどれだけ結びついているかです。

つまり「〇〇と言えば××」の関係がその単語でどれだけ作れるかが大事になってきます。
「中京工業地帯と言えば自動車産業(ここは機械工業、第二次産業という答え方もできます)」
「徳川吉宗と言えば江戸時代、征夷大将軍、享保の改革」
「三権分立と言えばモンテスキュー、立法(国会)、行政(内閣)、司法(裁判所)」

社会科の問題文では答えに関するキーワードが必ず入ってきます。
そのキーワードから解答を導き出せるように記憶することが大事ですね。

この際の学習方法としては、連想ゲームのようなモノをやってみると良いでしょう。
1単語につき、3つでも出てくればかなりその用語について理解しているといえるかもしれません。
どこの単語同士が繋がっていくか、次々つなげていってみると、どこかで意外な単語と結びついていくかもしれませんよ。
自分の知識を確認する意味も込めてやってみてはいかがでしょう。

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記憶の攻略法!

皆様初めまして!
学習空間山梨エリア 都留教室 学プラ担当の山根です!
よろしくお願いします!

いきなりですが質問です。
今から10日間で英単語を100個覚えてくださいと言われたときあなたならどのような戦略をとりますか?

全部で100個か…なら1日に10個ずつ覚えて毎日やればいいんだ!
このように考える方が多いかと思います。
しかし私はこう考えます。
「10日間、毎日100個に触れよう」と。
なぜこのように考えるか?
それは人間が記憶しているものは「強烈に記憶に残っているもの」か「何回も繰り返し触れたもの」のどちらかだと考えるからです。

まず1つ目の「強烈に記憶に残っているもの」ですが、例えば、旅行や友達と遊んだものすごく楽しかった記憶。
みんなの前で失敗をした恥ずかしい記憶。大事な勝負に勝った時、負けた時の、嬉しい、悔しい気持ち…。等々の事です。
これらはいつになっても忘れないと思います。
しかし日々の勉強の中にこれらはあるでしょうか?
もちろんテストの良し悪しでの感情の記憶はあるかと思います。
先生の解説が面白くいつまでも覚えているものもあると思います。
しかし、一つ一つ全ての事にこれらを当てはめることはできるでしょうか?
もちろん不可能だとは思いませんが、現実的にはかなり難しいと思います。
ではどうすれば良いか?

そこで使えるのが2つ目の「何回も繰り返し触れたもの」です。
例えば、テレビのCM。特に覚えようとしなくても気づいたら覚えていたりしますよね?
もちろんCMは印象に残りやすくすることを考えながら作られていますからそれのせいだとも思うかもしれません。
では「毎週1回1分だけ話す人」と、「一回だけ60分一緒にいた人」、どちらの方が記憶に残っていると思いますか?
恐らく1年後に覚えているのは前者だと思います。
なぜなら、人間の頭は何回も触れたものを「何回も出会っているということはこれはきっと重要な情報に違いないっ!」と考えてくれるからです。

まとめると
・人間は「強烈に記憶に残っているもの」か「何回も繰り返し触れたもの」のどちらかを基本的に覚えている。
・勉強には「何回も繰り返し触れたもの」を使う方が利便性が高い
です。

皆様もこの2つの記憶のルールを頭の片隅に置きながら日々の勉強に取り組んでみて下さい!

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