個別指導塾の学習空間 静岡西部エリア 浜松天王教室・磐田豊田教室の上石です。
今回は指導中に生徒を見てきた中で、英語の問題の取り組み方で気になった点を取り上げようかと思います。
英語の問題を解く際に例えばこんな問題があったとしましょう。
Q.次の英文の(_)の中の動詞を適する形に変えなさい。
Kokoro (want) to meke people happy.
訳:こころは人々を幸せにしたい。
この問題をもし間違えてしまったとき、もちろん解説を読んで解きなおしをすると思います。
で、解き直しの際にノートを見てみると・・・
(want)⇒(wants)
これだけで終わってしまっている人がやっぱりいるんですよね・・・。
ここから少しステップアップしましょう!
やることは単純で、「和訳」と「英文」を全て(つまり最初から最後のピリオドまで)きちんと書くというものです。
自分も中学時代英語は得意ではありませんでしたが、直しの際に全文書いて、何なら書くときに英文を音読していました。
音読までやって何度も書くと英語を「目」と「耳」と「手」の3つの感覚で記憶する練習ができます。
人間って暗記の時に使った感覚が多いほど記憶に残るものなんで、ふとした時に別の問題で同じ単語が出てくると「確かこんな使い方していた気がする・・・!」という感覚も強く残るんです。
これは教科書の内容の暗記でも使えます。
定期テストも1ユニット丸々出てくること、ありますよね?
正直対策としては「覚えるしかない!」なので、覚えるためにも一工夫。
暗記で使う「感覚」を1つ増やして取り組んでみてはいかがでしょうか?
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