札幌富丘教室

あなたは見直し派?確かめ派?

個別指導の学習空間 札幌第1エリア 札幌富丘・新琴似北教室担当の花岡です。

皆さんはテストの時きちんと「見直し」をしていますか?
もしくは「確かめ」をしていますか?

そもそも「見直し」と「確かめ」って何が違うんでしょう?

「見直し」とは、問題を全部解き終わった後に、もう一度答えがあってるかどうかを見直すことです。
ですので、当然解いたときに途中式をしっかり書いておく必要がありますよね。そうしないと見直しできないですしね。

また、「確かめ」とは、その問題を解いた後に、その解が問題の答えとして適切かどうか確かめることです。
もしもしっかりと確かめができたなら、凡ミスによる失点を防ぐことができますね。

皆さんは「見直し派」ですか?「確かめ派」ですか?
まさかどっちもやっていないなんて人はいないですよね?

「解答欄を間違えちゃった」
「マイナスつけ忘れた」
「記号で答えるところを言葉で書いちゃった」
こんなセリフをよく聞きますが、見直しすれば防げたかもしれませんよね。

しかし私は断然「確かめ派」なんです。理由は、そもそも見直す時間が足りなかったり、見直しをして『この答え怪しいな?』って思って書き換えたら、最初の答えがあってたってことが良くあるからなんです。
なので、問題を解いたらしっかりと確認をして凡ミスを防ぐことを心がけています。難しい問題を一旦飛ばして後で解くということはありますけどね。

ここで、確かめの仕方を連立方程式を例に説明してみます。

加減法を使って連立方程式を解いて、まずxの値を先に求めたとします。そしたら、そのxの値をどちらかの式に代入してyの値を求めますよね。ほとんどの人はこれで解答欄に答えを書き、次の問題に進むと思います。
しかし、このとき求めたxとyの両方の値を、さっき代入した式とは別の式に代入してみましょう。その結果、左辺の値=右辺の値となれば、その解は正しいということになります。

これで確かめ完了です。たったこれだけです。
「求めた解を式に代入する。」
この方法は、方程式や関数といった等式全般について活用できます。

テストで必ず凡ミスしちゃう人は、是非「確かめ」をしてみてください。
そのためには確かめを習慣付けることが大切ですので、テストの時だけでなく、日頃から意識して行っていきましょう!

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どうしてSNSにハマるんだろう??

個別指導塾の学習空間、札幌富丘教室・北41条東教室の石原です。

最近、ツイッターやインスタグラムがとても流行っていますね。

ところで、SNSが時間泥棒になる可能性がある事を知っていますか?

今回はなぜ、SNSにハマってしまうのかを紹介していきます。

SNSとの向き合い方を変える事で、勉強のやり方が大きく変化します。

最後まで、是非お読みください。

まずは承認欲求という心理についてお話します。

人がSNSに投稿をする主な理由として「承認欲求」が考えられます。

マズローというアメリカの心理学者が、人間の欲求を5つに分けました。(欲求五段階説)

その1つが「承認欲求」です。

「自分という1人の人間を見てもらいたい」
「自分の考えを周囲に理解してもらいたい」

このような心理を承認欲求と呼び、人間であれば誰しもが持っている欲求であると考えます。

投稿に対して、誰かが「いいね」をくれたり、リプライを送ってくれたりすることで、この他者承認欲求が満たされるのです。

スマートフォンの画面の裏側には、ハマりやすさを極限まで高めようとする技術者が1000人いると言われています。イギリスの調査では「若者の心の健康に最悪」なSNSはインスタグラムとまで言われているそうです。

2006年に「無限スクロール」機能が開発されました。
これは、ユーザーがクリックをせずに画面を下へスクロールすると次々と新たなコンテンツが表示される機能です。
「衝動の早さに脳がついていけないようにすれば、スクロールをずっと続けてしまう」と言われ、これがSNSの中毒性を高めたと指摘されました。

もちろん、SNSの全てが悪いとは思いません。これによって様々な地域と人が簡単につながりやすくなりました。この影響はとても大きいです。

ただ、これが目の前の勉強から逃げる理由になっては、いけませんよね。

これを機にSNSとの付き合い方を考えるきっかけになれば幸いです。

ホーム画面から無くしたり、通知のアイコンを消すだけでもだいぶ変わりますよ。

皆さんの承認欲求を満たせる場所は、SNSよりも意外と近くにあるかもしれません。

是非、お近くの学習空間の教室をおたずね下さい。

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引用・参考
SNSに投稿する人の心理って?承認欲求や投稿内容別の心理について解説
https://ppc-master.jp/labo/2019/11/psychology_sns.html

つい見たくなるのはなぜ?研究結果が示すソーシャルメディアにハマる理由 | ライフハッカー[日本版]
https://www.lifehacker.jp/amp/140723socialmedia/

SNSを見続けてしまうからくり 仕掛け人の間にも懸念 – BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/44721055.amp

学校ワークもFLASH暗記!

個別指導の学習空間 札幌富丘・新琴似北教室の花岡です。

今回はFLASH暗記について書きます。

FLASH暗記というと単語帳などのフラッシュカードを使った暗記方法を思い浮かべる人が多いかと思います。

私自身も学生時代、英単語を覚えるときには必ず使っていました。

しかし、基本的に単語帳を使おうがノートを使おうがパッと見て瞬時に答える(考える)系の暗記方法は全てFLASH暗記に分類されます。

この方法で学校ワークを効率的に覚える方法をご紹介します!

やり方はいたって簡単です。

まず初めにオレンジかピンクのペンでワークの解答を見ながらすべての答えを埋めます。

次に赤シートで隠しながら1つずつ覚えていきます。

以上です。

はい。本当にこれだけです。

ただ、工夫することが2つほどあります。

①1問でも間違えたら一番上まで戻って再度やり直し
 →こうすることで間違えれば間違えるだけ上の方の問題から確実に覚えていきます。

②1問1秒程度でどんどん進める。
 →つまり1ページに問題が20問あったとしたら、20秒で1周できるペースです。

「何だっけ何だっけ?」と悩んでいる時間を無くし、わからなかったらとにかく上からやり直します。

1ページ1周するのに20秒ですから、3分あれば9周もすることができます。

じっくり考えて1周するより、9周したほうが確実に覚えられます。

また、何より1ページに1分もかからなければ、ちょっとした時間を見つけて覚えることができるようになります。

もちろん最初はわからない問題も多いですが、とにかく反復練習することで確実に覚えることができます。

とは言ってもどこまで集中して覚えられるかが大切ということは言うまでもないですよね。

ぜひぜひ短時間集中でFLASH暗記に挑戦してみてください!!

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関わりの中で

個別指導塾の学習空間 札幌富丘教室 北41条東教室の石原です。

今回の成績アップ事例は北41条東教室の生徒Rさんを紹介したいと思います。

Rさんは去年の8月に生徒からの紹介で入塾してくれました。5教科で合計200点くらいの生徒で、特に社会の暗記が苦手でした。

初めて会ったのは夏期講習で来てくれた時でした。話かけると笑顔で答えてくれて、人懐こさを感じました。マイペースでしたが、言われた事を頑張って取り組んでくれました。

2学期の期末テストでは5教科で約40点上がり、一緒に喜びました。

その頃には、勉強の他に学校の話や趣味の話、最近の流行りなども話しました。流行に疎い私には心強かったです。

そして、受験対策が始まりました。

苦手な社会の暗記も最初はしぶしぶ取り組んでいましたが、2周、3周とこなしていくうちに覚える事が出来るようになりました。少しずつ苦手な教科にも向き合えるようになりました。

保護者様も毎日、仕事や家事で忙しい中、送迎をしてくださりました。家でも勉強するようになったことを教えて頂いた時は、Rさんの成長を感じました。

11月の模試は300点満点で100点だった点数が、1月の模試では122点まで上がりました。

直前講習も毎回1番に教室に来てくれました。5回を通して、点数は128点から168点まで伸びました。モチベーションもいい状態で講習を終える事が出来ました。

そして、志望校にみごと合格しました。本当は高校生になっても続けてほしかったのですが、卒業となりました。

コロナウイルスで大変な世の中ですが、花の高校生活を謳歌している事を願っています。

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目標に向かって!!

学習空間札幌富丘教室・札幌前田教室の花岡です。
今回の成績UP事例は、4月に札幌市内で1,2を争う公立の進学校に無事合格したⅠさんのお話です。

Ⅰさんが入塾したのは今から4年前、小学6年生の5月でした。
中学生になるにあたり、小学生の内容をしっかりと理解し勉強のやり方を身につけることを目標に彼女の学習空間での勉強がスタートしました。
もともと家庭学習の習慣は身についており前向きに学習に取り組んでいました。特徴的だったのは間違い直しをきっちりと丁寧に行う生徒だったという事です。

そんな彼女の中学校最初のテストの点数は467点。当時のチラシに成績アップ情報を記載させてもらったことを覚えています。その後も400点台後半を推移し、学習点(内申点の事です)もAランクをキープし続けました。そんな彼女でも学年1位を取ることは出来ず、「上には上がいるよね~」とは言いつつも、負けず嫌いの彼女は常に上を目指して努力し続けました。
そんな彼女の志望校は市内有数の進学校であるK校に設定しました。Aランクを持っているとはいえ5教科で300点満点中250点は必要という高いハードルに挑みました。吹奏楽部に所属していたので引退が遅かったのですが、10月以降は毎月20日以上は塾に通い、1日5時間は勉強に取り組みました。

それでも入試問題での8割越えというのはなかなか難しく、冬期講習での過去問対策では平均が230点にわずかに届かないくらいでした。それでも、「結果に一喜一憂するのではなく今の自分の立ち位置を確かめよう!」を合言葉に、決して弱音を吐かずに努力し続けました。その結果、直前講習では全5回とも250点を越え、入試当日も勢いそのままに251点を取ることができました。届いた結果はもちろん合格通知でした。
彼女の最大の武器は、目標に向かってあきらめずに努力し続けられることです。私自身も当たり前のことが当たり前にできる強さに改めて気付かされました。
そんな彼女は今でも塾に通っています。K高の授業進度やレベルの高さにアップアップしながらも努力を続け、前期中間に比べ期末では順位を大きく上げています。K高の求めるレベルは私から見てもなかなかハードな状況ですが、今日も勉強と部活動を両立しながら頑張っています。

彼女の次のハードルはもう共有しています。
その大きな夢に向かってこれからもきっちりと丁寧に努力していくであろうⅠさんをこれからも支え励ましていきたいと思います。

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「懐疑」って何だろう?

個別指導塾の学習空間、札幌エリア 札幌富丘教室&北41条東教室の石原です。

今回の勉強やり方ガイドでは、「懐疑」(「かいぎ」と読みます)について紹介したいと思います。

「懐疑」と言ってもイマイチ、ピンと来ませんよね。私もこの言葉を知ったのは大学の講義でした。

「懐疑」とは、「疑いを心にいだく」という意味で、要するに「疑っている」ということを硬い表現で表しているのです。

「疑い」という言葉は、何となく後ろ向きなイメージですが、「懐疑」はまずは疑ってみることで、より確からしい判断を得ようとする意味合いを持っています。

この姿勢が全ての勉強のやり方で重要な視点なのです。

どうして、「花」と書いて「はな」って読むんだろう?

どうして、アルファベットは26文字なんだろう?

どうして、0になにをかけても0なんだろう?

どうして、海水はしょっぱいんだろう?

どうして、北海道という地名がついたんだろう?

今挙げたのはほんの一例ですが、全て「懐疑」です。疑う事で「当たり前」と思っていたことが「疑問」に変わり、調べていく内に「そういうことか!」と答えが見つかります。

勉強というのは、ただ答えを知るのではなく、自分で疑問を持ち、それを調べていく過程が重要です。そして、見つけた答えは一生使える「知識」となります。「知識」を積み重ねる事で人生もより豊かになっていくと、私は考えます。

今の社会は、ありとあらゆるところから情報を得る事が出来ます。そのような時代だからこそ、「懐疑」の姿勢を持って、自分にとって何が大切でそうじゃないのかを判断する力を身に付けていきたいものですね。

学習空間では、生徒の疑問を生徒自身で答えを見つける姿勢を育てていきます。

興味のある方は、是非お問い合わせください。

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あきらめないことの強さ

個別指導塾の学習空間 札幌富丘教室&札幌太平教室の花岡です。

今回は、志望校に絶対合格したいという強い気持ちで受験勉強に臨み、見事合格を果たしたK君という生徒について書きたいと思います。

まず、北海道の公立高校入試判定は、簡単に言うと通知表の評定から算出する「学習点」と、入試の当日点で算出される「学力点」の相関で行われます。

K君の志望校に合格するには、彼の学習点から言うと入試で300点満点中200点以上取らないといけないという状況でした。

しかし、中学3年生の春に入塾してすぐに受験した4月の模試の点数は113点でした。

つまり、この1年間で模試の点数を90点上げなければいけないという状況です。
(この点数は500点満点に換算すると、188点→333点の145点アップということになります。)

入塾時の面談でも、「相当頑張らなくては難しい」という話をしたことを覚えています。
そして、「ある程度の段階でもう一度志望校を検討しましょう。」と伝えました。

しかしこの先彼の志望校が変わることはありませんでした。
9月から11月にかけて中学校で行われる学力テストの点数も、111点→142点→149点と、上がってはきているものの、合格圏内である200点には程遠い状況でした。

それでもK君は、「いえ、もうちょっと頑張ります。」、「ここまで来たら最後まで頑張ります。」と、決してあきらめることはありませんでした。

なので、12月の保護者面談の時には「私立を第2希望に据えて、志望校は変えずに勝負する!」ということを確認しました。

そしてそのための条件として、「毎日必ず5時に塾に来て11時まで頑張る」という約束をしました。

私たちがK君に課したカリキュラムは、重点研究を中心にとにかくしっかりとやりこんで覚えるという決して特別なものではありませんでした。ただ、繰り返し取り組んで覚えこむ作業はとても根気のいるものでした。

そのカリキュラムに実直に取り組んだK君でしたが、2月の直前講習の点数は、良い時で170点台の後半でした。

目標点まではまだ20点以上足りませんでしたが、K君はただの一度も弱音を吐くことなくしっかりと間違い直しを積み重ね、受験当日を迎えました。

その結果、入試当日の点数は203点と今まで取ったことのない点数をたたき出し、見事志望校に合格しました。

この結果にはお母様も大喜びでした。

今回のタイトルを、よくある「信じることの強さ」としなかったのには訳があります。

それはきっと、K君自身も合格できるとは信じてなかったかもしれないからです。

「もしも落ちても仕方ない、でも合格できるように頑張ろう。」

そんな気持ちでベストを尽くした結果だったと思うのです。

信じて進み続けることは難しいものですが、たとえ迷っても進み続けることが大切なんだ。
そう私たちに教えてくれたK君の挑戦でした。

ちなみにこのK君ですが、高校2年生になった今も次の目標に向かって学習空間で勉強中です。
次の目標はまだ漠然としか決まっていませんが、迷いながらもたくましく進んでいくことでしょう!!

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数直線書いてますか?

個別指導の学習空間 北海道札幌エリア 札幌富丘・札幌前田教室の花岡です。

数学の文章問題の中で1,2を争う嫌われモノといえば「はじきの問題」と「割合の問題」ではないでしょうか。

どちらも「立式すると分数になる」という点で嫌われていると思うのですが、実はそんなに数多くのパターンが存在するわけではないのできっちり覚えて攻略することが可能です。

中でも今回は「はじきの問題」における数直線の有用性について話したいと思います。

『はじき』といえば、「木の下に爺さんと婆さんがいる」とか、「木の下はじめくん」とかいろいろな覚え方があると思います。中には「キティーちゃんじん臓破裂」などという過激な覚え方もあるようですね笑。

さてそんな「はじき」さんですが、意外と上手に使えている生徒が少ないなというのが正直な感想です。

それもそのはず。「はじき」問題を立式する時に数直線を書かない人が多いからです。

これは皆さんに断言します。

いいですか?

「数直線を制する者ははじき問題を制す!!」

間違いないです。

そして、数直線は以下に挙げるちょっとしたコツで誰でも書けるようになります。

近くに2年生の教科書がある人はぜひ連立方程式の文章問題のページを開いて数直線を見つけてみて下さい。

その数直線は、きっとどの問題でもどの教科書でも間違いなく以下の3つのルールを満たしているはずです。

その3つとは、

①距離に関することは数直線の上部に、速さと時間に関することは数直線の数に書く

②すべての数値にきちんと単位をつける

③求めるものを文字(xとy)で置き、①②のルールに従って書き加える

です。

今まで意識してなかった人は今後この3つのルールを意識して書くようにして下さい。

そしてあと1つ。これが最も重要なことなのですが、

「全体の量が分かっているものについて立式する」ということです。

例えば、『A市からB市まで140kmの道のりを最初は時速60kmの速さで進み、途中から高速道路を時速80kmの速さで進んだところちょうど2時間でつきました。時速60kmと時速80kmの速さで進んだ道のりをそれぞれ求めなさい。』という問題があったとしたら、

(ア)全体の量が分かっている140km・・・(距離に関する式)

(イ)全体の量が分かっている2時間・・・(時間に関する式)

この2つの式を立てればいいということになります。

求めるものを文字で置くので、それぞれの距離をxkm、ykmと置くわけですから、

(ア)については x+y=140 ←数直線の上部そのまんま

(イ)については x/60+y/80=2 ←(時間)=(距離)÷(速さ)より

ということになります。

これで完成です。

「えっ?本当にできるかな?」と思ったら実際にやってみて下さい。3~4問数直線を書いてみたら意外とすぐマスターできるはずですよ。

特に文章問題のスキルアップを考えている受験生は是非試してみて下さいね。

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基礎・基本の定着

個別指導の学習空間 北海道エリア 札幌富丘・北41条東教室の渡邉です。

物事何を始めるにも、最初は誰もが初心者です。
そこから一段ずつ階段を上っていきますが、
全てにおいて、基礎・基本の定着がカギになります。
そのカギを少しでも掴みやすくする方法を
お伝えしたいと思います。

まず、真似をしてみましょう!
学習なら、例・例題または問題の解説、
料理なら、レシピ本、
スポーツなら、有名選手などの写真、動画、
自分の感覚になるまで真似をしてみましょう!
言い方を変えれば、
反復練習をたくさんした人の方が
その感覚を手に入れられるという事ですね。

次に、悩みましょう!
「真似をしてみたが、その感覚は何だ?」
それを解決するために、たくさん考えてみましょう。
学習に関して言えば、
ちょっと前に戻ってみれば見つかるはずです。
教科書や参考書、時には授業ノート、
この戻って考えてみるという習慣が大切です。
しかし残念ながら、
料理やスポーツではわからないまま…
ということが多くありますよね。

さらに、繰り返し練習しましょう!
真似の反復練習とは違い、
確信をもって取り組む練習です。
何となくではなく、
確実に解答を自分で作り上げていきましょう!
真似をし悩み、その上で納得できていれば、
楽しみながら進められるようになっています。
また、少しずつレベルを上げていきましょう。
その一歩一歩が自信につながります。

最後に、人に教えてみましょう!
これで自分の知識の深さに気が付きます。
自分で解けても人には伝えにくい、
その感覚に気が付いてみてください。
もう一度練習してみたくなります。
人に伝えられるような知識となるまで、
練習を積み重ねていきましょう!

はじめは簡単なものからチャレンジしてみてください。
基礎・基本を定着させる、
それができてこそ
さらなる発展、飛躍につながります。
自分の手でそのカギを掴んでみましょう!
皆さんの成長を期待しています!!

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暗記教科の勉強法

個別指導の学習空間 北海道エリア 札幌富丘・札幌太平教室の花岡です。

今回は中学生高校生を問わず、理科や社会の暗記教科の勉強法について書きたいと思います。
この方法自体は何ら新しいものではありません。しかしちょっとだけやり方を工夫しています。

その方法は以下の通りです。
①ノートの左側から1/4程のところに縦線を引く
②その線の左側に用語を書く
③右側にその用語の意味を書く
※このとき、意味をただただ教科書や参考書から写すのではなく、重要だと思われるキーワードを拾い上げて端的にまとめます。
例えば、シベリア出兵の説明として、
「日本やアメリカなどの資本主義国が、ロシア革命の影響で労働運動や民族独立運動が広がるのを警戒しロシアに軍隊を送ったこと」とあったならば、
「日本やアメリカなどがロシア革命の影響による社会運動に警戒しロシアに軍隊を送ったこと」
のようにまとめます。
こうすることで要点を意識することができますし、時間の短縮にもなります。
④そのノートを使って暗記する
※ここでも1つ工夫をします。覚えるときは上から順に覚えていきますが、このとき、間違えたら必ず一番先頭まで戻るのです。例え1ページ20個書いてあったとして、一番最後の問題で間違えてもです。こうすることによって、少なくとも最初の方に書いてあったものは間違いなく確実に覚えていきます。
⑤全部覚えるまで絶対にやめない
※ここ重要

以上になります。
あまり特別なことはしていませんし、準備も難しくないですよね。
繰り返し2~3周するときは、休み時間や電車内でもできるはずです。

最後になりますが、暗記教科対策において一番大切なことは、「覚えようと思ったことはあきらめずに最後までちゃんと覚える」ことです。つまり⑤のことですね。
当たり前ですが、結構これが徹底できてない生徒が多い気がします。
『先生無理、覚えられない。』
よく聞きます。
疲れから集中力が低下してたり、覚えることが多くてこんがらがったりするとなかなか覚えられませんよね。言わんとしていることはわかります。
ただ、脳は「無理」と自分でラインを引いてしまったとき、あきらめたときに急激に能力が低下すると思っています!
「これは今日絶対覚える!」、「絶対できる。覚えられるはずだ!」
そう思っていれば自ずと頭に入ってくるものです。
ですから時間をかけてがんばって覚えてみてください!
以上暗記方法についてでした。

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