個別指導塾 学習空間 神奈川エリア 小田原東教室&学プラ担当の島田です。
英語は動詞を中心に文が成り立っていると言っても過言ではないかと思っています。英語の単語はたくさんあるので全てを覚えられたらこんな簡単なことはないですよね。我々、日本人でも意味の知らない言葉だってあるはずです。
では、なぜ動詞を中心に覚えたらいいのか。それは動詞の意味が分かれば長い文章でも、たとえ知らない単語が出て来ても予測ができるからです。
例えば、重要な動詞のtakeで例にしてみます。
【take】の意味
①取る、つかむ
②(時間が)かかる
takeの意味はたくさんあるのでこの2つに絞って説明を致します。
例文① I took a book. (私は本を取った)
例文② I took three years to write this novel. (私はこの小説を書くのに3年かかった)
takeの意味がわかっていれば、
①は「取る」という意味の過去形と分かれば訳は出来るはずです。しかし、tookがなんの動詞なのか意味もわからなければ、「私は本を・・・」、読んだのか、もしくは買ったのか何をしたのかがわかりません。
②も同様です。tookの後にthree years という【時を表す語】が来ています。時間がかかるという意味が分かれば「私は3年かかった」、writeも動詞なので「書く」という意味も分かっていれば「私は書くのに3年かかった」という訳が出来ます。this novel が仮に分からなくても先の訳が分かれば、長文では意味が通じると思います。後は、その文章の前後を読んで推測していければ、何を言っているのかがわかると思います。
もちろん、ある程度の単語(名詞や形容詞など)をしっかり覚えなくてはなりません。単語は満遍なく覚えましょう。
最後に、どの動詞がどういう意味になるかをしっかり把握出来ると英語が強くなると思います。是非、単語を覚えるときは、動詞を意識して覚えるのもひとつの手段です。
皆さんの勉強のお役に立てられればと思っております。
最近のコメント