漢字検定

漢検

個別指導塾の学習空間 東京城東エリア 足立花畑・保木間教室の吉田です。

今回は、漢検に向けた準備と漢検の問題集について説明いたします。
「私の教室ではこのようにやっています」という紹介です。
自分で対策をする子もいると思いますので、参考にしてみてください。

・漢検に向けた準備
漢検を受ける日の1か月~2か月前に問題集を購入します。
その後、少しずつ、漢検対策を進めていきます。
例えば、2か月前から2日に1回30分漢検、2週間前からは毎日1時間漢検、等です。
検定は年に数回しか行われない試験です。
一度不合格になってしまうと、不合格になることを恐れてしまうので、しっかりと勉強して、合格したいですね。

・漢検の問題集について
漢検の問題集はたくさんあります。
「どれを使ってよいかわからない」という子も多いと思いますので、オススメを紹介します。
まず、大きく分けて3つのパターンに分けられます。
①網羅系の問題集
②でる順の問題集
③過去問題集

おすすめは、②です。

6級を受験する想定で、それぞれのメリットとデメリットを載せます。

①黄色の「漢検6級 漢字学習ステップ」
ベターな問題集で6級配当のみの漢字が全て載っている、網羅系の問題集です。
メリット:1字1字着実に身につけることができる。6級配当漢字はマスターできる。
デメリット:最後まで終わらせなければならない。6級配当以外(7~10級)の漢字には対応しづらい

②「頻出度順・でる順の問題集」
出る順になっている問題集です。
メリット:6級配当漢字以外も載っている。出る順になっているので、効率が良い。
デメリット:1つ1つの漢字を着実に身につけるわけではないので、出来なかった問題を反復しなければならない。

③「過去問題集」
WEBでも2.3回分はダウンロードできますので、買わなくても構いません。
メリット:漢検を受けたらどのくらい点数が取れるかの目安がわかる。
デメリット:漢字を身につけるということについては不向き。

総合的に考え、オススメを②としました。

・進め方について
最後に、進め方についてです。
様々な進め方がありますので、自分に合うものを探してください。

私のオススメのやり方は、
1.WEBで1回分のテストを印刷する
2.テストで出来が良くなかった単元を②で演習する

という方法です。

漢検で高得点を取るためには、苦手を克服していく方法が一番良いと思っています。
合格に向けて、コツコツと頑張ってみてくださいね♪

足立の塾なら個別指導の学習空間

『ザ・漢検の勉強方法』

個別指導の学習空間 埼玉エリア 坂戸東・坂戸西教室担当の沖村です。

今回は、日本漢字能力検定試験(漢検)の勉強方法について、お話したいと思います。

今までに勉強やり方ガイドに漢検についての勉強方法が出てきているかは?ですが、当学習空間では

資格(主に漢検・英検等)を取得するチャンスも設けております。
(通常の指導で行っている生徒さんも多数おります。)

これらの資格は、高校入試に役立つ(学校によっては内申点に加点してくれます。)

だけにとどまらず、今後、就職する際にも履歴書に書けるので、取得しておいて損はありません。

何より、本人の大きな自信にもつながります。

私は、大学に行くまで漢検という資格の存在は知ってはいましたが、取得しておりませんでした。

大学時代に、趣味の一環として、準2、2級を受けました。
(大学受験を乗り越えたことで勉強は楽しいこと、学習は幸せなこと、に変わっていましたのでこういう発想から受けたのだと思います・・・)

漢検は、様々なテキストが出ていますね。

主に、頻出順で頻出1,2,3段階または、頻出ABC

構成されているテキストが多いと思います。

そのテキストを一冊仕上げることは、勿論良い事で、合格も確実になるのですが、皆さん学校の定期試験や

宿題、部活等で時間が無いことが多いのではないでしょうか?

そこで、頻出A問題、B問題のみを繰り返しやります。

これだけで、合格出来るのです。

勿論、100%の保証は出来ませんが、合格出来る可能性は高いですよ。

元々、B,C問題には、A問題に出てきている漢字もたくさんあります。

繰り返し出てくるので、演習を重ねていけば、力がつきます。

≪やり方≫
一番はじめにまずA問題を完璧にしましょう。

約7、8割出来るようになるまで、B問題には行きません。

A
問題が出来るようになってから、B問題へ進みましょう。

A
問題ですが、各々、様々なパターンの問題が出てきています。

どこからやっても構いません。一つやるのに見開き二ページですから、二ページ単位で演習していくのが

望ましいです。しかし、辛い方は、一ページで区切っても構いません。

さっと一ページないし二ページを解きます。出来なかった問題は、問題の番号の上にチェックをつけます。

いくらチェックが多くても気にしないで下さい。

一ページないし二ページをさっと解いてチェックを入れたら、もう一度解きます。(明日になってしまっても

よいですが、出来ればその日に一気に2、3回同じところをやったほうが良いでしょう。鉄は熱いうちに打て、です。)

二回目にやった問題も、同じく、出来なかった問題の上にチェックをまたつけます。

二回間違えれば、チェックが二コついている状態ですね。

どうでしょう?一回目よりも二回目の方がチェック減っていませんか?

全く出来ない、勉強嫌いの君でも、間違いなく一つは減るはずです。
(最低でも、一つは減るように覚えましょう。)

一つでも減れば、前進なのです。

何回やったら7割、8割の正答率に仕上がるのでしょうね?

人それぞれ、個人差はあると思います。

私自身の経験ですと、チェックが多い問題で一問につき、約8、9コの時もありました。

何回も何回も同じところを間違えます。

しかし、少しずつ、少しずつ、チェックをつけるのが減ってきます。

因みに、正解出来た場合は、各問題の上に小さな○を書いて下さい。

進めていくうちに、チェックに混じって○も増えてくると思います。

その二ページが7、8割方完成したら、次へいきましょう。

無論、単元はA問題の中でしたら、どこでも良いですよ。

このカメさん方式で暗記力の非常に乏しい私は、克服しました。

覚えられない、いくらやってもすぐに忘れる頭の悪い私でも、克服できました。

○がつく嬉しさ、チェックが減る楽しさ、前に進んでいる感、達成感。

たかだか一ページ、二ページではまだスタートしたばかりですが、やってみて下さい。

ちりも積もれば山となるのです。

いつの間にかA問題はチェックと○の鉛筆?の痕(あと)で一杯になっているはずです。

ちなみに、以前、勉強やり方ガイドで紹介させて頂きましたが、特に『読み』に関しては、

赤シートを使えば電車やバスに乗っている時にでも出来ますし、書くのに疲れた時にでも出来ますよ。

出来れば、鉛筆一本用意して下さい。

赤シートで暗記するにしても、チェックと○は付けた方がよいですので。

勉強は、どこででも出来ます。交通機関に乗ったら、『漢字の読みだけをやる』と

決めておいても面白いですよ。

上記の勉強方法は、私のオリジナルですので、正しいとも申し上げられませんし、

他にもっと良い方法があるかもしれません。

自分自身に合いそうでしたら、使ってみて下さいね。ではまた。

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