個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今回、数学や理科で使われる公式に関することをお話しします。

数学や理科といった理系科目には、度々、もしくは、ほとんどの場面で公式というものが出てきます。
例えば、数学の因数分解、理科のオームの法則などで出てきています。

これらの公式は、覚えていた方が計算がスピーディーになったり、絶対に使わないと解けない等、公式によって重要性は変わってきます。

しかし、大部分は覚えていて損はありません。

ただその公式を使いたくても覚えられないということがあると思います。
私自身も暗記が苦手だったので、よく出てこないということがありました。

そういった時に行っていた勉強は、
とりあえず、書く!です。
力技ではありますが、覚えられないのなら、ひたすら見る機会、書く機会を増やすしかありません。

何か問題を解いていて、解答を確認した時に忘れていた公式があったとします。
そしたら、自分で解いた解答の近くに元の公式を書きます。
(2とか3とか代入していても、aやb等、代入する前の状態の公式です。)
書くときも大きく書いたり、書き終わった後に赤や蛍光ペンで囲んで、分かりやすくしておきます。

その作業を分からないところが出てくる度に行い、一度書いた公式でも出てこなければ、また書くということを続けます。
そうすると、ノートを開き、めくるたびに至る所に公式が存在するノートができあがるでしょう。

視覚で覚え、手を動かすという行動でどんどんと体に公式が浸透してきます。

公式は様々あり、覚えただけでどこに使うか忘れたという声があるかもしれません。
しかし、どこに使うか以前に、公式を覚えていないとスタートラインにすら立てない時もあると考えれば、とりあえず頭に入れるということは必要でしょう。

書いて、書いて、嫌というほど書きまくれば、自然と身についてきますので、後を楽にするためにも、今頑張りましょう。

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