石和

邪道だけども 実践的な学習法

個別指導の学習空間 山梨エリア 竜王・石和教室の桂木です。

邪道な学習方法①:机を使わない

勉強するとなると姿勢を正して机に向かい、10分後には寝てしまっていたりという経験は誰でもあると思います。しかし、それは一般的な学習方法であり、学習力や勉強方法としての唯一の方法ではありません。何も机に向かう必要はないのです。トイレに貼った単語のプリントや歴史の年号を読むだけでも良いですし、ソファに座って参考書を眺めるだけでもいいのです。

私も学生時代、暗記科目の勉強をする時はベッドやソファに寝転がりながらがリラックスしていてお気に入りの体勢でした。ゴロゴロしながら参考書を読み、何度も何度も呟きます。声を出すことにより、視覚だけでなく、聴覚も使って効率的に学習が出来ます。またリラックスしている方が勉強が辛くなりませんし、堅苦しく考えすぎず気軽に始められると思います。意外と時間が経つのも早いですよ。

邪道な勉強方法②:無理は絶対にしない

人のやる気は、日によって大きく変わります。やる気全開!の日もあれば、やる気がない…という日もあります。もちろん、やる気がないからといって今日は一日休むはダメです。休むクセがつくと挫折につながるからです。

しかし、やる気全開!の時こそ要注意です。やる気がたとえMAXであっても、無理はしないことを徹底してください。一気に多くの量をやってしまうと、昨日はあれだけ勉強したんだから、今日は休んでも大丈夫だろうとなるのです。こうなると、休むクセが付いてしまい、結果、三日坊主や挫折となり、やる気全開!な姿勢が逆効果となってしまいます。

大切なのは、今日のゴールを最初に決めておき、それを達成したら絶対に止めることです。
休むクセを作らず、かつ勉強の楽しさを明日につなげるためにも、無理は絶対にしない!!を徹底することが大切です。

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模試の本当の主役は? (for 高校生)

個別指導の学習空間 山梨エリア 石和教室 & 学プラの宮嶋です。

今回初めて、勉強のやり方ガイドを書かせて頂きます!

テーマは『模試の本当の主役は?』。

高校生にとって、志望校への合格可能性をわかりやすく判定してくれる模試は気になる存在です。
河合塾が作成する全統模試や、駿台予備校とベネッセの模試など、さまざまな模試を受けます。
なので「模試でいい判定を取るにはどうすればいいでしょうか?」という質問をしばしば受けます。

でも、僕は正直、模試でいい点や判定を取ることは大切ではないと思っています。
BだのCだのの志望校判定なんて、忘れた頃にやってくる、単なるお祭り騒ぎです。

では、模試の本当の主役はだれでしょうか?

それは『解説書』です。

模試は各予備校の顔であり、練りに練った良問の集まりです。
受験生の実力を、なるべく正確に判定するため、重要な問題を偏りなく出題してきます。
そして模試の『解説書』にはとても丁寧に、誰からもケチがつけられないように解答の根拠が書かれています。
模試の解説書は、模試代の5000円を払って買う、超レアな本といってもいいくらいです。

その中でも特に活用して欲しいのは、国語の解説です。
国語は点数を伸ばすのが難しい科目と言われます。それは多くの受験生が「何となく」解いているからです。
そして、それでもある程度の点は取れてしまいます。
高校の授業は率直に言って、受験国語とはかけ離れた内容ですし、定期テストは問題が良かったとしても解説が不十分です。

その「なんとなく」の状態からレベルアップするには「正しい選択をするための根拠の見つけ方」をマスターするしかありません。
模試の国語はその最高のトレーニングになります。
前述のように、模試の解説はとても丁寧に、誰からもケチがつけられないように解答の根拠が書かれています。
解説と、自分の判断とを照らし合わせることで、読解力を磨くことが出来ます。
どんな問題だったか、自分がどう解いたかという記憶が大切なので、当日中の直しが重要です。

他の教科についても、問題に対する自分の気持ちが残っているうちに解き直しましょう。
模試という緊張の中で、本気で向き合った問題は、本気の効果でもって応えてくれます。

(ただし、数学などでは超難問・奇問もあるので、完ぺきにする必要はありません。)

休日返上で丸一日がんばったんだから、あとはゲームやカラオケやりたい! その気持ちはわかります。
でも、当日の夜だけは、未来につなげてください!! そんでもって次の日はしっかり遊ぶ!!

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1日15分からの勇気!!

個別指導の学習空間 山梨エリア 竜王・石和教室の桂木です!

どんなに勉強が嫌いな子でも、苦手な子でも「うぉぉぉぉぉーーーーー、勉強してやるぞーーーーーー!!!」と、なんだか急に勉強にやる気が出て、3日坊主で終了した経験はありませんか?
先生はあります!しかも1回どころか学生の間に何度もあります!!

ではなぜ、長続きしないのでしょうか?
そもそも普段勉強が嫌でしていなかった子たちが、急に机に2時間も3時間も向かうなんて無理なんです!
ただどこからか湧き出るそのやる気のために最初から飛ばしすぎて無理をしてしまうんです。。
勉強を持続させ、成績を向上させるのに一番必要なことは無理をしないこと!!
周りの人たちからすれば115分机に向かったなんて、勉強したうちに入らないかもしれません。
でも勉強していなかった子が、115分でも毎日机に向かうことはすごいことだと思います。
それをしっかり自分でほめてあげることが大切です。欲を言えば、周りの友達、親からほめられればもっといいです。

そして無理のないペースで結果を急がず、しっかり基礎が作られます。
勉強する習慣と勉強を少しずつでも継続してきた自信がつけばもう大丈夫です!
きっと次のテスト、いい結果が期待できるでしょう。

大切なことなのでもう一度言っておきます。

『全ては無理をしないこと』

これくらいなら自分でも確実に続けられるというところから勉強を始めて見ませんか?

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長文の読み方(高校入試編)

個別指導の学習空間 山梨エリア 石和&学プラ担当の藤島です。

高校入試も近くなり、英語の長文読解に苦しんでいる生徒さんも多いのではないでしょうか??

センター試験でも長文の比重は非常に高く、長文を迅速かつ正確に読むことは受験英語を克服する為に必要不可欠なことだと思います。

今回は長文が苦手という方を対象に長文の読み方のコツ(入門編)を伝授しようと思います。

英語に

Custom makes all things easy.(慣れれば万事容易になる)

という諺があるのですが、日本で言う

『習うより慣れろ』

という諺に近い意味です。

ここで言う習うには学ぶということも含まれるのですが、長文読解の最大のコツはまさにこれです。

まず重点研究・英語の各単元についてる短めの長文を使い、その単元の文法を確認した後、長文を読み始めます。

当然、英語を苦手としている生徒ほど、長文を読むことに抵抗があると思います。
そこでます、長文の隣に解答を置き、いつでも和訳が見れる形にします。

まず一文ピリオドまで読み、解答の和訳をチェックします。
そしてその訳をみたら、再び本文に目を移し、どこがどう訳されているか1つ1つ英語と日本語を照らし合わせていきます。
分からない単語などは積極的に黄色マーカーを引いて下さい。

それを粘り強く最後の一文まで繰り返します。

最後まで読み終えたら一度始めから通して読んでみましょう。
そこである程度読むことが出来ていたらOKです。
もちろんその時に忘れてしまっているところや分からないところがあれば、すぐに和訳をみて確認し、照らし合わせて下さい。

最後に黄色マーカーの引いてある単語を確認し暗記シートに書いておきます。

そしてその日のうちに後2回同じ長文を読み直します。
タイミングは1時間後でも2時間後でもそれ以降でも構いません。

この照らし合わせ術の良い所は、一度しっかりやっておくとあまり忘れないところにあります。
1日に同じ長文を3回読むことで、読解力、単語力は自然と身についてきます。

1ヶ月半ほどはあまり効果を実感出来ないと思いますが、
これを2~3ヶ月繰り返してい行くと、ある日突然

『なんか長文読めるようになってきた』

と思える瞬間が必ず来ます。

個人差もありますが、この勉強法を3ヶ月辛抱して続ければ、長文はもはや得点源になっていると思います。
さらに何度も繰り返し読んでいるといつのまにか書けるようにすらなっています。

長文は苦手な人ほど、とっかかりにくいものです。
けれど逃げていても何も解決しません。

まずは腰を据えてしっかりやってみて下さい!!

長文に慣れるまで、本当にキツいおもいますが、

『必ずやり続けていれば読めるようになる』

と、自分と将来を信じて是非是非試して見て下さいね!!

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ペースを乱さない

個別指導の学習空間 山梨エリア、竜王・石和教室の桂木です。

今回は一日の生活習慣と勉強との関連について書こうと思います。
みなさんマラソンをしたことはありますか?私は学生時代、陸上部で活動していました。
スタートした時は、まだ体力もあり、自分の理想のペースで走っていられます。
しかし、しんどくなってくると、しだいにペースが乱れ始めます。
そこからが本当のその人の実力が試される時です。苦しくても今までのペースを守って、
走っていけるのか!!、、、またはそうでないのか、、、、、
ただ一つ言えることは、どんなに苦しくてもそこでペースを保てる人でなければ目標は達成できないという事です!!!
もしかしたら、それを乗り越えても、また苦しい状況がやってくるかもしれません。
でも一回苦しい状況をしっかり乗り越えられたなら、また次の苦しみも乗り越えられるかもしれません。

勉強も同じだと思います。計画や目標を立て、一日のカリキュラムをこなしていきますが、
今日は部活で疲れたから、、友達とケンカして勉強する気分じゃないし、、、、いろいろな状況を理由にして、苦しさから逃げていませんか?
先生が人生で学んだことをみなさんに伝えます。

『一日のペースをしっかり保てない者は、目標のゴールにはたどり着けない!』

どんなに気分が乗らない日でも、その一日をしっかり乗り越えて勉強してください。
その苦しんだ時間がきっといつか大きな結果に繋がります。自分を今よりももっと成長させてくれます。
この勉強ガイドを読んだ君、勉強する気分がない日に上の言葉を思い出してみてくださいね(^_-)-☆

必死で頑張っている君の努力が、いつか報われることを願ってます♫

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思考を育む

個別指導の学習空間 山梨エリア 石和教室・学プラ担当の藤島です。

今回は『思考を育む』ということをテーマにお話しようと思います。

学習空間は生徒を育てることを理念に掲げ、学習管理に力を入れた塾です。
しかし家庭教師や教室指導に当たっている中で、疑問に感じることがあります。

それは
『今やっている勉強は本当に自分の為になっているのか』
『どうしたらもっと効果的かつ効率的に勉強できるか』
ということを生徒のみなさんが考えているかどうかです。

学習管理をするのは我々講師の仕事です。しかし生徒のみなさんも是非このことを考えて勉強して欲しい。

トレペをやる、ワークをやる、与えられたものを何も考えずただこなすのではなく、一考して欲しい。

今、自分に何が必要で、次に何をしなければならないのか。こういった意識があるかないかで同じ時間勉強していてもその中身には大きく差が出てきてしまいます。

例えば勉強中携帯をいじってはいけない、寝てはいけない、規則正しい生活を送らなければいけない・・・・だからそうしなければいけない。。。

そうではありませんよね。

しっかりと現状を把握し己を知る、次に何をすべきか考える、そうすれば自然と今やらなければいけないこと、本当に今の自分が必要としているものが見えてくるはずです。

私が今まで生きてきた中で凄いなと思える人はたくさんいましたが、その誰もが本当に時間の使い方がうまい。
そして自分のことを良く分かっているなと思います。

受動的でなく能動的であること、その為に色んなことに疑問を持ち、しっかりと考えられる力を養って行って欲しいと思います。

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