個別指導の学習空間 埼玉エリア 入間藤沢・上尾西教室担当の花岡です。
今回は、数学における「見直し」と「確かめ」について書こうと思います。
さて、 皆さんはテストの時きちんと「見直し」をしていますか?
はたまた「確かめ」をしていますか?
ちなみにここで言う「見直し」とは、問題を全部解き終わった後に、もう一度答えがあってるかどうかを見直すことです。
ですので、当然解いたときに途中式をしっかり書いておく必要がありますよね。そうしないと見直しできないですしね。
また、「確かめ」とは、その問題を解いた後に、その解が問題の答えとして適切かどうか確かめることです。
もしもしっかりと確かめができたなら、凡ミスによる失点を防ぐことができますね。
皆さんは「見直し派」ですか?「確かめ派」ですか?
まさかどっちもやっていないなんて人はいないですよね?
私は断然「確かめ派」なんです。理由は、見直しをして『この答え怪しいな?』って思って書き換えたら、最初の答えがあってたってことが良くあるからなんです。
なので、問題を解いたらしっかりと確認をして凡ミスを防ぐことを心がけています。難しい問題を一旦飛ばして後で解くということはありますけどね。
ここで、確かめ派の、確かめ派による、確かめ派のための確かめの仕方を、連立方程式を例に説明してみます。
加減法を使って連立方程式を解いて、まずχの値を先に求めたとします。そしたら、そのχの値をどちらかの式に代入してyの値を求めますよね。ほとんどの人はこれで解答欄に答えを書き、次の問題に進むと思います。
しかし、このとき求めたχとyの両方の値を、さっき代入した式とは別の式に代入してみましょう。その結果、左辺の値=右辺の値となれば、その解は正しいということになります。
これで確かめ完了です。たったこれだけです。
「求めた解を式に代入する。」
この方法は、方程式や関数といった等式全般について活用できます。
まさに、「代入イノチ」です。
テストで必ず凡ミスしちゃう人は、是非「確かめ」をしてみてください。
そのためには確かめを習慣付けることが大切ですので、テストの時だけでなく、日頃から意識して行っていきましょう!
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