社会科

社会科(地理・歴史)のノート作り

個別指導の学習空間 山梨エリア 白根・韮崎教室の森井です。

今回はノート作りの方法について書きたいと思います。                        社会科のノートと言うと歴史的事実やその土地の環境やらをまとめることが多いと思いますが、言葉だけでは説明できないことはよく手書きで絵を描いたりしますよね?でも、いざ描こうとしても中々上手くかけないものです。世界地図などは数をこなせば描けるようにはなるかもしれませんが、その土地の状況や歴史的遺物など描こうとしても中々描けません。                                  そこで、なんとか写真などを用意できないか?…資料集を切り取って貼り付ける、2冊あればいいかもしれませんが、そう誰しも同じ本を2冊持っていないものです。カラーコピーで貼り付けては?といっても枚数がかなりの量になるのでお金がかかってしまいます。

では、どうすればお金がかからず、きれいな写真や画像を自分のノートに添付することができるのか?                                               …それは

旅行会社の前に行ってその時にやっている歴史なり地理なりの観光旅行のパンフレットをもらってくることで解決します!!

旅行会社のパンフレットにはその土地の教科書にも出てくるような有名な遺跡・名所・その土地の環境など欲しい写真がたくさん載っています。それを切り貼りしてノート作りをするとかなりいいものが出来るはずです。

私も学生時代はそのようにして自身のノートを作成して「見る気のするノート」を作ることに気合を入れました。ノート作りは特に高校以降の学習ではかなり重要なものだと思いますので、他の人(先生など)が作ったものを写すだけでなくプラスアルファのものをしっかりと自分でまとめて、自分で見やすいものを作り上げる、そうすればテスト前にあわてて膨大な量の教科書や資料集の情報を整理しやすくなり点にもつながると思います。今授業で勉強している地域に旅行するつもりでちょっと旅行会社に足をのばして、パンフレットをもらってきて先のようにノートの資料としてまとめながら、将来行ってみたい所を探すのもいいかもしれません。

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時代の流れ

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は歴史について書きたいと思います。

日本の歴史は旧石器時代から始まり縄文→弥生→古墳→飛鳥→奈良→平安→鎌倉→室町(戦国)→安土桃山→江戸→明治→大正→昭和→平成という時代に大きく分かれています。
歴史の苦手な子はこういった時代の流れがよくわかっていない事が多いです。
そこでまずは時代の整理から始めてみましょう。
理由なく新しい時代が始まることはないですし、また終わることもありません。
各時代にはそれぞれ「なぜ始まったのか」「なぜ終わったのか」理由があります。

例えば江戸時代から明治時代の流れで考えてみます・・・
江戸時代は徳川家康が関ヶ原の戦いに勝利、その後征夷大将軍に任命されて江戸に幕府が開かれた1603年から始まります。
それから江戸時代は265年間続き、そして1867年に徳川慶喜によって政権が朝廷に返還されることで終わります。
その後明治天皇の王政復古の大号令によって明治時代が始まります。

このように時代の変化には大きな理由があります。
同様に他の時代でも時代が変わるのには大きな出来事や理由があります。
このポイントをまずは押さえましょう。

まだ各時代が整理できていない人はこういったことから初めてみると今後の歴史の勉強がスムーズにいくと思います。
最初のうちはそれを覚えるだけで大変ですが、歴史全体の流れを把握することは本当に重要なことです。
また始まりと終わりの年号についても大切なところなので覚えていきましょう。歴史マスターに近づければと思います☆

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意味の大切さ

個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・昭和田富教室の野田です。

今回は社会の勉強法を書きたいと思います。
皆さん、学校の定期試験のためにどのように勉強しているでしょうか?
ほとんどの人がワークを丸暗記しているのではないですか?
それはとても大切なことだと思います。しかし、学校の先生によっては出題の仕方を少し変えて出してくることがほとんどだと思います。
ワークを繰り返し勉強すれば、そのまま出題されている問題には対応できます。しかし、出題形式が変わってしまうと
対応できなくなっていないですか?

そこでとても大切なのが「意味を理解する」ということです。
例えば、「平安時代に藤原氏は自分の娘を天皇の妃にし、生まれた子供を天皇の位に就けて、その天皇が
幼い時には摂政、天皇が成人後には関白となって実権を握った政治を何というか?」
という問題が出たら、皆さんすぐに「摂関政治」と答えられると思います。
しかし、逆に「摂関政治を説明せよ」という問題が出題されるとどうでしょうか?
単語だけを覚えているだけでは答えることが出来ませんよね?
だからこそ単語と一緒に意味を理解して覚えるということが大切なのです。
私はよく生徒に口頭チェックをする際、意味を質問するようにしています。だから生徒は皆、意味を覚えようとします。
すると、いつの間にか単語は頭に入ってきて覚えてしまっています。
ワークの問題の答えだけを意識して覚えるのではなく、問題文を隠して意味が言えるかもチェックしてみてはどうでしょうか?
家でも一人で単語だけを見て意味が言えるか試してみてください。
いつの間にか単語を覚えることが簡単に思えてくるのではないでしょうか?

今回書いたことは社会だけではなく、他教科にも言えることです。ぜひ試してみてくださいね。

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もし私が先生だったら

個別指導学習の空間 神奈川エリア 厚木教室の本田です。

今回は社会などの暗記科目の勉強法の一つをご紹介させて頂きます。中学校での学習では、教科書中心に進める先生、ワークを中心に進める先生、配布したプリントを中心に進める先生、さまざまな進め方があると思います。その中で定期試験では、テスト範囲が必ず存在します。そのテスト範囲を以下のように学習していきます。

①テスト範囲を把握する。
②テスト範囲からもし自分が先生だったらどのような問題を出すか考える。
③考えた問題をノートに書く。
④考えた問題の答えをノートに書く。
⑤自分で作成した問題を解く&覚える。

少し補足いたします。
②はもし先生だったらと考えると、今まで見えなかった部分が見えてくることがあったり、勉強そのものが楽しくなることもあると思います。定期試験での問題数はだいたい50問前後だとすると、私の場合、もし先生だったら的に作成する問題は200問位は作っていたかと思います。
③は問題をノートに自分で書くことで問題すら覚え理解度が増します。
⑤は覚え方は人それぞれありますが、何度も繰り返し覚える、100%間違わない問題には印をつけるなどして、時間的な効率のあがる工夫はするとよい思います。

これらの方法で勉強するのは、問題集を200問解くのと一見似ているように思えますが、決定的に違うのは問題すら自分で作成する「考える力、想像力」です。自分で問題を作った問題作り仲間がいれば問題を交換するのもよし、問題集を+αで解き、覚えに足りない部分があれば、すぐにMY問題集に追加するのも効果的で応用は様々です。

一つ例題をあげたいと思います。
「1914年、第一次世界大戦が起こる」
この一つの文章から問題を作るとしたら・・・1914年に起こった大きな戦争は?第一次世界大戦の起こった年は?これがスタンダード。
しかし良く考えると、戦争だから味方と敵がいるはず・・・。 第一次世界大戦はどこの国と国の戦争か?日本はどこの国の味方だったのか?日本勝ったの?負けたの?あれ色々調べてたら日本はイギリスと同盟結んだのか・・え?ロシアとも同盟結んだんだ・・。どれも先生、問題にしそうだなあ・・・こん感じで、やっていくと問題が問題を生み出し、実は無限大に問題は作れます。
最後に・・問題をたくさん作る事が重要なのではなく、問題を作る為にいかに考えるかが重要になってきます。考える力、想像力をアップさる事が学力アップへの道に繋がるはずです。是非試してみたください。

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公共の福祉って何?三権分立って誰のため?

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西・都留教室の上條です。

今回は、社会、特に公民分野において、理解しにくい用語や制度について説明したいと思います。

まず初めは、「公共の福祉」についてです。 公共の福祉とは、一般的に、人権同士が衝突するのを調整するための原理、と説明されています。 これでは少し分かりにくいので、もっと分かりやすく説明します。 例えば、Aさんが家で音楽を聞いています。 一方、隣に住んでいるBさんは読書をしています。 もし、Aさんが大音量で音楽を聞いていたら、隣のBさんは、うるさくておちおち読書していられません。 このように、Aさんの音楽を聞く権利と、Bさんの静かな環境で読書をする権利。 こうした人権同士がぶつかり合い、両立しなくなる場面においては、例えばAさんは音量を下げるなり、ヘッドホンで聞くなりしましょう、Bさんもわずかに漏れてくる程度の音量なら我慢しましょう、とお互いに譲り合う、そういった考えのことを公共の福祉といいます。

次に、三権分立という理論があります。 国家権力を立法権・行政権・司法権に分け、それぞれ国会・内閣・裁判所といった機関に委ねる制度のことです。 ではなぜ、このような制度になっているのでしょうか? それは、国家権力を一か所にまとめると、権力の濫用が起こりうるからです。 このことによって不利益を受けるのは私たち国民です。 このことを防ぐため、権力を分け、その抑制と均衡を保つためにできています。 ですから、三権分立とは、国民の権利・自由を保障しようという趣旨(目的)からできているのだということを知っておいて下さい。

公民分野は、暗記することが多く退屈だと思う人もいるかも知れませんが、ひとつひとつの制度にも、このように、必ず何らかの意味が込められています。 ただ、丸暗記するのではなく、「なぜそうなっているのだろう?」という視点を持って学習していって下さいね。

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