竜王教室

志望校合格の秘訣

個別指導の学習空間、竜王・櫛形教室の吉瀬です!

今回は、過去いろいろな生徒を指導してきて志望校に合格した生徒。特に逆転合格ができた生徒に共通するお話をしていきたいと思います。

この時期は志望校を色々と悩んだりする時期だとは思います。実際に自分の指導している教室の生徒でも悩んでいる生徒は多くいます。
しかし、最終的に志望校を決めても合格できるかはわかりません。そして、志望校が決まっていても現状の点数とかけ離れていては合格するのも難しくなってきます。
過去にもやはりあまりに志望校と今の点数がかけ離れている生徒は数多くいました。中には、志望校を変更する生徒もいました。しかし、最後まで諦めずに志望校合格を勝ち取った生徒もいます。いろいろな高校で逆転合格をした生徒がいましたが、全員に共通することがあります。

それは絶対に合格するという「覚悟」です。

逆転合格した生徒たちはその覚悟を全員持っていました。
覚悟を持って勉強することは、点数を上げることに最も必要な事だと私は思っています。
志望校に合格するためなら何時間でも勉強するという覚悟。
受験まで大好きだったゲームを絶対にやらないで頑張るという覚悟。
どんな覚悟でも私はよいと思いますが、覚悟を持つことで勉強に100%集中して取り組むことができます。
すると、取り組みが変わることで勉強に対する意識も変わってきます。
今までは問題を解いてちょろっと覚えて終わりにしていたものが、分からないものがあれば分かるまで取り組むようになります。
そして、分からないものが分かるようになれば結果も変わり、より本人のモチベーションも上がってくるという相乗効果も過去の生徒はありました。

勉強でなくても、どんなことでも結果を出すためには覚悟を決めてやり抜かないと難しいとは思います。
中には普通にこなすだけで結果を出せるような人もいますが、そんな才能を持っている人は多くはありません。大体の人は努力をしないと結果はついてきません。
その努力を怠らずに頑張るためには覚悟が必要です。

よく、学生の頃はやんちゃしていて、大人になってからこれじゃダメだという事で一から会社を作って頑張り大きな会社に成長したみたいなエピソードがありますが、これらの人は自分自身が変わりたい、自分の作った会社を大きくするという覚悟を持って取り組んだ結果成功できたものです。
覚悟がない人が会社を作ってもおそらく成功せずにすぐに倒産するみたいな流れになると思います。
最近ではSNSなどで成功してお金持ちアピールをしている人もよくいたりしますが、ネットに顔出しするなどの行為は大変危険なものです。動画や写真を消しても一生年都の中に残ります。その覚悟をもって一生懸命取り組んだからこその成功です。
その覚悟を持たずに楽にお金を稼ごうと思ってそれらをやっても、手間のかかる準備などで疲れ果てて結局途中で挫折するでしょう。

少し話はそれてしまいましたが、志望校に合格するためにもその覚悟は必要だと思います。
覚悟を持てば意識が変わり、意識が変われば行動が変わり、行動が変われば結果が変わり、結果が変われば目標が達成できます。
正直、言葉にすることは簡単ですが、実際にやることはとても難しく大変です。
ただ、その覚悟を持てた生徒はこれまで全員合格してきました。
大学入試、高校入試ともに時間があまりなかったとしても、覚悟を持って取り組めば合格の可能性は全然あります。
今悩んでいる方も、志望校が決まったなら覚悟を持って取り組んでみてください。
きっと結果が大きく変わることになるでしょう。

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一番良い教科書って知ってますか?

初めまして。学習空間山梨エリア、竜王・石和教室の西田です。

教科書って文字多くて読みづらくないですか?解き方書いてくれてくれているけど式と式の間分からないことないですか?

さて、皆さんは一番使いやすく、一番身になる教科書を知っていますか?(長い文が読むの苦手・重要語句やその意味が暗記できない・計算方法がよくわからなくなる・受験のため1から学ぶ直す子は特にオススメです。)

結論から言うと、
「自分で教科書を作ろう。」
です。

自分で教科書を作る???
→では、やり方をまず説明しましょう。

参考にするものは何でもよし!
ワーク・教科書・先生・授業ノート
何を使ってもいいです。(多ければ多い方がいいです。)

それをひたすらノートにまとめる!
そう!教科書のように!

しかし・・・文章や色分けは自由なんです。←ここが利点

例えば例題と解き方・考え方はまとめるのがよいでしょう。
また、例題は教科書の例題ではなく、ワーク等から自分で解いた物がお勧めです。

さらに・・・苦手な内容は重点的に!教科書に載っていないような内容も!友達と遊んだ語呂合わせを!

友達とクイズゲームをしたい場合は読みやすい形に!?
自由性が高いので、楽しく!

・・・結構時間かかるんじゃ・・・。
覚えられない・難しいと文句言う前にやってみなされ。

教科書を作ろうとすると、わからないことがあると進められないんです。(進めないでください。)
そこを徹底して進めていくと・・・その教科書は結果見返すことはなくなります。
(カンニングペーパーを作ると本番使わない・・・なんて聞いたことあるように・・・?)

ですので、「教科書を作る。」というのは自分の記憶を最大限引き出せる物になります。
忘れたらそれを読めばすぐに思い出せる。そんなもんです。
少し頑張れば愛着も湧きますし、受験対策はそのノートだけで教科書になります。
一石二鳥ですね。

皆さん、最高の教科書を作ってみてください。(字はきれいにね)

それでは、皆さん良いスタディライフを!!!

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数学の可能性

個別指導の学習空間、山梨エリア 竜王・櫛形教室の吉瀬です!

みなさんは数学は好きですか?私は正直言うと普通です(笑)しかし、計算は割と好きです!というのも、私は小学校1年生のころから塾に通い、6年間はひたすら計算をさせられていました。その結果、そこそこの計算力が身につき、中学・高校でも非常に役に立ちました。そこで、たくさん計算をする中で自分なりの計算の法則を編み出し、よく使っていました。本日は、その中の1つをご紹介したいと思います。

皆さんは2乗の数をどこまで覚えていますか?10の2乗まではほぼ九九の計算なのでおそらく皆さん大丈夫かと思います。
私は中学3年生には15の2乗までは必ず覚えるようにさせています。なぜなら、学校の教科書やワークで当たり前のように登場するからです。
そんな私は、実は17の2乗くらいまでしか覚えていません。もちろん、20の2乗や、30の2乗といったキリの良いものは覚えていますが、18の2乗が出たときは数秒だけ考えてしまいます(笑)
中学生のころ、確か平方根をやっていた時に2乗の数についていろいろと調べていました。その時に偶然みつけた法則があります。(人類初の発見とは言いません。単に、自分で見つけることができたというものです。数学が得意な方々、是非お手柔らかにお願いいたします。(笑))

それは2乗の数は、1つ前の2乗の数にそれの2乗する前の数と、求めたい2乗の数の2乗する前の数を足せば出すことができるというものです!

・・・おそらく文だけで理解をしてくれた人は少ないと思うので、数字を交えながら説明していきます!

例えば、21の2乗の数を知りたいとします。まずは、その1つ前の2乗の数、今回でいうと20の2乗である400です。(これはキリの良い数字なので覚えていたほうが良いですね!)この400に、2乗する前の数・20を足します。すると
400+20=420  
となりますね!そこに、今回求めたい21の2乗の2乗する前の数・すなわち21を足してみてください。
420+21=441
はい!今見ている方は、手元で21の2乗を計算してみてください!441になったはずです!
この法則は2乗の数であればなんでも大丈夫なのでほかの数でも試してみてください!

まあ、しかし、正直なことを言うと、これを実際に使うことはほとんどないです。なぜなら、この計算をするよりもひっ算したほうが楽だからです。(笑)
しかし、こんな感じで数学には法則というものは山ほどあります!今回お伝えしたものも正直言えば何でもありません。ただの数遊びのようなものです。
ただ、自分でこういった法則をみつけられると楽しくなりますよね!だからこそ、紀元前から使われている数学が、いまだに学者たちによって研究をされ続けているということになります。数学という学問は、非常に複雑です。しかし、何か一つ興味を持てると非常に面白い教科となります。何か一つ、見つけてみてください。おそらく、数学に対するイメージが変わるものでしょう。

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合格できますか。

個別指導の学習空間、石和・竜王教室の花井です。

数年前、私の教室に在籍していた生徒についてお話しします。
その生徒は中学3年生の10月に体験入塾をしてくれましたが、実力テストの点数が志望校の合格ラインまであと60点必要でした。
実力テストで60点UPすることは定期試験で100点UPすることくらい難しいことです。
それはご存知の通り、テストの範囲が定期試験の何倍も広く発展的な問題も出てくるからです。

体験期間中にその生徒は
「わたし、合格できますか。」
と聞いてきました。

「できるよ。これから話すことを守ってくれれば合格できる。」
と私は答えました。

その後、できるだけ具体的に
どの教科をどのくらい勉強しなければいけないのか
塾してほしいこと、家でしてほしいこと
塾での勉強の仕方
解説の読み方
間違えた問題の直しの仕方
などを伝えました。

その話をしたときにどんな反応をするのか私はとても気にしていました。
その生徒は、
嫌な顔をするでもなく
弱音を吐くでもなく
目をそらすでもなく
苦笑いをするでもなく
「それを続けられれば合格できますか」と腹を括った表情で応えてくれたことを覚えています。
そのときにもうこの生徒は大丈夫だと思いました。

入塾をしてくれてからも伝えた勉強のメニューをこなし、間違い直しをし、繰り返し解くことをとにかく真面目に丁寧に週4回3時間しっかり勉強していきました。

飲み込みが早く、暗記が得意な生徒というわけではありませんでしたが、みるみるうちに力をつけて翌3月には見事に第一志望の高校に合格を果たしました。

もちろん塾の先生として、できるだけわかりやすく、覚えやすく説明することとその生徒にあったメニューを提案していくことは成績をあげていくためには必要なことですが、なによりも成績UPに大切なことは、生徒自身が前向きに勉強に取り組むということです。

2月になり、入試直前となっておりますが
一人では実現することが難しいことも、お互いに協力することができれば大きく目標に近づくことも可能です!
まだまだ志望校をあきらめずに、頑張っていきましょう(^w^)

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答えを先に見るのは悪いこと?

個別指導の学習空間 山梨エリア 竜王・石和教室の花井です。

今回は学校のワークの進め方についてお話させていただきます。

例えば、社会のワークでわからない問題がでてきたらみなさんはどうしていますか?
このとき大きく2つの選択肢があると思います。

① 教科書でその答えを探す
② 諦めて答え合わせをする

という2つです。

このとき①を選択する人がとても多いと思います。
私の教室でもそのように進めている生徒は多いです。

しかし、私はいつも②のワークの進め方を勧めています。
すると生徒からは
「え!?答えを写すことってよくないんじゃないんですか??」
という反応が返ってきます。

私は①のように教科書から答えを見つけてくることも②のように答えを写すことと同じだと考えています。
しかし、①は②と比べて時間がかかり、「勉強した感」がある割には記憶に残らないという点でタチが悪い。

そこで私は②の分からなかったらすぐに答え合わせをすることをすすめています。

ここまでで終わってしまうと、あまり勉強として意味のないものになってしまいます。
大切なのはここからです。

先ほどの社会のワークのように答えられなかった語句の内容がわからないのであれば、教科書で調べましょう。
数学の答えがわからなくて解き方を写したら、しっかり解き方を理解し、解き直しをしましょう。

最も悪いことは「答えを写すこと」ではなく「答えを写してわからないままにしておくこと」なのです。

まとめますと、

[よくないワークの進め方]
わからない

教科書で答えを探しながらワークをすすめる

答え合わせ

[お勧めするワークの進め方]
わからない

ちょっと考えてわからなければ早めに答え合わせ

わからない語句の内容を教科書で調べて暗記する

となります。

ワークの1周目でわからない問題が半分以上ある生徒さんには、こちらの方法が特に効果的です。

王道の勉強法ではないので賛否あると思いますがメンタル的にもやさしく効率的に勉強ができる方法です!
ワークの1周目の際には是非お試しください(^w^)

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テストの受け方(数学・理科)

個別指導の学習空間、竜王・櫛形教室の吉瀬です!

夏休みも終わり、2学期が始まりました!2学期の特徴はなんといっても大きなイベントがたくさん!
文化祭がある学校もあれば、体育祭・球技大会など学生にとって何より楽しい行事の目白押しですね!
しかし忘れてはいけない事が1つあります・・・。
それは・・・テストも多い!!!(泣)
夏休み明けテストに始まり、2回の定期試験に12月の学力試験、さらには受験生の中学3年生・高校3年生は模試などもあるため休む暇がない!?orz
そう!2学期はテスト地獄なのです!!!
そんなテストを乗り切るために今回はテストの受け方についてお話したいと思います!
特に、計算問題が多くあり時間がかかる数学と理科についてお話します!

①いきなりがっつかない!!
模試監督をしていると、始めの合図とともにバサッと問題用紙を開いて慌てて問題を解いていく人が多いです。

そんなことはしてはいけません!!

これまで覚えてきたことを正確に解くためには心を落ち着かせなければいけません。
慌てて解いてしまっては、ミスをしてしまい変な答えが出てきてしまいます。そうすると、どこが違っている事に気付いた時にパニックになってしまい、時間を取られてしまいます。
これでは素早く始めたとしても返って時間がかかり、負の連鎖になってしまいます。
そうならないためにも、始めの合図がかかったらまずは深呼吸をしましょう!一旦心を落ち着かせ、冷静になってから問題に取り掛かる事で、問題をしっかりと読むことができ、丁寧に問題を解けます!

②(2)の方が簡単!?
難しい大問に当たった時に、(1)がさっぱり解けないと、その後の(2)・(3)などをあまり考えないで飛ばしてしまう人がいます。

そんなことをしてはいけません!!(2回目)

実は、(2)の方が簡単だった、ということは多々あります!
確かに、(1)の答えを使って(2)を解く問題もありますが、全てそうではありません!!
例え、(1)が難しかったとしても、(2)もしっかりと見て、何を聞かれているのかを読み取り解くようにしましょう!
おそらく、これをするだけでも5点~15点くらいは変わる可能性はあると私は思います!
すぐに諦めたりはせず、まずはしっかりと読みましょう!それでさっぱり分からないようなら飛ばして次の問題へ!!

③見直しは3周!!

問題を全て解き終わった後に、顔を伏せて全く動かなくなる人がよくいます。

そんなことをしてはいけません!!(3回目)

問題を解き終わり、時間に余裕があるのならば、見直しをしましょう!
しっかり解けたと思っていても、1つはミスがあります!
そのミスに気づく人と気付かない人は、テスト結果でもよく反映されているはずです!
分かった問題を落としてしまう事がテストにおいて一番勿体ないこと!
その数点で順位が変わる事、合否が変わる事などたくさんあります!
1点でも多く取るためには、見直しは必須です!何回見直しても問題ないです!
貪欲に点数を取りにいきましょう!!

以上が数学・理科のテストにおけるテストの受け方です!①と③については他の教科でも大事なこと!
テストが多いこの2学期!上記のやり方を1度してみてはいかがですか?
それにより、テストの点数が少しでも上がったら幸いです!

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強い意志

個別指導の学習空間、竜王・櫛形教室の吉瀬です!

今回は、櫛形教室に3月まで通い、4月から県外の高専に進学した生徒について紹介します!

塾に入った当初は集中して勉強に取り組むことも難しく、すぐに眠ってしまったり、ボーっとしたりしていました。勉強に対して意欲もなく、勉強を漠然とこなすだけになってしまったので成績も中々上がりませんでした。しかし、2年生最初の中間テストで、300点を超えてから勉強のペースや意識がガラリと変わりました。点数を取る喜びを覚えたことで自ら積極的に学習し、復習をするようになった結果、2学期中間では2科目で90点超えを達成できました。そして、この頃から勉強を頑張る中で成績だけではなくプログラマーになりたいという夢を持ち出し、さらには、県外にしかない高専に進学したいという目標も見つけることができました。

入塾当初から考えると1年で成績はもちろん、今後の目標や夢を持つようになるとは全く思いませんでした。明確な目標もでき、これからより頑張ってくれるようになるかなと当時の自分は思っていましたが、今考えるとそれは甘い考えだということが3年生になってからよく分かりました・・・。

志望している高専は偏差値60越え、本人の偏差値は50未満。残り1年で死ぬほど勉強しなければ絶対に届かないよという話を3月の面談時にお話しし、よし頑張ろうとした矢先に塾をサボり出す。次の来塾時に本人と話をしてまたねじを巻き直してやっていきます!と言った3日後に塾に来ないで遊びにふらふらと・・・。
この時私は、この様子で高専に受かるわけがないから諦めさせようと考えていました。お母さんと3人で三者面談をしながら本人に諦めるよう何回も話をしました。
しかし、本人の意思は変わらず、絶対に諦めない。受けます。と言い続けました。この生徒は何事においても3日坊主だったので、すぐに約束事を破り説教。また頑張り始めたなと思ったらまた破り説教。多い時は週2回は説教をしていました(笑)

しかし、この生徒にはそれがちょうどよかったのかなと今では考えています。
基本、長続きしないので説教をするたびにその直後の2、3日間は非常によく出来ていました。
そしてだらけてきてまた説教で気を引き締め直すというリズムが出来ていたのかなと個人的には思っていたいです(笑)

そんな事を繰り返していくうちに秋が過ぎた頃には成績がまた一段階跳ね上がりました。高専が本当に届きそうな所に近づいてきました。
この頃にはさすがに集中してよく勉強するようになりました。根気強く話をした甲斐があったかなと、この時は考えていましたが、今考えれば一番この時によかった事は本人が諦める事を一切しなかった事かなと私は思います。周りにどれだけ言われても、行動をしなかったとしても、自分の気持ちを曲げない強い意志が高専の合格に導いた一番の理由だと思います。

時と場合による事は勿論ありますが、この生徒にとっては諦めないという選択が自分の将来への1歩を踏み出させていました。

今は、山梨から遠い地で頑張っていると思います。おそらく、怠けた事もしていると思います(笑)しかし、今度はプログラマーになるという目標を常に諦めることなく、次のステージでも頑張って欲しいです。山梨から応援しています。

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歴史と感情

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 竜王・石和教室の花井です。

今回は歴史の勉強法についてお話をしたいと思います。

社会の勉強をしている生徒さんの中には、ワークを何回解いても暗記できなかったり、すぐに忘れてしまい苦労している人も多いのではないでしょうか。
しかし、ザビエルや織田信長について顔と名前がなかなか暗記できないという人は少ないと思います。では、忘れてしまう人物や覚えられない人物はどのような人なのでしょう。

それは、その人について感情が入っていないからです。

ザビエル→変な格好の肖像画
織田信長→かっこいい、強い、破天荒

教科書は無感情に書かれている箇所が多いです。そのため難しくてつまらなく感じ、覚えられなくなってしまう人が多いように思います。
なので、無理やりでも良いので感情を入れてみましょう。
最初は見た目から入っても良いでしょう「かっこいい」「ダサい」「好き」「嫌い」

また、歴史上の人物が当時どのような感情を持っていたのかを考えてみることも非常に大切です。
例えば、
「後醍醐天皇」の「建武の新政」は「公家中心の政治」を行ったことで有名ですが、これだけを暗記しようとするのは意外と大変です。

なので、後醍醐天皇の感情を考えてみましょう。

いままでは天皇が政治を行っていたのに武士が力を持ってきたことによって、幕府をひらいて武家が政治を行うようになりました。
もちろん、公家である後醍醐天皇は「くやしい」と思っていたのかもしれません。
なので、兵を挙げて幕府を倒した後醍醐天皇はどんな政治をするか、それは公家中心の政治です。これが建武の新政と呼ばれるものです。

歴史は感情で動いています。
このように丸暗記するのではなく、まず流れをイメージして感情を入れてみることが大切なのです。その感情をやや大げさでも良いのでくみ取ることで、歴史は覚えやすく、そして楽しくなります。なかなか歴史の内容が1時間かかっても覚えられなかったが、20分程度で暗記することができるようになった生徒も教室にいます。是非、お試しください!

もしも、うまく感情を入れることができないように感じた人は受験用の歴史マンガがいくつか販売されているので、ワークや授業終わりなどに読んでおくと勉強の助けになりますよ。

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記憶の引き出し

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 竜王・石和教室の花井です。

今回は意外とできていない記憶力アップの方法についてお話します。

それは「正しい姿勢」です。
当たり前だと思われる方も多いと思います。
姿勢が悪いと集中力が低下することは周知の事実でしょう。

しかし、今回お話したい「姿勢」は少し違った考え方です。
具体的に言い換えれば「正しい姿勢」とは「試験を受けているときと同じ姿勢」です。

試験を受けるときはどのような姿勢でしょうか。
思い出してみてください。
背筋をのばして少し前屈みで受けていませんか?

実は、フロリダ州立大学の研究によると、学習するときと試験のときに「同じ姿勢をとる」というのは、記憶に関して驚くほど働きかけ、その記憶は長持ちすることがわかっているそうです。

つまり、普段の学習を肘杖をついていたり、だらしのない姿勢でしてきたとすると、記憶が「学習した時の状態」と異なり、試験では「学習したときの姿勢」と異なるため、うまく記憶を引き出す事が出来ない、というわけです。

「勉強したのに、思い出せない!塾ではできたのに」という悔しい思いをしたことのある方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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ノート、メモ使い分けのすすめ

個別指導の学習空間 山梨エリア 竜王&富士吉田教室の松木です。

学校の授業を聞いて、ノートをとり、家、または塾で勉強する。

これは比較的勉強のテンプレートと言えるものなのではないでしょうか。

ただなかなかこれが継続して続けるのは難しい。ほんとに難しい。

 

中学、高校となってくると学校の先生の授業をノートに書き写すのだけで精一杯だ、といった声をよく自分も聞きます。

かくいう自分も中学生時代、全くノートをきれいに取る事ができませんでした。科目はごちゃごちゃ、内容は煩雑。そのかわり、日ごとにメモ紙を持ち込んで書きなぐり、授業中にできるだけ授業内容を覚えるといった事をしていた記憶があります。

そんなこんなで今回の勉強ガイドは「ノート、メモの使い分けのすすめ」についてまとめていければと思います。

まず前提としてですが、ノートを取る目的について述べると

「習った事を見直し、もう一度確認する事」

この一点に尽きると思います。

(正直この目的でなくてはメモ書きでよいと日頃自分は感じています。)

また、ノートの利点は自分の好きなレイアウトで要点をまとめる事ができ、見直しや管理が簡単である事

ノートの欠点はまとめるのにメモ書きより時間がかかる事です。

であれば逆を言えばつまり

『キレイに書いて、しっかり管理しないとノートの利点は活かせない』

ということです。

 

なので大事な事はまず

①文頭の位置、行はそろえる。

②行間を空け、書き込みやキレイにみせるためのスペースをあえて作る。

③日付は必ず書いて管理する。

④見直ししやすいようにマーカー、色ペンの数は3色以下に抑える。

※オレンジペン等で赤シートチェックできるようにつくれば完璧♪

これらがまずは綺麗な見やすいノートを作る上で最低限必要な要素だと思います。

もともとできる生徒のノートはやはりこういったノートが非常に多いです。

逆にメモ書きの利点は早くたくさんの内容を整理できる事

欠点としては長期間の管理が難しいということです。

 

なので大事な事は

①メモを取る内容の最も大事な所は何処か考えながら書く。

②テーマは真ん中に大きな字で書き、真ん中から離れるにつれ小さい字でまとめる

③タイトルや用語を放射線状に線でつなぎ、関連づけをする。

④色で印象付けるため、様々な色を使う。ときにはお絵かきも加えたりするとなおgood♪

⑤たくさん書く。早く書く。

※レイアウトは大雑把に。深く考えすぎない!\(^o^)/

 

これらが勉強用のメモを取るうえで大事な事だと思います。

ただ、これらのメモは先ほどあげたとおり、長期間の管理には向きません。

覚えたら即捨てるくらいの気持ちでいた方が気が楽かもしれません。

結論としてはノート、メモのどちらが向いているのか状況に応じ、しっかり検討することが大事です。

授業のような情報の出入りが激しいものはメモで。家庭での学習や復習はノートで行うのが個人的にはお勧めです。

うまく使い分けてがんばっていきましょうね!!

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