繰り返し

只管朗読

個別指導の学習空間、山梨エリア、都留教室、学プラ担当の山根です。

皆様は「只管朗読」という言葉を聞いたことはありますか?
これは同時通訳の神様である國弘正雄さんの言葉です。
これは、ただひたすらに音読をしなさいというものです。

私はほとんどの科目の勉強に音読を採用しています。
理由は音読はコストパフォーマンスがとても高い勉強法だからです。

まず音読は時間が短くて済みます。
同じ文章を10回書くのと10回読むのでは圧倒的に回数を重ねることができます。
その結果、短いスパンで何度も覚えたいところを復習することができ、記憶への定着が高まります。
数学の公式なども何度も繰り返して声に出せばきっとすぐに覚えられるでしょう。
英語の本文も覚えられ、文法は間違った順番で読むと体が違和感を覚えるようになり、整序問題や英作文で正しい文を即座に導くことだ出来ます。

次に音読をするためには、読み方がきちんと分かる必要があります。
社会や理科の難しい単語の読みをきちんと調べる癖がつき、その言葉の意味を同時に調べることで理解が深まります。
また英語は正しい発音を聴くことで、リスニングに良い効果があります。

このように音読はどの教科でも通じる万能の勉強方法です。
勉強を何から始めたらいいかわからない。
そんな時にはただひたすらに教科書を音読してみてください。
地味で地道で退屈かもしれませんが、どの分野でも成功者は、当たり前のことを当たり前に積み重ねてきた人たちです。
これを読んでいるあなたが勉強の成功者となれたら私は嬉しいです。

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漢字・英単語暗記法

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府東・甲府西教室の山川です。

今回は私が学生時代に行っていた暗記のやり方を紹介させていただきます。
皆さんは漢字や英単語を覚えるのは得意ですか?
私は特別な苦手意識はなかったのですがただノートに漢字や英単語を書いて練習することが嫌いでした。だって面白くないので…

そんな私が行っていた漢字や英単語の覚え方はとにかく触れる回数を増やすことでした。

まず10~20個の漢字、英単語を決めます。それを何でもいいので紙にまとめます。それをいつも持ち歩いていました。
まず朝起きたらベットの上で見る。朝ご飯を食べたら1回ずつでも、全部書けなくても書いてみる。トイレに行くときも眺める。学校の休み時間に5分だけ練習する。部活が終わったら眺める。家に帰ってちょっとやる。夕飯を食べた後少し書く。風呂にもジップロックなどに入れて持っていく。寝る前もベットの上で眺める。というように1回あたりの時間はそれぞれ5~10分程度です。私にとってつまらない漢字練習も5分なら耐えられました。時間が短い分、回数はかなりやりました。これを数日やると私は完璧に覚えられるようになりました。出来たら次の漢字と単語のシートを作っていきます。
ただやはり数日、数週間後に前のシートを復習することは必要です。ですが一度覚えたものなのですぐにまた思い出せます。

例えばある漢字を一度に100回書いたとしましょう。100回も書いたのですからそのときは覚えます。次の日にテストがあれば書けるでしょう。ですが1週間後、1か月後はどうでしょうか?私は忘れてしまうことが多くありました。100回書くのは疲れるし面白くありません。それを10個20個やるなんて考えたくもありません。

5分でいいからやってみて!その代わり何回もやって!この20個完璧に覚えて!これは教室で生徒たちに何回言ったかわかりません。なかなか集中力が継続しない子も5分ならと頑張ってくれます。

これで覚えたよ!とかテストで書けた!といってもらえることも多くすごくうれしいです。

勉強の仕方は人それぞれあっていいと思います。
いい方法が見つけられなくて困っていたら試してみてください。
もしくは教室で私に相談して下さい。
力になります!

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間違い直しは大事!

皆様こんにちは!
個別指導塾の学習空間、沼津東教室の露木です。
皆さんは、ワークやプリント等、問題を解いたあとに『間違えた問題の直し』を行っておりますか?
勉強というものは、どれだけ長く勉強したかの時間ではなく、中身、いわゆる質が大事です。
そこで、勉強の質をよくするために一番大事なことが、『間違い直し』なんです!!

私は生徒によく、『間違えた問題は自分の財産なんだ!その間違えた問題をどれだけ理解して、次回以降間違えなくなるようにするかが勝負だよ』と伝えています。
テストで点をとること、授業で発表すること、クオリティの高いレポートを出すこと、様々なことに問題に対する理解が必要になってきます。
一度間違えた問題は、解説を読んだ後再度自分で解くことにより、自分がなぜ間違えたのか、どこをどのようにすれば良かったのか、など発見が生まれます。
その発見がとても大事で、し問題を解く時間が30分なら、間違え直しは1時間かけてもいいとわたしは思います。
『間違え直し』がとても大切がゆえに、○付けもさらに大事な行程の一つです。
なぜなら、○付けがうまくできていない場合、自分が間違えた問題にすら気づかないからです。
符号のミスや、計算ミス、小さなミスでの×は見逃しがちですが、実はそこをしっかり直せるか、自分の間違いを認めてあげられるかが、成績を伸ばす大事な要素だったりします。

間違えた問題をそのままにしない、こようなことはよく耳にすると思いますが、今一度自分の勉強方法を見つめ直してみてください。
自分が納得するまで間違えた問題を突き詰めておりますか。○付けを後回し、または後日に行っていませんか。
必ず○付けと直しは、その問題や単元を解き終えた後に行うべきです。後日にまわしてしまえば、わからなかった問題に対する自分の考えや、その時の考え方が曖昧になってしまいます。
どれだけ難しい問題に挑戦しようが、ワークを繰り返そうが、この基本となる『間違え直し』ができていない場合、成績は伸び悩んでしまうと思います。

限られた時間の中で勉強することが多いと思います。時間配分を今一度見つめ直し、『間違え直し』を充実させた勉強を継続してください!

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成績UPのための3つのポイント

個別指導の学習空間 群馬県央エリア 高崎筑縄・前橋大島教室の清水です。

今日は私自身が中学時代実際にやって成績を伸ばしたやり方を紹介します。決して特別なことではありませんが,ぜひ参考にしてみてください。

1. 時間を区切って勉強する
長時間机には向かっていても,実際にはボーっとしていたり,周りのことに気を取られたりするものです。時間を区切ることで,制限時間内に問題を解く習慣がつきます。まずは50分集中して10分休憩するというサイクルを作りましょう。なぜ50分か?50分集中出来る学習体力がないと,集中して試験に臨めないからです。私自身このサイクルを意識して学習に取り組んだことで,メリハリをつけて勉強する習慣がつきました。

2. くり返し勉強する
1回で全てを完璧に理解しようとしてなかなか問題集が先に進まない人がいますが,非効率です。自分がまちがえた原因は何なのか,おさえておくべきポイントは何なのか,次にどうすれば同じミスをしないのか,何点取るためにまずはどの問題を解けるようにするのか,優先箇所を決め,ひたすら繰り返し解きまくることです。中学時代私は社会が苦手だったのですが,テスト対策プリントに3回,5回…と繰り返し取り組んだことで,60点台しか取れなかった社会のテストで90点台を取れるようにまでなりました。

3. 単元ごとに勉強する
1回で全てを理解しようとすると,膨大な量になり,途中で挫折しそうになることもあるかと思います。まずは単元を区切ってそこを集中して覚えましょう。1つ1つの単元の量は少ないかもしれませんが,少ない量でも完璧に理解できたということが自信につながります。また,それを積み重ねると膨大な量になります。

4. おわりに
以上,勉強をする上での基本となることを私自身の経験をふまえてお話ししました。基礎基本を徹底し,日々の学習に臨んでいきましょう。

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継続は力なり

学習空間埼玉西部エリア、入間藤沢教室と川越南教室の間宮です。

今回は現在も塾に通っているある中学生の話をしたいと思います。
その生徒は入塾した当初から勉強へのモチベーションは高く、塾での勉強のやり方をどんどん吸収していってくれました。
学習空間ではよくテストまでに学校のワークを3周しようと言っていますが、実際にやるのはけっこう大変です。

彼も最初のうちはワークを1回や2回くらいまでしか繰り返しやることはできませんでしたが、目標としている400点を超えるために頑張ってくれました。
そしてついにワークを3周できるようになると点数ももちろんアップ。
結果が出たことで喜んでいましたが、そこで満足せずに400点越えを目指してさらに努力を続けます。

一度3周できるようになるとコツがつかめてきたのかワークを3周も当たり前のようにできるようになりましたが、3周してもなかなかできない問題があり、その問題に苦戦していました。
なので私は、苦手な問題はほかの問題よりも多くの練習が必要だから、3周してできない問題はテスト直前にたくさんやろうとアドバイスしました。
ワークを3周して基礎が出来上がっていたからこそ、テスト直前に苦手な問題を多くやる時間がしっかり確保できたので、彼の日々の積み重ねの成果です。
そしてテスト直前に、3周してできなかった問題もあきらめずに何度もやった結果、無事目標の400点越えを果たすことができました。
私も点数を聞いたときはとても嬉しかったです。

彼の勉強の取り組みを見ていてあきらめずに努力を続けていれば結果はついてくるということをあらためて感じました。
ぜひこれからも努力を続けてさらに上を目指してほしいと思います。

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継続することの素晴らしさ

個別指導塾の学習空間、韮崎・白根教室の内藤です。

今回は中2の夏から教室に通ってくれている、中学3年生のKさんについてお話しさせてもらおうと思います。

Kさんは中2の夏休みに新規面談をさせていただきました。
そのとき、この子は素直で一生懸命やってくれそうだなという印象を受けたのを覚えています。

成績は2年生の1学期期末テスト5教科で315点でした。
数学は得意で勉強もする気になるが、英語が嫌いで点が伸び悩んでいるとのことでした。
そこで、体験では英語をメインに2年生1学期までの内容の復習を進めていくことにしました。

体験がスタートしてみると、事前に話を聞いていた通り、単語も文法も不安な部分がいくつも見うけられました。
ですが、この子の学力は伸びるぞと確信するような態度で勉強に取り組んでいました。

それは
・しっかりとこちらの話を聞いてくれる
・わからないところはわからないと言ってくれる
・自分で理解できるまで妥協はしない
・間違えた問題は必ずもう一度解き直す
といった基本的なことをしっかりやっていたからです。

ただ、英語は少し頑張ったからすぐに点数として結果が表れる科目ではありません。
1年生の最初の内容から少しずつ積み上げていかなくてはならない科目です。

しかしKさんはこの勉強への姿勢を全く変えることなく、今でも実践しています。
今では英検3級を取得し、準2級に挑戦するくらいまで英語ができるようになりました。中3の2学期中間テストでは英語は数学と並ぶ得点源にまでなっており、5教科の合計も430点と、入塾時より115点も上がっています

Kさんがしているのは特別なことではありません。
「分からないことを分からないままにしない」という、勉強の基本ともいえることをやっているだけです。
ですが、これを徹底して継続しているというところがKさんの素晴らしいところです。

「分からないことを分からないままにしない」「理解できるまで何度でも繰り返す」ということは当たり前と言えば当たり前のことです。
ですが、それを実際に実行することは簡単ではありません。
今回のことを通じて、改めて「やるべきことをしっかりやり切る」ことの大切さを再認識させてもらいました。

今は志望校への合格目指して受験勉強に取り組む毎日です。
私もKさんに負けないようにやるべきことをしっかりやり切り、受験に向けてのサポートを全力でしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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頭の中の整理は自分だけしかできない

個別指導の学習空間 群馬県央エリア前橋小出教室・学習空間プラスの比良です。

―テスト中―
「あっ!!この問題、塾の先生に教えてもらった問題と一緒だ!ラッキー(^^♪」
「・・・」

「あれ?・・・解けない(;・∀・)」

なんてこと意外とよくありますよね。先生にしっかり教えてもらったのに、ちゃんと解説を聞いて、納得できたのになぜか解けない。

どうしてこんなことが起こるのか、それは解説を聞いて納得するのと、実際に自分の手で問題を解くことの間には大きなギャップがあるからなんです。

よく勉強にはアウトプットとインプットが大事。ということを聞いたことのある人も多いのでは、ないのでしょうか。

インプット、アウトプットの難しい説明は置いておいて、一番伝えたいことは、説明を聞いているだけでは、いつまで立っても問題を解けるようにはならない、ということです。
先生の完璧な解説を聞いて、分かっている気になっているのが一番危険な状態なのです。

自分の手で解いてみると先生と同じように解くことはなかなか難しいと思います。しかし解けないからといって、落ち込まないでください。一度、聞いただけで問題が解ける人の方が少ないです。何度何度も自分の手で解いてみることが大事なのです。その都度、つまずくポイントをなくして行き、自分の頭の中を整理することが勉強です。
自分の頭の中を整理するためには、手を動かすことはもちろんですが、おすすめの方法は友達に教えてあげることです。友達に分かりやすく説明できることができれば、自分の中でもしっかりと整理ができていると言えるでしょう。

勉強に近道はないです。毎日コツコツがんばることが一番の近道と言えるでしょう。

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『覚えなきゃ』から『覚えちゃった』の暗記

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 沼津西教室の露木です。

皆さんは勉強が得意ですか?好きですか?
おそらく得意、好きと答える人は少ないでしょう。
私自身も得意ではありませんでしたが、今は学生の頃に比べると得意と言えます。
そして、大嫌いだった勉強が大好きになりました。
まさか自分の口から、『勉強が好き』という言葉が出てくるなんて夢にも思っていませんでした(笑)

では、なぜ得意と感じるようになったのか、好きになったのか。
皆さんが勉強が嫌い、得意ではないと感じるにはいくつかの理由があると思いますが、その中でも大きな理由の一つになっているものに『暗記が苦手』、『覚えることが嫌』という暗記系の理由が挙げられると思います。
私自身もそこが一番辛いと感じていた部分でした。上記の答えは、この部分を克服したからです。

暗記が得意、授業を聞けばすぐに覚えられるというのはその人の才能だと思っています。
むしろ授業だけではわからない、一回ワーク解いただけでは覚えられないことの方が普通だと私は感じています。
その中でも得意、不得意、好き嫌いの分かれ道となるのは『暗記の仕方』『覚え方』の違いです。
暗記の苦手な人にひたすら『覚えなさい』と言うことや、覚えよう覚えようとして教科書や単語集を読むなどの勉強法はナンセンスです。
そうではなくて、私はただひたすら同じワークを繰り返し説くことが何より大事だと思います。
繰り返しとは二回三回のレベルではなくて、五回、六回、、むしろ満点取れるまでひたすらです。
もちろん最初は間違っている問題が大半ですが、最後には全問正解になります。
全問正解になれば、違うワークで応用をかけたり、記述問題の対策を行います。
この方法を行うことは、ワークの中で段々と解ける問題が増えてくることのモチベーションアップと、覚えようとかしこまらなくても自然に覚えていくというメリットがあります。
デメリットは時間がかかることです。
テストまで余裕を持たせてテスト勉強を始めることで成果がでるやり方なので、時間がないときにはお勧めしません。
『ワーク何回も解いているから、覚えちゃった』、この言葉を聞くことができたら暗記もストレスなくできたのかなと思います。

ストレスなく暗記ができるようになれば自然と勉強が楽しくなっていくと思います。
学校へ提出するために埋めて出すだけのワークの使い方を、ほんの少しだけ変えてみてください!

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間違えた問題は宝物!!

間違えた問題は宝物!!

個別指導塾の学習空間 愛知エリア みよし教室・豊田朝日教室の杉田です。

普段勉強をしていく中で、教科書や学校のワーク、また塾の教材や市販の教材などを
使って勉強をしていくことが多いと思いますが、みなさんは間違えた問題をどうしていますか?

一番よくないのは間違えたままやり直しもせず放置することですよね。
これは当然ですよね。

間違えた問題をその場で解き直す。
自力で解き直せない場合は先生や友達に聞いたり、塾の先生に聞いたりする。
そして、理解して納得する。

もしかしたらこのプロセスを経て、満足して終わっていませんか?

1週間、2週間の時が経過して・・・・・
みなさんは自力で間違えた問題を再度解き、正解することができますか?

解ける問題もあるかもしれませんが、時間が経過してしまうとやり方や用語を
忘れてしまい、また不正解になってしまうことが多いのではないでしょうか?

それでは、どうすれば良いのか???

私の意見としては、間違えた問題は「繰り返し練習して習得すること」以外に解決の道はないかと思います。

そこで大切になってくるのが間違えた問題を自分の弱点として認識し、それを宝物のように扱うことかと思います。

間違えた(苦手な)問題を繰り返し解くことで自分の弱点が補強され、テストの点数にも反映してくるのではないかと思います。

問題を間違えると面倒にになったり、嫌になったりテンションが下がることも多いかと思います。

そんな時には、「間違えた問題は宝物!!」という言葉を少しでも思い出して下さい。

その宝物を大切にして勉強に励んで下さい!!

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数学の勉強

個別指導の学習空間 兵庫エリア 姫路今宿・広畑教室の大山です。

さて、突然ですが今回は数学の勉強法について少しだけ書かせて頂きたいと思います。

みなさんはどのように勉強されているでしょうか。
学校のワークや夏休みなどで出された課題に取り組んで、とりあえず1周終わらせて、分からない問題はなんとなく答えを見ながら終わらせて、わかったようなわからないようなで終わってしまっていませんか?

数学の問題は一度解くだけではなかなか身につきません。(数学だけに限らず他の教科もですが・・・)

そこで、ただ問題を解くだけではなく以下のような手順で解いていきます。

(1) 教科書や簡単な参考書を熟読して、公式・考え方などを理解する。

(2) 概要をつかんだら、問題集(学校のワークや夏休みの課題等含む)などで問題を解く。その際の出来によって、3段階で印をつける。(○、△、×)

の繰り返しです。

まずは、(1)について

問題を解く前に(1)の作業が非常に重要になります。
ただやみくもに問題を解いても記憶に残りませんし、すぐに忘れてしまいます。
問題に取り組む前にその分野の教科書や解説重視の参考書を熟読し、公式等をただ丸暗記するのではなく「なぜ、そうなるのか?」また「その数式が何を意味しているのか?」を考えるようにしましょう。
大雑把な理解でも構いません。

そして、概要をつかんだらいよいよ問題を解きます。(2)の手順です。

まずは、解答も教科書も見ないで自力で解いてみてください。
数分考えてもわからなければ、解答を読んでオッケーです。
ただし、解答を見るときはただただ見るだけではなく「読んで理解する」ということを意識しよう。

また、問題を解いた後に問題番号に○ or △ or ×をつけます。そのルールは以下になります。

① ○を付ける場合

何も見ないで問題を解けたし、考え方、解き方も合っている。

② △を付ける場合

問題の解き方や方針は合っていたが、計算間違いなどのイージーミスをしてしまった。

③ ×を付ける場合

問題の方針や解き方が間違っている。またそもそも解法が思いつかず手も足も出なかった。

△や×印の付いた問題は解答を読んで理解した後、すぐにもう一度何も見ずに解き直します。
それでもできない場合は、濃く△、×を書いておきます。できた場合は○を書きます。

このような手順を、例えば平日に3題から6題くらいのペースで解いていき、週末に△と×の付いてしまった問題のみもう一度解いていきます。

それを高1、2生の場合、定期テストの範囲に入る学校のワーク等でそれ実施すれば定期テストでよい点が取れるかと思います。
また高3生であれば受験用の参考書でひたすらそれを行っていきます。

△や×の付いた問題、特に濃く△や×の付いた問題はまず理解することが非常に大切です。また解答を読んだだけでは理解できないという問題も多かれ少なかれあるかと思います。

その際は教科書や参考書をもう一度読んで理解に努めましょう。

それでも分からない場合は数学の得意な友達や学習空間の先生に聞いて理解しよう。
きっと丁寧に教えてくれますよ。

理解さえできれば、あとは繰り返し解けば必ず身につきます。

頑張ってくださいね!
それではこの辺りで。

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