記憶

感覚記憶

初めまして。個別指導の学習空間の群馬県央エリア、前橋大島教室、前橋三俣教室の木下です。

「見ただけで覚えられる?」と、言われたことはありませんか?その言葉の内に秘められたお話を紹介させていただきます。

 結論から言ってしまうと、「視覚」だけでは足らないということです。
人間、嫌いなもの、やりたくない物って記憶に残したくないと思います。
「やりたくないから早く終わらせよう。」と思い、大事な要素を自ら省いてしまっているのです。
暗記は特になのですが、勉強は五感を使うことが個人的に望ましいと思います。
「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」です。
「嗅覚」「味覚」は要らんやろ。と思いますよね。実はですね。すべて必須なのです。

 五感で受け取った信号は、記憶に関係している脳の海馬という所にたどり着きます。
「嗅覚」に至っては、海馬は経由せずに直接、視床下部に送られることもあり、より強く記憶に印象に残ると言われています。
動物のマーキングとかいい例ですよね。
匂いで自分を主張する意味もありますが、自分の匂いでここは自分の縄張りだ!と覚えることができます。
さらに、イギリスでは香りを使った記憶の研究があります。
ローズマリーの香りを嗅いだ被験者が、何も嗅がなかった被験者よりも記憶力が良かったという結果が実証されています。

 さて、勉強の話に戻りましょうか。
五感とは何があったかもう一度思い出してみてください。
思い出の景色、好きなクッションの触り心地、好きなアーテイストの曲、大好物の匂いと味。全部五感で覚えています。
であれば、苦手なものでも、一つの感覚だけではなく、複数の感覚を使って記憶していくといいのではないでしょうか。
単語や内容は音として聞いて書く。これは授業がもってこいですよね。
先生の解説を聞き、自分の手で文字を書く。
急に考え方の一例をご紹介しますが、授業はその先生自身が“自分にとって”分かりやすく解説しています。
それが合わなかったら、分からないということが起こりますよね。
そのため、皆さんがやるべきことは、しっかりと内容を聞き、自分自身が分かりやすくノートなどをまとめ直すことです。
つまり、自分に合った形で記憶し直すのです。
あの人は合わないからというように否定するのではなく、考え方を変えるのもいいことだと思います。

 五感の話と脱線してしまいましたね。戻りましょう。
例えば、友達と教え合う。音楽を聴きながら問題を解いたり覚えたりする。好きな香りに包まれた環境で勉強する。
好きなものに囲まれながらの勉強なら、やる気は多少上がりませんか?
「あの時、新曲を聞きながらやった単元だ!」「友だちに教えてあげた内容だ!」など、勉強した内容は別の何かと結びついて覚えているはずです。
それは全て様々な五感で感じ取って強く印象付けたものなのです。

 嫌いなものはできるだけ早く終わらせたいですよね。
だったら、好きなものを感じながら勉強してみましょう。
手っ取り早く覚えたいでしよう。
であれば、聴いて、見て、書くという三つの感覚を使っている授業を効率よく活用していきましょう。
それを知っている人たちは感覚として染み付いているので、「授業聞いていれば分かる」というように言ってきます。
でもその人たちの目の前で、五感を意識しない勉強法をしてみてください。
皆さん口をそろえて「見ただけで覚えられる?」と言うはずです。

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たった3つの勉強やり方ガイド

個別指導の学習空間 旭川エリア 緑が丘・末広教室の保田です。

勉強が大嫌いで中学時代は3年間で家庭学習30分の自分が第一志望の大学に合格した、高校時の勉強方法をお伝えします。

1.まず家でできない時は家以外でやる
まず勉強ガイドといっても机に向かえなければ始まりません。家での誘惑は多く、私は図書館か自習室でしか勉強ができませんでした。それこそ、学習空間のように自身の力を伸ばしながら周りが学習し、やり方や内容を聞ける講師がいる空間は当時の自分からすると目から鱗です。自身の集中できて勉強を進められる空間をまずは探しましょう。意外とこれで躓く生徒さんも多いと思います。

2.短期記憶と長期記憶を理解する
皆さん急ですが「1+1=」の答えは何でしょうか?英単語の「I」「You」はどういう意味でしょうか?前者の答えは「2」ですし、後者は「私」「あなた」ですよね。『当たり前でしょ』と思われるかもしれません。ただこの当たり前って【長期記憶】にあるからなんです。
えんぴつを持つときに『どうやって持つんだっけ?』と思い出して持ちますでしょうか?
歩くときに『歩き方思い出さなきゃ』と思いますか?しませんよね。これも【長期記憶】です。つまり長期記憶に入れたら勝ちです。嫌でも記憶してしまっています。
これを勉強に組み込んだのが私の勉強法です。
まず短期記憶(ワーキングメモリー)は1分程度と言われています。
中期記憶は1時間、最長1カ月と言われています。
例えば覚えた漢字や単語、公式や用語が曖昧な状態、これは【短期記憶】です。
人間の記憶は一度この短期記憶に入り、必要ないと判断されると忘れるようにできています。よく言われる1週間前の晩御飯が出てこないのもこの短期記憶の一つですし、嫌なことは忘れようとするのも人間の防衛本能で、嫌な思い出を一生背負わないようにできているからと言われています。
これをどうしたら【長期記憶】に入れられるかが「勉強ガイド(コツ)」になります。
では前文の足し算や簡単な英単語、鉛筆の持ち方や歩き方はどうやって覚えたか、これは繰り返し行ったり、聞いたりしたからです。人は小さいときから短期記憶にある状態で繰り返し同じ記憶がされると脳が「必要」だと判断しまず【中期記憶】に入ります。その中でも繰り返し行い、大切だと判断するとと【長期記憶】に入ります。そのスピードは遺伝要因もありますが、基本的にみんな出来ます。というより赤ちゃんが歩けるようになるように無意識でしている事が多いです。
これを意識的に勉強内容を【短期記憶→中期記憶→長期記憶】に入れることでテストで当たり前のように思い出せるようになります。それには繰り返し行い脳に「必要」だと判断させることが重要です。
英単語ならまずその日に出来るだけインプットとアウトプットを繰り返し、短期記憶ではなく中期記憶に入れます。次の日に再度チェック、そうすると忘れている単語が出てきます、それを再度記憶。「I」「You」のように当たり前に出てくるようになってきます。そのレベルになった単語はもう記憶しなくても頭に入っています。大丈夫です。
長期記憶も細分化されているので一応箇条書きしておきます。
・エピソード記憶
思い出深い記憶(過去)や大切な約束(未来)など
・意味記憶
九九や都道府県など、自身に関係ないが必要だと判断したもの
この意味記憶を意識的に勉強に落とし込む方法です。
それを理解し、毎日覚えているかチェックしながらどれが長期記憶に入っているか分かっていると勉強効率も上がり、知らない&覚えていない事の方が少なくなってきて記憶するのが楽しくなってきます。その為にもやはり日々の勉強が重要になります。

3.楽しむ
勉強のやり方はお伝えしましたが、さらに効率を上げましょう。
②で長期記憶に入るスピードは遺伝要因もあると言いましたが、人間楽しい事は覚えています。嫌なことは忘れようとします。これをスパイスとして利用するのが「楽しむ」ことです。
これに関しては個人差があるので、自身の「楽しむ」を探しましょう。
例として私の「楽しむ」も一つお伝えします。私は文房具が好きで、受験期に本当に助かりました。新しいシャーペン、ボールペン、消しゴム、ノートを使うのが本当に楽しく、机に向かう一つの理由になってくれました。記憶するには書いても書かなくてもどちらでも良いですが、書かない方が圧倒的に効率が良いです。書くデメリットは作業になりがちになり記憶しようとしなくなることです。ただ書かないで記憶すると頭が疲れ、飽きてきます。さらにスペルミスなど気づけない事もあります。そこで敢えて「ここまで覚えたらノートに書いてテストしよう」と【好きな文房具で書く】ことを自身の褒美としてやっていました。これが自分の中で本当に楽しく、テストが嬉しいものになり、スペルチェックも出来て最高率の暗記法でした。社会福祉士国家資格もこの方法で取りました。それでもモチベーションが上がらない時は筆記体で書いてみたり、いつもより綺麗に書いてみたりと「楽しむ」を継続できるよう工夫をしたりもしました。途中式が書きまくれる数学や過去問は本当に幸せでした。

最後に
学習空間の空間は自身の勉強法を具現化した空間だとつくづく実感しています。
もしなかなか自身で集中できる空間が見つけることが難しいときはいつでもお越しください。
一緒に楽しく勉強していきましょう!!

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暗記の豆知識

個別指導塾の学習空間 山梨エリア 韮崎教室・白根教室の内藤です。

今回は暗記をするときに役に立つ(かも?)の豆知識についてお話ししたいと思います。

①青色のペンを使う
青色には、副交感神経を活発にし、気持ちを冷静にしてくれて、更に時間の経過を感じさせないというリラックス効果があるそうです。
それにより、人の集中力や視認性を高める効果が科学的に証明されています。
重要なところを赤で書く人は多いと思いますが、青色で書くこともおすすめです!

②暗記は寝る前に
人間は寝ている間、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。身体は眠った状態で脳は活動しているのがレム睡眠。身体も脳も休んでいる状態なのがノンレム睡眠。レム睡眠中は脳は海馬に記憶を定着させており、浅いノンレム睡眠のときは記憶を結合する働きがあるといわれています。
アメリカの心理学者が行った研究によると、あることを記憶してから眠った場合と起きていた場合では眠ったほうが記憶が長続きするという研究結果が出たそうです。
つまり、睡眠中は脳が記憶するベストな状態だと言えるのです。
このことから暗記は夜寝る前に行うと定着しやすいということですね。
さらに次の日の朝に前日の復習をする習慣があると暗記の効率がアップしていきますね。

③右目を隠して覚える
これは自分で試したわけではないので、聞いた話になります。
人間の脳では、言語的なものは左脳で記憶するそうです。
左脳は右目とつながっているため、左目を隠して右目で文字を追うと覚えやすくなるみたいです。

以上3点紹介してみました。
少しでも勉強のお役にたてれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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睡眠と記憶のメカニズム

個別指導の学習空間 多摩北エリア 青梅東・東村山北教室の谷中です。

受験勉強やテスト前の勉強というと、コーヒーを飲みながら「眠い目をこすって」深夜まで取り組むというイメージがありますよね。
皆さんの中にも経験された事がある人も多いと思います。なんとも「頑張っている」という感じがしますが、実はこれはとても効率の悪い勉強方法です。
というのも、睡眠を削ることによって勉強のとっても大事な要素が失われてしまうのです。
今回は、効率の良い勉強をするためにどのような睡眠を取るべきなのかをお伝えしていきます。
 
現代の科学では睡眠と記憶の関係が多く解明され、実験によって実証されています。
先ほど述べた睡眠時間を減らすことのデメリットとは何なのでしょうか。
それは「睡眠と記憶」のメカニズムから明らかになっています。
例えばある実験で、24個の単語を30分間暗記し、一方のグループはそのまま起きていさせ、他方は睡眠をとらせ、3時間後にテストを行いました。すると・・・起きていたグループに比べて睡眠をとったグループの方が32.4%も成績が向上していたというのです。記憶の定着に、睡眠は大きな役割を果たしていることがわかります。
「短期記憶」から「長期記憶」への変換は睡眠中に行われますから、一夜漬けや徹夜の連続の人は、ぜんぜん記憶できないということになります。勉強は積み重ねですから、こういったタイプの人は、学校の成績(中間・期末テスト)も偏差値も、模試の判定結果も、いつまでたっても良くならないことでしょう。
一昔前までは「睡眠時間を削って勉強した方が出来るに決まっている」という考え方がありましたが、この根性論的考え方はもう古いと言わざるを得ません。
どうしても時間が足りずに徹夜するという状況を作らないように、普段から学習を進めておくことが大切です。
 

 さらに睡眠と記憶の効果を上げ、学習成果を得るための3つの方法をおススメします。

 1つ目は「寝る前に勉強して、しっかり睡眠をとる」こと。寝る前に覚えたい単語を頭に叩きこみましょう。
それを睡眠によって「知識」として脳が記憶していくのです。
ただし、大事なことは勉強した後にネットを見たり本を読んだりしないこと。
一番必要な学習記憶を上書きして薄めないためにも、メインの勉強が終わったらなるべく早く寝ることが必要です。

 2つ目は「朝起きたら復習する」。朝起きてから昨晩の復習をすることで、睡眠中に定着した記憶をさらに強化することができます。
そうはいっても、朝勉強するのってかなりハードルが高いですよね?でも大丈夫です。この朝の復習は何時間もやる必要はありません。
ノートを読み返すことや、昨日覚えたことを再確認して声に出す程度で、飛躍的に記憶となることがわかっています。
勉強(短期記憶)→睡眠(長期記憶)→復習(定着)というサイクルを作ることができれば、学習成果は劇的に変わっていくはずです。

 そして3つ目が「遅い時間まで勉強しない」ことです。夜に頑張れば頑張るほど、睡眠時間は減っていきます。
その結果、やったのに覚えていない、という結果に。また、「夜に勉強を頑張る人」のほとんどが「朝に弱い」人でしょう。
学校でも午前中はあくびばかりして、ウトウトしてしまうこともあるかも・・・でも、それでは授業の内容は頭に入りませんよね?ですので、遅くても夜1時には寝ること。今までより少し早めに寝て、その分早く起きるライフスタイルを身につけましょう。
 
 さて、「睡眠と記憶」について話してきましたが、今のところ、“寝るだけで頭が良くなる方法”や“睡眠中にこの音を聞くだけで覚えられる”といった方法はほとんどが実験段階です。夢のような睡眠勉強法が確立されるまではまだ時間がかかりそうですが、睡眠を使って効率的に勉強内容を覚えられるだけでも違います。今日から是非「意識して睡眠をとる」ようにしてはいかがでしょうか。

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記憶は乾いてから

個別指導の学習空間 埼玉エリア 上尾西教室・入間藤沢教室の篠原です。

おそらくどなたでも、どうやったら簡単に記憶ができるか、どうすれば忘れないのか、考えたことがあるかと思います。

今回は暗記方法等ではなく、記憶とはどのようなものなのかを考えてみましょう

記憶とは厄介なもので、なかなか覚えられないわ時間が経つと忘れるわで、暗記科目が苦手という人はたくさんいますよね。

日常生活でも似た様なものがありますがなんだかわかるでしょうか?

それは絵具です。なかなか思うように塗れない、塗れても時間が経つと色あせてしまう。。。。

 

では、絵を塗ったりするときにどのようにすれば綺麗に、落ちないように塗れるでしょうか。

まず第一に一つ一つ丁寧に塗っていくこと。適当に筆だけを動かしても綺麗には塗れません。いったい自分がなにを描いているのかを意識して書いていかなければ綺麗には塗れないでしょう。それと同じで記憶するときも一つ一つ丁寧に。確かに暗記しなければならないものは途方もないほど多いですが覚えられなければ意味がないです。数十、数百という語句を一気に覚えようとするのではなく、一つ一つコツコツと覚えていくようにした方がいいかもしれません。

また、屋外等での塗装は簡単に落ちないように何度も重ね塗りします。ここで大事なのは重ね塗りをする際は必ず乾いてから。生乾きのまま重ね塗りしても十分な効果は得られません。記憶に関しても同様に考えてみましょう。記憶が乾くというのは忘れ始めるということ。その日のことはその日のうちに復習というのを良くききますが、全てがそれでOKというわけではありません。単語などの単純暗記に関して言えば、忘れたころに、記憶があせてきてから上塗りすることでより強固な記憶になるでしょう。

 

まとめると①丁寧に覚える。②忘れてきたころにもう一度丁寧に上塗りする。③①と②を色が薄れなくなるまで繰り返す。

記憶は絵具。色褪せてきてしまったら、しっかり塗り直しましょう。

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忘れないために

個別指導の学習空間 北海道エリア 札幌富丘教室・札幌太平教室の江波です。

さて、皆さんは勉強するとき、一日一科目に絞っていますか?それとも全科目勉強していますか?今日は「勉強科目を絞ったときに生じる落とし穴」という話を書きたいと思います。

人には忘却曲線というものがあり、復習をせずただ暗記しただけだったら、1ヶ月後には8割を忘れています。それを防ぐ方法はただ一つ!とにかく復習することです!!しかし、毎日今まで覚えたことを全て復習することは不可能です。

そこで、毎日復習する量を決めましょう。例えば、計算問題は10問・ノートの暗記は3ページ分などです。そうすると人の記憶は不思議なもので、復習していない部分の記憶も長持ちします。一番ダメなのは、手をつけない科目を長期間作ってしまうことです。最悪、計算問題を一問解くだけでも解き方はかなり思い出せますし、忘れません。社会や理科などは、信号待ちにでも頭の中で復習すれば良いのです。
例えば、(頭の中で)エジプト王の墓は?→ピラミッド
このような復習を何度も行うことによって、ちょっとやそっとでは忘れない、安定した記憶になるのです。

これはどの学年のどの科目にも言えることなので、今日は数学と社会を勉強しよう!と決めたときでも、英語の単語を10個と理科の花のつくりは復習しよう。など、少しでも良いので他の科目にも触れてみましょう。

記憶の残り方が全然違いますよ!お試しあれ!

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脳が覚えるしくみ

個別指導塾の学習空間、群馬エリア 前橋大島教室・伊勢崎西教室の笠原です(^o^)

いきなりですが、みなさん、去年の夏休はどう過ごしたか記憶にありますか?         英単語をすぐに忘れてしまうという人も…、楽しかった体験は、結構色々と覚えていますよね。研究によると、人間の脳が覚えていられるのは 聞いたことの10% 見たことは、15% 聞いて見たことは、20% 話し合ったときは、40% 体験したことは、80% なるほど。これだけ見れば普段の勉強で覚えられないのも当然だ・・・と思うかもしれません。

ですがこの数字は、暗記のために、反復がいかに重要で効果的かを示しているのです。

たとえば、英単語を発音しながら(自分の声を聞きながら)書いて覚えても、80%くらいは忘れてしまうとして、 覚えたい英単語を毎日勉強するとどうなるでしょうか。 一週間たってもその単語を覚えていない確率は、(少し難しいかもしれませんが) 0.8×0.8×……×0.8=0.209… つまり、80%くらいの確率で、もう覚えることができている!といえます。   やはり、毎日の積み重ねは大切なのですね。 一方で、体験したことの80%は覚えられるので、それも上手く利用してみるのもアリです。たとえば… 1.友達や先生に分からないところを聞いてみる 2.分からない数学の問題も、解説を頼りに試行錯誤して解いてみる。 こうして、「友達とor先生と一緒に英文を読んで単語の意味を調べた」「数学の問題で一度は失敗したけど色々な方法を考えたら上手く解けた」というふうに、ひとつひとつを一生懸命頑張る中で体験した記憶として覚えることができれば、とってもいいですね! アナタの脳に合った記憶術、見つけてください!

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まず調べよう☆

個別指導の学習空間 神奈川エリア 秦野西教室の川上です!

皆さんお久しぶりです!
さてさて、今回は「調べること」に関して触れてみたいと思います☆

勉強をやっているときに、必ず分からないところにぶつかります。。
それは至極当然のことです。だって分からないから勉強しているのですから(笑)
そこで、その分からないをどう処理するかがポイントになります!!

親に聞く? 友達に聞く? 学校の先生に聞く? 塾の先生に聞く? 自分で調べる?

色々な状態等が想定されますので、その場その場でどれが一番良いかは決められないと思います。

ですが!

やはり、一番記憶に残っている物は「自分で調べたこと」だと思います!

人から聞いた内容は、分かったつもりになってしまう恐れがあります。勿論しっかり理解して頂ければ問題ないです!!
しかし、自分が疑問に思ったことや分からないところは、しっかり時間を使って調べ、自分なりに噛み砕いて理解していくことが一番です!
人は忘れることが出来る生物です。忘れやすいと言っても良いかも知れません。
その中で、長い記憶にしておくには、時間を如何に割いたかということと、繰り返し記憶を上塗りしているかどうかというところがポイントになります。その2点に注目した時に、まずは時間をかけるというところが大事になります。

聞いてしまえばすぐ済む!!
と思っている生徒さんもいるかもしれません。。

調べている時間がもったいない!!
と思っている生徒さんもいるかもしれません。。。

確かに聞いてしまえばすぐ済む問題もあります。ひょっとしたらすごく多いかも知れませんね。
ですがそうした記憶は、消えていくのも早いです。。
調べるのが面倒だとか、時間がもったいないとか色々理由をつけて「調べる」ことから逃げていると、結局何度も同じことを繰り返して、一回ないしは二回「調べる」ことよりも時間を使っていることがあります!

どちらの方が時間がもったいないのでしょうか?

やはり、「調べる」ことをしっかり習慣にしている生徒は、本当に知識の入り方が良いです!!
国語でも、こんな感じの意味かな?なんて軽い気持ちで、読み流しているときがないですか?
意外と、かなり多くのケースで勘違いしていることがあります。。
大人になってから、当たり前のような顔をして、間違った日本語を使っていてはとても恥ずかしいですよ!
今からしっかり正しい知識を、自分の手で入れていきましょう☆

それではまた明日から頑張っていきましょう!!(*^_^*

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記憶方法

個別指導の学習空間 神奈川エリア 厚木東、足柄教室の本田です。

今回は人の記憶について簡単にお話させて頂きます。

あれ?昨日覚えた事なのに忘れてしまった・・さっき確認したのにもう忘れてしまった・・
なんて事、勉強していると当たり前の様にありますよね。
そもそも人間が1次的に覚えた記憶は、20分で約40%、1時間で約50%、9時間で60%の事を忘れてしまうそうです。
つまり、次の日になったら約半分の記憶を忘れてしまう事になります。
恐ろしいなぁと思った方もいると思います。そんなに忘れないでしょ?と思った方ももちろんいますよね。

では、どうして1次的な記憶は比較的早く忘れてしまうのでしょうか?
それは・・記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があるからです。
短期記憶とは・・新しく記憶した全ての情報はまず短期記憶としてインプットされます。忘れてしまう事が多い記憶は短期記憶と言えます。
長期記憶とは・・短期記憶が強化された記憶で、簡単に忘れる事はなく、たくさんの情報を記憶する事ができます。

さてここからが本題です!!短期記憶を長期記憶として記憶する事が出来たら、忘れる事はほとんど無くなりますよね?
短期記憶を強化し、長期記憶として記憶する方法にはいくつかのコツがあります。

①理解して覚える事(なるほど!!と思った事は忘れにくい記憶になります。)
②考える事(考えながら記憶した事は忘れにくい記憶になります。)
③繰り返す事(何度も繰り返す事で忘れにくい記憶になります。)
④興味を持つ事(鮮烈な記憶ほど忘れにくい記憶になります。)
⑤短期記憶を鍛える事(下記に説明致します。)

⑤の短期記憶を鍛える事を少し補足します。そもそも短期記憶は脳の「海馬」と言う場所に記憶され、その「海馬」が必要か不必要かの選択を行い、忘れるか長期記憶として記憶するかを決めているそうです。つまり「海馬」に如何に正確な判断をさせ、正しく記憶出来るかが重要になります。

少し難しい話にはなりましたが簡単に言えば日々日頃から脳を積極的に活動させる事が大切って事です。
「海馬」が正常に働かないと長期記憶は難しいわけです。

最後に、具体的な例を上げたいと思います。

①人の名前を覚える時は名前と特徴などを関連付けて覚えると忘れにくい記憶(思い出しやすい記憶)になります。
②書いたり声に出して記憶すると、目での記憶だけでなく耳や手など体の記憶にもなり忘れにくい記憶になります。
③教科書の歴史を勉強するより、漫画や映画などによって学ぶ歴史は比較的記憶に残りやすいですよね。
これは、興味を持って記憶したからです。興味を持つことが重要ですね。

まだまだ例はたくさんありますがこれくらいで・・記憶力を高める方法として少し参考にしてみて下さい。

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頭に残る暗記法

個別指導塾 学習空間 静岡エリア:沼津東教室の小笠原です。

高校生の指導をしていて、「なかなか英単語が覚えられていないなぁ。」と思う時が多々あります。単語暗記という作業が面倒なこと、そしてそれだけに時間を割くことができないという現実があるので、何とか力にあってあげたいと考えてきましたが、単語暗記というものは、やはり覚える人の努力にかかっているということは否定できない事実です。それなら、「少しでも頭に残るように暗記できる術はないのか。」と僕自身の人生を振り返って考えてみました。
中学生の頃、僕は本当に英語が苦手で、”it”すら読めない状態でした。そんな中、中学2年生頃に「タイタニック」という、レオナルド・ディカプリオ主演の映画が上映され、その主題歌であるセリーヌ・ディオンの「マイハートウィルゴーオン」という曲に感動し、英語の歌詞を何度も何度も読み返していました。すると、歌詞を見なくても英語で何と書いてあったかを言えるようになり、その歌詞の中に”Wherever you are”(あなたが何処にいようとも)という歌詞があるのですが、「文法はよくわからないけど、これでそういう意味になるんだ。」と本当の意味で初めて英語を理解できました。
また、アメリカに留学している際も、「元気?」という意味の”What’s up?”という一文をアメリカ人が発音しているように何とかうまく発音したいと、夜中に寮にある自分の部屋で不気味にごもごも呟いていたのを覚えています。本来はワッツアップと発音され、高校まで「どうしたの?」という意味で使われることが多い表現方法だったのですが、あいさつとして若者がこの文を言う時はワッスァプのように発音され、当時は困惑していました。他にも、「あれだよ、あれ。えっと。」と言う時に”It’s right on the tip of my tongue.”というのですが、これを聞いて覚えようとしていた時に、tipという単語は普段、英語の勉強で目にすることが少なかったので度忘れしていましたが、この文章をごもごも唱えているうちに忘れられない単語になりました。                                                                           恥ずかしいとは思いますが、英単語を覚える時、特に自分の部屋で勉強している時は勇気を出してごもごも唱えながら、できれば文章で英語を覚えてみては?少しでも多くの生徒さんが英単語を覚えやすくなりますように☆

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