遺伝

憧れの二重まぶた

個別指導塾の学習空間、長野エリア 塩尻教室・松本東教室の小野です(^^)/

「目」って、大きいとかわいく見えるよね。

だから、目を大きく見せるプリクラがあったり、プチ整形したり…

ところで、目には「一重(ひとえ)まぶたの目」と「二重(ふたえ)まぶたの目」があるね。

違いをざっくり簡単に説明すると、「二重」のほうが「一重」よりも目がぱっちりしていて、かわいく見えます。

だから、「二重まぶたの目」は女の子のあこがれで、女優さんもほとんどがそうです。

「私、目が一重だわ。二重が良かったなあ…

あれ?

お父さんもお母さんも二重なのに私は一重だ。

そんなことあるのかなあ。

もしかして…私はどこかで拾われてきたんじゃないかしら(><)?」

そんなふうに何かに興味を持ったら(不安に思ったら)、調べてみよう。

今の時代、本でもインターネットでも、君が欲しい情報はすぐ手に入るはず。

すると、

「両親が二重でも、子供が一重になることがある。」(良かった…)

もっとよく調べると

「両親が二重でも、4人に1人くらいは一重」(…てことは、4人のうち3人は二重になるのに、一重になっちゃたんだから私はついていないのね)

「外人は二重の人が多いけれど、日本人は一重の人のほうが多いらしい」(ふーん、不思議)

ことが分かるよ。

すると、「へえ」と思うのと同時に、人にこれを伝えたくなったり、掘り下げて考えてみたり、今まで以上に興味を持ったりするよね。

ところで

実はこれ、中学三年生で習う「遺伝」という分野の話なんだ。

そんなわけで、興味を持ったことは調べてみよう。

すると、知っていることが増えて楽しいし、今回のように勉強につながることもあるよ。

また、勉強につながらなくても…「将来やりたい仕事」や「同じことに興味がある仲間」が見つかることがあるよ。

学習空間では、こんなふうに自分で何かを調べたり、自分で考えて行動したりするようになれるよう、サポートするよ。

それではまた。

松本・塩尻の塾なら個別指導の学習空間

『遺伝』の問題

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 沼津東・長泉教室の小笠原です。

センター試験に向けて、生物の勉強のペースを上げていく大事な時期がきました。この時期になると避けることのできない問題が『遺伝』です。特に、比などが絡んだ問題では、数学のような計算をしなければならないこともあり、文系で数学が苦手な生徒は問題集を閉じたくなる瞬間もあるのではないでしょうか。しかしながら、計算方法が瞬間的に浮かんでこないのであれば、実際に表を書いてみるという古典的な方法でも時間はかかりますが解くことができます。

一週間ほど前に、『AA、Aa、aaという遺伝子型のある野菜の株が2:2:1で存在し、これらの株で自家受精すると、次代はどんな割合で生じるか。』という問題を受験生が解いていました。その解答は[AA+Ab]:[aa]=7:3というもので、解説にはAA:Aa:aa=2+1/2:1:1/2+1=5:2:3=7:3とだけ書かれていました。たしかに、この式を導くことができる生徒もいると思いますが、思いつかなければ解けないのでしょうか?

AA×AAを表にすると、AAの遺伝子を持つ個体が4つできあがります。次に、Aa×Aaを表にまとめると、同じようにAAが1つ、Aaが2つ、aaが1つの4つの個体ができあがります。そして最後に、aa×aaを表にするとaaの遺伝子型の個体が4つできあがります。ここで注意することは、AA:Aa:aa=2:2:1の割合で存在することから、aa×aaの掛け合わせで生じた個体を2で割ります。すると、AAが5つ、Aaが2つ、aaが3つになり、[AA+Aa]:[aa]=7:3になります。

このように、スマートな解き方とは言えませんし、少し時間がかかるかもしれませんが解くことができます。困った時程、基本に返ってみることが大切です。この夏、学習空間に通う生徒が少しでも生物が得意になり、模試の点数が上がりますように☆

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