部活

「大切なこと」こそ最大の力

個別指導学習空間、高崎筑縄・高崎飯塚教室の高橋です。

今回の成績UP事例は、高崎筑縄教室の中学3年生の生徒さんA君のお話しです。

A君との出会いは去年、私が高崎筑縄教室に赴任したときです。そのため1年ぐらいの付き合いになります。部活大好きなA君はいつも塾に来ると疲れてしまいときには勉強が進まないこともありました。しかし、A君なりに頑張ろうとしその姿が印象的でした。2年生から3年生になり勉強が難しくなる中で成績が上がらないことが本人、保護者様、講師ともに悩む日々が続いていました。「どうしたらいいのか・・・」もう一度考えやはり演習量不足が最大の原因であると思いました。

「勉強頑張るぞ」や「演習量増やせば点数あがるよ」などの声かけをすることも大切かと思いましたがそれではA君は本当の意味で主体的に勉強できないと強く感じていました。学習空間の強みは生徒さんがいかに主知的に学習できるか真剣に考え、その環境を調えて指導していることにあります。だからこそ私が考えたことは「A君にとって大切なこと」とは何かでした。そして出た答えが「部活を最後まで全力でやりきる」ということでした。

今年はコロナの影響もありたくさんの大会が中止になりました。A君に残された大会も8月にある大会1つでした。大会の3か月前からA君と作戦会議をしました。2人で何度も部活の予定表、学校の予定表を確認し部活が忙しくて勉強に時間がかけられない期間、勉強に時間がかけられる期間を明確化し「ワークをいつまでに終わらせるのか」「部活が忙しい期間でもやるべきことは何か」決めていきました。その中でA君が「僕も一緒にメニューつくりたいです」「あとの勉強に時間がかかると思い計画より先にここまで終らせてきました」など主体的に勉強をするようになりました。今では私たち講師が言わなくてもワークを進めています。本当に成長したと思います。

そして、今まで20~30点台良くても40点台であった数学が64点とあと一歩で70点台のところまで点数がUPしました。これはA君が主体的勉強し自然と演習量が増えた成果だと思います。人それぞれ「大切なこと」は違います。しかしその「大切なこと」は大きな力となり人を成長させてくれるものだと強く感じました。

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勉強と部活動 両立のメリット

個別指導塾の学習空間 山梨エリア
櫛形教室・甲府北教室の田中です。

今回は、勉強と部活動の両立のメリットについて
触れたいと思います。

中学生や高校生の中で
成績、または、睡眠時間の関係等で
勉強と部活動の両立に
悩んだことはないでしょうか。

部活を続けたい・・。
でも学習にも時間を割かなければならない・・。

部活を辞めるか。塾を辞めるか。

結果が出なく、疲労感だけが募る時に
“迷い”がでるのではないでしょうか。

しかし、部活を、塾を、辞めてしまって本当に良いのでしょうか。

“中途半端な形”で終わってしまって本当に良いのでしょうか。

自問自答をし、“両立したい”と本気で考えるならば
両立をすべきです。

いや、部活動も塾も、早く辞めることに後悔はない。
“これから部活動または受験勉強に専念するんだ。”
と思う生徒さんはそれも正しい判断です。

僕個人としては、生徒さんが出した結論で正解だと思いますが
今回は、両立する上でのメリットについて考えてもらいたいと思います。

それではまず
メリット①
習慣(有効活用できる時間)が身に付きます。

週3回の学習習慣、ましてや、自分の好きな時間に学習習慣が身に付くことは、とてもすごい事です。
曜日や時間を工夫することで、部活動や他の習い事とも両立ができます。
勉強では味わえない喜びを得ることにもゆくゆくは繋がるのではないでしょうか。

学生の時間は限られています。
中学校や高校生活で力を入れてきたことはなんですか?
入試を目前にした時に、自分が頑張って取り組んできたことを堂々と胸を張って言えることはとても大切です。
勿論、結果が目的なのではなく、その過程をも大切にしていきたいですね。
勉強と部活動の両立により、
スケジュール管理をしながら勉強と部活動を実行できたことは実にすばらしいアピールです。

次に
メリット②
達成感を持って、未練を残さずに、受験へ取り組めます。

部活動は、周りの部員と共に、汗水流しながら、多くの気力・体力・時間を費やします。
自分が思っていた引退時期よりも早く辞めてしまったら、未練が残ってしまいます。
塾での学習も費やせば費やすほど、気力・出来た感・時間を多く費やします。

どちらか片方を覚悟もなく断念したとしても、ダラダラする時間が増えてしまい、
トータルで費やす時間はさほど変わらない事も、よくあるのではないでしょうか。

最後に
メリット③
受験に必要な精神力を部活動で身に付けられます。

受験勉強は、今まで生きてきた中で、最も長い時間を、学習に充て、毎日休まずに続けなければなりません。
一つの試験や成績、周りの様子などのプレッシャーに打ち勝つ精神力。
そして一発勝負の試験に勝つこと。

受験に大切な能力は、部活動で身につけることが出来ます。
特に2年生の三学期は、難しい単元の学習や部活動における責任感が増すにつれて
心を悩ます事があるかも知れません。
しかし、「今自分が部活動を頑張っていることは、受験にも繋がるんだ。」
「どちらが大切なのではなくて、両方大切なんだ。」
という気づきが、今回一番の主張です。
勿論、十人十色、いろいろなベターな選択肢があるので、
生徒さんが決めた、最終的な、自分の判断で決めたことを僕は応援していきたいと思います!

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