個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府北・都留教室の渡井です。
今回は、悩み方についてのお話です。
試験間に合わない。進路が決まらない。
生徒のみなさんは、色々と悩むことが多いと思います。
残念ですが、この先、悩みがなくなることはありません。
ただ、悩み方を変えることはできると思います。
それは、「具体的に」悩むことです。
まず、よくないことは、「なんとなく」悩むことです。
なぜなら、何を悩んでいるのかはっきりしていないので、解決しようがないからです。
なんとなく悩んでいると、悩みはなくならずに、むしろ大きくなると思います。
だから、「具体的に」悩んでみましょう。
そうすれば、原因はいくつか思いつくはずです。
そして原因が思いつけば、残りの時間でできることを探すことができます。
例えば、3日後に定期テストだけれど、英語が全然分かっていないとしましょう。
まず、「なんとなく」悩んでみます。
そうすると、原因をしっかりと考えないので、まずい、どうしようの気持ちばかりになってしまいます。そして、焦った気分のまま単語を見て、間に合わないと思い、また焦ってワークを見て、と計画を立てずにすすめて、分からないままで終わってしまいます。
次に、「具体的に」悩んでみます。
なぜ、まずいのか。教科書を見てもさっぱり分からないからだ。英語は文法と単語が大事。文法ワークはまあまあ分かる。すると、おそらく単語を覚えていないから分からない。残り3日で全部の英単語は出来ないけれど、半分だけは必ず覚えよう。
と、完ぺきに間に合わなくても、少しでも結果を出せそうなことを見つけられます。
もちろん、いつもこのようにうまく解決できないでしょう。
しかし、「なんとなく」悩むよりも「具体的に」悩む方が、ずっと気持ちが整理されます。
うまくいけば、いい結果を出せるかもしれません。
そして、もし結果が出なくても、ここが駄目だったから次はこうしよう、と反省できるので次につながります。
だから、「具体的に」悩んでみてください。
もし、悩みの原因や、どう解決していいかが自分で見つけられなければ、学習空間の先生に相談してみてください。必ず一緒に悩んでくれるし、解決の道を見つけていってくれるはずです。
では。
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