長泉教室

歴史の記述対策

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉教室、裾野教室の佐藤です。

歴史の記述対策、皆さんは苦手ではないでしょうか?
これが一瞬で勉強せずにできる方法は残念ながらありません。
ですが、授業を聞く時の心構えを身に着ければ、授業中に記述の答えが見つかるようになります。

その心構えは「なぜ」を大事にすることです。
「なぜ」を考えると、記述対策にもなりますし、歴史に納得ができるようになります。

例えば、足利義満が行った日明貿易はなぜ勘合という札が使われたのでしょうか?
そのカギは当時暴れまわっていた、ある海賊です。
当時暴れていた海賊といえば倭寇ですね、倭寇は中国沿岸を攻撃していた海賊で、彼らがいては貿易も成りたちません。
そのため、倭寇と正式な貿易船を区別する必要があり、
そのために作られたのが勘合という合札です。

このように、なぜか考えることで勘合と倭寇という2つの用語が学べましたね。

この「なぜ」を聞く問題はテストでも入試でもよく見る問題です。
「なぜ」こうなったのかを考えると用語の羅列だったように感じた歴史も納得できるようになるのではないでしょうか。

余談ですが、私はこれが歴史の楽しさのように感じます。
歴史でも文化、政治、経済、宗教、芸術など様々な内容があり複雑ですが、これらは互いに影響を持っています。
「なぜ」を考えるとこのような全く違うような物事が結びついてきます。
私はこれが楽しいですね。

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単語帳は汚すもの

個別指導塾学習空間 静岡東部エリア 長泉教室・沼津東教室の円谷です!

今回は私が学生時代に実践していた「単語帳の使い方」についてお話します!

多くの受験生が学校指定や自分で購入した単語帳を使って勉強していると思います。
1.2年生でも毎週単語テストがある学校の生徒は使っている事でしょう。

単語帳を使った勉強方法は人それぞれあると思いますが、一番多いのが1日に勉強する単語数や範囲を決めて、赤シートで隠して頭の中で答える、そして次の日に続きから同じように勉強する、をひたすら繰り返す方法ではないでしょうか?

もちろん基本的なやり方はこれでOKです!

そこに+α付け足すことでより効果的に勉強していくことができます。
その方法は以下のとおりです!

①赤シートで隠して頭の中で答える
②答えられたものは蛍光ペンで色を塗る
③自分で決めた範囲(100単語とか1単元とか)が終わったら答えられなかった単語を復習
④1冊終わったらまた①②③と同じようにやるが、答えられた単語は一回目とは違う色の蛍光ペンで色を塗る

この方法を3回くらい繰り返すと、自分がなかなか覚えることが出来ない『ニガテ単語』が浮き彫りになってきます。
最後に自分の『ニガテ単語』をルーズリーフにまとめるなどすると・・・
何ということでしょう。あれだけぶ厚かった単語帳がすっきりとまとまった、自分だけのオリジナル単語帳に生まれ変わります。

この方法は英単語帳だけでなく、古文単語帳などいろいろなものに応用できます!
単語帳は積極的に汚していきましょう!

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中学生用英語長文対策

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 三島南&長泉教室の齋藤です。

静岡県の公立高校入試や学力調査では、定期試験のように「ザ・文法問題」は出題されません。
あえて挙げるとすれば条件英作や自由英作に文法知識が必要になりますが、内容も難しいので英語が苦手な生徒は大変かもしれません。
しかし、英語は苦手だが学力調査では定期試験よりも点数を取っている生徒もいます。

実際、学力調査や公立高校の英語の平均点は比較的高めです。
なぜかというと、文法知識があまりなかったとしても、語彙力で何となく文章が読めてしまうからです。

では初見の英語長文読解をするに必要なことは何でしょうか。
僕は最低限の単語力と、主語と動詞の見極めだと思います。
そのために自分ルールで構わないので主語と動詞に目印をつけるといいでしょう。
それさえできれば最悪、「主語」は「動詞」です(でした)で文章が読めます。
後置修飾や関係代名詞で現在分詞や過去分詞を動詞扱いしてしまうことも減ってくると思います。
ただ、慣れるには時間がかかるので、最初は時間を決めてやるようにするといいでしょう。
20分でできるところまでなどなど。

限られた時間の中で、長文をまるまるキレイな日本語に訳していくのは時間内に終わりません。
そのために必要なのは各構文の中にある、文章に必ず必要な主語と動詞の判別だと思います。
英語の構文分析は高校で習います。
その第一歩として中学の時からはじめてみてはいかがでしょうか。

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国語力

個別指導塾の学習空間、長泉・沼津東教室の小笠原です!

普段、指導をしている中で、よく中学生の生徒から『どの科目が一番大事なの?』という質問をされることがあります。みなさんはどの科目が一番大切だと思いますか?
まず、個人的には国語が一番大切な科目だと思います。
なぜなら、人と会話をしたり、文章で相手に何かを伝えたり、テストや資格試験の問題を解いたりする際に僕たちが用いているものが言語だからです。塾で問題を解いている時や定期試験が終わってもう一度復習として解き直している時に、『質問の意味がわからない…』と生徒から言われることが多々あります。どの科目においても、聞かれている質問を理解し、その正しい答えを記入することが一番重要であり、点数を確実に取るための絶対条件になります。

例えば、国語では
『なぜ○○さんは××をしたのですか。その理由を答えなさい。』という質問に対して、
『なぜ』という問いに『…だから』というように答える必要があります。

数学においても
X+2X+Yを計算しなさいであれば、3X+Yという答えになり、
X+2X=Yを解きなさいであれば、X=Y/3というように答える必要があります。

また、英語でも
Is she a student? とbe動詞を用いた疑問文であれば、
Yes, she is. / No, she is not. というようにYesかNo、そしてbe動詞で答えます。
逆に What does she like? のような whatなどの5W1Hを用いた文章であれば、
She likes cats. のように YesやNoは用いることができません。

社会や理科においても
『この資料からどんなことが読み取れますか。』といった質問に対して、
しっかりと資料を見て、項目や数字といったデータを正しく読み取り、何を答えてほしいのかを理解し、わかりやすく文をまとめる必要があります。
さらに、『冬に日本海側の方が太平洋側に比べて降雪量が多くなる理由を答えよ。』といった質問に対しては、
『○○が△△すると××になるため。』というように正しい語句を用いて簡潔な文章で答える必要があります。

このように、どの科目においても質問をしっかりと読み、何をどう答えないといけないのかを瞬間的に判断して答えを記入する必要があります。その際に、文中の語句の意味がわからなかったり、何を質問されているのかが読み取れなかったり、採点者が読んで理解できないような文章になっていたら減点されるか、あるいは×になってしまいますよね。そう考えると、5科目に共通して必要な要素となっているのは国語力(読解力)だと思います。今後は知らない言葉は辞書を使って意味を調べ、テスト直しをする際には質問で何を聞かれていて、解答がどのようになっているのかに目を向けるようにしてみてください。きっと正答率が上がり、テストの点数も上がると思います!

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英文暗唱のコツ

“個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉・沼津東教室の小笠原です。

中学生の学校の宿題の中に、英文暗唱というものがありますよね。
『次の授業までに覚えてきて。』 『覚えてきたら内申のポイントに加算するよ』
と言われて宿題になったものの、数学や英語のワークとは異なり、問題を解いて丸付けをすれば終わりというものではないので、ついつい後回しになってしまいますよね… 僕の教室の生徒もよく英文暗記の宿題を出され、『無理だ!』と言っています。自分自身も大学時代に英語でプレゼンを行わなければならないという課題を出され、話す内容を頭の中で整理し、プレゼン当日は一切何も見ないで乗り切ってきました。そこで、どうすれば英文を暗記できるのか、そのコツをお伝えしたいと思います!
①話の内容やストーリーを日本語でしっかりと確認する
②読めない単語の発音をcheck
③一文目ずつ覚えていき、checkする
特に意識してもらいたいポイントは③です。もう少し詳しくやり方を説明すると、まず、一文目を覚えたら、何も見ないでcheckします。しっかりと覚えられたら、次の二文目を覚えます。そして、二文目もしっかりと覚えられたら、一文目とセットで二文目まで暗唱します。そして、しっかりと暗記できたら今度は三文目をしっかりと暗記し、暗記できたら同じように一文目からしっかりと暗唱していきます。
静岡県東部で使用されている英語の教科書サンシャイン(3年)Program1-1で具体的に説明すると、
まず、一文目の””Mike, look at these potatoes.”を覚えて、その後、何も見ないで暗唱します。
しっかりと暗記できたら、二文目の””I see many kinds here.”を覚え、一文目の””Mike, look at these potatoes.”から暗唱します。
“”Mike, look at these potatoes.”
“”I see many kinds here.”
そして、ここまで暗記できたら三文目の””Do you know anything about potatoes?”を覚え、同じように
“”Mike, look at these potatoes.”
“”I see many kinds here.”
“”Do you know anything about potatoes?’
といったようにcheckしていきます。だんだん暗唱する文が増えていくので、よく生徒からは『量が多くなるから無理!』と言われますが、いざやってみるとみんな最初から最後の文まで忘れずに暗唱できています。英文暗唱のポイントは、いかに先に覚えた文章を忘れずにその後に文章を付け足していけるかどうかだと思います。一文ずつ覚えていくこともダメではありませんが、その文章を覚えたら前の文章が出てこない…ってことはよくあることですよね。もし今後暗唱のテストがある際は、是非、試してみてください☆”

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苦手を点数が取りやすい科目に変えたある女子高生の話

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉・沼津東教室の小笠原です。

今回は、去年長泉教室に在籍していた高校3年生のある女子高生についてお話したいと思います。彼女が入塾したのは去年の3月でした。当時、彼女の英語の模試の点数は70点前後で、英語に対して苦手意識があり、受験勉強をするうえで何から始めたらいいのか悩んでいる様子で、まずは、約1年後に迫っていたセンター試験に向けて今後、どの教材を使用して、どのくらいのペースで、どうやって対策をしていくかを話し合うことから体験初日は始まりました。高校生の模試の点数を上げるために必要なことは、まず、自分の現在の実力がどのくらいのものなのかを把握すること、そして、なぜ今現在うまく点数を取ることができずにいるのかを知り、自分が試験を受けている際にどういった思考で物事をとらえ、どのように選択肢を選んでいるのか、そのクセを知ることだと僕は考えています。彼女の場合、確かに当時の彼女は語彙力と文法において知識不足でしたが、それ以上に、最後の長文まで時間内にたどりつけず、何とか空欄がないように急いでマークを塗りつぶしているのだろうと感じました。もちろん、当時は体験中だったため彼女が模試を受けている姿を見たことはありませんでしたが、持ってきてもらった模試の問題を見ればすぐにわかりました。そこで、僕と彼女の中で決めたルールは、
①それぞれの問題を解く上で、制限時間を設け、その時間内で対処する
②長文は全文読んで全訳をすることはせず、こちらが伝えた方法で解けるように日々努力する
という2つです。
その後、約2カ月後に行われた模試で、彼女の点数は100点台にアップし、その後も120点付近まで順調に上がり続けました。ただ、120点ほど取った模試の結果と問題を見せてもらった時に事件が起きました。点数は上がり、彼女は喜んでいる様子でしたが、問題を見た僕は彼女に向かって『ルール守ってないよね?』と質問しました。なぜ僕がこのような質問をしたかというと、後半の長文の問題で、明らかに普段の彼女であれば選ぶはずのない類の選択肢を選んで間違えている箇所がいくつかあったからです。普段から模試の演習を塾で行い、全ての問題をどう選んで、どう間違えているかを全てチェックしていたため、問題を見た瞬間、模試の最中に何かハプニングがあったと感じました。実際に何が起きたかというと、[1]から[4]までは順調に進んでいたようですが、[5]以降は時間配分がうまくできず、3、4問は間に合わずに適当にマークを付けざる負えなかったというわけです。彼女には辛い出来事だったと思いますが、英語の模試レベルの問題において大事なことは、点数が上がることよりも、どれだけ自分が決めたペースで80分間効率良く問題を処理していけるか実践することだと思います。『なんとなく上手くいった』は本番では通じないのです。
※卒業してから本人に聞きましたが、やはり当時は泣きたいくらい辛かったそうです。それはそうですよね・・・、点数自体は上がっているわけですから・・・
その後、彼女はスランプに陥り、一生懸命勉強しているにも関わらず点数が上がらないという時期を過ごすことになります。僕自身も現役時代はこのスランプに陥り、辛い日々を過ごした経験があるので、彼女の気持ちは痛いほど理解できました。しかしながら、彼女は自分の弱点から目を背けることなく、人の何倍も努力をし、無事志望校に合格しました。受験直前に『私は英語でちゃんと点取らないとダメだよね。』と彼女が僕に向かって言ったことがありました。それに対して僕も『おっ、わかってるじゃん(笑)』と答えました。今思えば、あの瞬間、彼女はすでに自分自身の弱点を克服し、受験という勝負にすでに勝利していたのだと思います。『英語なんて取れる気しないんですけど・・・w』と言っていた女子高生がここまで変われるのかと驚かされた1年でした。

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分割レポートのススメ

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 長泉・沼津西教室の松木です。

今日は自分が今教室で実際にやらせている勉強法から一つ書かせていただこうと思います。
理系科目を生徒に指導していて非常に思うのは基礎問題の解法を暗記していくことが定期試験では大事だということです。
なかなか時間的制約が強い場合、公式の証明や成り立ちよりも実際に公式を使いながら解き方と公式をセットで覚えることが大事です。
それらの改善のためにはすぐに見直しできるような工夫有効です。
そのためのレポートのつくり方を今日は紹介します。

A4用紙をおよそ四分割に分けるように縦横に2本線を引きます。
それぞれの欄に問題、解答、公式、解法やポイントを一つ一枠に入れていく形です。
問題、解答は問題集等をコピーして貼り付け、解法やポイント、公式に関しては内容を色ペンやマーカーをつかって簡潔にまとめていきます。15分程で一つ仕上げていくとよいと思います。
特にわからなかった問題を復習する際にはこのようなレポートを作るとよいかと思います。

わからなかった問題は理解したあと、復習することが必要です。
そのためには復習する際にその内容の確認の手間はできるだけ0にしたいですよね。その確認しなければいけない内容を一つにまとめておくことが手間をなくすためには大事です。
できるだけ時間をかけずにまとめることが大事です。
覚えること>>まとめをきれいに書くこと
何かに要点をまとめるときはこのようなことを念頭においてまとめていきましょう♪ 

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家庭教師、1対1指導をお探しなら学習空間プラス

やる意味のない科目はない

学習空間 長泉・沼津東教室の小笠原です。

『こんなの勉強しても将来使わないじゃん』
塾講師として働いていると、このフレーズを1日1回は聞いているような気がします(笑)自分自身も学生だった時によく言っていた記憶があります。では、大人になった今はどうかというと、
『知ってて良かった・・・』
『もっと詳しく学んでおけばよかったな・・・』
『こういうことだったんだ!』
と思うことが多いです。
そこで、自分自身がどんな場面でどんな科目の知識が役に立ったのか、あるいは知識がないことでどのように困ったのかをいくつか紹介したいと思います。
(国語)
国語に関しては、就職活動で履歴書を書く際に文のまとめ方や表現方法に悪戦苦闘した記憶があります。また、自分は字が下手なので、普段、DCにコメントを書くときに、『習字の時間をもっと真剣に取り組めば良かった・・・』とほぼ毎日痛感しています。

(数学)
社会人になってからは自炊をする時間がなく、コンビニやスーパーでお弁当やお惣菜を買うことが多くなり、『○%引き』という値札を見て、何円に下がっているのかを計算する機会が増えました。また、自動車学校でもブレーキをかけてから止まるまでの距離が公式化されているのを見て、初めて数学が実生活に応用されていることに気付き、遅いとは思いますが数学に興味を持ち始めました(笑)

(英語)
数学に次いで2番目に嫌いな科目でしたが、今では当時1番好きだった社会よりも大好きな科目です。興味がなかった科目が、ここまで自分の人生に大きな影響を与えるとは今でもびっくりしています。この科目のおかげで、外国に友人ができるという素敵な機会を頂きました。

(社会)
特に世界地理と世界史が大好きだったことが功を奏して、アメリカ留学中にいろいろな話で盛り上がることができました。特に、僕と同じ世代のアジアの方々がどのように日本のことを考えているかを知る貴重な機会を得ることができました。

(理科)
人の体とその仕組みを知ることで、ダイエットに成功しました(笑)どのようにエネルギーを生み出し、どう消費されるのかを知ることで、自分なりに食事と運動の両方からアプローチできたことが成功した理由だと思います。

(技術・家庭科)
僕らの世代は技術の時間にパソコンに関して勉強することがなかったので、今の中学生はとても良い機会に恵まれていると思います。大人でパソコンに詳しくなりたい人は、お金を払ってパソコン教室に行くわけですから、それを考えると中学生のみなさんは得をしていると思います。
家庭科に関して言えば、スーツやワイシャツのボタンが取れた時に針で縫わなければいけない時にしっかりとした縫い方を学んでおくできだったと後悔しています。

(美術・音楽)
大人になってから趣味として絵を描いたり、バンドを組んで音楽を楽しんでいる人達を見て、本当に羨ましいです(笑)特に、音楽に関しては自分はピアノもリコーダーもできないので、もう少し真剣に授業に取り組んでいれば良かったと思います。

(保健体育)
理科と同様に、人体の構造を知ることで、自分や自分の周りの大切な人が病気にかかった際に、何が原因で、今現在どのような状態なのか、そして今後どうすれば良くなるのか、といった医師や看護師の方々の話している内容が理解しやすかったです。

このように、人とは面白いもので、自分が興味がなかったことに突然興味を持ち始めたり、自分には関係ないと思っていたものと向き合わなければならない時もあります。今、学生のみなさんが学んでいるものには何一つ無駄なことは無いのかもしれません。
『こんなの将来使わないじゃん』ではなく、『どんな時に使うんだろ』と目線を少し変えて授業を聞いてみませんか?もしかしたら、『それすごくない!』と興味を持つかもしれませんよ☆

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取って終わりじゃないノートに

個別指導の学習空間 静岡東部エリア 長泉教室・沼津西教室の三田です。

みなさんのノートは黒板の丸写しになっていませんか?勉強の役に立っていますか?

私は高校卒業までずっとそうなっていました。
そして、一生懸命にノートを取ってもテスト前に見返すことはほとんどありませんでした。
急いで書いているので字が汚いし、列が曲がって見にくいので教科書見る方がよっぽど見やすいし、勉強になると感じてしまうからでした。これでは何のためにノートを取っているのか、わからなく感じてしまうことでしょう。
そこで、工夫されたノートの取り方を1つ紹介したいと思います。

そのノートの取り方はコーネルメソッドノートといいます。
専用のノートも売っていますが、普通のノートに2本線を引けば同じように使うことができます。
どう線を引くかというと、まず横線を引いてページの下5行ほどのスペースを作ります。
次に縦に線を引いてページの外側を3分の1ほど区切って完成です。3つのスペースを作ることで、どこに何が書かれているかわかりやすいノートになります。

使い方の1例としては、1番大きなスペースに黒板を写す。
残りの2つのスペースはその日のうちに復習で使います。
外側のスペースには重要な用語を書き出します。後で見返したときに、重要なことがすぐにわかります。
下のスペースには授業の中で感じたことや、復習してよくわからなかったことをメモしておきます。
エピソードから授業内容を思い出せたり、自分がわからなかったポイントがすぐわかったりするのは教科書にはない強みです。

こんな感じで、教科書とはちがう意味を持ったノートをとっていければ、授業中にノートを取ることもただ苦しいことではなくなってくるのではないでしょうか。
また、その日のうちにやることで、家で勉強する習慣が少しずつ付いてくるのもとてもいいことです。
ノートの取り方で悩んでいたり、教科書を読んでいると眠くなったりしてしまうみなさん。ぜひ試してみてください。

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自己管理

個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 沼津西&長泉教室の吉田です!

今回は、「自己管理→身体的な管理・精神的な管理」の二つ面から、

「自己管理の大切さ」と「自己管理の方法」についてお話します!

①自己管理の大切さ

これは誰しもがご存じではありますが、自己管理は非常に大切です。

体が疲れていたり、病気になっていると、良いパフォーマンスが出来ません。

ストレスが溜まっていたり、不満があったら、良いパフォーマンスが出来ません。

 

例えば、

昨日寝るのが遅くて寝不足だ→授業に集中できない

家で嫌な事があった→テストが近いのにイライラして勉強に集中できない

などです。

悪い状態になれば、普段行えていることが、出来なくなることが多いです。

悪いパフォーマンスが出来なければ、良くない結果が出て、悪循環になります。

 

逆に、体も心も良い状態に保つことが出来れば、良いパフォーマンスが出来ます。

前向きであれば、例え失敗したとしても、次の一手を見つけ出すことができるでしょう。

アスリートや、一流の人たちは、自己管理を徹底しているからこそ、良い結果を出せていると思います。

 

これからあと数十年、同じ体です。

良い結果を生むのも自分、悪い結果を生むのも自分です。

自己管理をできるようにするなら、早い方が絶対に良いです。

伸びしろが大幅に変わってくると思います。

 

②自己管理の方法

自己管理をするためには、念入りに「自己分析」をすることです。

「何時間寝れば良い状態を維持できるのか」

「寝れない時はどうすれば寝られるのか」

「目覚めの良い時はどんな状況か」

「授業中眠い時はどうすれば少し目が覚めるか」

「自分にとって寝ても大丈夫な授業は何か」

などを一つ一つ自分で考えて、「自己分析」してみると良いでしょう。

困っている事から、何を分析するかを考えてみるのも良いですね。

分析することは多岐に渡りますし、

「1か月前は上手くいったのに、今回は上手くいかなかった」ということもあります。

何度も試行錯誤していくなかで、自分の傾向がつかめてきて、良いコンディションを維持することができるのです。

 

③最後に

この「自己管理」は、学生の間に、身に付けてほしいと考えています。

勉強・部活・恋愛・仕事など、すべての分野で活かせることなので、ぜひ考えてみてください。

私自身、まだまだ管理しきれていないこともありますが、あと60年間はこの身体なので、考えて生きていきたいと思います。

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