個別指導塾の学習空間 埼玉エリア 桶川・鴻巣西教室の貝塚です。
今回は歴史の勉強法について書かせて頂きます。
歴史だけでなく、社会という科目では“覚える”というのが大切になってくるというのはなんとなくみなさんわかるでしょう。 ではどのようにして覚えていくのが効率的、かつ頭に入りテストで生きてくるのでしょうか。
覚えると聞くと、その時点で無理という生徒がいたりしますが、少し厳しいことをいうと、覚えることをあきらめては、勉強は一生できるようになりません。これは頭に入れておいてください。
ではいかに効率的にということですが、まずは教科書を読みわからない用語などに線を引きます。このとき線を引くのは太字や重要そうなものだけでなく、純粋に自分がわからない、いまいちぴんとこない言葉です。これを隅から隅まで全て完璧に行ってください。
次にその線を引いた用語を国語辞典で調べ、教科書にそのまま書き写します。意味がいっぱいあるような用語は、一番最初のものを書くようにしてください。
最後にその調べた範囲を覚えるわけですが、このとき大切なのが、なぜその事柄が起きて最終的にどうなったかという結末を意識することです。
ここが効率的に覚えるために重要なところなのですが、例えば2 5 7 9 11 ・・・・
というなんでもないような数字を覚えなさいといっても限界がありますよね。
しかしこの数字が、初めだけ3をたして、あとは2を足していくだけ、という覚え方をしたら5秒くらいで覚えられるのではないでしょうか。
つまり覚えることを効率よくするということは、言い変えたらこういうことになるという“自分の言葉に置き換える”ということです。
これを事柄が起きた原因とその結末だけわかるように意識をすれば、必然的に自分の言葉に置き換えて理解する訓練が出来ます。
最後に一番大切なことを書きます。
それはキッチリやり通すということです。サボらず線を引き、サボらず辞書で調べる。そしてわかるまでやる。
以上の事を頑張ることができれば、歴史は確実にできるようになります。
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