中原

作文は文章構成から!

個別指導の学習空間 神奈川エリア 平塚中原・伊勢原教室の松本です。

夏期課題で読書感想文や作文で四苦八苦している生徒さんも多いと思います。書き始めたはいいものの、途中で筆が止まってしまう・・・よく見る光景ですね。
今回は、上手な作文の書き方のコツを伝授しようと思います。

みなさんは人に何かを伝えるときに、うまく伝わらなかった場合どうしていますか・・・? 何故そう思うかを述べたり、ものの例えを出してみたり、あるいは他の言い方で説明してみたり。作文も上手な作文とは、この具体例や説明がうまくひとつの流れに沿って書けているものです。

何かテーマが与えられた場合に、いきなり書き始めるのではなく、必ず一番初めに文章構成を考えましょう。だいたい時間としては10分程度、構成を考える時間を取ると良いですね。テーマについて思いついたことを箇条書きで良いので、かたっぱしからメモしましょう。その次に箇条書きを、矢印で結び、文章の流れの土台を作ります。基本の型は、「テーマ」→「理由」・「説明または対比」・「具体例」→「まとめ(テーマの再確認)」この流れです。土台が完成したら、今度は「理由」・「説明または対比」・「具体例」をふくらませるように別の言いまわしを考えておきます。ここでどれだけ多くの言い回しが見つけられるかどうかが、作文のカギになります。例えば・・・

「水について」→「良い面と悪い面がある」(テーマ)→「水は生命にとって必要不可欠」「ヒトの半分以上は水でできている」「生命とは、動物だけでなく、植物も」「だが一方、水によって命が奪われる場合がある」「防波堤・堤防などの対策」(理由・説明・対比・具体例)→「水の二面性を知り、上手く付き合う必要がある」(まとめとテーマの再確認)

最後に書き終えたら、誤字・脱字のチェックを兼ねて(出来れば声に出して!)読んでみましょう。いい文章は、スムーズに読めるものです!

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高校の教科の決め方

個別指導の学習空間 神奈川エリア 秦野西・平塚中原教室の小野江です!

これからいよいよ新学期が始まりますね。
そんな中、新しい生活を送ろうとしている新高校生も多いかと思います。

さて高校生になるにあたって、新しく学習する教科がありますね。
それは例えば化学、物理、地学、世界史、政治経済…などです。
色々と目新しい教科があり、どれを得意にしたら良いか、もしくはどんな教科があるか分からないと思っている人も多いかもしれません。
そこで、イメージを持ってもらうために中学で習った教科を元に高校で登場する教科を紹介しようと思います。
どの教科も嫌!!だと思わずに参考程度にどの教科が自分に向いているか聞いてみてください。

例えば…中学の理科!
天体や天気の仕組みなどに興味があった方、もしくは得点源だった方は「地学」を選んでみてください。
また原子記号や化学式を覚えるのが得意だった方は「化学」を選んでみてください。
もしくは振り子運動や物体の動きがどうなってるか、ここが個人的には理屈が簡単だったと思っていた方は「物理」を選んでみてください。
そこにもう一つ加えると物事の理屈を追い求めることが好きな方は物理良いかもしれませんね。

そして…中学の社会!
歴史で日本の歴史に興味があり、漢字で人名や地名を暗記するのが得意な方は「日本史」を
いやいや日本の歴史じゃなくワールドワイドな歴史を見たい、カタカナで人名・地名を覚えるのが得意な方は「世界史」を
中学の時、「公民」が得意だった方は「政治・経済」や「現代社会」を
地理が好きな方は…「地理」で笑

また多くの高校では文系と理系に分かれます。単純にどちらも勉強量でいくと変わりはありませんが理系は数学的計算や理屈を、文系は暗記や理解が求められます。(一概には言えませんが…)
自分が理系か文系に向いてるか、中学までの得意だった教科と苦手だった教科を考慮して選んでも良いかもしれません。

あくまでも上記は個人的な見解ですので、例えば自分にやりたい事がある、進みたい道がある場合はそれに直結したものを選ぶべきだと思います。それが一番理想だと思いますが、中々将来像が湧かない方は一つの参考程度に考えてもらえたら幸いです。

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説明勉強法

個別指導の学習空間 神奈川エリア 平塚中原教室の松本です。

私がおすすめする勉強方法は、「今日学んだことを人に説明する」です。

人に説明する、そのことによって自分自身の言葉になり、また、自分自身で良く分かっていないところがあぶりだされると思います。家族や友達、それに自分のノートでも良いので、その日に何を学んだかを自分自身の言葉で説明してみましょう!やってみると分かると思いますが、人に説明するということは非常に難しいことなんですね。要点が絞られていないといけませんし、また、学んだことに対しての理解がしっかりとなされていないと説明するときに詰まりますよね。その詰まったところが自分自身で分かってない所であり、また、そこが勉強しなければならない部分であることがはっきりとわかります。また、言葉として音に出すことや自分自身の文章にすることによって、記憶の定着にかなり有効になります。

さらに説明するから一歩踏み込んで、「オリジナル問題を作ってみる」というのも良いですね。オリジナル問題といいましても、むずかしく考えるわけではなく、例えば「旧石器時代・・・打製石器の使用、狩り、採集」から問題をつくるときには、重要語句(太字です)を隠して「○○○時代・・・○○石器の使用、狩り、採集」という形式から作っていく。(この形式は赤ペンと赤シートが有効ですね)そこからさらに、「旧石器時代とは」と作るといいかもしれません。こうなると説明問題になりますね!

テスト前には重要語句だけの単語帳をパラパラめくってその語句について説明する、を繰り返して勉強するのがおすすめです!私自身も、重要語句帳を作成して試験勉強にのぞんでいました。気になったらぜひ試してみてくださいね!

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