個別指導の学習空間 長野エリア 松本西・塩尻教室の熊谷です。

問題を解いていく上で、難問に触れた時や苦手な科目に取り組む時に「仮説を立てる力」が必要になってきます。
例えばですが英語や国語の接続詞を埋める問題では「何を入れたら自然な文章になるのか」と仮説を立てる必要がありますし、数学の「確率」や「整数問題」でも仮説が重要になってきます。

まずは仮説を立てる際に重要になってくるのは、分析をしっかりしていくことです。
「ゴールが何か。」ということを考え、そこから使える条件やできることが何かを考える。そして、解決方法につなげていくという流れをつくることができます。
特に「できることは何か。」を細かく考えていくことで、仮説をしっかり立てていくことができます。

さらに、できることを全て考えていくために、「必要なことが何かを逆転して考えていくこと。」で問題解決につながる事柄をさらに見つけていくことができます。

応用問題というものは、自力で解くことは難しいですし、一つの問題にそんなに時間はかけていられないという考え方もあります。ですが、じっくり取り組んでいくことで別の問題に取り組む際に、ここで培った経験が生かされることもありますし、何よりも正解できた時の達成感はかなり充実したものになると思います。この取り組みで間違えたことは同じミスはほぼ無くなると思います。

自分で解く力を付けるためには「やわらかい頭」を持てるようになると強くなります。このやわらかい頭をつくるためにも、早いうちから「仮説を立てる力」を身につける訓練をしていってみてはいかがでしょうか。

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