定期テスト

テストや模試を受けた後

個別指導の学習空間、静岡東部エリア富士西教室・三島北教室の宮林です。

みなさんはテストや模試を受けた後や結果が返却されてから、何をしていますか?実はテストを受けた後や返却された後の勉強が大事なんです。私は大きく3つできることがあると思っています。それがこちらです!

1.その日のうちに1回復習
テストや模試当日に1回復習しましょう。結果が返ってきて復習する人は多いと思います。当日は、「できた」「できなかった」だけで終わってしまう人が非常に多いです。せっかく問題をたくさん解いて頭のなかに自分がどう答えたか残っているのに、そのまま勉強をやめてしまうのは中途半端になってしまいます。普段の勉強も、解いたら解きっぱなしではありませんよね。解答解説から合っている、間違っているかを確認します。
テストを受けて疲れていても、あと2~3時間踏ん張ることで、その日に受けた問題を、100%頭に取り込むことができます。では具体的に何をするのか、、、頭がまだテストのモードのうちに、何を書いたのかを問題用紙にメモしておきましょう。「知識で解けた」「忘れてしまっていて解けなかった」など知識で解く問題(数学の公式で解く問題、社会の歴史年号など)はその日のうちに復習することが大事です。自分の解答をみたところで、わからなかったところが明確になりますので、答案が返ってきたときよりは、わかっている時間が長くなります。その解答のプロセスをメモする理由は、答案が返ってきたときに、自分がなぜこの答えにたどり着いたかわからなくなることが多いので、自分がどう答えたか、何が間違っていたのか、どこを直せばよいのかが簡単にわかるようになります。当日はできなかったショックが大きいので、ショックと一緒に解答を覚えていきます。知識で解く問題はその日に復習し入れなおしましょう。最低限、どこができなかったのか、どこをどう考えたのかはわかるようにメモしておきましょう。知識の確認と、その日に解いた内容の復習を必ずやりましょう。これができるかどうかで差がつきます。

2.答案、結果が返ってきて1回復習
これは当然のことですが答案が返ってきてから1回復習しましょう。このときの復習のメインとなるのは、1番で残しておいた解答プロセスと、答案用紙から減点されているところなどを見て、どこをどう直せば点数につながるのかをチェックすることです。例えば現代文の答案で、自分が書いた解答のどこが減点されているのか、正答とどこが違うのかを照らし合わせしょう。単純にその場での間違いなのか、解答の書き方が丁寧ではないのかなど、このあたりの原因を見極めていくのが大事なことになります。1と比べると、知識というよりかは、記述の復習となります。

3.ストックして何回も復習
1、2で復習して「わかった」だけではもったいないです。特に模試は模範解答が渡されるので、解答を見たら誰しも知ったかぶりができるわけです。しかし、その場で知ったかぶりしても、本番で使えなければ意味はありません。ではどうすればいいのか。エストや模試の復習ノートを1冊用意して、問題や解答をコピーし貼り付けておいて何度も見返しましょう。1冊つくり、自分が何を間違えやすいか、どういう解答プロセスで間違えたのかをとっておくことで、今後の勉強の役に立つはずです!そうすることで、入試本番の前に見返したりできます。また、勉強のモチベーションが低い時に、ストックしたものを見返すのも良いです。そこで自分はこういう間違いをするのだと見返せると、かなり良い復習になります。復習の効果が表れやすいのはこれをやるかどうかで違ってきます。なにより、1回間違えたものは何回も間違えやすいです。一度苦手で覚えられなかった英単語が、もし1回できたとしても、2回目にできるかわかりません。自分が苦手なものは、なかなか克服するのが大変です。なので、ストックして何回も見直すことで、自分の苦手と真に向き合って克服することができます。やったことは記録に残して何度も見直すことで復習は100%活かすことができます。

もちろんそれぞれできることには限りがあります。しかしテスト後もできることはたくさんあるのです。受けっぱなしで終わらせないことが大きな差につながります。ぜひ参考にしてみてください。

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国語の定期テスト対策について

個別指導塾の学習空間、北41条東教室、あいの里教室の尾造です。
本日は【国語の定期テスト対策】についてお話ししたいと思います!

あえて【定期テスト対策】と書いたのには理由があります。
これからお話しするのはよく言われてる【国語の勉強法】とは少し違います。

一般的に国語力とか読解力とかいうものの勉強法と、
学校の定期テストの国語の勉強法は別物だからです。

ですので、今日は学校の定期テスト対策のお話です!

まずはっきり言わせていただきますが、
国語の定期テストは、「暗記」です!!

まず、模試や入試問題の国語は、当然ながら必ず初見の文章が出題されます。
その初見の文章を読解する、という「読解力」をはかる試験です。

しかし定期テストは、「この文章が出題されるとあらかじめ分かっている」ものなのです。
ということは、その文章の要点や、よく聞かれやすい部分、授業で先生が話していたことなどが出題されるのですから、そこをおさえておけば良いのです。

例えば、中1のみなさん、
「シンシュン」でよく出題されるのは、
・シンシュンはどうして仲が悪くなったの?
・そして、どのように仲直りしたの?
というあたりがよく出題されます。そこがこの文章の要点だからです。

例えば、中2のみなさん、
「アイスプラネット」でよく出題されるのは、
・「でもまあもう少し」にはどんな意味があるか?
・「勝手に行けばいいじゃないか」と言ったときの「僕」の心情は?
・最後の手紙で「ぐうちゃん」が伝えたかったことは?
というあたりがよく出題されます。そこがこの文章の要点だからです。

例えば、中3のみなさん、
「握手」でよく出題されるのは、
・ルロイ修道士の指の動きにはそれぞれどんな意味があるか?
・ルロイ修道士が「いっとう楽しいとき」「いっとう悲しいとき」はそれぞれどんな時か?
・最後の行で「私」が両手の人差し指をせわしなく打ち付けていたのはどんな心情か?
というあたりがよく出題されます。そこがこの文章の要点だからです。

上記のような問題は、毎年毎年よく出題されています。
もちろん、たまにひねった問題もありますが。

さらに言いましょう。
古文・漢文こそ、本当に暗記です!!
「竹取物語」「枕草子」「夏草」「学びてときに之を習ふ」などなど。
これらの古典の勉強は、
・単語を覚える
・文法を覚える
・本文の内容を覚える
など、【やっていることは英語と同じ】です!

そして、出題されることもだいたい決まっています。
毎年毎年、同じようなことが聞かれています。
・歴史的仮名遣いを現代仮名遣いになおしなさい
・次の古文単語を現代語訳しなさい
・傍線の意味を次から選びなさい
などなど、たいていはこのあたりです。さらに、
・この作品の作者名、作られた時代を漢字で書きなさい
なんて問題もよくありますね。

これらは、本っ当に、まるっきり、暗記、なのです!
覚えたもん勝ちなのです!
覚えていれば書けます。覚えていなければ書けません。それだけです!

お分かりいただけたでしょうか。国語の定期テストは【暗記科目】なのです。

もちろん、これは「読解力」というものかというと、違います!ww
あくまで定期テストのお話しです。

でも、「この文章のどこからよく出題されるの~??どこを覚えたらいいの??」って、思いますよね。
それは、教室で先生に聞いてみてください(^^ これでもかってぐらい教えて差し上げます。

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テスト2週間前って何するの?

個別指導塾の学習空間 札幌第1エリア 札幌前田教室・学習空間プラスの三上です。
初めまして!こちら初投稿ですね、よろしくお願いいたします。

皆さんよく、「テスト前なんだから勉強しなさい」や「勉強しなきゃ」って言われませんか?
でもテスト前って実際何をどうやって勉強すればいいの?という疑問を持っている生徒もいると思います!

なので今回は実際に私が中・高校生の時に行っていたテスト勉強法を紹介いたします!
人によって合う合わないはあると思うので、あくまで参考程度にどうぞ!

まず、私はテスト前の2週間はほとんど暗記科目に費やしていました。というのも、私が直前暗記タイプの人間だったからです(笑)
数学や英語といった科目はやはり日頃から勉強して体に沁みつかせるのが1番です。
自然と公式や文法、熟語が出てくるまで日常生活に英数科目があるだけでもテスト前の2週間は大分楽になります!
そうすることでテスト前の2週間にやらなければいけないことの中から英数を前々日くらいの最終チェックのみにして理社国の暗記科目を頭に叩き込む時間を作ります。時間は有限ですから、全部を詰め込もうとしてもどこか溢れてしまうものです。そこで私は「日頃から勉強することでテスト前の2週間で頑張らなくても大丈夫な教科」を作り、ひたすら暗記科目の自問自答をしていました。

この勉強法で大事なポイントは、「いかに普段英数科目をちゃんと勉強して理解度を深めておくか」が重要です。自分が自信を持って「英数科目はあと少し確認するだけで大丈夫!」となるまで体に英数を沁みこませましょう!(笑)
暗記方法は他のたくさんの先生方が様々な方法をこのブログに載せてるので、自分に合いそうな方法是非探してみてください!

コスパよく、効率よく勉強してテストで目標点数を超えていきましょう!
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました!

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テスト対策期間までにしておくべきこと

個別指導の学習空間・沼津西教室の望月です。

今日は、テスト対策期間までにまでにやっておくことに関してのお話をします。

学習空間では定期テスト2週間前からテスト対策期間に入ります。この期間は普段来ていない曜日も来て、つまり毎日塾へ来て勉強することができます。学習空間の生徒の皆さんならご存じですよね!

今回は、このテスト対策期間の前までにやっておくべきことを中心にお話をしたいと思います。

中学に入ってまず、「テスト2週間前のテスト対策期間って何をすればいいの?」と思いませんでしたか??

「とりあえず、学校のワークを解いたり学校から配られたプリントを解いてみればよいのかな?」なんて思いますよね。

でもそれだけではダメです。どんな問題がテストに出て、そのためにはどんな勉強をしなければいけないのか、そこまで考えて初めてテスト勉強といえます。
さらに言えば、テスト対策とは今できないことをできるようにすることなんです。

では具体的にはどうすればよいでしょう。。
まずは学校で配られたワークを完璧にしましょう!
その手順を説明しますね。

学習空間のレギュラーメニューでは、学校ワークをテスト対策期間が始まるまでにテスト範囲が終わるようにカリキュラムが組まれています。

では、テスト期間には何をするかというと、ワークの間違えた問題を解く時間にあてます。

そもそも、英語や数学はテスト2週間前という限られた期間内だけ勉強したところで力はつきません。普段からこつこつとやって毎日がテスト勉強のつもりで常に復習を意識しながら勉強することが大切です。

それにテスト2週間前からワークを始めても1回やっただけ、答えを埋めただけでおしまいなんてこともあります。

そういうわけで、テスト期間が始まる前からテスト勉強をする前倒し作戦しかないのです。

もう1つ大事なことがあります。
先ほどテスト前には間違えた問題だけをやるといいましたが、ワークの〇つけをする際には注意が必要です。

とても大事なことなのでしっかり覚えておいてください。
「〇つけをしたら必ず間違えた問題をチェックしておくこと!問題の番号に×印をつけておくこと!」

これをしておかないと、テスト期間に解き直しだけをやろうとしても、どの問題をやればよいかわからなくなってしまいます。

もうひとつ、、、
「〇つけの時に間違えた問題の答えを赤ペンで書き込まないこと!」
赤ペンで答えを書き込むことが間違い直しだと勘違いしている生徒が多いですが大間違いです。では、どうすればよいのか?それは自分で何も見ないでできるようになるまで解き直すということです。
それに答えを書き込んでしまうと解き直しの時に答えが見えてしまってとてもやりづらいですよね。

勉強で最も大事なのは繰り返し復習することです。
ただし、何でもかんでも、わかっている問題、できる問題も含めて全ての問題を何回も解く必要はありません。
繰り返しになりますが、大切なことは、問題を解いて、間違い直しをして、解き直しをするというサイクルをしっかり行うということです。

テスト対策期間に「解き直し」に時間をかけられるように日々の学習でしっかりとワークを進めていきましょう!

ここまでテスト対策期間までにやるべきことを書かせていただきました。
正しい勉強法でやるべき問題をこなしていけば必ず成績は上がります!

皆さんが成績が上がって笑顔になれることを願っています!

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土学の活用

個別指導の学習空間、四街道東・佐倉臼井教室の野依です!

今回は、現在教室に通ってくれているR君の話をしたいと思います。

R君が入塾したのは中1の冬、ちょうど今から2年前になります。当時の成績は5教科で200点台前半でした。彼は英語を最も苦手としており、中1の教科書の比較的簡単な英文でさえ、満足に読むことができませんでした。彼は、英単語の発音からつまり気味で、暗記もかなりニガテ、さらには本文も読めないといった状況で、英語を基礎から徹底して学び直していく必要がありました。

そこで、土曜日に行っている少人数指導(土学)を平日の学習と併用してもらい、平日の塾での勉強をサポートするような形で土学を活用していきました。土学では、教科書の音読から丁寧に進めていき、つまらずに完璧に読めるまで何度も何度も繰り返し読んでもらいました。さらには教科書の和訳、用いる文法を丁寧に解説した上で問題演習を積み重ね、平日学習の定着を目指していきました。

当初、土学では科目を英語に絞って指導していたのですが、ある日彼の口から、

「・・・がニガテだから〇〇をやりたいです。」

という言葉を聞くことができました。私は、

「勉強に対して受け身がちだった彼から、そんな前向きな言葉が出るようになったか!」

と驚き、英語の実力も少しずつ伸びていたこともあったので、土学で他教科にもチャレンジしていくことを決めました。すると、テストを重ねるごとに点数はアップし、ついには目標の400点も突破できるまでに成長を遂げました!!これは、勉強に対して前向きに取り組めるようになったR君の、紛れもない努力の結果だと思います。

そんな著しい成長を遂げたR君も、いよいよ高校受験が迫ってきました。現在、当初の成績では考えられなかったような志望校に、もう少しで手が届きそうなところまで近づいています。

残りあと少し、悔いのないように全力で頑張っていこう!!

最後に、土学の強みは、「生徒の課題点に合わせて指導の幅を広げられること」だと考えています。平日の学習よりも選択肢が多く、あの手この手で成績アップを目指せます!ご興味がありましたら、ぜひ教室の講師にご相談ください!!

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兄・姉を超えていけ!!

個別指導塾の学習空間、坂戸西教室&北本教室の高橋 義人です!

今回は現在も通塾している生徒Aさんについてお話ししようと思います。

その生徒が入塾したのは中学1年生の夏ごろ。
数学が本当に苦手で、嫌いで、一人ではなかなか勉強が進まず、卒業生である姉の勧めでお問い合わせいただきました。

部活動の関係で1.5時間の2教科指導での入塾となり、指導教科はもちろん苦手な数学と、同じく苦手な社会。
この時点の成績だと、「英語の点数=数学の点数+社会の点数」
まずは積み重ね教科である数学の学力アップを目標に取り組んでいきました。

人見知りな性格で、自分から分からないところをどんどん質問するタイプでもなく、勉強に対して強いやる気を持っていたわけでもありませんでしたが、とにかくたくさん話しかけ、「何のために何をどう進めていくのか」伝えながら、一緒にカリキュラムを考えていきました。

最初はとにかく計算の復習から。正解した時のうれしさ、解けたときの気持ちよさが少しずつ少しずつ生徒の中に広がっていったようで、メキメキと力をつけていってくれました。
計算問題ができるようになってくると、自信がついたことが影響してか、文章問題や関数の問題も少しずつ自力で解けるようになり、数学だけで指導が終わってしまっていたものが社会までしっかり取り組むことが出来るようになり。。。

この生徒が入塾してくれて、もう1年以上が経ちました。
今では数学は8割、社会は8割を越えた点数を取れる程に成長し、点数が取れるようになるとやはりうれしいようで、あれほど嫌いと言っていた数学や社会を楽しいと言いながら、時折笑顔も見せてくれながら頑張っています。

最近その生徒に「志望校、行きたいところとかあるのかい?」と聞いてみたところ、「お姉ちゃんより頭いいところ!」と元気に答えてくれました笑
「高校なんて、行ければどこでもいい」と、少し冷めていた入塾当初を思い出すと、学力だけでなく心も成長してきてるんだなぁと、少しうれしく思いました。

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コツコツ君が最強説

個別指導塾の学習空間 群馬エリア 伊勢崎南教室担当の中村です。

テスト勉強とRPGって似ていると最近思うんですよね。
RPG(ロールプレイングゲーム)
たとえばドラゴンクエストとかファイナルファンタジーとか。

なぜこんなことを思ってかというと相手を知り、それを超える為に努力する工程がそっくりだと思ったからです。
RPGでは必ずボス(敵)と戦います。そのまま倒せる奴もいれば、何回も挑戦してやっと勝てるボスもいます。ここでボスを楽に攻略するために使うのが攻略本、攻略サイトなどの情報です。弱点は何なのか?どんな攻撃をしてくるのか。これを知っているか知らないかでは格段に倒す手間が違うと思います。また倒すためにキャラクターを強くしようと経験値を集める為にひたすら敵と戦います。

じつは学校のテスト対策も全く一緒なのです。
テストの出題はどこからか、どんな問題が出されるのか、ワークからか教科書からなのか。
これが事前にある程度分かっていたらRPGのボスの攻略情報を持った状態で戦うのと同じくらい楽です。また、キャラクターを強くする工程は反復で何度も学習し自分のレベルを上げるのにそっくりだと思います。

つまりテストで点数を効率よく取る為にはしっかりと大切なところや先生が授業で話した出題のポイントを、何回も繰り返しやる事なのです。なかなか分かってはいても実践出来ない子もいると思うので今回はあえてゲームでたとえてみました。

全くボスの情報も弱点も知らずキャラクターも弱いまま戦うのと、相手の弱点や攻撃方法も知っていて、キャラクターも強い状態とどちらが勝てるでしょうか?
答えは簡単ですよね(笑)

情報を手に入れましょう!!そして繰り返ししっかりとやり込みましょう。
一度頑張ってもなかなか結果が出ないときも正直あります。でもそこであきらめるのか、次は勝つためにしっかりと経験値(反復学習)するのかでは次の勝敗(テスト結果)が大きく変わります。まずはみんな持っている学校ワークを自分のレベル上げだと思っていつの倍やってみてください。絶対にいつもと違う結果が待っています。

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「頑張り方」が大切

個別指導の学習塾、 栃木エリア 美しが丘教室・野木教室担当の柴田です。

私からは、「頑張っているのに結果が出なくて困っている」生徒のお話をしようと思います。
今は中3生、去年の夏に入ってきた生徒さんですが、当時は英語の点数が伸び悩んでいました。
聞くと、学校授業はしっかり聞いて板書もしているし、提出物関連はしっかりやって出しているとのこと。
確かに頑張っている様子はあるのに、上手く結果が出ない生徒さんでした。

 学習空間に来て、一緒に勉強していくうちに分かったのは、
② 語は発音を知らないままスペルだけ頑張って暗記している
②学校ワークは2周3周やるけど、実は中身を分かっていないまま全部マルだけつく
③自分で解けるけど、人に説明はできないことが多い
ということ。
そこに気づいてからは、どの科目についてもそこを意識しながら取り組むようにしました。
学習空間では英語の発音を一人ひとりチェックしますし、終わった教材についても逐一確認をするので「分かったつもり」で勉強が終わらないようになっています。
もともと頑張れる子だったこともあって、成果はどんどん出てきました。

 それから一年ほど経ちました。
当時は平均点を越えれば喜ぶくらいの点数だった子が、今では90点に届かないと悔しがるようになりました。
英語だけではなく、他の科目も「勉強の仕方」が分かり、同じ勉強時間でも効率良く点数が取れるようになってきました。
今では定期テスト範囲の提出物は早々に全部終えて、丸々一週間はテスト勉強に専念できるようになりました。

 その子の今の課題は、「実力テスト」や「模試」で定期テストのような良い点を取ること。
その達成には、今は分かっている「勉強の仕方」を中1・2の復習にもしっかり充てて、しっかり準備することが必要です。
まだまだやることはたくさんありますが、残り数か月、ともに頑張っていきたいと思います!

栃木・小山の塾なら個別指導の学習空間

基本を忠実に

個別指導塾の学習空間 群馬県央エリア 高崎飯塚・伊勢崎東教室の亀山です。

今回は昨年から通ってくれている生徒さんMさんのお話をしようと思います。

Mさんが入塾してくれたきっかけは、Mさんの姉が通っているためお母様が『妹も一緒に見てもらえますか?』と言ってくれたことでした。

そのときMさんは中学1年生で、小学校の算数の計算も怪しく、お母さんも『この子は全然勉強しなくて困ってます。。。』という感じでした。

実際に入塾して学習の様子を見ていると、こちらが用意した問題は嫌がらずにやりますが、赤で答えを書いて次に行くといった感じでした。
これでは勉強はできるようにならないなと思いました!

そこでこの子には勉強のやり方を徹底的に叩き込む必要があると思いました。

お母様もビシビシやってくださいと言っていただいたこともあり、勉強面に関して一緒にルールを決めました。

それは直しの徹底です。
まず、間違い直しノートを準備し、ノートの表紙に間違い直しのルールを大きく書いた紙を貼りました。

最初はそのノートにも答えをそのまま書いたりしましたが何度も『それだと意味がない、時間の無駄』と言い続けました。

その結果、少しずつ自分で解きなおしたり、調べ始めたり、解説の途中式の〇〇の部分だけが分からないと言ってくるようになりました。
一緒に勉強をしていく中でその言葉が出てきて自分自身がとても嬉しくなっていきました。

いつも平均点もいかず、点数が悪くても仕方ないと言っていたMさんでしたがその勉強のやり方をやっていき少しずつ点数もとれるようになってきました。
そしてついに先日の期末試験で平均点以上を取ってきました。

Mさんもお母さんも私もとても嬉しくなり、ついにやったじゃんと喜びを分かち合うこてができました。

まとめとして、勉強にはいろいろな勉強法がありますが、それができる人は勉強のやり方の基本がわかっている生徒だと思います。
今回当たり前のことを書かせて頂きましたが、当たり前のことを当たり前にやる難しさや徹底的にやる難しさ、継続してやる難しさなど多々あります。
勉強面はもちろんのことスポーツなども初心を忘れることなく、詰まったときや伸び悩んだときには原点を見返すということを読んでくださった方には改めて感じてほしいです。

群馬の塾なら個別指導の学習空間

生徒から学ぶこと

個別指導塾の学習空間 岡崎北・豊田大林教室の小笠原です。

今回は昨年度の冬から入り、今も在籍している生徒についてお話をさせていただこうと思います。
その生徒の面談は私が担当しました。中学2年生ながら、すでに志望校が決まっていましたが、当時の成績ではとてもその高校を受けることを薦めることができない状態でした。
なので、はっきり親御さんと本人に向かって、相当頑張らないと合格することが難しいという旨のお話をさせていただいたことを覚えております。

面談時に週3回×3時間のコースは必ず選択してくださいと強く推したのですが、入塾に当たって、私が提案したコースよりもさらに上の週3回×3時間+土学のコースをとってくださいました。
これは私もなんとかして成績を上げて結果を出してあげたいと、強く思わされました。

とりあえず内申を上げないことには土俵に立つこともできないため、普段の指導では定期テストを意識したカリキュラムを中心に行うことにしました。
日ごろからこまめに単元テストがある学校でもあったので、土学の際には毎回テストがないか確認して、あれば土学の時間をテストの対策に充てるなどして
かなり徹底的に内申を上げるための取り組みをさせていただきました。

その甲斐あってか、入塾後最初の定期テストでは5教科で100点以上上がり、内申はなんと7つも上がり、志望校を受けるためのラインに到達することができました。
それを土学の際に本人から聞いたときは、とてもうれしいのと同時に、初めに厳しいことを言ったのにもかかわらすついてきてくれた生徒に尊敬の念を抱きました。
諦めないことの大切さというものを生徒から改めて学ばさせてもらったなと思っております。

もちろんまだ数ヶ月受験まであり、まだ合格したわけではありませんが、必ず合格することができるよう、これからも熱心に指導に当たっていきたいと思います。

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