個別指導塾の学習空間 埼玉西部エリア 北本教室・坂戸西教室の高橋です。

皆さんは毎日勉強に取り組んでいますか?
(きっと)ほとんどの人が「している!」と答えてくれると思います。

ではもう少し詳しく、数学はどんな勉強をしているか?など、各教科についてどういった勉強をしているか聞いていくと、ある教科のところで多くの人が詰まってしまいます。
それが『国語』の勉強です。

国語の問題は漢字や文法の問題ももちろんありますが、大半を占めるのが『読解問題』になります。ですが、どう勉強すればいいのか分からず、定期テスト前にワークに取り組んだりするだけで、気づいた時には受験生に・・・
実はこういった生徒さんは非常にたくさんいます。

そこで今回は、読解力を鍛えるにはどうすればよいのか、少しお話させて頂ければと思います。

結論から伝えてしまうと、タイトルにある通り、読解力をつけていくために最も大切なのは『文章を読むことに慣れる』ということです。

読解問題を解くうえで、数学や理科のように公式があったり、英語や社会のように単語や語句を覚えることで得点力がぐっと高まったり・・・
そういった、すぐに結果につながるような確実なものは存在しません。
あるのはコツやテクニックといったものだけ。

「じゃあそのコツやテクニックを覚えればいいじゃん!」
そうは問屋が卸しません!

料理を作るとき、普段料理をしない人がプロからコツを聞いたとして、すぐにプロ級の料理が作れるか。
非常に難しいでしょう。
練習をしていけばいずれ出来るようになりますが、料理に慣れている人と慣れていない人とでは、出来るようになるまでの時間に圧倒的な差が生まれてきます。

だからこそ、コツやテクニックを磨く前に、まずは『慣れる』ことが大切なんです!

慣れるにはもちろん時間が必要です。
国語の安定した得点アップには、読むことに慣れる→コツやテクニックを学ぶ→定着させるといった3ステップが必要不可欠。
本屋さんには教科書に準拠していない問題集もたくさんあります。
毎日、最低でも3日に1回は読解問題を解くよう習慣づけてみてください。(30分ほどで丸付けまでできますよ!)
毎日取り組んでいればそれだけで、3か月もしたころには少しずつ効果が出てくるはずです。
より高みを目指す生徒さんは、読むことに慣れてきた後、この勉強やり方ガイドに投稿されている様々なコツやテクニックを吸収して、更なるスキルアップを図ってみてください!

長くなってしまったのでまとめますね。
① 読解力をつけるにはまず『慣れる』
② できれば毎日(受験生は必ず)、教科書に対応していない問題を解く。
③ 3カ月を目安に、コツやテクニックを吸収していく。

実行するうえでの細かいルール、詳しいやり方などは是非学習空間までお問い合わせください!!
ご覧いただきありがとうございました。

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