別指導塾の学習空間 愛知エリア 西尾・豊田大林教室の加藤です。

今回は、勉強をする時、常に意識して欲しいことをお伝えしたいので、書かせて頂きます。

〇文章を読み慣れることが全ての勉強の土台である。
国語でも、英語でも、数学でも、どの教科でもそうですが問題文を読まなければ始まりません。
難関校であろうが、一流大学であろうがそれは必ず同じです。なので、正解出来るかどうかは別として文章を読む習慣を付けましょう。
勉強が苦手な生徒を見ていて共通点があります。それは、「ただただ覚えただけ」という点です。
英単語や歴史の重要語句や数学の公式など…覚えようと一生懸命なのは伝わってきますが、いつどのように聞かれたら覚えたことを活用出来るのか考えていないのでほとんど役に立ちません。実際に、単語の意味だけを聞く問題や公式だけをそのまま答える問題が何点分あるでしょうか??…たかが知れてますよね。英単語を覚えるのであれば、まず短めの英文を読みましょう。公式をマスターしたければ、実際に使われている問題と照らし合わせて考えましょう。

〇時間で区切る
例えば、1日3時間頑張って英単語を毎日100語ずつ覚えたとします。明日も明後日もずっと覚えていられるでしょうか?…たぶん無理でしょう。
英語のセンター試験が最も分かりやすい例なのでお話します。センター試験の英語は80分間で約4000語以上の単語を相手に正解しなければなりません。なので、3時間も単語だけ覚えることに時間かけている生徒はまず高得点は取れないでしょう(個人的には、5割とれるかどうかだと推測します)
なので、「時間内正答率」を意識して勉強しましょう。そうすれば、試験本番で時間切れを防げるのです。教科は関係ありません。ただし、志望校によって問題の傾向が違うので赤本を購入しましょう。解く時に注意することは2点。「試験時間内に解くこと」と「出題される問題数と文章量を把握すること」です。5時間かけて赤本で9割とれたから大丈夫などとはくれぐれも考えないで下さい。前年と全く同じ問題が出ると思いますか?それは赤本ではなく、のほほんとしているだけですよ。

今回お伝えした内容はあくまでも一例です。大事なことは目標をしっかり定めて、必要な努力をすることです。「敵を知り、己を知れば、百戦危うくべからず」ってことですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。また、教室でお会いしましょう☆

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