暗記

スキマ時間を使ってみよう!

こんにちは!
学習空間神奈川西部エリア小田原東教室・平塚中原教室担当の山本と申します。

この度、学習空間のブログを見てくださり、ありがとうございます!
私は今回のブログを通して、私が高校生の時に大学入試にむけて行っていたスキマ時間の活用方法とその成果についてお話させていただければと思います。

私はかつて、自宅から電車とバスを乗り継ぎ、片道合計2時間かけて高校まで通っていました。
実は私は公立高校入試で失敗してしまい、併願していた私立高校に3年間通うこととなりました。
「落ちる」という経験は私にとって非常に辛いもので、高校に入学してからすぐに落ちてしまったことを引きずりながらも、「大学は絶対に行きたいところにいってやる。」という気持ちで勉強していました。

そんなある日、この長い移動時間をなんとか有効活用できないかと考えるようになりました。
始めは英単語の暗記を行い、漢字の暗記や古語の暗記にも使いました。
数学の基礎計算をやってみることもありましたが、さすがに満員電車の中でシャーペンを持って解くというのは危ないですし、難しいものがありました。(笑)
そして移動時間は英単語や漢字、古語の暗記をするという形に落ち着きました。

暗記方法に関してですが、私は特別なことは行いませんでした。
英単語の暗記方法が一番説明しやすいのでそれを例にあげさせていただきます。
私は大学入試の長文を解けるようにしたかったので、英単語を見て日本語を答える練習を毎日繰り返し行いました。
単語帳とともに付箋を持ち歩き、その日見た単語で分からなかったり、怪しかったりするものに関しては付箋を貼り、翌日その単語+新しい単語という形で進めていきました。
これを3年間一つの単語帳に絞って行いました。
3年間でその単語帳を計20周ぐらいはしたのかと思います。
それほど繰り返すと、英単語を見ると日本語がすぐに出てくるようになり、勉強していても、スラスラ長文が読めるようになりました。
当時は現代文の方が読みにくいと感じていたほどです。(笑)

志望大学にも行くことができ、振り返ってみるとそのスキマ時間を使ったことが功を奏したのかなと思います。
皆さんも電車やバスに限らず、日頃の生活の中で有効活用できる時間は必ずあると思います。
まずは1日5分からスタートという形で問題ないので、スキマ時間を見つけてやってみてください!

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漢字・英単語暗記法

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府東・甲府西教室の山川です。

今回は私が学生時代に行っていた暗記のやり方を紹介させていただきます。
皆さんは漢字や英単語を覚えるのは得意ですか?
私は特別な苦手意識はなかったのですがただノートに漢字や英単語を書いて練習することが嫌いでした。だって面白くないので…

そんな私が行っていた漢字や英単語の覚え方はとにかく触れる回数を増やすことでした。

まず10~20個の漢字、英単語を決めます。それを何でもいいので紙にまとめます。それをいつも持ち歩いていました。
まず朝起きたらベットの上で見る。朝ご飯を食べたら1回ずつでも、全部書けなくても書いてみる。トイレに行くときも眺める。学校の休み時間に5分だけ練習する。部活が終わったら眺める。家に帰ってちょっとやる。夕飯を食べた後少し書く。風呂にもジップロックなどに入れて持っていく。寝る前もベットの上で眺める。というように1回あたりの時間はそれぞれ5~10分程度です。私にとってつまらない漢字練習も5分なら耐えられました。時間が短い分、回数はかなりやりました。これを数日やると私は完璧に覚えられるようになりました。出来たら次の漢字と単語のシートを作っていきます。
ただやはり数日、数週間後に前のシートを復習することは必要です。ですが一度覚えたものなのですぐにまた思い出せます。

例えばある漢字を一度に100回書いたとしましょう。100回も書いたのですからそのときは覚えます。次の日にテストがあれば書けるでしょう。ですが1週間後、1か月後はどうでしょうか?私は忘れてしまうことが多くありました。100回書くのは疲れるし面白くありません。それを10個20個やるなんて考えたくもありません。

5分でいいからやってみて!その代わり何回もやって!この20個完璧に覚えて!これは教室で生徒たちに何回言ったかわかりません。なかなか集中力が継続しない子も5分ならと頑張ってくれます。

これで覚えたよ!とかテストで書けた!といってもらえることも多くすごくうれしいです。

勉強の仕方は人それぞれあっていいと思います。
いい方法が見つけられなくて困っていたら試してみてください。
もしくは教室で私に相談して下さい。
力になります!

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英単語の暗記は何が正しい?

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎・富士吉田教室担当の松永です

最近よく英単語を覚えるためには「見て覚えるのがよいか」「書いて覚えるのがよいか」などと生徒から聞かれます。
このように聞かれたときに私はどちらも正解と答えています。

見て覚える場合には、書くよりも1つの単語に掛ける時間が短くなるのでなるべく沢山の単語を1回に覚えるようにしましょう。肝心なのは覚えているかチェックをすることです。インプットして終わるだけでなく、覚えたつづりが間違っていないかなど、頭の中でもいいのでアウトプットをするようにしてください。
書いて覚える場合には、作業にならないように気を付けましょう。特に同じ単語を20個ずつ書くなどといったときは注意が必要です。同じ単語を連続して書いても中々覚えられません。もし書いて覚えたいのであれば違う単語を1つ1つ書いて覚えた方がいいです。20個程の単語なら、ノートに1個ずつ行を変えながら単語を書く→単語の意味を書く→意味を見て単語を書く→単語の意味を書く・・・というのを繰り替えす感じで、何度も1つの単語に触れる機会を増やすと効率よく覚えられると思います。

もしかするといつも質問されているのは「簡単に覚える方法」なのかもしれません。
ですが、効率よく覚えることは出来ても、楽をして覚える方法というのは基本的にはありません。
その場では覚えられたとしても絶対に忘れてしまいます。
だからこそ一番大切なことは見る回数、書く回数を増やすことが一番の近道です。
1周、2周してもずっと覚えているのは難しいと思います。
一般的な単語帳であれば10周以上は頑張るようにしましょう。
何回も繰り返すことが本当に重要になります。
英単語を覚えたいと思っているのであれば、絶対に出来るはずです!!

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理解と暗記どちらが大切?

個別指導の学習空間 福島郡山エリア 郡山桑野教室担当古川です。

よく生徒たちや保護者様とお話をする中で、「理解力を上げたい」といった声を聞きます。
わからない問題があるときに、解説を読んでみてもよく分からないといったこともありますよね!
確かに、「なんでこの式になるんだろう?」といった疑問を持ったことがある人も少なくないと思います。考えても分からない時の原因を皆さん考えたことはありますか?原因が分からなければできるようにはなりませんよね。今回は理解力について考えてみたいと思います!!

「応用問題ができる子は、きっと頭が良い子なんだ」と考えてしまうことは多いと思いますが、塾に行ったり能力が元々高いといったこともあるかもしれません。しかし努力をすれば解決ができる課題でもあります。

今まで指導をしている生徒たちで理解力の高い子たちに共通していることは、しっかりと習った知識が定着しているという点です。どの教科を見ていても、教科書に出てくるような太字の重要語句は間違えなく覚えています。また、国語の点数が高い子は文中にある言葉の意味を知っていることが多いです。
つまり、「暗記・覚えることから逃げていない」のです。

もちろん発想力を問う問題や要約をする問題ではテクニックを使うことが必要な場面も少なからずあります。ですが、そのような問題においても問題文の意味が分からなければ解くためのきっかけ=発想にたどり着くことができませんし、要約をするにもどこが大切なのかを判断することもできません。

覚えるために大切なことは、
・書いて練習をする
・繰り返し音読をする
このような方法がとても有効です。

正負の数の四則演算ができなければ方程式や関数、図形の問題は解けません。言葉の意味を知らなければ文章を読み解くことはできません。重要語句を覚えていなければ理社科目の論述の問題や図表を読み取る問題はできません。

知識の定着=暗記

理解力の向上=応用問題が解ける

このような順序でできるようになります。

どんなに練習しても覚えられませんという人もいますが、大抵の場合は覚えるまでやっていません。
「人十度、我百度」の気持ちで取り組むことがとても大切です。

地道な努力の先にしか道は開けません。
繰り返しになりますが、暗記・覚えることから逃げないでください。
努力の先に必ずや芽が出ます。

理解をするために、知識を身に着ける。このことを心の片隅に留めてもらえたらとても嬉しいです。

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脳をつかって暗記

個別指導塾の学習空間、江別野幌教室の辻森です。

 今回は、暗記に対しての考え方の一例を紹介したいと思います。
まず、一つの文を覚えるとしましょう。
「ギラギラ太陽、雲一つない空、青い海、今年も暑い夏がやってきた」
この文を暗記する時に、どういう取り組みをすればしっかりと覚えることができるでしょうか?
文字をそのまま暗記していくと、この短い文字数の文でもやや苦労するかもしれません。

 では、この文を一枚の絵にしてみましょう。
「太陽と空と海が描かれた絵」ですね。
ここで「ギラギラ」と「雲一つない」と「青い」という修飾部分をしっかりと描かれた絵を想像するとよりよいかもしれません。
こうすることで、この文を思い出すときに、同時に絵を思い出すことになり、絵を頭の中に置きながら話すと、ギラギラ太陽、雲一つない空、青い海という言葉は容易に出てくると思います。
残りは、「今年も暑い夏がやってきた」この部分ですが、これは「感情」に近い表現なので、自分の今までの感情の中で、「暑い夏だなー」と実感した記憶を思い出して、この絵と合わせて1つにしておきましょう」。
そうすることで、1つの文の暗記が、1枚の絵とその時の自分の感情という覚えやすい状態になります。
あとは、それをしっかりと口に出して、音として自分の耳から入れておくことです。
いわゆる音読ですね。
これが無いと暗記が完成しないです。

 何かを暗記する時に、いちいちこんな変換をしていくのが大変だと思われがちですが、実はこの変換は、人は自然にできるものなのです。
それを意図的に暗記に用いているだけなので、慣れれば無意識にできるくらいになります。

 英単語や漢字などは、そのものを画像化して、音と合わせて覚えるというやり方もあります。
書く回数は少なくなる代わりに、頭の中に単語そのものが「看板の文字」のように焼き付くことになります。
覚えたものを思い出しながら音読する(音量は0でもそのつもりでやる)ことも必ず併せて実行してみてください!

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忘れることで暗記する

学習空間 山梨エリア 甲府北・甲府南教室の篠原です。

勉強をしていくうえで一番大変なのが、繰り返しが必要な暗記だと思います。
必死に覚えても翌日には結構忘れてしまい、なかなか覚えきるのが大変です。

ですが、何度も忘れて繰り返して覚えていきます。
この一回忘れ、覚えなおすという行為を一日置きではなく、一日の中で繰り返してみましょう!

例えば3時間の中で英語、数学、理科を勉強するとします。
その際、英単語→数学→英単語→理科→英単語→英語→英単語
というように英単語を各教科に挟んで行ってみるとどうでしょうか?

最初の英単語は暗記に時間がかかると思います。
しかし後半になるにしたがって暗記にかかる時間も減り、覚えていられる単語も増えていきます。

有名な話としてエビングハウスの忘却曲線というものがあります。
これは繰り返し暗記を行うことで、その単語の暗記にかかる時間が減るというものです。

一回の暗記に30分かけるのではなく、何回かに分けて行うことで効率的に、忘れにくくなります。
毎回の暗記が嫌だなーと思っている人は是非ためしてみてください。

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暗記法

学習空間 兵庫エリア 広畑・姫路大津教室の久保です。

みなさんは英単語など覚えるときにどうやって覚えているでしょうか?
ひたすら書いたり、音読したり、眺めるだけだったり様々だと思います。
人それぞれやり方はあると思います。
ただよく聞くのが、「先生から覚えろって言われるけどやり方がわからん」というセリフです。

そこで今回は暗記の方法を1つ紹介したいと思います。

(例1日100個を1ユニットとして)
①夜寝る前に1ユニット目の単語を見て覚えます。

②次の日の朝起きてすぐに昨日覚えた単語を書き出します。

③覚えられていなかったものは次の日に復習します。

④3日後・1週間後・15日後・1か月後に初日覚えたもの(1ユニット目)の再チェックとその日覚える分を並行して行います。

これを繰り返していきます。

②についてですが必ず書いてください。
【書き出して覚えたグループ】と【口頭チェックだけのグループ】に分けて、1か月後に同じテストを受けてもらうという実験をしたところ【書き出して覚えたグループ】の方が圧倒的に成績が良かったようです。
実はこの暗記法①と②の部分は昔何かのテレビ番組でやっていました。(番組名は暗記できておりません)

単語の数に関しても実験しており、【1日数個ずつ覚えるグループ】と【1日数10個~100個ずつ覚えるグループ】でも差が生まれていました。
1回に覚える分量が多い方が最終的なテストでは高得点でした。

英単語だけでなく他の暗記にも使えると思うので試してみてください!

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グルーピング暗記

こんにちは、個別指導塾の学習空間、山梨エリア敷島・小瀬教室の加藤です!
今回は、ブログに掲載した私の英検対策についての記事を一部抜粋・修正してお伝えします。

今回は、今までに覚えた単語を素早く思い出せるようにする段階の「グルーピング暗記」についてお伝えします。
グルーピング暗記とは、1つの日本語の意味に対して類義語を英語で2つ3つ程度
挙げて意味が近い単語を一気にまとめて暗記する方法です。

試しに例を挙げてみましょう。
突然ですが、「今」という意味の英単語・熟語を3つ言ってみてください。
‘now’ (今)‘contemporary’(現代の) ’at present ’(現在)
みたいな感じです。
では、「神」はどうでしょうか?
‘god’(神) ‘deity’(神・女神) ‘divine’(神の)
の3つが思いつきました。
必ずしも3つ挙げる必要はありません。ゲーム感覚で楽しみながら取り組んでみてください。だんだん慣れてきて、初めて見た英単語に出会った時に自然と類義語を思い出す感覚を身につけられると良いでしょう。
対義語(反対の意味を持つ英単語)を1つセットで挙げてグルーピング化するという応用の仕方もアリだと思います。

グルーピング暗記が出来るようになると、どんな力が身に着くか?それは長文読解と英作文で特に威力を発揮します。
個人的な感想かもしれませんが、英検の長文の特徴として問題文も解答の選択肢の英文も、「同じ意味の言い換え」がとても多い気がします。なので、グルーピング暗記を取り入れて勉強していると長文読解にすごく強くなります。
また、英作文を書く時も有効です。同じ意味でも複数の単語を使うことで語彙のポイントを稼ぐことが出来ますし、高度な文法や内容に凝りすぎると正しい英文を書けず減点されます。

いかかでしたか?
皆さんの英語学習に少しでも役に立てたら嬉しいです。
読んでいただき誠にありがとうございました。

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ふとした疑問を大切に

個別指導塾の学習空間 静岡中部エリア 藤枝北・藤枝南教室の小笠原です

『こんなにたくさん覚えられない!』 『無理です…』
よく社会を勉強している生徒からこのように言われることがありますが、もし教科書に書いてある内容を全て一字一句正確に覚えなければテストで良い点数が取れないのであれば、かなり大変ですよね…
確かに社会は覚えることが前提でその内容も多いですが、知識を増やしていくためにはコツがあり、その視点を持って日々学習していけば、例え社会が嫌いだとしてもテストで点数は取れるようになると思います!

では、そのコツとは何なのか?それは『次は何だろう?』、『逆って何だろう?』、『似ているけど違いって何だろう?』という3つの視点を持つことです!

1つ目の『次は何だろう?』に関してですが、世界で1番大きな国、あるいは世界で一番人口が多い国といった問題は少なくとも1度は教科書や問題集で目にしたことがあると思いますが、『2番目に大きい国ってどこだろう?』、『次に人口が多い国ってどこだろう?』という疑問を持つようにしましょう!そして、教科書や地図帳で調べたり、あるいはインターネットで検索しても構いませんので探してみましょう!面積であれば、ロシア連邦、カナダ、アメリカ、中華人民共和国、オーストラリア、ブラジルの上位6位まで、人口であれば中華人民共和国、インド、アメリカ合衆国の上位3位まで覚えておくと得をします。
ちなみに、ある中学校の1年生の定期テストで『世界で2番目に人口に多い国の名前を答えなさい』という問題が実際に出ています☆

次に『逆って何だろう?』についてですが、先程の面積が大きい国という質問を考えた時に、『じゃあ、逆に面積が小さい国ってどこだろう?』という疑問を持つことがとても大切だと思います。世界で1番小さい国はイタリアの首都ローマの中にあるバチカン市国ですが、これもある中学校1年生の定期テストで『ヨーロッパ州の説明で「世界でいちばん面積が小さな国」と記されているが、その国名を答えなさい』という問題が出題されています。また、中学校2年の内容ですが、授業で世界の河川と日本の河川の特徴について学んだと思います。日本の河川は長さが短くて流れが急でしたね。その一方で世界の河川は長くて流れが穏やかです。これもやはりどちらか1つを覚えるのではなく、世界と日本の河川を比較して覚えることで定期テスト本番で点数が取れる確率が上がります!こちらに関しても、『この資料は日本と世界の主な河川を比較したものである。日本の河川の特徴を説明しなさい。』という問題が2年生の定期テストの問題に出題されています☆

最後に『似ているけど違いって何だろう?』についてですが、2年生の内容になりますが、扇状地と三角州の違いをしっかりと説明できますか?扇状地は山間部から平野にかけて土砂が堆積した扇状の地形、そして三角州は河川により運ばれた土砂が河口付近に堆積することによって形成される三角形状の地形のことでしたよね。2つとも似ていますが、土砂の堆積する場所と形成される形に違いがあり、そこまでしっかりと覚えることでテスト本番でも結果を残すことができます!やはりこちらに関しても2年生の定期試験で図の中から扇状地と三角州を選ぶ問題が出題されています☆また、3年生の内容になりますが、歴史で日清修好条規と日朝修好条規について習ったと思います。名前が似ていますが、日清修好条規は日本と清との間の対等な条約、それとは逆に日朝修好条規は日本が朝鮮に強要した不平等条約でしたね。こちらに関してもある中学校3年生の定期テストで『1875年に日本は日朝修好条規を結ぶことになった。1871年にも清国と修好条規を結んでいるが、二つの違いは何か。』という問題が出題されています☆

教科書を読んでいる時、あるいは問題集を解いている時に『次って何だろう?』、『逆って何だろう』、『似ているけど違いって何だろう』と考えてみてください。そして、そのふとした疑問を教科書やインターネットで調べたり、学校や塾の先生、あるいは社会の得意な友達に聞いてみましょう!その積み重ねがやがて定期テストや入試において実を結ぶと確信しています!

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社会の暗記の仕方

個別指導塾の学習空間 愛知エリア 岡崎北・豊田大林教室の小笠原です。

今回はワークを使った社会の暗記の仕方を紹介します。
学習空間に入ったばかりの生徒をみていると、教科書を見ながら社会のワークを埋めている生徒を見かけます。
「自分のことだ」と、心当たりのある生徒もいるのではないでしょうか?
結論から申し上げますと、その勉強法は間違っています。

以下で理由を述べていきます。
まず1つ目は、調べて埋めたからといって、覚えることができないからです。
時間をかけて調べて埋めて、覚えてないと、効率がとても悪いですよね。
それならば、最初から解答を見て埋めて、暗記に時間を割いたほうが、点数のUPにつながります。

2つ目は、どこを覚えていないかを把握できないからです。
あとからワークを見直すと、全て調べているものですから、すべてに丸がついていますよね。
これではどこをもともと覚えていなくて、暗記すればいいのかがわからないので、困ってしまいます。

以上から、ワークを使った正しい社会の暗記の仕方を紹介します。
①何も見ずにワークを解いてみる。
②丸付けして間違えたところを暗記して、口答テストしてもらう。
以上になります。
とてもシンプルですよね。
でも、勉強って如何にシンプルにこなせるかがとても大切なんです。

注意点としては、ワークを解くときは1問につき10秒にとどめることです。
暗記ですから、考えても出てこないですし、仮に出てきたとしても、悩んでいる時点でうろ覚えです。
また、①に関しては、いきなりワークを解いても何もわからない生徒もいると思います。
そういう場合は、答えを見て、すべて答えを埋めてしまってください。
それを暗記して口答テストをしてもらいましょう。
そして、2回目のワークに取り組むときには、何も見ずにやってみて、書くことのできなかった部分を暗記するようにしてください。
1回目よりは暗記量も減り、かなり短い時間でこなせると思います。

いかがでしょうか。
暗記の仕方のイメージが湧いてきたでしょうか。
まとめると、「テストの時に解ければいいので、勉強時間の大半は暗記する時間に割いてください」ということです。
効率のいい勉強の方法を身に付けていきましょう!

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