暗記のコツ

毎日見るだけメモ帳!

個別指導の学習空間 栃木エリア 野木教室・美しが丘教室の柴田です!

英単語、歴史の年号、数学の公式。たくさん覚えることがあって、頑張るけれど1周教材が終わる頃には最初の方を忘れてしまったり、「これ何だっけなぁ…。いつも忘れた頃に出てくるんだよなぁ。」と思ったりした経験はありませんか?せっかく頑張ったハズなのに、リセットされてしまったように感じるこの経験、なくなるならばそうしたいと皆が思うはず。

そこで今回は「毎日見るだけメモ帳」作成を提案します!

100円ショップでも3冊組みなどで売っている小さいメモ帳(生徒手帳サイズ)を買ってきて、とにかく「こだわらず」覚えたい単語や用語を書き込んでいくだけ。それを毎日「見る」のがポイントです。やってはいけないのは「覚えようとすること」。それではノートが埋まるごとにどんどん時間がかかるようになってしまって、結局ニガテな暗記を頑張ることになり長続きしません。ただ「見る」こと。その代わり毎日見ることで気が付かぬうちに見「慣れて」しまう作戦です。

作成、実行のコツは、
① 見るだけノート作りに美しさは不要!ノート作りに時間をかけ過ぎないこと。
② パッと見て「多い」と感じる量はやる気を削ぐ!1ページは広々使うこと。
③ 同じ科目が続くと飽きる!ノートは科目ごとに分けたりしないこと。
④ 覚えようとしない!「こんなのあったなぁ。」で十分。短時間で済ませること。

以上、とにかく手間をかけない&短時間で毎日やることだけ徹底しましょう!!

栃木・小山の塾なら個別指導の学習空間

ツリー暗記

個別指導の学習空間 長野エリア 岡谷教室 松本東教室の新田です。

気温もみるみる下がり、受験という言葉が現実味を帯びてきている中、最近良く暗記が苦手、歴史が全くできないといった話をよく耳にします。そこで今回は長期記憶につながる勉強方法についてお話しさせて頂きたいと思います。

そのひとつがメモリーツリー法と呼ばれるものです。その名の通り、一つの単語、事柄について枝分かれ式に単語や知識を暗記していくというものです。安土桃山時代→織田信長→本能寺の変→明智光秀のようにただ一つの単語を暗記するよりもそのバックグラウンドまでを知識として頭に入れることができ、一問一答だけではなく、記述の求められる応用問題にも対応しやすくなります。頭の中ではそんなこと分かってるよ!と思っていても実際にツリーのようにノートに書きだしてみると視覚的にも知識が整理されてより暗記しやすくなる!かもしれません。是非お試しあれ!

他にも身近な場所と単語をひも付けして覚える場所法や、イイクニ(1192年)作ろう鎌倉幕府に代表されるごろ合わせなど様々な方法がありますので気になった暗記法があればぜひ実践してみてください!

ここまで暗記における効率の良い方法についてお話をさせていただきましたが、根本的に人間は忘れる生き物です。そのため反復暗記に敵うものは基本的にはありません。そのため、楽して覚えよう、楽して点数を取ろうという考えの下生まれた暗記法ではうまくいかないことが多いように思います。
「言っていることが支離滅裂じゃないか!」という言葉があちこちから飛び交ってきそうですが…

つまり、自分に合った暗記法を探し出し、その上でその暗記法を反復することが最強の暗記法であるということです。努力に勝る暗記法はない!という前提の下その努力のサポートに紹介した暗記法が少しでもプラスになって頂ければ幸いです。

松本・塩尻の塾なら個別指導の学習空間

関連付け『ですが』

個別指導塾の学習空間 栃木エリア 小山城東教室・小山城南教室の西村です。

 私が今回お伝えしようと思うのは、物事を関連付けると、暗記が非常に楽になるということです。
例えば歴史で何かの戦乱を覚えるとして、その原因が誰かの跡継ぎ争いであるとか、結果として誰が勝ったかなどをまとめて覚えれば、1度の暗記でもう3つの事柄をおさえることが出来てしまいます。

まあ、当たり前と言えばそうなんですが、意識するかしないかで暗記の効率がきっと変わってくると思います。
そしてその方法として、すでにメモリーツリーという方法が確立されており、検索すれば色々な情報が出てくると思います。
しかしメモリーツリーはあくまで、自分一人でコツコツと暗記する方法だと思います。
これを友達同士で楽しくやってみようという試みが、今回の私の提案になります。

ではどのようにするかというと、『ですが』という言葉を使います。
友達と問題を出し合っている中で、早押しクイズによくある要領で、答えは○○!ですが…と問題をつなげていきます。具体例を挙げると、わたくし西村は学習空間の?講師!ですが…どこのエリアの講師?栃木エリア!ですが…どこの教室を受け持っているか?小山城東と小山城南!ですが…そんな西村の趣味は?読書と水泳!ですが……というようにどんどん問題をつなげていきます。

友達同士で『ですが』の数を競い合ったりすると、より楽しく効率的に暗記作業が行えると思います。ちなみに『ですが』で区切るコツの1つは、簡単な問題から徐々にステップアップしていくことです。
さあ、あなたの周りの『ですが』王はだれでしょう??ぜひ試して見て下さいね!

栃木・小山の塾なら個別指導の学習空間

語句の暗記

個別指導の学習空間 愛知エリア 岡崎北教室 岡崎東教室の夏目です。

私が今回話させていただくテーマは語句の暗記についてです。
皆さん語句と言って何それだと思います。私が言う語句というのは社会は年代、人物名出来事を言い、国語では漢字、理科では実験器具など、英語では単語を言い、数学に関しては計算や文章題で使う公式を語句という風に認識しています。

まず覚えるということに関して子供によっては大変なことに感じる子もいると思います。
私が学生の頃にしていたのは何事にも興味を持つことをしていました。
例えば社会でしたら、その年代のことについて興味を持とうとしました。
そのことにより人物にも興味を持つことができとても覚えることに抵抗なくさらに覚えることが好きになり語句も自然と頭の中に入ってきます。

漢字に関しても日常生活から目に入った漢字を読んだり書いたりし日ごろからふれるという意識を付けていくことがとても大事になり、自ずと漢字を覚えることができるのです。
時間短縮に一役立てます。
皆さんも日ごろから周りを見たりして、いろんなことに興味を持ったりしてみてください。
違う世界が見えてくると思います。

愛知の塾なら個別指導の学習空間

覚える努力よりも忘れない努力を

個別指導塾の学習空間 埼玉西部エリア 桶川西教室 坂戸東教室の中村です。

今回は人間の仕組みを逆手に取った暗記方法を書こうと思います。
どちらかというと中学生向けの内容になります。
まず少し専門的ですが「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。
どういうものかというと、人は学んだとき
・20分後には42%忘れる
・1時間後には56%忘れる
・9時間後には64%忘れる
・1日後には67%忘れる
・2日後には72%忘れる
・6日後には75%忘れる
・31日後には79%忘れる 
といったものです。そもそも人間は構造として忘れるようにできている生き物なのです。
例えば10個覚えた単語も次の日には4個忘れてるといったものです。
(単純には当てはまらないのですが、細かいところは割愛させていただきます)
私が何を言いたいのかというと、1度に100%の記憶力を養うことは人間の構造上難しいということ
また注目したいのが20分後にはすでに42%忘れてしまっているということ、つまりテスト勉強等で教科を
切り替えたタイミングですでに忘れてしまっているものがいくつもあるということ、恐ろしいですね。
ではどうすればいいのか、
①まず発想を変える、覚えるのではなく忘れない努力をする。
②忘れない努力をするためにその日のうちに復習する。(復習をすることで忘れる量を減らす)
といったものです。
少し大げさな意見ですが、中学の定期テスト、高校入試はどれだけ期間内に覚えたかどうかで、結果が変わります、また人間は忘れるということを頭に入れておかないと、テストのときに実力が発揮できません。
なので理想は1日2歩進むペースです。(3歩新しい知識を学ぶ、1歩後退して復習する3歩―1歩=2歩)

かなり高度ですが、私は大学受験で人間の記憶力を逆手に取った勉強法をしてました。(もちろん、「エビングハウスの忘却曲線」など知りませんでした。

①ひたすら知識をインプットする(暗記する)
②1時間わざと寝る。(寝て頭の中を空っぽにする)1時間以上寝てしまったこともありますが。。。
③そしてすぐ復習、暗記のチェック。
というものをひたすらやってたことがあります。もちろん塾で寝るはご法度ですので塾内では出来ませんが、
塾のない日に家で試してみてはいかがでしょう?

埼玉の塾なら個別指導の学習空間

ノートまとめのコツ

個別指導塾の学習空間、三島北教室の髙村です。

今回は、今私の教室で頑張ってくれている生徒の勉強方法を紹介したいと思います。

その生徒は今年高校1年生になり、1学期の頃は中学との難易度の違いに苦戦する教科も多く、私が見ている文系の教科では、時間をかけている割に点数が伸びなかった教科が現代社会でした。
元々カタカナを覚えることへの苦手意識があり、さらに歴史と違ってあまり流れのない中で倫理学者など多くの人物が出てくる内容に、苦戦していました。

1学期の期末でも思ったほど点数が伸びず、「もう現社は諦めようかな」などと愚痴をこぼしていたのですが、
それでも根性のある生徒なので、期末テスト終了直後から自分で様々な工夫をしながら現代社会の暗記を始めていました。

そして今回紹介したいというのが、その工夫の内容なのです。

どのようなものなのか…3つの工程に分けて説明します。

①教科書や授業ノートを見ながら、ただ人物や唱えた内容などを書き出していき、ノートをまとめる。

覚える際は私が最後に暗記チェックをしていましたが、本当に細かいことは覚えずに、だたひたすら…
・人物と出来事
・人物と著書
・主義と言葉
などを繋げる作業をしていきます。

おそらくこれに一番時間がかかります。
カタカナはこの作業の繰り返しで覚えていくことができます。
一日に長時間やる必要はなく、毎日同じノートで、同じ質問を繰り返すことで、徐々にカタカナもリズムで覚えられるようになります。

これが完成すると、次は…

②人物ごとに分け、細かい内容をノートにまとめる。

〈人物=時代・主義・著書・唱えたことの内容・国〉というように、人物からすべての事象を連想できるようにしていきます。
この際に私が行う暗記チェックは、「○○が唱えたこと全て言って」「○○主義を唱えていた人物全員言って」などという感じです。

この時、同時に教科書の読みこみも行い、
それぞれの人物の繋がりや、ある倫理感が完成するまでの思考の流れなども少し説明できるようにしておきます。

最後に…(テスト約4日前)
③いまいち意味を理解せずに覚えていた単語をノートに書き出し、すべて辞書や教科書で調べて暗記する。

この最後の工程によって、今まで作業的に暗記していた著書の内容や唱えた言葉の意味が腑に落ちてくるため、テスト当日に教科書やプリントとは違う表現で問われたとしても、答えられるようになります。

以上が生徒が行っていた暗記方法です。

結果として、この生徒は2学期中間の現代社会のテストで、クラス1位の点数を取っています。(個人情報のため点数は伏せます。)
これは全て生徒が自分で工夫し行ったことで、コツコツノートをまとめた積み重ねと、確実な暗記力のアップにとても感心させられました。

この暗記方法は②と③の工程は逆にしても効果があると思います。

実際、暗記の仕方は人それぞれ違っていて、向き不向きもあるとは思いますが、ノートにまとめたりすることが苦手ではなければ、多くの人が点数アップを狙える方法だと思います。

しかし一番に、テストが終わった直後から、コツコツと次のテストに向けて計画的に暗記していった本人の努力がなければ得られない結果だったと思います。
この生徒の計画的に勉強していく癖は、中学3年に受験の時期に身に着けたものなのではないかと思っているので、皆さんも塾や学校の先生を大いに使って、自分に合った勉強のやり方を見つけて、自分に合った勉強計画を立てる練習をしてみて下さい。
短期集中が向いている人、一日短時間を継続する方が向いている人、いろいろ試してみなければ分かりません。
早いうちに計画を立てて勉強できる癖をつけることで、今後の勉強がすごく楽になると思いますよ♬

静岡の塾なら個別指導の学習空間

暗記の仕方 ~幼少期の自分の振り返ろう~

個別指導の学習空間、四街道東教室長・佐倉臼井教室講師の桑原です。

今回は、テストで点を取るために必要な暗記の仕方を伝えたいと思います。
はじめに、みなさんは暗記をしたことがあり、その方法を持って自分で勉強されていると思います。さて、暗記の仕方は誰かに習いましたか?おそらくほとんどのかたがしっかり指導を受けた経験はないかと思われます。
しかし、とにかく量をこなすうちにできるようになっていた経験があると思います。例えで言うなら小学1年生のときに習う「ひらがな」や小学2年生のときに習う「九九」などです。これらは忘れず使いこなせる人がほとんどであると思います。

実はこの方法は「ただ単純に書いているだけ」ではなく、「思い出すこと」もセットで指導されているものなのです。学校の教科書の中に繰り返し掛け算は登場しますし、ひらがなも使いますね。その点でいうと、反復練習の中で「使いこなせる」状態に知らず知らずのうちに成長していっているわけです。
小学1~3年生までの記憶を思い返してみると、単純に暗記するべき基礎的かつ重要な内容が盛りだくさんです。
つまり、この時期に単純暗記を済ませておかないとあとで勉強を進められなくなるであろう内容が詰まっているわけですね。

しかし年齢が進むと同時だんだん反復練習は個人に委ねられるようになります。その中で反復練習をせず、「理解」と「単純暗記」を意識するばかりの暗記の仕方に偏ってしまいがちです。幼少期のうちに受けた反復練習の重要性を意識せずに育ってきてしまっているからこそ、「わかる」や「(その日だけ)おぼえた」と言えることに目が行ってしまっている人は少なくないです。
皆さんに伝えたい、暗記をする上で大切なことは「思い出す」練習です。暗記に必要なのは「理解」「単純暗記」「摘出(反復)」のバランスを保つことです。

私はよく暗記は「箪笥を作ることである」と表現しています。服を買ったとき、それを箪笥のどの箇所にしまおうか考え(理解)、しまった位置を覚えて(単純暗記)、しまってある場所を思い出し服を取り出す(摘出)ことで服を何回も利用していきますよね。
このたとえで言うならば、「しまってある場所を思い出して服を取り出すこと」の反応スピードを上げていくことが重要であります。
なので、暗記をするときには、他の勉強をしたあとに暗記したところをやり直したり、次の日に暗記したところをやり直したりして、自分の反応速度や正確性をしっかり見つめてみるといいでしょう。

千葉の塾なら個別指導の学習空間