個別指導塾の学習空間 埼玉エリア 桶川・本庄南教室の五味です!!

今回は生徒向けというよりも、保護者の方の視点から、お子さんに勉強をやらせる方法について触れてみたいと思います。

保護者の方と面談をすると、大抵の方はお子さんが「家では全然勉強しなくて。」とか「勉強しなさいと言っても、全然やらなくて。」

とか言われます。特に、中学生くらいではと自我が確立してきて反抗期になると、なにかしら理由をつけて家庭学習をしなくなるということが多いと思います。勉強が好きという子供は圧倒的に少ないでしょうし、むしろ勉強が嫌いというのが基本的だと思います。

そんな子供たちに、「勉強しなさい」といったところで、するわけもないでしょうし、益々、嫌いになって余計やらなくなるだけです。

また、お子さんの方では、「親が勉強しろ、勉強しろってうるさい」とか「勉強しろっていうだけで、何もしてくれない」ということを言ってきます。

こうしてみると、保護者の方と考え方とお子さんの考え方とでは大きなすれ違いがあり、なかなか子供が勉強してくれないという状況に陥っていることがわかります。

私が塾の講師をしている中で、ご家庭で子供に勉強させるために、最も効果的なのは保護者の方がお子さんの勉強に関わる事だと思います。

具体的には、「勉強を教える」とか「答えの出し方を教えてあげる」とかではなくて良いのです。「解答を見ながら○つけをしてあげる」とか「教科書を一緒に読んで答えを探してみる」とかで良いです。その結果答えが出なかったとしても、その際は「じゃあ次に塾に行ったとき先生に聞いてみなさい。」とかで良いのです。お子さんにとって重要なのは関わる時間であって、「勉強しなさい」と言うことではないのです。ご家庭では「教えること」を重視するよりも「関わること」を重視していけば、必ず効果が出てくるはずです。保護者の方は仕事等でお忙しいこともあり、なかなかお時間を割くのも難しいとは思いますが、ぜひ試してきていただきたいと思います。

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