答え合わせ

答え合わせの大切さ

個別指導の学習空間、みよし教室の杉田です!

今回は私が長年にわたり生徒指導をしてきた中で、
大切にしている1つのことについてご紹介をさせて頂ければと思います。

それはタイトルにもある通り、「答え合わせ」です。
間違い直し(解き直し)ではありません。
もちろん、間違い直し(解き直し)もすごく大切です!!

ただ今回ご紹介したいのは何度もしつこいかもしれませんが「答え合わせ」です。

問題を解くのに必死になり、答え合わせで気が緩んでしまうのか
意外にも答え合わせで間違えているのに丸を付けてしまう生徒は多いです。

私は塾で新しい生徒を指導していく時には、
答え合わせがちゃんと出来ているかを入念に確認するようにしています。

それは答え合わせで間違えているのに丸を付けてしまうと、
間違えた問題を直し、自分を成長させていく大切な機会を失ってしまうことになるからです。
頑張って勉強をしているのに、そういう大切な機会を失ってしまうことはすごくもったいないことですね。

間違えた問題は自分を成長させてくれる宝物のようなものです。
ただ答え合わせが適当になり、その宝物に気付けないことはすごく残念なことです。

私はおおまかな勉強の流れは以下の5つのステップを踏むと思います。

①問題を解くための準備

②問題にトライ

③丁寧に答え合わせをする

④間違い直し(解き直し)

⑤成長した自分

冒頭でもお伝えした通り、長年指導してきた中で③の答え合わせがちゃんと出来ていない
生徒は本当に多いです。③がしっかり出来なければ④、そして⑤に繋がりません。

特にこれから中学校を迎える小学6年生の生徒は、中学校に入学してから自分で丸を付ける機会がぐんと増えてきます。

丁寧な丸付けを心掛け、自分を成長させてくれる宝物を見失わないようにしよう!!

愛知の塾なら個別指導の学習空間

答え合わせでリズムを創る

個別指導の学習空間、山梨エリア甲府西教室の河手です!

「答え合わせ」と聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか。一歩踏み込んで答え合わせの目的とは何だと考えますか。
今回、答え合わせのやり方を紹介し、リズム良く、学習できるようになるきっかけとして頂けたら幸いです。 
では順を追って説明していきます。 
                                         
①まず問題を解く。
解く時の注意点としては調べないで、自力で解くことです。     

②×のみ付ける。答えは書かない。                         
いよいよ答え合わせです。ズバリ、×だけ付けることをお薦めします。答えは書かないで下さい。○は付けないで下さい。
                                                     
③×の問題を問題集に印を付ける。
プリントの場合でなく、テキストでしたら、出来なかった問題は、繰り返す際に自分の成長を確認する為に印を付けておきます。
答え合わせをした直後に付けることにこだわることをお薦めします。

④×の問題を解き直す。
うっかりミスの場合、全く分からない場合で分かれますが、前者は解き直し、後者は調べることです。
             
⑤再度、答え合わせを実施し、それでも出来ていなかった問題は解説を読む。
答え合わせの後、理解し、暗記する時間をとることが自分の成長に繋がります。
      
⑥○を付けて気分良く終わる。
ほぼやるべきことを①~⑤で終えています。残っているのは正解していた問題に○を付けることですね。
最後に○をつけて気分良く、次の単元または次の教科に移りましょう。

①~⑥で一番の柱はズバリ答え合わせをする時に最初に○を付けず、最後に付けることです。

答え合わせの目的は自分の出来ない問題を確認し、その問題と誠実に向き合って自分を成長させることです。
ある意味、エネルギーのいる行為です。その為に最初は敢えて○は付けません。
最初に○と×を同時に付けるとかえって出来なった問題への意識を削いでしまう可能性があるからです。
○を付けるのは最後にして自分への自信に変えて1回を終えましょう。
出来なった問題と誠実に向き合った後の自分に対する承認として。是非、一度、試してみて下さい。

山梨の塾なら個別指導の学習空間

家庭教師、1対1指導をお探しなら学習空間プラス