個別指導の学習空間、長野エリア 松本東・松本南教室の小野です。

テストは、学年が上がるごとに難しくなってきて、点数がとりづらくなってきます。
そのなかで、どうテスト対策をすれば良いか、迷う人がいると思います。
そこで、対策方法について、「長野県の高校入試 理科」を例に①~③で挙げますので、参考にしていただければと思います。

①まず、「敵を知る」
敵というと、「受験校が同じの人」と思う人がいるかもしれませんが、彼らに対してできることは特にないので、今回は「試験問題」を敵とします。

長野県の理科の試験問題は、大問が4~5つあります。
特徴は
 A 大問は分野別になっていて、「生物」「化学」「地学」「物理」(+年によっては「小問集合」)
 B 問題文の説明部分がページの半分以上など長いことが多い

②己を知る 
以下のようにざっくり分けます
40点以下→苦手
40~60点→普通 
60点以上→得意

③どうするか
 ①②をもとに対策をしていく

・苦手→暗記が中心の分野を優先
高校入試ならば、暗記が中心の分野は、「生物」、「地学」「化学」の一部
・普通→どの分野も解く+得意分野を伸ばす
・得意→計算・考えて解く問題が多い分野を解いていく
計算・考えて解く問題が多い分野は、「物理」、「地学」「化学」の一部

ただ、長野県の理科ならば、苦手な人と得意な人が気をつけなければいけないことは
「理科の4つの全ての分野から試験が出ること」
優先する分野以外の分野も、テスト前に軽くでもやっておいたほうが良いです。

どの科目、どの試験にも、およその傾向があります。
ある私立中学の算数の入試には、
「『時間か速さの単位の変換の問題』が必ず出ていて、しかも問題の位置が2P目の右下」
というケースもあります。

敵を知り、己を知り、対策をして……
合格を勝ち取りたいですね。
学習空間は、講師一同、合格のサポートをするよ!

それではまた(^^)/