個別指導塾の学習空間 静岡東部エリア 御殿場・裾野教室の宮川です!
さていきなりですが、
36×25=
いきなり言われて、果たして何秒でこの上の問題がとけるでしょうか。
え?筆算はアリか?
そりゃーモチロン、………なしです。
え?自分ですか?
もう計算終わってますよ。900です。0.5秒で終わりました!
電卓なんて使ってません。頭で計算しました。
ええ?0.5秒!!!??信じられない?
では、ここでネタばらし。
暗算したのはウソではありません。
しかし、正直に36×25はしてません。
9×100をしたのです。
え?計算ちがうじゃんって。
いや、おなじですよ。
だって、36=9×4ですよね?ってことは、
36×25ってこのように置き換えられますよね?
9×4×25って。
先に、4×25を計算して100にしちゃえば、後は計算が楽になるでしょう。
ここでのポイントは25のかけ算を簡単にするために、もうひとつの数を4で割っておけば、後は100倍するだけなのですぐ計算できてしまうんです。
他のパターンだと
24×5の場合は
12×2×5なので、120って簡単に導き出せます。
5のかけ算は、さきにもう一つの数を2で割って、後から10倍するとすぐ計算できます。
中学1年生だと、
三角錐や四角錐などの錐体の体積。
底面の辺の長さか高さのどちらかが、3の倍数ならさきに1/3とで約分しておくと、残りの計算が非常に楽に!!
ん?もちろん、球の体積の4/3の時にも、半径が3の倍数なら先に約分することで、半径の3乗の計算が楽になります!
他にもまだまだ役立つ計算テクニックって存在するはずだから、
もっと知りたいってなったら、学習空間の先生に聞いてみて、使ってみよう!
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